モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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映画「マイティソーバトルロイヤル」感想ネタバレあり解説 終始笑いに富んだポップコーンムービー!

11月3日

マイティ・ソー バトルロイヤル/ソー・ラグナロク

 

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アベンジャーズならぬリベンジャーズ結成へ!ソー第3弾は、「シビル・ウォー」に参戦できなかったソーの逆襲とでも申しましょうか、彼を中心に暴れ回る超エンタメ映画になってそうな予感であります。

今回この「バトルロイヤル」という日本用のサブタイトルに、twitterでは否定的な意見が多数ツイートされていましたが、モンキー的にはですね、ラグナロクよりかはこっちの方がお客さん入りそうだなぁと。

 単純にそう思いません?良いか悪いかは別にして。

やっぱりいっぱいお客さん入って欲しいじゃないですか、マーベル映画なんで。

というのもですね、最近ではマーベルキャラクターのTシャツがユニクロなどで販売されることが増えたじゃないですか。

で、自分も欲しいなぁと思ってお店を覗いてみると、人気のキャラは売り切れなんですよね。

で、何が残っているかというと、ソーとハルクなんですよ・・・。

だから!!マジでこれを機に人気になってほしいのであります!!!

 

アベンジャーズで1,2を争う強い奴らがタッグ組んで、ムジョルニアを片手で壊しちゃう頭角だらけの女と戦うんだぜ!!面白そうじゃねーか!!

というわけでいつも最速上映かまして来ましたよっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作品情報

マーベルコミック原作「マイティ・ソー」の実写映画3作目にして、マーベル・シネマティック・ユニバース代17作目。

前作「ダーク・ワールド」以降のソーと、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降行方をくらましていたハルクがタッグを組んで、宇宙最強の敵に立ち向かう。

 

 

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あらすじ

 

 

アベンジャーズの一員として、地球を守るために戦ってきたソー(クリス・ヘムズワース)の前に、邪悪な敵・ヘラ(ケイト・ブランシェット)が突如現れる。

ヘラは、アベンジャーズのメンバーですら持ち上げることのできないソーの最強の武器ムジョルニアをいとも簡単に破壊し、圧倒的なパワーでソーを宇宙の果てに弾き飛ばしてしまう。

遠く離れた星で囚われの身となったソー。ここを脱出するには、この星で絶対王者として君臨するチャンピオンとの1対1の命がけのバトルに勝たなければならない。

だが、ソーの前にチャンピオンとして現れたのは、かつて共に闘った仲間のハルク(マーク・ラファロ)だった。

果たして、史上最強の敵からソーはこの世界を守ることができるのか……。(Movie Walkerより抜粋)

 

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監督

今回製作にあたって白羽の矢が立ったのはタイカ・ワイティティ

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すごい名前ですね~。ニュージーランド出身の方だそうです。かなりお茶目で親しみやすそうなお方に見えますが。

 

全く知らない方なので、今までどんな作品を手掛けたのか調べてみました。

監督以外にも俳優やコメディアンとして活動されてるそうで、実は本作にも出演しています。

2004年に発表した「Two Cars,One Night」がアカデミー賞短編映画部門にノミネートされたことで、世界に知られるようになります。

その後、大学時代コンビを組んでいたジェマイン・クレメントと共同監督として製作した作品で、現代社会で共同生活を起こるバンパイアたちの楽しい日常を、俳優達のアドリブやモキュメンタリーを取り入れて描いたコメディ「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」 がトロント国際映画祭はじめ各映画賞で話題になりました

2016年には、ニュージーランドの作家バリー・クランプの原作小説を映画化し、ひょんなことから老人と反抗的な少年が山奥で逃避行を繰り広げるサバイバルな映画「Hunt for the Wilderpeople」を製作。

一貫してコメディ要素の強い作品が多いようなので、本作にも監督の笑いが散りばめられていることでしょう。

 

 

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キャラクター紹介

 

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今回も登場人物多いんで手抜き。左上から。

 てか、公式が結構ネタバレかましてるんでご注意を。

 

 

 

  • ソー(クリス・ヘムズワース)

 

アベンジャーズで”最もアツい”雷神

アスガルドの王子。武器はムジョルニアと呼ばれる究極のハンマー。ヘラによって破壊され、惑星サカールに飛ばされてしまう。現地で囚われていたが、オーディンが予言した「世界の終わり」を阻止するため、アスガルドへ向かう。(HPより)

 

予告の最後で、自分で黒龍波を食った飛影(幽遊白書より)を思わせる、雷を浴びたソーがめちゃめちゃ気になります。 これまで明確にパワーアップしたキャラがいないので、このソーがそうなるのかなぁと期待しています。

 

  • ハルク/ブルース・バナー(マーク・ラファロ)

 

アベンジャーズで”最もピュア”な怪物(モンスター)

研究者ブルース・バナー博士が実験の際、大量のガンマ線にさらされた結果、DNAが進化。感情が怒りに触れるとアドレナリンが活性化して、最強の超人・ハルクに変身する。アベンジャーズの一員で、ともに戦ったソーは盟友。クインジェットでサカール星にたどり着くが、グランドマスターに操られ格闘大会の王者として日々をおくる。(HPより)

 

アベンジャーズでソーと互角、いやそれ以上の力を持つハルクが満を持しての登場です。「エイジ・オブ・ウルトロン」で喪失感を抱いたままどこかへいってしまったバナー博士。

どうやってあのコロシアムでソーとハルクが戦うような流れになるのか気になるなぁと思ってたら、ちょっと待て。あのクインジェットは宇宙空間もいけるのか?キャラ説明でさらっと書いてるけど詳細が気になります。

 

  •  ロキ(トム・ヒドルストン

 

宇宙一の裏切り王子

ソーの弟。だが、2人に血縁はない。ソーが留守の間を見はからってオーディンを地球に追放、自らオーディンになりすまし、アスガルドを統治した。嘘や裏切りは日常茶飯事。ハルクに叩きのめされた過去があり、以来、彼を天敵と見なしている。(HPより)

 

 ソーにはやはり彼が出てこないと意味が無い。今回もまた協力しては裏切る、期待通りの活躍を見せてくれるのでしょうか。ハルクがいるからビビッて終わりかなw

 

  • ヘラ(ケイト・ブランシェット)

 

復讐に燃える美しき死の女神

死を司る女神として恐れられる、美しすぎる最強の敵。変幻自在の能力を操り、ソー自慢のムジョルニアをあっさりと破壊する。オーディンによると、世界を滅ぼすほどの破壊力を身につけているという。そのオーディンを恨み、アスガルド崩壊を目論む。復讐に燃えるのは理由があり、ソーとの因縁も匂わせる。

 

コメディ映画撮ってた人が監督なんですよね。これただの予想なんですけど、この復讐の理由がしょうもない気がするんですよねwとにかくむちゃくちゃ強そうなのは予告から見てわかりますので、その強さにしびれたいですね。

 

  • ヴァルキリー(テッサ・トンプソン

戦闘力MAXの女戦士

ヒューマノイドを装って、賞金稼ぎとしてソーを捕縛。グランドマスターに売り渡す。大酒のみで暴れると手がつけられないが、実は女性らしくキュートな面もある。(HPより)

 今回初登場の女性戦士。今回ジェーン登場の気配がないので実質ヒロイン?

 

  • オーディン(アンソニー・ホプキンス

ソーの父であり偉大なる王

ソーの実父。アスガルドの王。全能の神でもあり、この世のすべてを見通す力を持つ。ロキに記憶を消され、地球に追放されていたが、ドクター・ストレンジによって発見され、記憶を取り戻して「世界の終わり」を予言する。ヘラとの間には根深い因縁がある。(HPより)

 前作「ダーク・ワールド」のラストで、オーディンの正体が変身したロキだったわけですが、一応生きてたんですね。ヘラとの因縁とは一体。

 

  • ヘイムダル(イドリス・エルバ

ソーの国の誇り高き守護神

アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストを守っていた、最強の番人。ロキの謀略で氷漬けにされたこともあるが、その強さは指折り。今作ではアスガルドの民を守るため、ソーたちとともに派手に戦う!(HPより)

 兜取ったら一瞬誰だかわからないですねwちゃんと全作出てるんですが。

 

  • グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム) 

格闘マニアのクレイジーな独裁者

宇宙の辺境にある惑星サカールを独裁する統治者。格闘大会を主催し、服従ディスクで支配下に置いた絶対王者ハルクの挑戦者として、ヴァルキリーからソーを譲り受ける。なお、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場するタニリーア・ティヴァン/コレクターとは兄弟である。(HPより)

 今年5月に公開された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス」のエンドロールで踊っていたのは彼でございます。どういう繋がりなのかって、コレクターと兄弟でしたか。

 

  • スカージ(カール・アーバン

アスガルドでも屈指の強さを誇る戦士

ヘイムダルに代わって、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストの番人を務める。ヘラがアスガルドに入国して以降、王家を裏切って彼女の手下となる。(HPより)

 

  •  ホーガン(浅野忠信

アスガルドの三勇士=ウォーリャーズ・スリーの一角

ソーに忠誠を誓い、命がけで守ることを信条とする。ソー不在の中、アスガルドの危機に軍を率いて立ち上がり、ヘラと戦う。(HPより)

 他の二人は出ねえのか。

 

  • コーグ(タイカ・ワイティティ)

惑星サカールの囚人

グランドマスターの独裁に反対し、革命を企てて投獄されている。ソーとは獄中で出会い、お互いの理解を深める。その縁で、アスガルドを守る戦いに参加する。(HPより)

 これ監督自身です。一笑いありそうw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

復讐に燃える最強の“死の女神”ヘラ VS. マイティ・ソー率いる型破りのチーム“リベンジャーズ”、シビルウォーにはみ出された彼らが一体どんな戦いが繰り広げられるのでしょうか!こじんまりせず大暴れして欲しいですね!すごすぎて胃もたれしそうだなw

ここから観賞後の感想です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想

ソー・ミーツ・ユーモアっ!!!笑い要素てんこ盛りへと路線変更した超娯楽映画でした!!!

以下、核心に触れずネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく笑った。

シビルウォーから漏れたアベンジャーズ最強の二人が共闘し、故郷アスガルドを死の女神の魔の手から救うという、超シンプルな内容を、非常にどうでもいいやりとりでユーモア描写を強化し、今まで王の息子と一般人というロミジュリ的恋愛ベースで暗いテイストの過去作から大きく路線変更した非常に笑えて楽しい作品でした。

 

 

まず特筆すべきなのは、ユニークに飛んだ笑いの部分です。

前作ダークワールドでは、クライマックスのバトルでの星々やあらゆる場所を行ったり来たりが楽しかったので、若干のユーモア修正が垣間見えたわけですが、今作は一転して最初から最後まで笑いっぱなしの内容でした。

 

それはもう冒頭から匂わせていて、いきなり鎖でグルグル巻きで捕らえられたソーが、これまでの経緯を自分で語りながら始まるというのもの。

敵がひたすら怒りをぶちまけているのに、自然に鎖が動くせいで、ぶら下がった状態の自分の体を固定できず、肝心の話を正面を向いて聞けないという件が最高ですw

しかもこれを2階もかます天丼ぶり。まぁ1回やったらこれもう一回来るなって予感はしてました。

 

そんなオープニングを皮切りに、アスガルドへ帰れば、ロキの銅像が立っていて、その下で親父オーディンが、自分たちの息子の悲劇を激にした芝居を観ているというアホっぷりw

ここで、ん?となりますよね?だって、前作のラスト、ロキがオヤジに化けていたんですからあれ?ってなるんですけど、結果ソーのいない間にロキガオーディンに成りすまして幅を利かせていたわけで。

で、ここでまさかのサプライズ!!!!このオーディンが見ている芝居でロキの役をやっている人物がめちゃめちゃサプライズでした!!!まさかのあの人がアメコミ映画に初出演ですw一瞬髪の毛が黒いロン毛だから気づかなかったのですが、ちゃんとみるとあれ?ウソっ!?何やってんだよお前!!wwwと。

是非その目で確かめてみてください。あのブタメンです。

 

 

その後、父を探しに地球へワープするんですけど、このワープして地球へ行くまでの編集をエドガーライトよろしく、チャッチャッっと見せる編集でテンポよく場面転換し、私服で地球に到着。

通行人と一緒に写真を撮る茶目っ気ぶりを見せながら、さらっとジェーンとの恋の終わりを告げるセリフ。あ~やっぱり駄目だったか・・・。

 

するといきなり、魔法陣がロキの足元を囲み、ロキ真っ逆さま。紙切れを見ると、ブリーカーストリート177Aの文字。

キターーーーッ!!!ドクターストレンジの登場です!!

非常に短い出演ではありましたが、「ドクター・ストレンジ」のオマケシーンでのやり取りを中心に、2人のベタでコミカルなやり取りが楽しいシーンでした。

ストレンジがロキのことを危険人物とみなしていたため彼の異次元空間に閉じ込めてたと思ったら、30分も落下していたというオチは爆笑でした。

帰るときに魔術で傘にされたムジョルニアを呼ぼうとすると、上の階からガラスの割れる音が。

下を見てしかめっ面をする動揺を隠せないストレンジにお察しします。

 

 

こんな感じでですね、とにかく笑いに徹したやり取りを沢山入れながら本筋を進めていくんです。

 

 

ハルクとのやりとりが楽しい!

今作の最大の盛り上がりは何といっても、「エイジ・オブ・ウルトロン」以降行方知れずだったブルース・バナー=ハルクとの再会、そしてチーム結成だと思います。

 

ヴァルキリーによって囚われの身となり、グランドマスターのいる惑星サカールでのバトルイベントに強制参加させられるソー。

その最強王者として君臨するのがハルクだったわけで、ソーも存在を訴えて思い出してもらうんですが、ハルクは戦うことで頭がいっぱい。

何とかして気をなだめようとソーが思いついたのが、ナターシャ(ブラック・ウィドウ)がハルクを手なずける際にやっていた一連の件。

はい、思い出してください。「エイジ・オブ・ウルトロン」でオープニングとクライマックスで、戦いが終わるとハルクを落ち着かせブルースに戻す役目をナターシャが担っていて、「日は沈むわ」といいながら近寄り手のひらを撫でるという方法を使うんですが、これをソーがやるんですね~w

あんな泣けるシーンをお前がやるなwwナターシャだからブルースに戻れるんだよwまさかのギャグにしてしまうなんて!!

 

ちなみにこれこの後3回くらいやりますwやる度に笑ってしまいます。

 

そして、ここでもうひとつ思い出してもらいたいのが、「アベンジャーズ」。ロキはハルクを使ってアベンジャーズの解体を目論んでいたのですが、結果作戦は失敗に終わり、ハルクにボッコボコにされたんですね。

実はロキはこれが未だにトラウマになっていて、この戦いをVIP席で見ていて、彼が出た途端身震いするんですね。これが最高に面白く、明らかに動揺しているロキの姿がかわいくもあり、自業自得だろとも思ったり。

 

戦いの後はなぜか同じ部屋でブルースには戻らずハルクのまま。しかもハルクのまま風呂に入っているwもちろん素っ裸なので、ソーは局部を直視。ソー曰く相当デカいようですww頭から離れないって声漏らしてましたね。

そこで、何とかここから脱出してアスガルドを救う手助けをしてほしいと頼むんですが、ハルクは拒みます。

 

ハルクは地球に嫌われていると思い込んでいて、これを言うとへこむんですね。なんかかわいい。

それでも、ソーが俺とお前は強いみたいな主張をすると、ハルクは俺が炎でお前は水、いや俺も炎だよとソー、いや俺は燃え盛る炎、お前は小っちゃ炎、とへこんでも自分最強論を一歩も譲らないんですねw

 

てかハルク、しゃべられるんですよ普通に。これどうやらブルースとは別人格みたいで、要は今までしゃべられたんだけどそのシーンがなかったという風に見たほうがいいのかなと。そこんとこ一切説明なかったんでわかりませんが。まぁ言葉は理解してましたからね、しゃべられたとしても何ら不思議ではない。

 

で、ハルクは行方をくらました後、乗っていたクインジェットによってサカールにたどり着いたんですが、そこからずっとハルクだったことがわかります。

このクインジェットに乗って惑星からの脱出を試みるんですけど、ソーの指紋と声紋認証が読み込まないんですね。ソーといってもブッブー、雷神といってもブッブー、最強アベンジャーといってもブブー。ここは機転を利かしトニーが作ったということで、サーファー乗りと言うとようやくロック解除。トニーのやることはいちいち悪ノリですw

まぁこの後、ブルースが指紋と声紋認証すると、AIの方から最強アベンジャーといってくれます。残念なソーw

 

 

他にも、クインジェットの機内にあった私服がトニーのしかなく、仕方なく切るんだけどズボンのサイズが小さくて、何度もせがれいじりをするブルースや、いつでも最強を自負する意地の張り合いをしながらも互いを讃えあう2人のやり取りが妙に可愛くも見え、お前らイチャイチャし過ぎだろと。

 

 

 

ソー弱すぎじゃない?

まぁ今回ヘラのあまりの力に太刀打ちできないソーだったわけですが、それもそのはず彼の恋人的存在でもあるムジョルニアを、ヘラのバカ力によって壊されてしまい、素手で戦うしか術がなく、かなり四苦八苦していたのであります。

 

一応ですね、彼は神です。神だからこそこれまでの戦いで強さが目立っていたわけで今回どうしたもんかと。

オープにングでのバトルはですね、このムジョルニアを駆使して戦う様が見られる唯一にして最後のムジョルニアでの戦いだったわけですが、これあってのソーだよなぁと思ってみてたわけです。

 

で、簡単にムジョルニアを壊されてしまい、その後どうなったって、簡単にすかべんじゃーに捕まるし、首元に付けられたピップエレキバンみたいなやつでスイッチ一つで電流ビリビリになって身動き取れないし、それのせいで椅子に施錠させられたり、部屋から出れないしとちょっと情けない姿が多かったです。

 

逆に考えればこのムジョルニアが無くなったことで真の強さを発揮できたし、いろんな武器を持って戦うソーが見られたのは大きな収穫です。バズーカだったり、斧だったり、二刀流なんかも見れます。

 

逆にヘラは強すぎ。

今回今までで最強の敵と宣伝で豪語していただけあって、ヘラとソーとの力の差は歴然でした。

ロングヘア―をかきあげると、あのツンツンヘアーに変身して戦闘モードになるんですけど、パワーというよりかは魔術的な力の強さですかね。

地下から大きなつらら状態の岩をガンガン投げつける力だったり、接近戦でもアクロバティックで身のこなしの軽い回し蹴りやらヤリまくって兵士たちをいとも簡単にやっつけてしまう。

永久にに燃え続ける炎を使って、地下奥深くに眠る死者を甦らせる能力も備えており、とにかく圧倒的。

 

いったいどうやって倒すのか。真の強さを解放したソーは太刀打ちできるのか。意外な結末はもしかしたら賛否あるかも。個人的にはアリでしたけどねw

 

 

小ネタも満載。

今回アイテムがチラっと映っていましたね。

アスガルドの王宮の保管庫には「アベンジャーズ」で回収したコズミックキューブがあったり、ガラクタ扱いされたインフィニティガントレットも映っていました。ヘラ曰く偽物といっていたので、本物ではないとは思いますが。

この保管庫にあるものを取りに行ったロキがコズミックキューブを見つめるんですが、アイツもしかしたら盗んだか?

 

他にも上記で書きましたが、地球での恋人ジェーンとの別れ、クインジェット側から見たナターシャとのやり取りなど、色々描かれていたように思えます。まだ気づいてない箇所もあると思うのでもう一度見に行きたいですね。

 

そしてエンドクレジット後のオマケですが、次回作「インフィニティ・ウォー」へと繋がりそうなシーンでした。

ぶっちゃけあれが何なのか確信は持てないんですが、まぁ宇宙空間での部分なのでなんとなく察しはつくかと。

そちらにもご期待ください。

 

予告と違う3つの部分。

普通に見ていてあれ?こんなシーンだったか?と思った部分が少なくとも3つありました。

1つは、ヘラがムジョルニアを破壊するシーン。予告では、すでに崩壊しかけたようなアスガルドらしき場所が背景だったのですが、本編では地球の海が見渡せるノルウェーの崖の上の草原でした。

2つ目はハルクとの対決シーン。予告では2人が飛びかかってハルクにアッパーをかまそうとして終わるんですが、本編では武器を持ったソーがハルクの顎めがけて飛びかかるものでした。

※2回目鑑賞したら、アッパーしてました。予告と違ったのはソーが雷を体から放ち覚醒した状態でアッパーをしていたけど、予告では普通の状態でした。SUTAN112さんご指摘ありがとうございます。

そして3つ目。これはクライマックスで真の力を発揮するソー。予告では雷を浴びたソーの姿が映っていますが、本編では、右目をヘラによって失っており、実際には両目でなく片目しか見えてない状態。なので、雷を浴びて目が光るのは両目でなく片目だったんですね。

恐らくはネタバレを恐れての編集だと思うんですが、1つ目は全く違うので驚きでした。

もしかしたら他にも予告とは全然違うがあるのかも。

 

 

GoGからのソー。

今年は5月に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス」(以下GoG)が公開されまたもやファンの心を鷲掴みにした作品だったのが記憶に新しいところ。

今回のソー・バトルロイヤルをみて、そのGoGを意識した演出だったなぁと感じました。

今作は80年代テイストのBGMがふんだんと使われており、シンセサイザーを使ったディスコチックなサウンドが非常に効いていたように思えました。

それに加え、今までアスガルドというちょっと中世っぽい雰囲気だった世界観が、別の惑星に舞台を移したことで、一気に宇宙モノ近未来ものSFモノに切り替わったように思えました。

さらに言えば、配色がです。鮮やかでビビットな色遣いでして、各キャラのポスターの配色をを見れば一目瞭然なんですが、とにかく多彩な色を使って派手に描いてたんですね。

で、極めつけはこのユーモア演出の多さです。

 

これを踏まえると、なんかGoGの世界観に寄せた感じがしてですね、これもしかしてインフィニティウォーへとつながるような流れを意識しての描写なのかなぁ、なんてふと思ったんです。

かなり無理矢理な予想ではありますが、グランドマスターのプロフィールにも、コレクターの兄弟という設定ですし、やはり宇宙空間にいるのですから、つながるのはここだよなぁと。

 

 

最後に

国とは何を示すのか、何を指すのか、何をもって国と呼ぶのか、そんな部分もちょろっと描きながらクライマックスを迎えていく物語でしたが、ソーはこの後続編やるんでしょうか。この後の続きが気になります。

 

終始笑いのとんだ路線変更が見事にマッチした今作でしたが、正直言うと中身が全くない作品だったのという部分も。

ムジョルニア固定で敵をガンガン倒すシーンや、ヴァルキリーの花火をバックに悠々と敵に向かって歩く姿、ヘラとヴァルキリーのバトルなどなどバトルシーンはとんでもなくよかったんですが、やはりこの会話のシーンが非常に多く、そのシーンになるとギャグやユーモアでごまかしてる部分が多く、日本のドラマ特有のカメラに向かって話すという画が動かないシーン連発もあり、全くどうでもいい話やシーンばかりなんですね。

実際マーベル映画で一番短い上映時間になるはずが結果このやり取りをどうしても入れたいという監督の要望で時間が延びたという経緯もあるので、そこに力を入れたことはわかるんですが、もうちょっと工夫があってもよかったのかなぁと。

 

これを考えると、同じような雰囲気の演出を意識したと思われるGoGリミックスの方が、笑いをふんだんに盛り込みつつ、最後にきちんといいはなシーサーにもっていったずば抜けて面白かったなぁというのが本音です。

 

面白いのは当たり前なんですが、ちょっと今年のマーベルシネマティックユニバースは、個人的には期待値を超える作品が少なかっただけに残念ですね。

次回作は「ブラックパンサー」ですが、こちらも予告を見る限りではめちゃめちゃ面白そうです。いったいどうインフィニティウォーへ繋がっていくのか、公開日まで待ち遠しいですね。

というわけで以上!あざっした!!

満足度☆☆☆☆☆★★★★★5/10