モンキー的映画のススメ

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モンキー的映画のススメ

主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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モンキー的映画のススメ(1月その②)

1月24日

ANNIE アニー

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ミュージカル映画はなかなか観ようと思う機会がなく、サウンドオブミュージックやウエストサイドストーリーを学校かなんかで見た程度。
記憶に新しいものといえば、レ・ミゼラブルでしょうか。あれは、鳥肌ものでした。
舞台もいくようなことはなく名前だけでも知ってるこの作品なら大丈夫だろうと意を決して見に行きました。

誰もが知ってる「とぅ〜もろ〜とぅ〜もろ〜♩」の歌でおなじみのミュージカルの映画化。
確か前にも映画になってたような。

ミュージカルでは世界恐慌前のNYが舞台のようですが、今作は現代に置き換えてます。

10歳になるクワベンジャネウォレス演じるアニーは両親に捨てられ、キャメロンディアスが演じるミス・ハニガンの元で暮らすも両親が自分を捨てたレストランの前で迎えにくるのを信じ続け待ち焦がれる日々を送っていた。
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ある日、事故に遭いそうな所を市長選に立候補しているジェイミーフォックス演じる携帯電話会社の社長スタックスに助けられる。
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その現場を動画にアップされたことが選挙に有利になるとふんだスタックスはアニーを引き取ることになるが…というあらすじ。

アニー役のクワベンジャネウォレスはハッシュパピーという映画でアカデミー賞主演女優賞を史上最年少でノミネートされたという女の子。
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これ見るとだいぶ大きくなりましたねー。歌もしっかり歌えるし、演技もさすが。今後の成長が楽しみですね。

やはりミュージカル映画なので、日常から急に歌を歌い始めるという展開なので、たまに笑ってしまうことがあるんですが、話に入り込みやすいのも手伝ってそこまで引っかかることはありませんでした。
何と言ってもアニーが明日を夢見る、ひたむきで前向きな姿勢に、観てる我々は応援したくなっちゃうんですねー。その元気分けて欲しい!

歌に関していえば、キャメロンディアスも歌えるんだなー、ということ。そして、ジェイミーフォックスの歌の上手さ!!何が一番見たかったってジェイミーの歌ですよ、歌!!鳥肌ものでした!
そして、コメディ色もあるジェイミーのアニーとの掛け合いも見事。芸達者だなーとつくづく思いました。

ただ残念なのは、音楽に関して。
リズムがヒップホップ調な打ち込みありきのオケが多かったのが、何か軽すぎて壮大さというか薄っぺらいというか、物足りなさを感じました。
そもそもソニーピクチャーズ配給の作品は全て薄っぺらく感じてしまうのが私の悪いとこではあります。

それでも、下を向いて落ち込んでる毎日を送ってる人なんか見たら元気になるこたぁ間違いないと思うので、来たる明日に備えてアニーから元気をもらって欲しいです。


満足度☆☆☆★★ 2.5


1月24日

さよなら歌舞伎町

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急いで豊島園からシネリーブル池袋へ行き、2本目はこれにしました。
なんてったって染谷将太前田敦子のアンサンブルが見れるんですから見ないわけにはいかない!
ただそれだけ!

新宿のラブホテルを軸に、ラブホテルの店長とデビューを目指す女性の倦怠期カップルを中心に描く群像劇。

韓国から来た男女、警察から指名手配されてる男女、ネカフェ難民の女の子を売りに出そうとする男、不倫する女刑事と上司。
いかにも新宿っぽく、ひとくせありそうなカップル達がホテルに訪れる。


特に良かったのは韓国のカップル。男は店を出すべく開店資金をコツコツ貯めるもなかなか貯まらず、方や女は韓国で母とブティックを経営するべく、彼にはホステスと偽りデリヘル嬢でお金を貯め、韓国へ戻ろうとするが、
それが元で2人の間に亀裂が生まれる。
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韓国人が片言で日本語を話すと毎回思うのは、素直で誠実そうに聞こえてしまうということ。仮に、欧米人が片言で話してもこうは聞こえない。
んでもって母国語に戻ると本性が見えるかのような感情豊かで、韓国独特な癖のあるねちっとしたイラっとくる言い回し。
このギャップのせいか、このカップルに感情移入しやすく、終盤で韓国カップルの体を洗い合うシーンはきれいで切なくて良かったです。

どうでもいいですが、この韓国の女優さん、デリヘル嬢役なのでがっつり脱いで男性客と絡むシーンがありますが、そん時思ったのが、おっぱいいじってるなぁ、と。シリコン入れてると思います。なんか不自然な張りでした。
どうでも良かったっすね…。


と、ここまで体を張った韓国の女優さんとは対照的に、前田敦子はきわどいセリフを言うくらい。
「ねぇ、しよ?」くらいすかね、グッと来たのは。
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まあ、そこを求められてはいないんでしょうけど。
役柄としてはデビューするために枕営業しようとする、意外としたたかな女という役どころ。そして、その滞在先が染谷将太扮する彼が彼女にナイショで店長として働いてるホテル。
ここで彼の男としての度胸が試されるというお話。

ミュージシャン役なのでギターを弾き語るシーンがありますが、もっと練習して欲しかった。
そんなんでデビューできるわけねーだろ!とツッコミたくなるレベル。
こういうのやるならミュージシャンを使って演じさせるか、ミュージシャン役を違う役に変更するべき。
それでも女優さんとして堂々と染谷将太と演技してました。けれども、もらとりあむたま子のようなインパクトはなかったです。
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たま子、こっちのが似合ってる。
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女性って変わるもんすね。
このシーンは綺麗でした。おっ、と思いました。





歌舞伎町にはなりたいものになるため、やりたくもないことをしている人が集まり
そこから離れる者、留まる者、様々な人種が交差する。それをカップルの視点で描いているのが滑稽で情けなくて切なくて。
そんなことを感じました。


R15なんでエロい描写苦手な人はお気をつけて。

満足度☆☆★★★ 2