モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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イニシエーション・ラブの感想

5月23日

イニシエーション・ラブ

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5月も終盤、ようやく見たい新作映画が増えてきた。とはいえ、このイニシエーション・ラブはそこまで気にしてなかったけどやはり女優・前田敦子はちゃんと見ておきたいな、と。


1980年代後半、バブル真っ只中の静岡で就活中の大学生・鈴木(松田翔太)は、友人に誘われ気乗りしないまま合コンに参加すると、歯科助手のマユ(前田敦子)と運命的な出会いを果たす。マユと釣り合うために、オシャレを磨いていく鈴木だったが、就職して東京本社への転勤が決まり静岡にマユを置いての遠距離恋愛が始まる。そして、週末に静岡と東京を行き来を繰り返す鈴木に、東京本社の同僚・美弥子(木村文乃)が現れことをきっかけに鈴木の心は揺れ動いていく。
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原作は乾くるみさんという方の小説だそうで、この本をしゃべくり007でくりぃむしちゅーの有田がおすすめしてたのが話題でしたね。

監督は、トリック、スペック、などで有名な堤幸彦
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個人的には、この人は映画でなくテレビでの方が面白い作品を作るイメージが強く、映画はあんまり好きではないです。特にスペックはドラマは色んな実験や趣向を凝らしてましたが、映画版は見事にやらかしちゃった感が出てました。


主演の鈴木役には松田翔太
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お父さんやお兄ちゃんとは違う雰囲気を醸し出して演技をしてますね。好青年もいけるし、狂気に満ちた役や影を背負った役もいける、あとはコメディ色が強くなったらまた面白い俳優さんになるんじゃないかな。

で、マユ役には前田敦子
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まだまだ他の女優さんには劣りますが、劣っているからこそ彼女の作品を見て成長っぷりを見たい。そんな方です。アイドルの時もファンの人はそうやってこの人を見守ってたんでしょうね。今ならわからなくもない、その気持ち。

で、東京本社の同僚・美弥子役には木村文乃
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映画ではまだあまり見かけないですが、ポテチでこの女優さん見てかわいいなぁと思ったのを思い出します。
この3人でどんなアンサンブルが見られるのでしょうか。


そんなイニシエーション・ラブの感想は、

集中して見たから2回見る必要なかった。



80年代後半の話なので、当時を思わせる名曲や、アイテムがたくさんでてくるので、当時青春を謳歌したバブリーな世代には懐かしく思ったんじゃないでしょうか。
この頃私はクソガキながら音楽が好きだったこともあり、全部知ってる曲でした。オフコースのYesーNoは良かったなぁ。
そして、当時音楽はカセットテープで音楽を聴くこともあり、鈴木とマユの出会いから始まる静岡での話をA面、東京に転勤してからがB面という話の構成になってます。意外とこれ種明かしの点ではミソになってます。
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この映画のキャッチコピーが、あなたは必ず2回観るなんて挑戦的なメッセージでしたからね、心して見たわけですよ。
ラブストーリーからあなたは騙されるという新しいといえば新しいのかよくわかりませんでしたが、
冒頭から、ん?と違和感はありました。
ネタバレしないように言うのであれば、なぜマユは鈴木にアプローチするのか、ここから疑問になり要所要所で伏線がちゃんと落ちていて、終盤のセリフを聞いた時、は?いやおかしいだろ!と。
そして、ラストの種明かし。で終わります。
ここは書いてもいいかなと思いますが、種明かしで終わるんです!


ここに腹が立つ!!


そう、この映画はラブストーリーとして成立してません。種明かしで終わるので、その後がわからない。
だから、見直すとかそれ以前にお話になってない。それ故、2回見る必要もない。
と勧めておきます。冒頭からミスリードが始まってるので集中して見た方がいいです。

良かった点はやはり前田敦子でした。
かわいい前田敦子が満載です。
正確には、演技がどうとかよりは仕草、言動そのものがこの前田敦子演じるマユがかわいいと思ってしまう。
こんなの男イチコロだろ!と思わず笑ってしまいます。
髪型も80年代後半なので、今ならダサい髪型ですが、前田敦子は妙に似合ってる。不思議だ。

木村文乃も東京のいいオンナになりきってました。こんな2人に好かれる鈴木がうらやましい!
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とにかく、純粋なラブストーリーとかではなく、前半はコミカルに鈴木とマユの物語が進んでいき、後半少し大人のラブストーリー、いや、鈴木の心の揺れを楽しんで見たらいいと思います。
そして、前田敦子の小悪魔っぷりを堪能して見てはいかがでしょうか。



満足度☆★★★★1.5