モンキー的映画のススメ

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モンキー的映画のススメ

主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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モンキー的2月の映画のススメ①

2月6日

チャーリー・モルテガイ 華麗なる名画の秘密

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既に、日本ではジョニー・デップは普通の現代人役だとつまらない、みたいな風潮があります。興行収入を見ても明らかです。
そんなことがありながらも、ジョニー・デップの過去の作品てレンタル店で意外とレンタルされてるという事実。
なんだかんだで愛されてるんすよ、ジョニーは。

今回のジョニー・デップはインチキ美術商に扮し、チョビ髭を生やし小刻みに軽快にはしゃいでおります。

ロンドンでゴヤの名画が盗まれる事件が発生。英国諜報機関のMI5のマートランド警部補(ユアンマクレガー)は大学時代の同級生でチャーリーの奥さんジョアンナ(グウィネスパルトロウ)のダンナであり、恋敵でもある美術商のチャーリー・モルテガイ(ジョニー・デップ)に捜査を依頼。
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早速チャーリーは知識とコネをフル活用し用心棒のジョック(ポールベタニー)を引き連れ捜査を始めるが、名画の秘密を巡りとんでもない大騒動に発展する。
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というお話。

ジャックスパロウやウォンカといった奇抜さ故の惹きつけるような外見重視の演技まではいきませんが、ちゃんとキャラ立ちしてるし、何より今作は脇役達が魅力的なのでジョニーありきの映画になってないのが◯。
特に、用心棒ジョック役のポールベタニーがいい!絶倫で忠実なしもべという設定で、チャーリーとの掛け合いも面白い。
ジョアンナ役のグウィネスパルトロウも年相応なエロスを醸し出しながらひげアレルギーという設定でチョビ髭のチャーリーに嫌悪感を抱く。コメディもお手の物。ちゃんと笑わせてくれます。
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ルパン三世のハチャメチャっぷりをBPMを20くらい落としたくらいのテンポでドタバタ劇してるので、リズムがわかれば非常に楽しめるかと思います。


満足度 ☆☆☆★★ 2.5



2月7日 

Mr.Children REFLECTION

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もう20年以上ファンなので、かなり個人的な意見、感想になるのでまだ未見の人は読まないでください。

去年の21周年記念ファンクラブツアーの模様を映画にしたもので、ライブハウスクラスのキャパに加え、ほとんど新曲を披露するというかなりレアなライブだったそう。
残念ながら抽選で外れたので見に行けませんでしたが、外れた多くのファンがこの映画を待ちわびたことでしょう。

2010年にドキュメンタリー映画「Split The Difference」が上映されたのをきっかけにミュージシャンのドキュメンタリー映画が増え始めましたが、新曲を披露するという点では、初めての試みではないでしょうか。
しかも、この新曲たちを引っさげツアーを来月からはじめ、最終日にアルバムをリリース。
これがまたうまくいけばマネするミュージシャンも増えることでしょう。
配信が主流の昨今で未だCDにこだわるアナログな彼らは誰も試みないやり方をやる草分けなんです。
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で、内容はというと、特にこだわった演出もないのでライブDVDを見てるのと変わりません。ただ、今回東宝シネマズ日本橋で初TCXを体感。ど迫力のスクリーンで堪能しました。4Kカメラで撮影したそうで、出来れば4Kスクリーンで見たかったです。音響も素晴らしく、細かい音色や重低音も良かった。

今回のツアーには5人目のミスチルことプロデューサーの小林武史が参加していません。ネットでも噂になってます。お金がらみなのか、音楽にやる気が無くなったのか真実はわかりませんが、ap bank fesも開催されてないし、今回のツアーにもいない。
既存曲を歌う前のMCで最後の曲と言い放ち、これからのMr.Childrenを今から聞いてもらうと前置きで語る桜井さん。
意味深ですが、新曲を聞く限り4人で作り上げた感がものすごくわかる。
キーボードアレンジがあまりフィーチャーされず、かなりの骨太なロックに仕上がっています。田原さんがレスポール持って弾くし、桜井さんがギターを持つ曲も多かった、鍵盤は以前は前面に出た曲が多かったですが、新曲はバッキングがほとんど。
添加物のないMr.Childrenといっても過言ではないです。
今後小林武史は参加しないということを暗示したようなライブだったんだと思います。
でも、正直添加物の入ったMr.Childrenの方が好きです。かといって、曲が悪かったわけじゃないので全否定はしません。

このバンドは常に未完成なんだ、と桜井さん。それがあるから成長できる、進化できる、新しいMr.Childrenになれるんだと語っていました。
とにかくツアーとアルバム楽しみです。


満足度 ☆☆☆★★ 3


2月7日

はじまりのうた

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once ダブリンの街角で」というミュージシャンが主人公の映画が大好きで、その監督さんの新作ということで見に行きました。

ミュージシャンのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は恋人のデイブとともにニューヨークへ新たな音楽活動を始めるが、浮気され失意のまま友人に招かれライブハウスで歌っているところをクビにされた音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)に発掘される。だが、デモもない、デモを作る費用もない2人は街中でゲリラレコーディングをすることに。
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まず、素晴らしいのはやはり音楽。ダンの目線だとアレンジが見えるというシーンが秀逸。わかるよわかる!音楽やってる人ならあのシーン共感できると思います。
そして、今作で役者デビューしたmarron5のアダムの歌もgood!演技も悪くなく、やはり役の設定なのか、腕のタトゥーは長袖着て隠してましたね。
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そしてキーラ・ナイトレイの歌声。口を大きく開けて歌う優しい声は癒されます。
ゲリラレコーディングのシーンも、ビルの屋上、路地裏、地下鉄のホームなどニューヨークの喧騒をそのまま音に取り込み、果ては遊んでた子供達にコーラスで参加させるというとにかく音を楽しんでいる様が見てる側にも伝わり、気がつけばリズムをとっていることでしょう。

ちょっと残念だったのは、最初のグレタとダンが出会った後、そこに至るまでのお互いの近況の時系列がちょっとチグハグというか、導線が真っ直ぐになってなかったので、多分見てる人は、あれ?今どこ?みたいになりかねないです。

いつもと変わらない街並みが、退屈な毎日が、音楽を加えることで無限の色を魅せてくれる、そんなことを教えてくれる映画です。
楽曲はアカデミー賞にノミネートされてるので楽しみです。


満足度 ☆☆☆★★ 3

偶然にも今日は音楽にまつわる映画を2本続けて見ました。高揚感の止まらない1日でした。