モンキー的映画のススメ

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モンキー的映画のススメ

主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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セッションの感想

4月9日

セッション

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最近頻繁に当たる試写会。このセッションもたまさかで当たったので見に行って来ました。


バディ・リッチに憧れ世界的なジャズドラマーになるべく名門音楽学校に通うニーマン(マイルズ・テラー)は、スタジオで個人練習をしているところを伝説の教師、フレッチャー(J・K・シモンズ)に覗かれ、後に彼のクラスで指導を受けることに。
しかし、彼の指導は常軌を逸するほどスパルタで常に完璧を求められるほど厳しいものだった。それでも、ニーマンは主奏者に選ばれようと、手が血だらけになるほど練習を重ねる。
そして、彼は彼女も家族も切り捨て、ドラムに没頭していくが…。
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今年のアカデミー賞で3部門受賞、中でも、最優秀助演男優賞を受賞した今年の話題作。
そして、監督もこれが長編デビュー作っていうんだからスゴイ!!


主演のマイルズ・テラーは、よくは知らないんですが、今年公開予定のファンタスティックフォーてミスターファンタスティック役で出演する予定です。
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そしてそして!アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したフレッチャー役のJ・K・シモンズ!
誰っ?て人もいるかと思いますが、あのサム・ライミ版スバイダーマンシリーズでピーターが務める新聞社の局長がこのJ・K・シモンズです!
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これが、
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これですよ。
あー知ってるー!見たことあるーって人多いんじゃないでしょうか?


そんな2人を軸に物語は進むんですが、
感想はというと、

とんでもない名作です!!



ジャズ?興味ねーよ。なんて人も、
バイオレンスなのは苦手、なんて人も、

一見の価値アリです!!


もちろん授業のシーン、フレッチャーのモノがとぶわ、クズ!ビッチ!(そこまでは言ってなかったか(^^;;)と罵声はトブわ、手は血だらけ汗まみれ、挙句の果てには手が出る始末。ニーマン泣いちゃいます。
観衆も思わず、背筋が伸び唾を飲み込みます。

もう、ムチ、ムチ、ムチの連続です。

でもって、時に垣間見えるアメも、
あー、フレッチャーってちゃんと人間味あるんだなー、と見てるこっちもアメを与えられるくらい。
狂気なのか、それを越えてコメディなのかわかんないw

ニーマンのクズっぷりもなんとまぁ情けないというか人間が小ちゃいというか。
ドラムを極める為に君は邪魔だと彼女を切り捨て、家族や親戚には僕はドラムでメシを食ってくんだ!と見下す。
うん、クズですねー。
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そんな序盤から中盤、息もつかせないスリルを味わいながら、ラストは人間が限界を越えて高みに上った時の高揚感、凄み、歓喜を存分に堪能できます。

ネタバレになるので、うまくは書けませんが、ここでああしてればこうはならないよなあ、と思ってたら二転三転してからのラスト9分11秒!!

これがヤバイ!!!


もちろん演奏シーンなんですが、思わず体はリズムをとり、鼓動は高鳴り、顔はにやけ、心でガッツポーズ!うわーっ!と声が出ちゃいます。
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パワハラやらモラハラやらハラスメントに対して過剰に反応してしまう昨今、メンタルの弱い私ならとうに放り投げてますよ、こんな厳しい環境。
それでも、一流のジャズドラマーになる為に、または、このクソ講師をギャフンと言わせる為に、真意はわかりませんが彼は猛練習するんです。何もかも投げ捨て。
どこまでバカになれるか、そして、バカはここまで登りつめることができるんだ、
そして、彼をそこまでさせたフレッチャーはそれはそれで名講師なんでしょう。

観衆はこの狂気に満ちたバカ2人を見ることで体温が、体内の熱が沸点までいくことでしょう。


ホントラストすごいからみんな見て欲しい。言葉では言い表せないパッションを感じて欲しいです。



満足度☆☆☆☆★ 4
あ、今年初の4評価!