モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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映画「X-MEN アポカリプス」感想 解説 前作見とけ!若き戦士が躍動する、シリーズ集大成!! ※ネタバレあり

アメコミ

8月11日

X-MEN アポカリプス

 

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アメコミ映画の中で一番ついていけないシリーズといっても過言ではない、非常にややこしい映画の新作がついに公開です。これでようやく一番最初のX-MENへとつながるわけです・・・たぶん。

 そしてこれを最後にX-MENシリーズは幕を閉じてしまうのか?

んなわけあるかいっ!!ドル箱だもの~。終わらすわけないよね~FOXちゃ~ん。なんとかしてファンタスティックフォーと合体させようと画策してるんだよね~。それはそれで頑張ってねぇ~。

きっと新シリーズはもっとややこしくなるんだろなぁ。

てなわけで、まさかの20世紀FOXの試写室にて鑑賞してきましたよ~うぇ~いwwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

紀元前3600年。エジプトのピラミッドで「アポカリプス」として君臨する、人類史上初のミュータント、エン・サバ・ヌール(オスカー・アイザック)が、新たなミュータントの肉体へ転移しようとしていた。

しかし、反乱が起こりピラミッドは崩壊。アポカリプスは瓦礫の下で永い眠りにつく――。

1983年、アポカリプスは目を覚まし、核兵器まで製造し堕落した人類に怒りを募らせる。

マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら4人のミュータント “黙示録の四騎士”を集めたアポカリプスは、強力なパワーで各国から核兵器を葬り、世界を滅ぼし再構築し始める。

不穏な動きを察知したプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)も、その能力を狙ったアポカリプスに捕らわれてしまう。

最古最強の“神”アポカリプスを止める為には、X-MEN全員の力を集結させなければならない。

ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)を中心に若いミュータントたちは、かつてない戦いに挑むことになった。(HPより抜粋)

 

 

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監督・キャラ紹介

監督は、このシリーズを4本手がけることになったブライアン・シンガー監督。

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この野郎、腕組んでふんぞり返りやがって。

真相はどうかは知りませんが、この男はX-MEN1と2を手がけたものの酷評でファイナルディシジョンに至ってはクランクイン直前で降板。そんな彼の次なる着地点は「スーパーマンリターンズ」とDCコミックに乗り換え!これも大バッシング!!もうお手上げですww

そんな中X-MENシリーズを再び盛り上げるべく、

「何!?キューバ危機の裏でミュータントたちが戦ってた物語だと!?そんなスパイチックな話なら俺がやる!!!」と言ったか言わないかはわかりませんが、スパイ映画に異常な執着を持つマシュー・ボーン監督で製作されたファーストジェネレーションが大当たりア~ンド高評価!なんとそれを横取りして、フューチャー&パストで再び評価が下がるという・・・。

かつてはモンキー的サスペンス映画ベスト3に入るほど大好きな作品「ユージュアル・サスペクツ」で世界的にその名をとどろかせた男だったんですけどねぇ。

とにかく、今回の「アポカリプス」も続投したことは男のけじめとして評価したいです。そもそもお前が全作やればよかったんじゃ!

いやマシューにやってほしかった・・・。

 

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そしてここからはキャラ紹介を過去作と原作交えたエピソードを混ぜてご紹介。

まずは、プロフェッサーX率いる若きX-MENたち。

 

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左上から

  • プロフェッサーX=チャールズ・エグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ)

能力・・・テレパシー、相手の心をコントロールする、「セレブロ」という機械でテレパス能力を極限まで増幅できる。

“恵まれし子らの学園”を設立し、ミュータントたちを保護している。

ファーストジェネレーションでは半身不随になり、今作でとうとうスキンヘッドになるようですね。

  • ミスティーク=レイブン(ジェニファー・ローレンス

能力・・・人物模写

現在はチャールズの下に戻り、彼のサポートとミュータントたちの指導をしている。

シークエル3部作ではマグニートー側にいるので、今回その経緯が描かれるのでしょうか。

  • ビースト=ハンク・マッコイ(ニコラス・ホルト

能力・・・獣人に変身、凶暴で怪力の持ち主。

もともと天才科学者であり、X-MENたちが移動手段として使うジェット機や「ゼレブロ」も彼の開発。

シークエル3部作、特にファイナルディシジョンでは政治家にまで上り詰めており、この時には既にビーストのままの状態でした。

  • クイックシルバー=ピーター・マキシモフ(エヴァン・ピータース

能力・・・超高速移動、円を描き移動することで旋風を作れる。

アベンジャーズAoUで登場し命を落としたクイックシルバーと同じキャラ。ちなみに役者たちはキック・アスの主人公と友達役だった2人がそれぞれ演じてるっていうツウならお馴染みのトリビア。

原作と同じようにマグニートーの息子であり、予告編ではカミングアウトしてますね。まぁ前作で本人と対面して意味深なことを言ってましたけどね。

  • ジーン・グレイソフィー・ターナー

能力・・・テレパシー、サイコキネシス、触れたものを透明化できる。

基本的には能力が不安定なので強いのか弱いのか・・・。ポテンシャルはすごいってことで。

シークエル3部作ではローガンとスコットの三角関係に悩み、フェニックスという別の人格に支配され悲劇の結末が待っています。

  • ナイトクローラー=カート・ワグナー(コディ・スミット=マクフィー

能力・・・瞬間移動。特徴は青い肌とトゲトゲのしっぽ。

X-MEN2で洗脳され大統領暗殺を企てるもジーンたちに阻止され正気に戻り、チームに加わっています。

ちなみに原作ではミスティークとアザゼルの息子とのこと。これ今回のネタバレかも。

  • サイクロップス=スコット・サマーズ(タイ・シェリダン

能力・・・破壊光線。オブティック・ブラストを目から発射。

ハンクによって作られた特性メガネのおかげで制御できない光線を防いでおり四六時中メガネ。ジーンとすでに惹かれあっている。プリクエル作品から登場しているアレックスの弟。

ちなみに昔「MARVELvsCAPCOM」ではこのキャラをよく使ってました。

  • モイラ・マクタガートローズ・バーン

CIAエージェントチャールズと恋人関係にあったが、反対派からの攻撃を心配したチャールズが記憶を消した。

原作では研究者で政治家と無理やり結婚させられたようです。ファストジェネレーション以来の出演。

  • ハボック=アレックス・サマーズ(ルーカス・ティル

能力・・・胸部から光線。太陽エネルギーを吸収しブラズマ・ボルトを放つ。

弟のスコットもミュータントで今回チャールズの下へしぶしぶ連れてくるとのこと。

原作では兄と弟が逆。

 

 

 

 

続いて、アポカリプスと四騎士たち。

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 左上から

  • アポカリプス=エン・サバ・ヌール(オスカー・アイザック)

能力・・・伸縮機能、テレパス、怪力、超高速移動、長生き。

1万年以上前から存在する人類最初のミュータント。人類が堕落すると、支配し正そうとする。今回永い眠りから目覚め、“黙示録の四騎士”を従え世界を支配しようとする。

アポカリプスとは「黙示録」の意味で、新約聖書のなかでは預言書という説があり、その中で未来の苦難の予言として解釈されてるのが四騎士。支配、飢饉、戦争、疫病の四つの災いをもたらすものとして描かれています。

  • マグニートー=エリック・レーンシャー(マイケル・ファスベンダー)

能力・・・磁力や金属を操る。

チャールズとは理想が違えど、友として惹かれあってる間柄。何度も袂を分かちながらも一時的に協力するという絆の深さ。

ミュータントを進化した人類と考え、力を誇示し人類を支配する野望を持つ。

  • サイロックオリヴィア・マン

能力・・・テレパス

高い戦闘能力と、日本で鍛えた武術や剣術を巧みに使う女剣士。

このキャラはファイナルディシジョンでちょこっと出演しており、目立った出演は今回が初めて。

  • ストーム=オロロ・モンロー(アレクサンドラ・シップ

能力・・・天候操作。ナミの天候棒(クリマ・タクト)なんてお子ちゃまレベル。雷や嵐、強風や雨などを操り空を飛ぶことも可能。

シークエル3部作ではチャールズの代わりに学園の副校長になっていたほど重要な存在でしたが、今回まさかの悪役どうやって改心していくかをここで描いているはず

  • エンジェルベン・ハーディ

能力・・・飛行能力。もともとあった白い翼から金属製に変え発射物も装着しパワーアップ。

ファーストジェネレーションで、翼を持った女性もエンジェルと名乗ってましたがまったくの別物。このキャラはファイナルディシジョンで製薬会社を経営する父の息子として登場しており、元の人間になる薬を作るきっかけを作っています。

 

 

 

 

いや~登場人物多いなっ!!!とにかく若きX-MENと四騎士たちがどんなバトルを繰り広げるのか、そして、鉄爪野郎は出てくるのか!?

楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ややこしいこのシリーズの時系列

X-MEN、X-MEN2、X-MENファイナルディシジョン、ファーストジェネレーション、フューチャー&パスト、ウルヴァリン:ZERO、ウルヴァリン:SAMURAIと全7作もある長いアメコミ映画なわけですが、今作がどの位置にあたる話なのか、そしてどんな歴史でどんな未来になっていくのかをまとめてみました。

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 はい、こざっぱりして見づらくて色のセンス無くてスイマセン!

一応時系列用の動画ってのがあるんですけど、できれば年表のほうが理解しやすいかなぁ~と思い作ってみました。ココにリンク貼ると作った意味が無いんでわかりづらかったら是非X-MEN時系列で検索を。

 

やはりフューチャー&パストがぐちゃぐちゃにさせてるせいで、ぱっと見チンプンカンプンです。

 

で、注目してほしいのはアポカリプスが目覚める1983年が今作の舞台なのにもかかわらず、ジーンは既に学園に2年前に来ておりサイプロックスは4年後にストライカーによって実験台にされていたところをうまく脱走したという部分。

それと、ウルヴァリンにアダマンチウムが移植されるのは87年なので今回出演するとなると鉄の爪じゃなく骨みたいな爪のはず・・・。

 

ちなみに73年にチャールズを訪ねたときは骨の爪でしたね。その後若かりし日のストライカーと出会ってしまったことで発作を起こしてるのでこの件は間違ってないです。

 もしかしたら、この矛盾はフューチャー&パストのミスティークの行動で未来が変化した、とかいう作り手の強引な解釈かもしれません!

 

そしてとにかくミュータントたちは世界のあらゆる戦いや出来事に関わっているのがわかります。南北戦争、第一次、第二次世界大戦、ベトナム戦争、キューバ危機、パリ和平協定と。果たして今作はどの出来事を背景にしたのか非常に気になります。83年て何かあった??

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、ミュータントの神的存在が降臨、チャールズが連れ去られる!という中で若きX-MENたちはどう挑むのか?果たして勝算はあるのか?

ここから鑑賞後の感想です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はごちゃごちゃしてないぞ!!若きX-MEN大活躍!

以下、核心に触れずネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集大成としてはよかったのではないでしょうか。

長きに渡って続いてきたシリーズの中でおそらく一番強い敵と思われるアポカリプスの強さはハンパなく、その後を担っていく若きX-MENたちの自覚と成長ぶり、そして忘れてはいけないチャールズとエリックの理想は違えど友情と絆の深さを感じられる作品だったと思います。

ただ、これで一番最初のX-MENにつながっていくことを考えると描き足りない部分が多々あったり矛盾が生じたりとさまざまな部分でツッコミたくなるのも事実。

そして登場人物が多いこともあり、それぞれの情景が薄くなっていることも残念なところではあります。

今後どのようにシリーズ展開していくのかわかりませんが今後もこのままブライアンシンガーがやらないとどんどんおかしくなっていくのは目に見えてるのでやるなら投げ出さずに続投をお願いしたいところですね。

 

 

 

 

やはりいい役者が揃ってる。

アメコミ映画にも人気スターや実力派、新人俳優など多くのハリウッドスターが名を連ねるシリーズとなってきましたが、X-MENはその中でも実力派の俳優が多いシリーズだと思います。

そんなシリーズを過去のエピソードからリブートしたことで3部作の主役となったマカヴォイとファスベンダー。

ヨーロッパを代表する2人の深い演技がこの物語にドラマチックな部分を感じさせてくれており、今回も心を持って行かれるシーンが数多くありました。

 

特にファスベンダーの口角を微妙に震わせながら一筋の涙を流すところなんか鳥肌ものでした。

ファーストジェネレーションでも大きなレーダーを笑みを浮かべながら涙を流すシーンがあるんですが、この表情もすごくてそれに匹敵する渾身の演技だったと思います。

世界を震撼させた後、人間らしい生活を送っていたエリックにとって一番大切にしていた家族を奪われたことで、またしても人間を憎むことになってしまった男の悲しい運命、悲哀感と怒りが重なったあの顔。

天に怒りをぶち巻いたシーンは非常に印象的でした。

 

そしてマカヴォイも前作の荒れっぷりを演じたのも見事でしたが、今回は悟りを開きつつあるかのような優しい眼差しと、強大な力に屈しない頑なな表情、そして剃髪して挑んだ役者魂ww

そうですよ今回プロフェッサーXがハゲてしまう経緯が発覚します!お見逃しなく。

 

他にもジェニファーローレンスのシリアスな演技や、彼女演じるミスティークを暖かく迎え入れ微笑みを絶やさないビースト役のニコラスホルトも良かったです。

 

そして忘れちゃいけない!

オレのオスカーアイザック!!

はい。エクスマキナに続いてまたしても違う顔を見せてくれたオスカーですが、今回はガッツリ特殊メイクのせいか些か顔での演技がCGで白目むくくらい、

動きもでかい鎧みたいなコスチュームだから鈍い、

だから、圧の強いセリフまわしにぜひ注目していただきたいですね。

何がいいって圧が強いから説得力ありそうに聞こえるはずが、所詮偽りの神だからなのか言ってることが横暴でガキくさくきこえてしまう…

褒めてますよww

彼だからこそその辺の細かい部分を意識して演じているのです!

ん?私も説得力ないって?

だから褒めてるんだってばぁ〜〜(泣)

 

 

とにかく映画の中も役者自体もベテランと若手が融合した作品になっていると前作以上に感じました。

 

 

 

 

恋愛要素もあるぞ!

今回はかつてチャールズと恋仲だったモイラが登場します。

彼女を好きなためにキューバ危機での活躍など出会いから全て記憶を消してしまったチャールズ。

そんな彼女との思わぬ再会に世界の危機にも関わらず浮き足立ってしまっているチャールズが非常にチャーミングです。

そしてチャールズも男です。かつて恋したオナゴの記憶を消すことはできても自分の記憶は消すことができない!己のキズは癒すことが出来ないのです!心はまだカサブタだったのです!

だからと言ってセレブロをそんなことに使うなんてwww

わかるよ、わかるんだよ。私もあなたと同じことをしたと思う。

 

 

とにかくそんなチャールズの彼女に対する想いが今回はいいアクセントとなっています。

 

そんな一方通行な片想いはビーストにも。ミスティークが学園に帰ってきたことで彼もまた彼女に一途な想いを再び寄せていきます。

随所で彼女を讃え彼女を守る青き野獣。でもどこかそっけないミスティーク。お前もそれに答えてやれや!ミスティーク!!

 

他にも、出会った時から両思いというジーンとスコットの馴れ初めも見ものですよ!

 

一番ビックリしたのはエリックです。あんだけド派手にぶち壊しといて急に改心した鉄男は、ポーランドの山奥でひっそり家族を作っていたんですね〜〜。

チャールズの献身的な言葉にようやく気付いたのか人を想う優しさを思い出し、子供まで授かるとは。

もちろん世界で指名手配されてるから能力をひた隠して暮らすしかないわけなんですが、だからって鉄があふれてる製鉄所で働くこたぁねえじゃんwww

オメー、だからバレちゃうんだよまったく。

鉄がないと落ち着かないのかな。

とにかく演技面での感想にもあるとおり、彼の家族に対する想いがミュータントである前に人間であることを感じさせてくれるシーンでした。

 

 

で、これは恋愛要素ではないですが父を知らないクイックシルバーに今回意外と心を持っていかれます。

テレビでエリックの事を知りたくなったピーターは、前作でもらったチャールズの名刺を持って彼の学園を訪ねます。

しかし運悪くある組織に捕まってしまい、檻の中でエリックに近しい存在であったミスティークに「マグニートーは俺のオヤジなんだよねー。」とカミングアウト。

一度会ってはいるものの父だと知らず、今回も訪ねてみたら会えない上にこんな有様。

「オレって何処にでも早く行けるのにオヤジのこととなるといつも間に合わないんだよな。」とボヤく。

おいおいどうした?前作そんなキャラじゃなかったよな。あれ?なんか胸が締め付けられる・・・。そうか、こんなミュータント能力のことをわかってくれるのは同じミュータントである父だけなんだろうな・・・。

そんな彼のエリックに対する想いが終盤でも出てきます。人類を支配しようと破壊を続ける父を見てクイックシルバーが話す言葉にこれまた胸が締め付けられます。

 

 

と、このように今回はチャールズとエリック以外にも人間模様も盛りだくさんな内容になっていたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

気になるところ

今回はバトルでの爽快感が少なく感じました。

とにかくエリックの能力と、クロコダイルのスナスナの実でも食ったんじゃない?ってくらいあらゆるものを砂状にして巻き上げるアポカリプスの力で、世界中で壮大な崩壊を見せるのはすごい!まさにラスボス!!

・・・と思ったのですが、そのあとのバトルはそれと比べると凄みはないです。

ホースメンとのタイマンはあっさり、というかもうちょっと時間割いてもよかった。アポカリプス動かねえから迫力ねーし。総力戦にしてはコンボとかあったにもかかわらずほかのアメコミ映画と比べると物足りなかったかなぁ。これは多分シビルウォーのあのスピード感あるバトルシーンと比較してしまったからかもしれません。そもそも、X-MENてスピード感に関してはなかったもんなぁ。

 

 

ナイトクローラーを助けにいった理由がよくわからない。瞬間移動できるミュータントを探してたんだっけ??これはもしかしたら見落としたかも。

原作での息子っていう設定はこれから明かされるのか?じゃなきゃ助けにいった理由がよくわからないぞ。

 

他にもアレックスの扱いですね。

彼がああなってしまったのは物語を大きく展開するための都合のいいものでしかなく。

まあ残念ながらメインはスコットなので彼の捨て駒っぷりは仕方ないっちゃあそうなんですが。

 

 

それと時系列年表で突っ込んだとおり、歴史のズレがありました

ウルヴァリンは既にアダマンチウムを移植されており、スコットが学園に来るのもだいぶ前になっちゃってます。もしかしたらスコットはこの後捕まっちゃうのかな?

ジーンは既に学園にいたことになってるのでまあいいとして、彼女のポテンシャルをチャールズとエリックは危惧していたみたいな件はなかったですね。

そこはブライアンシンガーが監督してないファイナルディシジョンの話なので無視したか?

 

シリーズなんだからきっちりやろうぜ!!

 

 

 

 

 

 

 

1983年のトリビア

今回アポカリプスは世界情勢に国が核兵器をもって力を誇示していることに苛立ち浄化することを決めるわけですが、ちょうどこの頃の現実世界では正に各国が核兵器を保持していることで均衡を保っていた時代でした。

当時アメリカはレーガン政権。ソ連を一番敵対視していた時期だったそうで、この時のNATOによる大規模な軍事演習がきっかけで、ソ連は演習をマジだと勘違いし、西欧諸国に核兵器を発射しようとしていたという寸止め事件があったそう。

アポカリプスが憂うのもわからなくはない。

 

 

そんな背景の中でトレンドもちゃんと取り入れているのがこのプリクエルのいいとこ。

ジーンとスコットとカートは映画館で映画を見るんですがその映画が「スターウォーズ 帝国の逆襲」。この2作目である作品を鑑賞後、ここでジーンが「3作目はクソね」と痛烈な一言をお見舞い!!これはブライアンシンガー監督が降板したことにより、ジーンが死んでしまうファイナルディジョンに対しての皮肉をこめたセリフだと思います。勝手に殺しやがって!なんて監督はきっと思ったんでしょうね。

 

アポカリプスがテレビから英語だったり世界情勢を学ぶシーンがありますが、そこで放送されているのが「スタートレック」のワンシーンなんだそうです。

他にもナイトクローラーが着てる赤いジャケットは、当時「スリラー」が世界的大ヒットをしていたマイケルジャクソンを意識したものなんだとか。

 まだまだきっとあると思うので是非探してみると面白いかも。83年知らないとわからないかもだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、見る前にはせめてフューチャー&パストのおさらい、または予習が必要だと思います。そして、エンドロール後も席を立たないように!!今後につながる映像が待っています。ヤツですよ、奴!奴の話がまだ終わってないんだよ!!

というわけで以上!あざっした!!

満足度 ☆☆☆☆☆★★★★★5/10