モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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映画「レッドスパロー」感想ネタバレあり解説 ハニートラップで2つの国を欺け。

3月30日

レッド・スパロー

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 去年シャーリーズ・セロン姐さんがゴージャスファッションにブロンド姿で敵をフルボッコにしてくれたスパイ映画「アトミック・ブロンド」が話題となりましたが、ここ最近女性スパイものがはやる兆しでもあるんでしょうか

 

そりゃあ多様性の時代ですから女性がスパイやったって何の問題もない。むしろ美しいからどんどんやってくれ。ボンドもイーサンハントも好きだけど、やっぱり男をボッコボコにする女性は見ていて爽快ですよ。

 そんなアトミックブロンドに続けと、特別美人ではないけれどセクシーな目つきとバディで魅了してくれるジェニファーローレンスがスパイになってハニートラップをしかけるお話。

 

ジェニファーがハニートラップねぇ。そりゃ騙されるだろw

 

というわけで早速観賞してまいりました!!

 

 

 

 

 

 

 

作品情報

33年間CIAで工作員をしていたジェイソン・マシューズ原作のスパイ小説を、「ハンガーゲーム」の監督主演コンビで映画化。

バレリーナとしての将来がたたれたヒロインが、選択を与えられずスパイとして育てられ、相手を誘惑しコントロールする心理操作で罠を仕掛けていく。やがてそれを国家にもしかけていく、スパイ映画史上最高にセクシーで先の読めない作品です。

 

レッド・スパロー (上) (ハヤカワ文庫 NV)

レッド・スパロー (上) (ハヤカワ文庫 NV)

 
レッド・スパロー (下) (ハヤカワ文庫 NV)

レッド・スパロー (下) (ハヤカワ文庫 NV)

 

 

 

 

あらすじ

 

【スパローの心得】

①ターゲットの欲望を見抜け

②自らの全てを使いターゲットを堕とせ

③心を捨て国家のために道具となれ

 

ステージでの大ケガによって、ボリショイ・バレエ団での地位を失ったドミニカ・エゴロワ(ジェニファー・ローレンス)。

そんな彼女に手を差し伸べたのは、ロシア情報庁の幹部である叔父のワーニャ(マティアス・スーナールツ)だった。

 

病気の母親の治療費を工面するため、ドミニカはワーニャの指示で、スパイ=〈スパロー〉の養成学校へ送られる。

標的を誘惑し、心理操作するテクニックを学んだドミニカは、その才能を買われ、ロシア情報庁の上層部に潜む、アメリカとの内通者を探り出す任務を任されることになった。

モスクワからブダペストへ動いたCIA捜査官、ネイト・ナッシュ(ジョエル・エドガートン)に接触したドミニカは、彼から内通者の正体を聞き出そうとする。

ハニートラップでネイトの心をとかしていくドミニカ。

 

しかし二人の関係は立場を超えた複雑なものになっていく。

そして、その任務はドミニカを想像も超える運命に導き、彼女は敵国アメリカのみならず、祖国ロシアからも狙われることに…。

窮地に立たされたドミニカが大国を相手に仕掛けた最大のトラップ=罠とは!?(HPより抜粋)

youtu.be

 

 

 

 

監督

今作を手がけたのはフランシス・ローレンス

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名前こそピンと来ませんでしたが、主演のジェニーファーローレンスと「ハンガーゲーム2」から「ハンガーゲームFINAL レボリューション」まで共に作品を作ってきており、今作もタッグを組んだとなると、相当な信頼関係のもと撮影されたことでしょう

 

ハンガーゲームもバトルロワイヤルに出る羽目になってしまった主人公が理不尽な国家に反旗を翻す物語でしたが、今作もスパイになってしまったヒロインが才能を開花し、国家にひとあわ吹かせる筋書きは似ていますね。

 

そんな監督の作品をサクッとご紹介。

天国と地獄が現実世界のすぐ裏側でせめぎあっている中で、異界者を見分ける特殊能力を持つ男がヒロインの妹の自殺の謎を解いていくダークヒーローアクション「コンスタンティン」で映画監督デビュー。

その後、人類が絶滅してしまった近未来を舞台に、たった一人になってしまった科学者が人類再生の可能性を探っていく、「地球最後の男」をウィル・スミスでリメイクした「アイ・アム・レジェンド」、

1930年の大恐慌時代を舞台に、行き場を失ったことでサーカス団に入った青年と、団長の妻との切ない恋の行方を描いた「恋人たちのパレード」、

そして意に反して参加したサバイバルゲームに優勝し、やがて強大な国家に軍を率いて攻防していくヒロインの過酷な運命を描いた「ハンガーゲーム」シリーズの2から最終作までを手がけました。

 

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キャスト

 

バレリーナから一転スパローとして生まれ変わる主人公ドミニカ・エゴロワ演じるジェニファー・ローレンスと、アメリカの内通者の正体を聞き出すため接触するネイト・ナッシュを演じるジョエル・エドガートン。

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ジェニファーは、去年の「パッセンジャー」以来の劇場作品。

アカデミー賞主演女優賞ノミネート作品「Joy」も、ダーレン・アロノフスキー監督最新作「マザー!」も劇場公開されず、ちょっと不運が続いていますが、今回久々に彼女をスクリーンで拝めることに感謝であります。

今後は、X-MENの新章ともいえる「X-MEN ダークフェニックス」で再びミスティーク役として出演予定。アメリカが11月公開予定だそうなので、日本では来年か早くて年末公開になりそう。

 

そんな彼女の代表作をサクッとご紹介。

3世代の女性達が織り成す愛と葛藤と再生の物語「あの日、欲望の大地で」でヴェネチア国際映画祭新人女優賞を獲得した後、残された家族を守るため、行方不明となった父を探すために裏社会へと足を踏み入れていく少女を描いた「ウィンターズ・ボーン」でアカデミー賞主演女優賞をはじめ多くの賞にノミネートし、若手女優として一気に注目を集めます。

最愛の人の失ったことで心のバランスを保てなくなった男女が、ひとつの目標に向かって協力し希望に向かう姿を描いた「世界にひとつのプレイブック」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。

天才詐欺師がFBI捜査官とタッグを組ん囮作戦をを展開していくクライムコメディ「アメリカンハッスル」でもアカデミー賞助演女優賞にノミネートするなど賞レースに欠かせない女優へと成長していきます。

それとは対照的に、人類の共存側と破滅側とで二分するミュータントたちの前日譚を描いた「X-MEN」シリーズや、ヤングアダルト小説の映画化「ハンガーゲーム」などの娯楽大作映画に出演する面もあり、アメリカの20代の女優で一番上にいるといっても過言ではないキャリアを積んでいます。

 

 

 

 

 そしてジョエル・エドガートンですが、去年は人間とオーク、エルフが共存するsけいあを舞台に、多様性をテーマにしながらも警察官が世界を救うという娯楽映画へと昇華させたNetflix配信限定のファンタジーアクション映画「ブライト」しかなく、映画館で彼を見られなくかったことがちょっと残念。

 

監督もできるし役者としても伸び盛りなのでどんどん映画に出演して欲しいですね。

彼に関してはこちらをどうぞ。

 

www.monkey1119.com

 

 

 

他のキャストはこんな感じ。

ドミニカの叔父でロシア情報庁の幹部ワーニャ役に、「君と歩く世界」、「リリーのすべて」のマティアス・スーナールツ。

スパローを育てる養成学校の校長役に、「愛の嵐」、「スイミング・プール」、「さざなみ」のシャーロット・ランブリング

ステファニー・バウチャー上院議員役に、「RED/レッド」シリーズのメアリー=ルイーズ・パーカー

そしてウラジミール役に、「運命の逆転」、「ジャスティス・リーグ」のジェレミー・アイアンズなどが出演します。

 

 

 

 

 

 

 

国家の美しい武器となったヒロインがどんな誘惑と心理戦を繰り広げ、観衆をあっと驚かせるのか。どれくらいのサプライズがあるのか期待です。もちろんジェニファーの艶やかな姿にも!

ここから観賞後の感想です!!!

 

 

感想

ややこしっ!!!

国歌のために一肌脱ぎます!な女スパイのあっち行ったりこっち行ったり色仕掛けがもんのすごいんだけど、ややこしっ!!!

以下、核心に触れずネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何がどうしてそうなったのかわからん。

バレリーナの夢を絶たれた主人公。病気の母を養うために、生気のない町の人たちと同じ人生を歩まぬために、彼女の下した決断は叔父の薦めによって望んでいなかったスパイになること。才能を開花した彼女はすぐさま任務に就き、アメリカに情報を流しているスパイを突き止めること。アメリカのスパイに近づき情報を手に入れようとするが、やがてロシア側にも命を狙われていく。

心理操作で異性を操るすべを身に着けた彼女が最後にどんなハニートラップを仕掛けたのか。

 

ジェニファーローレンスの妖艶さが随所で際立った迫真の演技、そして一体彼女が何を企んでいるのか最後まで予想がつかない展開、なんといってもロシアって怖いっ!そんなことを感じさせてくれる映画でございました。

 

 

率直な感想を申し上げますと、何がどうなってそうなったのかってのは最後に明かされるんですが、それを明かしたところで、はっ?どういうこと?と腑に落ちないというか理解についていけないというか。

どれも明確じゃないんですよねエピソードが。

今ドミニカはどちら側についてどちらを欺いてるのかってのがややこしくてですね。

例えばドミニカが何かしたやらかした時、お前こら!って状況になるんですけど、これ作戦です!みたいなこと言うわけですよ。え?これ作戦なの?みたいな。

 

いきなりプールの会員証で本名書くとかスパイとしてやっちゃダメじゃん!て一瞬思うんですけど、まぁ相手がスパイですから今更偽名書いたところで意味ないか、みたいなこととか、ロシア側に二重スパイの疑いをかけられて拷問されてるのも、今ここで生かして向こうに行けば信用が増すわ!とか、どれも作戦です!ってなってて、いやいやその場しのぎの考えなんじゃないの~?と疑って見ちゃうもんだからもうワケワカメって感じでw

 

要はある時点から彼女は壮大な計画を立てていて、そこから作戦は始まってたということなんでしょうけど、上映時間が2時間30分近くあるもんだから、集中力切れちゃうんですよ、ず~っと不穏な感じで緩急ないし。だから1個躓くと置いていかれてしまうというか。

 

ここがヘンだよレッドスパロー。

ということで、完全に置いていかれた映画を整理しながら解説できればと思うんですが、まずはですね、明らかにこれヘンだろって引っかかった部分をまとめてみました。

 

  • ロシアなのに全員英語ってどういうことだw

ヒアリング能力ないんですけど、明らかにジェニファーローレンスなどロシアにいる人間はめっちゃロシア訛りの英語だってのはわかるし、だからドミニカが大使館で通訳してるって設定も納得できる。

にしてももうちょっとロシア視点で会話しても良かったんじゃないかい?と。

しょうがないアメリカ映画だから。

 

  • ロシアをどうしたいんだアメリカはw

そう、アメリカ映画なんで終始ロシアが嫌な国のように描かれてます。

国家に育ててもらったんだから、国家に恩返ししなさい、とスパイ養成所で訓練を受けるんですが、まぁやってることがひどいです。

人権を無視しした卑劣な訓練はもちろんのこと、拷問、殺人とやりたい放題。

逆にアメリカはそういうことしないし、亡命ウェルカムだぜ!と懐の大きさをアピールしちゃうサービス精神。

こういうのはよくないですね~。せめて同じように描かないと。まぁ原作者がスパイだから体験論も含まれた内容なのかな?読んでないから知らんけど。

 

  • バレリーナ無理でしょw

これはもう見る前から予想してたことですが、あんなボンキュッボンなジェニファーがバレリーナって設定がそもそも無理です。

実際踊ってる姿を見てちゃんとバレリーナになってるし、ボディダブルでしょどうせと思って引きの画を注目したらどうやら本人のようで・・・。いやいやいやそれでも違うでしょ、と思って調べたらやっぱり替え玉使ってたそうですが、ジェニファー自身もかなり練習を積んだそうで、やっぱりつま先立ちしてる姿は彼女なんですねきっと。

そういう女優魂は買いますが、ボディラインだけはどうにもならなかったですねw

しっかりたわわなバディで踊っておりました。

 

  • なぜ逃げた?

ネイト・ナッシュは部屋で何か暗号を解読した後外で誰かと接触したところを警察に見られ、危険を察知して拳銃を発砲して威嚇し、ダッシュでアメリカ大使館へ逃げるんですが、上司からなぜ発砲した?と問い詰められるんですね。

これ冒頭で起きるんですけど、まさに上司の言う通りでそんなことで素性バラしやがって今まで積み上げたことが意味ないじゃんと。

スパイなんだから捕まっても素性がバレないようにして穏便に済ませろと。

結果麻薬取締官のパトロールに偶然出くわしたってだけのことで、そんな取引してないんだから多分職質で大丈夫だったと思うんですけども。

 

まぁ接触した人間を思っての行動が大事になってしまった、という彼の言い訳も理解できるんですけど、そんなヘマやらかしといて、ロシアの情報提供者マーブルは俺としか連絡とらないぜ、だから復帰させろってのもどうかと。

自分が上の立場ならお前は配属先変更!って言いますけどね。

 

  • スパイはこんな水着を着てはいけない。

はい。目立ちすぎです。

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これはすごいぞレッドスパロー

変だ!ってだけじゃフェアじゃないんで、ここが凄いんだよってところも書いていこうかと思います。

 

  • ジェニファーのおっぱい

僕も男ですから、女スパイが色仕掛けで心理操作するって時点で、あれもしかしてジェニファーヌードシーンあるんじゃない?と想像してしまったわけですよ。

しかもこれR15指定ですし、下手したらかなり生々しいシーンがあるんじゃないかときたいしてたわけですが、予想もしてないところでそれは訪れました。

スパイ養成所では、相手の欠けた部分に付け込めば、心を意のままにすることができるということを教えていました。そのためには自分の身体を武器にして相手に接触することが一番効果的だと。

だからまずは恥じらいを捨てて、恥を恥と感じないようにする訓練をするんですが、やっぱりいきなりみんなの前で服を脱げと言われても躊躇してしまうのは当然ですし、イチモツを目の前に出されて咥えろといわれても、たとえそれがただの肉だと言われてもいやなものは嫌なわけで、そんな訓練をひたすら国家のためにやらされてたんですね。

 

で、ポテンシャルのあるドミニカは感覚が訓練生の中でもずば抜けていて、相手の欠けた部分=性癖とか性的嗜好、性格なんかをズバッと言い当てるんですが、その訓練生の中に自信満々な男性がおりまして、ちょっとした恥をかかせたことが彼を怒らせちゃうんです。

だから彼女をレイプしてしまおうと、シャワーを浴びているとことを襲ってしまいます。もちろんドミニカは相手を殴打して失神させることで事なきを得るんですが、これは訓練としてはNGだと先生から指摘されてしまいます。

そうです、心を操らなければいけないんですから犯されても相手をモノにしないと。

なので、改めて彼を満たしなさいと命令されるんです。

で、男が主導権を握ろうとしてるのは明白でドミニカに命令するんですけど、これに反発して触らせないんですね。で、自分から服を脱いで素っ裸になります。

さぁ挿れなさい、とドミニカが主導権をとっていくんです。要は男は力が欲しかった、相手より上に立ちたかったということを察知して、あえて逆撫でさせるような行動をドミニカはとったんですね。

 

ということで、このタイミングで?ってところでジェニファーのヌードを拝めるとは思ってもみませんでした。もちろん男が目の前に立つので局部はキレイに隠れていましたが上半身は丸見えです。

 

逆にネイトとエッチするところは服脱がずにエッチするんでそこは、ん?と思いましたけど、冷たい水浴びせられたリ、議員に強引におパンツ脱がせられてしまうところもあったりと今回ジェニファーローレンスはかなり頑張っていたように思えます。

 

  • グロテスクなシーンも多かった。

そんなエロティックな部分と同様にグロテスク、というか生々しいシーンも多々ありました。

バレエの舞台本番で、バレリーノの身体がドミニカが決めポーズしてるところに思いっきりの飼ったことで足がヘンな方向に曲がって骨折してしまうんですが、この時の音が生々しかった・・・。

その後手術もズームアップはしていないものの、しっかり上からドミニカを捉えて手術シーンを映していましたね。

 

拷問シーンもきつかったですね。

アメリカの上院議員と情報交換していたロシアの二重スパイを仕事を奪い、ネイトと任務を遂行していたドミニカ。議員が死んでしまったことで、ロシア側はドミニカに疑いをかけます。

まずは水責め。裸にして椅子に括り、冷水をジェット噴射であてて精神的にも肉体的にも追い込むんですが、ドミニカが叫んでる時に、なぜかラウドロックが流れたのはなぜなのか。

その後もタオルをカラダにあてたうえでハンマーで殴るという古典的なやり方で追い詰めます。これはいやだ・・・痛いなんてもんじゃないだろ・・・。

 

ネイトもマーブルの名前を吐かせるために拷問されてしまいます。

首を針金のようなもので締められ、体を結束バンドで椅子に括られ、やけどに使うローラ―みたいなので体の河を1枚1枚剝がすという痛々しい拷問。

ドミニカも手伝い始めるんですが、ドミニカは局部の河をはがすというとんでもない行為をおっぱじめます。これは多分ネイトを助けるための演技なので実際にはやってない行為だと思うんですが、そこ攻めるかとw

 

で、隙をついてドミニカはこの殺し屋に反撃。相手もナイフでドミニカやネイトの身体をサクサク斬りはじめるんですね~。そしてドミニカはマウントをとって殺し屋の体中をナイフで刺しまくります。あ~~血だらけ。やだ。

 

 

最後に

他にも、シャーロットランブリングの不気味さがヤバかったですし、RED以来久々に見たメアリー=ルイーズ・パーカーがめっちゃ年取ってたのショックだったし、情報提供者誰なのかは大方予想ついたんですけど、そこからのサプライズに驚いたのは確か。

種明かしを駆け足で流した時に、そういうことか!と。これはすっきりした。

 

 

タイトルのレッドスパロー。赤はロシアの事を指し、その鳥かごから抜け出すことができないスズメ=ドミニカという意味合いが読み取れます。

そんな中で彼女は、やりたくもないスパイという職をつかって、色んな人物を欺いていくわけです。

ネイトや上院議員、ルームメイトのスパイ、モスクワの上司、そして叔父。

全ては彼女の復讐劇として結末を迎えると同時に、ネイトという男を解放するために仕掛けたようにもみえ、彼を愛していたことだけは真実だったのかもしれません。

 

スパイものというとアクションが見られると勝手にに思い込んでしまいますが、この映画は体を動かすのでなく心を支配し敵国から情報を盗むという部分にフォーカスをあてた作品だったため、終始派手さはありません。

しかしながら、体を張った演技やグロいシーンなどでインパクトを与えながら、一体ドミニカはどちらにつこうとしているのかを最後まで予想を突かせないよう事をばせている脚本は、見応えがありました。

 

ただ、やはり長尺というのが集中力を欠いてしまい、モンキー的にはちょっと整理するのに苦労した、理解できるところと出来ない箇所があったという点から心から楽しかったという結論には至りませんでした。

 

てかね、ドミニカの叔父さん、どう見てもプーチンにしか見えないんですけどw

というわけで以上!あざっした!!

満足度☆☆☆☆★★★★★★4/10