モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

【ネタバレ】「猿の惑星:聖戦記/グレートウォー」感想と解説 聖戦って言っちゃう人間の愚かさ。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

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一応モンキーって名前でこのブログやらせてもらってますけどね、いくら猿の惑星だからってなんか絡めて書いてんじゃねえかと思ったら大間違いですよ!!!

俺はモンキーであっちはエイプだから!!

 

でも俺の顔、目つきはシーザーとおんなじ目つきだなw

常に現実を睨んでる眼差しww

 そんなこんなで、2011年に新たな起点という形でリブートされた「猿の惑星」シリーズもいよいよ最終章となりました。

 

優れた知能を持った猿とその仲間たち、その猿に薬品投与したことで起きてしまったパンデミックと文明社会の崩壊、共存を望む猿を脅威と感じる人間たち、そして訪れる人間と猿の対峙、避けられなくなった生存をかけた戦争。

 

いったいどういう経緯で第1作目の「猿の惑星」へと変貌を遂げるのか。

 

ここでは前2作のおさらいをサラッと加えたうえで感想を述べようと思います。

 

というわけで早速鑑賞してまいりました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作品情報

20世紀を代表する映画「猿の惑星」。人気シリーズの最新作となる本作は、ついに惑星の運命が変わる歴史的瞬間が描かれる。

 

ウィルスによる突然変異によって高度な知能を得た猿たちの反乱、人類が築き上げた文明社会の崩壊、猿と人類に戦争の勃発と、少しづつ第1作目の世界へとカウントダウンしていく中で、新たな支配者が決する激動のドラマへと繰り広げられていく。

 

猿のカリスマ的リーダー・シーザーがどのような末路を迎えるのか。

果たして地球はどうなってしまうのか。

すべてをかけた聖なる戦いが今始まる。

 

『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』オリジナル・サウンドトラック

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あらすじ

 

猿と人類の全面戦争が勃発してから2年後。

シーザー(アンディ・サーキス)率いる猿の群れは、森の奥深くに秘密の砦を築き、滝の裏側に身を潜めていた。

そんなある夜、奇襲を受けたシーザーは妻と年長の子供の命を奪われ悲しみのどん底に突き落とされる。

軍隊を統率する敵の冷酷非情なリーダー、大佐(ウディ・ハレルソン)への憎悪にかられたシーザーは、大勢の仲間を新たな隠れ場所へと向かわせ、自らは復讐の旅に出る。

大差を追うその旅には、穏やかなオランウータンのモーリス(カリン・コノヴァル)シーザーの片腕的存在のロケット(テリー・ノタリー)らが同行することになった。

 

海岸線をゆく旅の途中、一行は口のきけない人間の少女(アミア・ミラー)を発見。

一人では生きていけないその少女に同情したモーリスが一緒に連れて行くと主張し、彼女をノバと名付けた。

さらに一行は、動物園出身で、人間の物資を盗んで生きているチンパンジーのバッド・エイプ(スティーヴ・ザーン)と出会い、大佐の居場所を知る彼に道案内をさせることになる。

 

やがて一行は大佐のアジトである巨大な要塞にたどり着くが、煮えたぎる復讐心に支配されていつもの冷静な判断力を失ったシーザー は、執拗なまでに彼の命を付け狙う大佐に捕獲されてしまう。

しかも新天地に向かったはずの仲間の猿たちは皆、この刑務所のごとき施設に監禁され、過酷な重労働を強いられていた。

もはや絶体絶命のシーザーに反撃の手段はあるのか。

この極限の試練によってリーダーのとしての重大な責任を痛感させられたシーザーは、大切な仲間を、❝希望の地❞へと導くために命がけの行動に打って出るのだった・・・。(HPより抜粋)

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監督

今回監督を務めたのは前作「猿の惑星:新世紀」から続投したマット・リーヴス

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リブート1作目の「猿の惑星創世記」からガラリと変え、終末への足踏みを感じさせる世界観へと、物語の真髄を加速させた「猿の惑星新世紀」が好評だったことを受けての続投だと思われます。

 

今作が第1作目の「猿の惑星」への足掛かりになる重要な作品だけに監督の手腕が問われます。

 

そんな大抜擢の監督ですが、今までどんな作品を手掛けてきたのか調べてみました。

これまでゴリゴリの重そうな大作物を手掛けてきたのかと思ったら長編映画デビュー作は、青春時代に何一ついい思い出のなかった青年が、本当の恋を探すコメディチックなラブストーリー「ハッピィブルー」。

 

その後J.J.エイブラムスとの仲も手伝って抜擢された作品で、NYで起きた未曾有鵜の大惨事を、理由もわからぬまま逃げ惑う一般市民の視点で描く、POV方式のSFパニック映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」でブレイク。

 

スウェーデン映画のリメイク作品で、ヴァンパイアの恐怖と少年と少女のピュアな恋愛模様を同時に描いた「モールス」の高評価も重なり、2012年「猿の惑星:創世記」の続編の監督に抜擢されます。

 

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キャスト

主人公の猿、シーザーを演じるのは前作に引き続きアンディ・サーキス。

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人間としての役よりも、モーションキャプチャーという人間の動きをデジタル的に記録しCG処理した役のほうが多いんじゃないかというほど、あらゆる怪獣や動物の役を演じています。

 

もしアカデミー賞で最優秀モーションアクター賞があるならば、彼が最有力であることは間違いないでしょう。

 

では彼が一体どんな作品で活躍したのかサクッと紹介。

彼が日の目を見たのは、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに登場する、指輪に魅了され異常な町名を得た生き物・ゴラム。

 

その完璧な動きを買われ、SF映画の金字塔である作品をリメイクし話題となった「キング・コング」でも生態や動きを研究するため、アフリカにまで足を運んで直にゴリラと触れ合うなどの徹底した役作りを行うストイックな面を見せ、モーションキャプチャー俳優として活躍していきます。

他にもハリウッド版「GODZILLA」でゴジラを演じ話題となります。

 

では、生身の人間の役はどうなのか。

 

もちろんたくさんの作品で演じています。

最近でいえば、マーベル映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」では、ワカンダ国で暗躍する武器商人ユリシーズ・クロウ役として出演。今後同じ役で「ブラックパンサー」に出演が決まっており、そちらも目が離せません。

 

他にも「スター・ウォーズEP7フォースの覚醒」でもファースト・オーダーの最高指導者スノーク役として出演。

スター・ウォーズEP8最後のジェダイ」にも出演しています。

 

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今回シーザーの敵となる、人類側の軍隊を指揮する冷酷非情な男、大佐を演じるのは、ウディ・ハレルソン。

 

 「スウィート17モンスター」で超ステキな先生を演じておりましたが、今作では全く真逆の冷酷非道な大佐を演じるようで。

 

ナチュラル・ボーン・キラーズ」のようなぶっ飛んだ感じなのでしょうか。

 

簡単に彼の代表作をご紹介。

史上最悪の大量殺人鬼としてアメリカの犯罪史に名を刻んだ男女の軌跡をポップで斬新な映像で綴った「ナチュラル・ボーン・キラーズ」で頭角を現します。

その後、過激なポルノ雑誌を創刊した男が、社会と戦い続ける姿を描いた「ラリー・フリント」で主役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートします。

 

近年では、未来の独裁国家を舞台に、若者達がテレビ中継で最後の一人になるまで殺し合いを繰り広げなくてはならないヒロインの過酷な運命を描いた、ベストセラー小説を映画化した「ハンガー・ゲーム」シリーズや、鮮やかなトリックで銀行強盗を繰り返すイリュージョニストたちを描いたエンタテインメント・クライムサスペンス「グランド・イリュージョン」に出演し、人気を博しています。

 

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 こちらもどうぞ。

 

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他のキャストはこんな感じ。

シエラ動物園出身のチンパンジー・バッド・エイプ役に、「ダラス・バイヤーズ・クラブ」のスティーヴ・ザーン。

コーネリア役に、「トゥモローランド」、「ジュラシックワールド」のジュディ・グリア

忠実な相談役のオランウータン・モーリス役に、「猿の惑星」リブートシリーズで続投しているカリン・コノヴァル。

口のきけない人間の少女・ノバ役に、「ライト/オフ」に出演していたアミア・ミラーなどが出演します。

 

 

 

 

 

 

前2作のおさらい

 

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 1968年に公開された「猿の惑星」。その起源ともなる人類文明崩壊までの道のりを明らかにしていくリブート作品第1作。

 

製薬会社でチンパンジーを実験台にし、アルツハイマーの治療の研究をしている男と、新薬投与で急激に知能が発達したチンパンジーの子供との交流を描きながら、事態が急変してく様を最新鋭の技術で映し出す。

 

動物を実験台にしたり、虐待を繰り返す保護施設の面々を見るにつれ、人間の醜い部分がなんとも見てられない。

それを救ってくれるのがウィルとシーザーの親子のようなふれあいや交流。

クライマックスに行くにつれ、これは人間が悪いよなぁなんて完全に猿びいきしてみてしまってる自分がいました。

 

CGも今見てしまうと荒さは目立ちますが、毛並感や目の鮮明さはいいんじゃないでしょうか。

これまでの猿の惑星とは少し違う感じも否めませんが、モンキー的にはアリな作品です。

 

 

 

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 前作から10年後の世界を舞台に、猿独自の文明を築き上げたシーザー率いる猿の集団と、そん増の機器に陥った人類が、共存するかそれとも対決するのかを描いたリブート作品第2作。

 

蔓延した猿インフルエンザにより人類は文明崩壊の危機に陥り、一方猿達は森の奥深くで平和に暮らしてたが、あることで人類と猿の一触即発の事態が訪れる。

それそれリーダーは、お互いの意思を尊重し、この危機を回避するよう仲間たちに促すが・・・。

 

前作から10年も経ったことで、既に街はめちゃくちゃ。

猿達も王国を作り上げているということで、まさに新世紀といったところでしょうか。

 

どうにも画と話が重すぎて、なぜここまでシリアスにしてしまったのかという部分であまり好きになれないのですが、猿と人間の思いが交錯していく中、やはり夢物語となってしまうやるせなさとせつなさ、統率することの難しさという面においては、納得できる作品だったのかなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、ついに新シリーズ完結となる聖戦記。

一体どのようにして第1作目に繋がっていくのか、シーザーの行く末は、そこに至るまでどんなものがたちを紡いでいくのか。

ここから観賞後の感想です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想

過去最高のダークシリアス感。この世界は本当に猿の惑星になってしまうんじゃないだろうか・・・。

以下、核心に触れずネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーザーの物語。

妻と子供を人間に殺されてしまった主人公の復讐劇を通じて、怒り憎しみといった葛藤をメインに、猿と人間が互いの存続をかけて戦わなければならない理由、どうやって第1作目の世界へと繋がっていくのかなどを、壮大で重厚なBGMと過去最高ともいえるVFX技術で描いた、3部作の素晴らしい最後でした。

 

 

前作でやりたくもない戦争を、コバという仲間の猿の悪行によって始めざるを得なくなったシーザー。

だから今回がっつり戦争映画になるのかなぁと思ったらそうでもなかったことにまず驚き。

 

もちろん冒頭からの約10分は険しい森の中での攻防戦が映し出され、おいおいいきなりこんなにドンパチやってしまうのか!この後どうすんだい?という驚きと、ん?なんでそこのお猿さんはバッグ背負って人間と一緒にいるんだい?というささやかな疑問が一気に押し寄せた、少々困惑した時間でありました。

 

 

シーザーが憎しみに捉われた鬼の形相で復讐に向かう姿で、西部劇の如く馬に乗ってひたすら敵のアジトへ向かう様子を描いており、とにかく大佐を殺したいんだけど、前作で統率を計るためにコバという仲間を殺した罪悪感に襲われるほど、理性との葛藤を綿密に描いていたと思います。

 

 

このまま個人と個人の話になっていくのかなぁと思ったら、ちゃんとクライマックスは大爆発や雪崩などが起きる大スケールな演出が施されており、モンキー的にはそこが見たかったんだよ!と、ようやく戦争っぽい画になったんですが、あくまで面白かったのは画だけで、誰と誰が戦っているのかのを我に返って観てみると、何とも皮肉な話だなぁと、人間の愚かな部分がもろに描かれたクライマックスでありまして。

 

俺らもシーザーのように高潔で相手をいくら憎んでいたとしても赦せるくらいの心構えでないと、こんな世界になっちゃうよ、と言われているような話でありました。

 

もうこれ猿でなくてよくない?

今回話の内容以上に素晴らしいのは、猿をVFXによる技術で鮮明に描いているところ。

 

この3部作では全てモーションキャプチャーによって猿を映しているわけですが、はっきり言って前作の比ではないほど、きめ細やかで鮮明で違和感が全然ない猿たちを拝めます。

 

動きはもちろん、毛並み感、目や口の動きや表情、雨に打たれる質感など、細部に割ってリアル。

 

で、それが1匹でなく、何百匹ですからこれまたすごい。

無論アンディ・サーキスが演じたシーザーもパーフェクトでしたが、その他大勢の猿たちも素晴らしい動き。

 

はっきり言って、こういう猿が本当に存在してるんじゃないか?とさえ錯覚してしまうほどのクオリティの高さに、この物語はこの技術なしでは描けない領域まで到達したということですかね。

 

で、そうなってくるとですよ、今回人間の蛮行がもたらした末路を描いてるわけですが、別に猿じゃなくても普通の人間の弱者とかマイノリティにいる側の人たちを描けばいいんじゃないか?とも思えちゃうんですよね。

 

 

だってもうシーザーが結構語学力ついて、字幕がないと何言ってるかわからないレベルにまで達しているし、猿同士のコミュニケーションが、明らかに手話やジェスチャーより言葉になってきてしまっているのを見ると、もう人間にかなり近い存在になってる。

 

しかも今回は技術の発達により、シーザーの表情がより豊かになってて、怒り憎しみ悲しみ喜びってのがすごく分かりやすくなっていて。

 

はっきり言って猿であることの意味が、技術の発達と知性の進化によって薄れてきちゃってるように思えて仕方ないんですよ。

 

そういう意味では前作のライジングの方がまだ、今回よりも未発達だったってことを考えると、猿であることの意味が活かされてる気がして良かったかなぁと。

 

 

争いからは何も生まれない。

結局どうやって第1作目に繋がる猿の惑星になるのかを描いたわけですが、結果的に猿の力によって猿の惑星が誕生したんじゃなく、人間が人間を憎んで招いたことと、自然の猛威が拍車をかけた、という話。

 

 

じゃあなんで人間同士が未だに争ってんの?って話なんですが、核心ついちゃうんでうまく言えないんですが、ジェネシス社の開発した薬の副作用で、猿インフルエンザになって世界中でパンデミックが起きましたけど、あれで全て死滅したわけじゃなくて、それが原因で争い始めたからこんな世界になってしまったんですよね。

 

 

で、こんな世界になっていながらも、とある原因で未だに人間同士が争ってるわけですよ、今回も。

 

このままだと人間が滅びるからってんで大佐は己の個人的感情を捨て人間の種族繁栄のために、ある事をしたんですが、それが別の人間にとって憎しみになり災いと化していくわけで。

 

しかもこれを聖戦と言ってしまう大佐のおバカさ。

どこがだよ。お前らがロクに考えもせず深読みしないからこうなったんだろうが。

 

 

そりゃあこんな世界になって誰も信じられないようにも見えるし、兵隊たちもとりあえず声を大にして叫んだりしてりゃあ正気を保てるとも思ってんだろうし、その分顔にうんこ投げつけられたら憤慨しちゃうほど理性を保てないくらいの状態なのは同情してしまうわけなんだけども。

 

 

人間て臆病なんですよね、要は。

相手が脅威だったり自分とは違う価値観や考えや見た目やなんやらに対して、自分を守るために相手を攻撃してしまう。だから争いは起きるんじゃないかと。

 

 

で、それと対比して描かれてるのがシーザーなわけで。

彼はひょっとしたらコバのように憎しみで人を殺めてしまうかもしれないところまで来てたわけですよ、気持ちが。

 

だけど止めたのは仲間であり、本来あった自分の姿であり、何より、人間をまだ信じようとする気持ちですよね。

 

前作ライジングでもシーザーは言ってますよ、息子に。

行動する前に考えろ、と。

 

 

どんな状況下であれ、考えることを止め、感情的になってしまった人間たちの愚かな行為によってこんな有様になったこの映画を見て、我々も考えなくちゃいかんということです、はい。

 

また何が言いたいかわからなくなってしまった・・・。

 

 

最後に

正直言うとですね、好みの作品ではありませんでした。

 

やはりこの手の映画をやるなら猿であることの意味がぶれてきてしまっていること、終始ダークシリアスな内容でやるなら、バッドエイプのような超小さいユーモア描写は逆に腹が立つということ、そして猿VS人間の描写が少なかったこと。

この辺ですかね。

 

色々社会情勢も織り交ぜたような内容であることはわかるし、どうやって猿の惑星になっていくかきちんと着地したことは良かったですが、そこに関してはちょっと強引だったかなぁ。

 

そうそう、ノバもシーザーの息子コーネリアスもちゃんと第1作目に出てきますからね、だったらジーラがいてもよかったんだけど。

ともあれ、これを見て第1作目を見てみようと思った人は是非。

まぁこれ見てあのラストを見ても何の衝撃もないんだろうけど。

というわけで以上!あざっした!!

 

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満足度☆☆☆☆★★★★★★4/10