モンキー的映画のススメ

モンキー的映画のススメ

主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

【スポンサード リンク】

私的2014年映画ランキング

今まで映画の感想をTwitterで140字でつぶやいてきましたが、さすがに限界を感じたのでブログはじめてみました。


2014年公開された映画の鑑賞本数は、

108本!!

でした。
去年の92本を大きく更新した、と同時にお金がトブ飛ぶっ!!
よく年間150本とか見た人を見かけますが、どうやってお金工面してんすか?
ただただオレより稼いでるだけか。
羨ましい( ;  ; )
まー、コツコツポイント貯めて無料でみたり株主優待券買って見たりでようやく今年の目標本数を達成できたわけで。

おかげで隠れた名作やクソみたいな作品を山ほど映画館で堪能できました。
来年は、もうちょい厳選して尚且つ単館系増やしていこうかな、と思います。


てなわけで、今年私が選んだ映画ベスト10です。



第10位 LIFE!


f:id:monkey1119:20141225223751j:plain

私のように、人生が退屈に感じる、自分に自信がない、などなど後ろ向きな方に是非観て頂きたい作品。

この主人公、妄想して現実逃避、んでもってオクテ、根暗でダメダメなんだけど唯一スケボーという特技を持ってます。そう、正に勉強できないスポーツできない、でも射撃の腕前はピカイチののび太くんそのもの。

そんな彼の旅は、険しく厳しい道の連続。それでも、景色の素晴らしさ、出会う人々、そして意中の女性も手伝って逞しく成長していきます。これ、劇場版ドラえもんそのもの!だから、きっと映画ライトユーザーにも気に入ってもらえるはず。

あとは、音楽がいいっすね。アーケードファイアのウェイクアップとか、メインテーマのステップアウトとか。


第9位 愛の渦

f:id:monkey1119:20141225235334j:plain

あらゆるジャンルの職業の男女がとあるマンションの一室で乱交パーティーでの一夜を通じて性欲や人間の本質を映し出した作品。


こんなにも人のセックスを観て馬鹿笑いするとは思わなかった。

もう動物過ぎ、というか、獣というか。文芸映画に垣間見るエロスではなく、生々しい程のセックス!SEX!せっくす!です。そんなセックスあるあるを要所に散りばめて笑わせてはラストに訪れる切なさと眩しい朝日に何を思うか、といったところでしょうか。

個人的には池松壮亮くんの演技がワンパターンで好きではないのですが、滝藤賢一さんや新井浩文さんら脇を固める役者さん達の本能むき出しの演技が良かったです。


第8位 アバウト・タイム 愛おし時間について

f:id:monkey1119:20141226002020j:plain
タイムトラベルという能力を持つ家系に生まれた主人公が一目惚れした女性との恋を成就させ、彼女との生活を築いていくにつれ、元には戻らない時間の大切さに気づかされる作品。

何と言ってもレイチェル・マクアダムスの可愛さたるや!彼女の魅力が200%がつまってます。
前半では軽快な掛け合いに笑い、後半は1日1日の大切さに気づかされ、主人公と父との関係に涙です。
そして、ベン・フォールズのThe luckiestという歌が更にこの物語を盛り上げてくれます。
終始幸福感満載の作品でした。


第7位 6才のボクが、大人になるまで

f:id:monkey1119:20141226130501j:plain
12年間の歳月をかけて、同じキャストで6才の少年が18歳の大人になるまでの成長と、その家族の絆を描いた前代未聞のある意味超大作。

はっきり言ってドラマチックな展開はないし、過剰な演出もない、言い方は悪いけど平凡です。
家庭環境は複雑な設定故に少年が思春期を迎え反抗的になったりしますが、僕らがそんな風に過ごしたように、この物語も進んでいきます。
ラストの母親の感情的になって泣きながら息子に放つセリフはぐっときます。
きっと、自分が家を離れる時、親もこんな心境だったのかと思うと、感極まっちゃいました。
この映画を観た後、自分の思春期を振り返ると、どれだけ素晴らしい作品か理解が深まると思います。
これもメインテーマのfamily of the year が歌うheroがめちゃめちゃいいです。

第6位 チョコレートドーナツ

f:id:monkey1119:20141226180332j:plain
まだ同性愛というものが差別や偏見されていた1970年代、歌手を夢見る男と弁護士の男、そして、育児放棄されたダウン症の少年を中心に描かれた愛に満ちた物語。

例え血が繋がらなくても、絆とお互いを想う心さえあれば家族なんて成り立つし、社会や法律などから家族を引き裂かれないようにもがく彼らと、ラストに巻き起こる悲劇に悲しさと怒りが込み上がります。
最後に歌うボブディランのI shall be releasedの歌詞を噛み締めながら見ると心をかきむしられます。

第5位 ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!

f:id:monkey1119:20141227122505j:plain
学生時代に達成できなかった地元のパブ12軒を制覇する夢を叶うべく、当時の仲間を集め、再び挑戦する。
と、ここまではハングオーバーのようなコメディかと思いきや、なんと宇宙人の地球侵略というとんでもない方向へ話は進んでいきます。

エドガーライト監督には毎度笑わせてもらってます。そんな彼の作品にかかせない、サイモン&ニックのコンビも最高!
遊星からの物体Xや、光る眼、果てはマッドマックスといった映画のオマージュが散りばめられてますが、そんなものわかんなくても全然楽しめます。

第4位 ゴーン・ガール

f:id:monkey1119:20141227222850j:plain
5年目の結婚記念日、妻のエイミーが失踪、家には争った形跡と血を拭いた跡。警察が捜査する中、メディアは夫のニックを容疑者扱いし、非難するが。

さすが、デヴィッドフィンチャー監督。後味の悪い映画作ったらもうこの人しかいないっす。これを説明、感想を言うとネタバレになっちゃうので難しいですが、オチがどうこうというサスペンスじゃあ、ございやせん!オチなんか3分の1くらいで全容みえちゃいますから。
面白いのはその後から。時系列が行ったり来たりして、時間が重なった後の、妻エイミーの恐ろしさたるや、開いた口が塞がりません。エイミー役のロザムンドパイクの演技に圧倒されるのを通り越して、笑えちゃいます。もはやブラックコメディです。
もちろん、夫ニック役のベン・尻アゴ・アフレックのバカ夫ぶりも最高です。
これを見て結婚を考え直す男もきっといるはず。

第3位 インターステラー

f:id:monkey1119:20141227224357j:plain
異常気象が蔓延し食糧危機にさらされた近い未来。元エンジニアの主人公が家族の為、そして人類の未来を守る為、第二の地球を探しに旅立つ。

ノーラン信者の私にとって、この作品も期待をうらぎりませんでした。残念ながら私の映画の師匠はSF名作の寄せ集めとディスってましたが、ノーランはあくまでオマージュ、いや挑戦してるんだという解釈で観るべきではないかと。
イスカンダルを探しに行く宇宙戦艦ヤマトみたいなもんですが、見果てぬ宇宙に旅立つまでの親としての葛藤、娘の親に対する思いといったドラマがこの作品の重要なところで、
ラストの伏線の回収に驚きを隠せません。キャッチコピーの通り、親子の愛は時空を超えます。
アンハサウェイも宇宙に匹敵するほどの美しさです。ホント見てて飽きない。
180分と長いですが、幾つもの星が連なって星座になるように、物語の中の一つ一つが繋がっだ時のあの感動を味わってもらいたいので、集中してみて欲しいです。

第2位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

f:id:monkey1119:20141227231948j:plain
母親が亡くなった夜、宇宙人に連れ去られたピーター。大人になり彼は母が作ってくれたミックステープを聞きながらお宝を盗む宇宙一のトレジャーハンター「スターロード」と名乗りあらゆる星を旅していた。

マーベル映画では珍しいお尋ね者達の冒険活劇。この作品のキモは何と言ってもピーターの聴く音楽。70年代の一発屋たちが生み出した名曲と、スペースオペラが見事にミックスされ、昨今のいわゆるヒーロー達の自問自答しながら成長していくパターンを払拭し、ちょっとおバカでノリノリなSFアクションに仕上がってます。
そして、グルードとロケットの木とアライグマ、いや、ボケと突っ込み、いや、静と動のコンビネーション!散々笑わせてラスト泣き落とし!たまりません!!

もちろん続編もやるし、今後のマーベル映画に繋がるキーアイテム、キーパーソンも出てくるので今後の展開も楽しみです。

そしてそして…


第1位 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

f:id:monkey1119:20141227234247j:plain
60年代の冬のニューヨーク。フォークシンガーのルーウィンは、日の目を見ない日々を過ごしていた。寝床を転々とし、大事なところでチャンスを逃し、諦めようと思いながらも、周りに助けられ歌い続けていた、そんな彼の1週間のお話。

コーエン兄弟にそんなに思い入れはありませんが、この作品を見た後、恋したように忘れられなくなるくらいジワジワと思いが募る映画でした。
個人的にも音楽をやっていた時期があり、志半ばで夢を諦めた手前、時代に埋もれていったミュージシャンの話というだけで自分をダブらせてしまいます。
そんなバックボーンも重なってこの映画に想いを馳せてます。

オスカーアイザックって歌上手いすね。空気感もいいし。キャリーマリガンのマシンガン悪口も笑いが止まらない。ジャスティンティンバーレイクの存在感もいい塩梅。あと、なんといっても猫!この猫がたまらない。

不器用で頑固で運のないダメな男。でも、見ていくと不思議と憎めないヤツ。私の周りにもチラホラ見かけます。そんな男の1週間の話の続きがたまらなく見てみたい!


というわけで、今年面白かった映画ベスト10でした。1位から4位は大した差はないですが、色んな人がガーディアンズを1位にしてるので、あえてルーウィンを1位にしました。

去年は、横道世之介、きっとうまくいく、あの頃、君を追いかけた、建築学概論、ウォールフラワー、クロニクルと青春映画が良かったですが、今年は映画で使われた名だたる名曲達が印象的でした。
ルーウィンデイヴィスのハングミーハングミー、ガーディアンズオブギャラクシーのサントラ、LIFE!のステップアウト、アバウトタイムのhow long wil I love you、チョコレートドーナツのI shall be released、6才のボクのhero、あとは、ベスト10圏外ですが、フランシス・ハのモダンラブ、ジャージーボーイズのフォーシーズンズ全曲、HERのアーケードファイアなどなど。

ベスト10全部を頑張ってお金貯めて、ブルーレイ買おうっと。

そんなわけで大した解説も出来ませんがまた懲りずに書き続けようと思います。
また来年もいい映画にめぐりあえますように。