10月25日
モンキー的2017年11月期待の新作映画
今年も残すところあと2ヶ月となりました。
2017年あっという間過ぎませんか!?
そりゃあ毎週毎週こんだけブログ書いてたらあっという間ですよね。
映画興行も冬の興行に向けて、大作話題作が週末にひしめき合ってます!
特に11月は祝日が2回あるってんでね、アホみたいに新作映画がぶつかりまくってるわけですよ。マジで勘弁してけろっ!!
まぁ映画の秋ということで、どれか1作でも劇場で観賞してもらえたらいいなぁと。
というわけで、いってみようっ!11月期待の新作映画!!
マイティ・ソー バトルロイヤル
期待度☆☆☆☆★
11月3日公開
- 出演
ソー・・・クリス・ヘムズワース
ブルース・バナー/ハルク・・・マーク・ラファロ
ヘラ・・・ケイト・ブランシェット 他
- 解説
マーベルコミックのヒーローが集う「アベンジャーズ」シリーズにも参戦している、クリス・ヘムズワース扮する雷神ソーの活躍を描いた「マイティ・ソー」シリーズ第3作。
人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
11月3日は祝日で金曜日。絶好の3連休ということで、話題作が多い!まさに映画地獄!いや失礼!!映画天国!!!
アアアァ~ア~ッ!!!とレッド・ツェッペリンの移民の歌で盛り上げてくれる予告編。
前作「ダークワールド」でユーモアの片鱗を見せ、アベンジャーズを経て、だいぶコミカルなキャラとして変身したように思えます。
「シビル・ウォー」では、キャップとアイアンマンたちの攻防を描きましたが、こちらはサブタイがバトルロイヤルとあって、そっちとは力の差が違う猛者共が集結し、史上最強の敵ヘラとバトルを繰り広げる模様。
なんてたって、あのムジョルニアを木っ端微塵にしちゃうんですから、どうやって戦うのか。
そして、「エイジ・オブ・ウルトロン」から行方をくらましていたハルクが、なぜ別の星にいるのか、そして怪力2人組のわちゃわちゃしたバディっぷりも見逃せないのであります。
予告編の最後で、「幽遊白書」の飛影が黒龍波を自分で浴びるかのごとく、雷を浴びるソーの姿が映っていますが、これは更なるパワーアップした姿なのか。もしかしたらこれが「インフィニティ・ウォー」でサノスと互角に戦える力となるのか。今後のことも予想しながら楽しめそうな1本になりそうです。
IT イット “それ”が見えたら、終わり。
期待度☆☆☆☆★
11月3日公開
- 出演
ジェイデン・リーベラー
ビル・スカルスガルド
フィン・ウルフハード 他
- 解説
スティーブン・キングの代表作の1つで、1990年にはテレビドラマ化された「IT」を、「MAMA」で注目を集めた新鋭アンドレス・ムシェッティのメガホンにより映画化。
静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。「それ」の秘密を共有することとなったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意するが……。
- 期待どころ
映画天国その2!!
10月27日公開の「ゲット・アウト」を皮切りに秋のホラー祭り状態と化す日本の映画興行。
その中でも明らかにモンキー的にムリ!!な作品が公開であります。
はっきり言いましょう。予告怖すぎだろっ!!!
何でもアメリカではすこぶる大ヒットだそうで、この余波が日本にも届いて、旋風を巻き起こしそうな予感。
予告を見る時点で怖いです。観たくないです。でもホラー映画もちゃんと観るって決めたんです。
レンタルビデオ店時代、テレビドラマ版の「IT」のDVDを取り扱っていたので、スティーヴン・キングの沙訓の中でも有名なものだということは知っていたんですが、まさか失踪事件の話だとは露知らず。
そもそもピエロってのは、お客さんを笑わせる道化師というのがイメージとしてありますが、これ見たらきっと大人でもトラウマになりそうな気がします。
もうピエロで笑えない。自分はきっとそうなることでしょうw
もし劇場でヘイポーばりにビビッたら、それは私です。今のうちに謝っておきます。
シンクロナイズドモンスター
期待度☆☆☆★★
11月3日公開
- 出演
グロリア・・・アン・ハサウェイ
オスカー・・・ジェイソン・サダイキス
ティム・・・ダン・スティーヴンス 他
- 解説
「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイ主演で、なぜか巨大怪獣を操ることができるようになった負け組の女性が、自らの人生と世界の危機に立ち向かう様を描いた異色モンスター映画。
ニューヨークで職を失い、毎晩のように酒に酔って暴走した挙句、同棲中の彼氏に追い出されてしまったグロリア。すべてを失った彼女は生まれ育った故郷の田舎町に帰ってくる。その一方、韓国ソウルで謎の大怪獣が出現したというニュースが世間を騒がせていた。テレビに映し出された怪獣の映像を見たグロリアは、ある異変に気づく。それは自分の動作が巨大怪獣の動きと見事にシンクロしているという驚きの事実だった。舞い上がったグロリアは、怪獣を操り世界を混乱に陥れるが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
映画天国その3!!
9月に開催された「したまちコメディ映画祭」にて観賞済み。
感想は公開日にアップするとして、あのアン・ハサウェイがダメ女というだけでいい!ゆるふわなファッションとヘアースタイルがいい!そして彼女が酔っ払ってしまう姿がかわいい!!
これだけでご馳走さまな映画でございます。
いやいや忘れちゃいけないのが、登場する怪獣のクオリティですよ。そっちがお好きな方でも満足できる描写ですし、ダメ女×怪獣=コメディになるというのも斬新で面白い。
そこからダメ女がどうやって成長を遂げるのか、彼女の前に立ちはだかる敵とは一体どんな人物なのかを紐解いていくと、色々発見ができる作品だったんじゃないかと思います。
ノクターナル・アニマルズ
期待度☆☆☆★★
11月3日公開
- 出演
スーザン・モロー・・・エイミー・アダムス
トニー・ヘイスティング/エドワード・シェフィールド・・・ジェイク・ギレンホール
ボビー・アンディーズ・・・マイケル・シャノン 他
- 解説
世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが、2009年の「シングルマン」以来7年ぶりに手がけた映画監督第2作。米作家オースティン・ライトが1993年に発表した小説「ミステリ原稿」を映画化したサスペンスドラマ。
アートディーラーとして成功を収めているものの、夫との関係がうまくいかないスーザン。ある日、そんな彼女のもとに、元夫のエドワードから謎めいた小説の原稿が送られてくる。原稿を読んだスーザンは、そこに書かれた不穏な物語に次第に不安を覚えていくが……。(’映画.comより抜粋)
- 期待どころ
映画天国その4!!
トム・フォードというと、映画監督よりもブランドのイメージが強く、「シングルマン」を撮ったのが彼だったなんて、おいらもまだまだ映画素人でございます。
ここ最近の007もスーツはトムフォードですし、「シビル・ウォー」でもトニーがトムフォードの服だけもってきて、パワードスーツ持って来てないっていう件があるくらい映画でもちょいちょい名前が出るほどのブランド。
こういう人たちが着るスーツならお値段もさぞお高いんでしょうね・・・。オレはまだまだスーツカンパニー程度の人間です。はい。
さてさて内容ですが、秋深まる季節にふさわしいミステリーというかスリラーというか、愛憎劇とでもいうべきものなのか、見てみないとなんともいえませんが、別れた夫から「夜の獣たち」なる小説を送りつけ、小説と現実を平行して描かれる模様。
女はなぜ男からそんな暴力的な物語の原稿を受け取る立場になったのか、そして元夫は何を企んでいるのか。愛なのかそれとも・・・。
なんかゴーン・ガールの逆をいってる感じがしますな。
とにかくゴーンガール、レボリューショナリーロード、ブルー・バレンタインに続く、夫婦で見てはいけない映画史に刻まれそうな1本になりそうです。
ザ・サークル
期待度☆☆☆☆★
11月10日公開
- 出演
エマ・ワトソン
トム・ハンクス
ジョン・ボイエガ 他
- 解説
エマ・ワトソン主演、トム・ハンクス共演によるSNSを題材にしたサスペンススリラー。
ユーザーのあらゆるデータを蓄積し、世界ナンバーワンのシェアを誇る超巨大SNS企業「サークル」。憧れの「サークル」に採用された新入社員のメイは、あることがきっかけでカリスマ経営者のベイリーの目に留まり、新サービス「シーチェンジ」のモデルケースに大抜擢される。「サークル」が開発した超小型カメラによって、自身の24時間を公開することとなったメイは、あっという間に1000万人を超えるフォロワーを集め、アイドル的な人気を博していくが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
こちらもサスペンス映画。現在の生活において切っても切れない存在となっているSNS。その光と闇を着いた作品だそうですが。
コミュニケーションの低下が叫ばれてる今、SNSでは、自分を知って欲しい共感されたい、憧れられたい欲求に駆られ、コミュニケーションを図る人も増えており、それに幸福を感じている人もいたりして、ちょっと前の時代では考えられない世の中になりました。
かくいう自分も、このブログを通じて自分を発信しているという意味では似たようなもので、時代の流れに乗ってる一人なんですけども。
自分を発信するということは自分を世間にさらしだすということで、それがエスカレートするとどういう影響を及ぼすのかというのをこの映画が物語っているのかもしれません。
昨今でも「ディス/コネクト」や「NERVE/世界で一番危険なゲーム」などSNSが招く人間の心理と悲劇を描いた作品も増えてきており、今後もこの映画のような警鐘を鳴らす映画が増えてくのでしょう。
エマ・ワトソンはあまり好きじゃないのでいいんですが、SNS運営する企業の社長をトム・ハンクスが演じるというのがちょっと意外。そちらも楽しみにしたいですね。
南瓜とマヨネーズ
期待度☆☆☆★★
11月11日公開
- 出演
ツチダ・・・臼田あさ美
せいいち・・・太賀
ハギオ・・・オダギリジョー 他
- 解説
漫画家・魚喃キリコの代表作を「ローリング」の冨永昌敬監督、臼田あさ美主演で実写映画化。
ミュージシャンを目指す恋人せいいちの夢を叶えるため、ツチダは内緒でキャバクラで働いていた。ツチダがキャバクラの客と愛人関係になり、生活費を稼ぐためにキャバクラ勤めをしていることを知ったせいいちは、仕事もせずにダラダラと過ごす日常から心を入れ替えてまじめに働き始める。そんな折、ツチダが今でも忘れることができないかつての恋人ハギオと偶然に再会。ツチダは過去にしがみつくようにハギオにのめり込んでいくが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
漫画原作の映画化ということよりも、臼田あさ美主演というとこに惹かれて観賞リストに入れてみました。
2人の男の間で揺れる女の恋愛模様を描くということで、恐らく劇場には女性客でいっぱいの予感・・・。
不倫や二股の話題に敏感な昨今で、ダメとわかってても止まらない衝動みたいな話なんでしょうか。ないものねだり的な。
日本の恋愛映画って苦手なので、恐らくこんな女いやだ~とか、ちゃらい男に憧れちゃったりとか、どうしようもない感想になるかと。
GODZILLA 怪獣惑星
期待度☆☆☆★★
11月17日公開
- 声の出演
ハルオ・サカキ・・・宮野真守
メトフィエス・・・櫻井孝宏
ユウコ・タニ・・・花澤香菜 他
- 解説
日本が誇る「ゴジラ」シリーズ初の長編アニメーション映画。巨大な怪獣たちが支配する2万年後の地球を舞台に、故郷を取り戻すべく帰還した人類の闘いを描く3部作の第1部。
20世紀末、巨大生物「怪獣」とそれを凌駕する究極の存在「ゴジラ」が突如として地球に現われた。人類は半世紀にわたる戦いの末に地球脱出を計画し、人工知能により選ばれた人々だけが移民船で旅立つが、たどり着いた星は人類が生存できる環境ではなかった。移民の可能性を閉ざされた船内では、両親の命を奪ったゴジラへの復讐に燃える青年ハルオを中心とする「地球帰還派」が主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断。しかし帰還した地球では既に2万年もの歳月が流れており、ゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた……
- 期待どころ
去年から東宝が力を入れている作品のひとつ。
自社のオリジナルキャラクターを、みんな大好きアニメーションにして、設定もよくわからんハリウッド仕立てのSF的宇宙モノに仕立ててしまう、今までのゴジラとは全く違う内容に、これはファンから叩かれそうな案件のお出まし。
下手したらアニメ好きと特撮好きの論争にまで発展しそう。
ゴジラってのは実写だからこその凄まじさなんじゃないのかい?
いやもしかしたらトンデモ面白い内容なのかもしれない。
一応話題作だから観ますけど、期待はしてません。期待作に入れてますけどw
どちらかというと問題作ですかね。いや課題作?
果たしてこの第1部を成功させ、3部まで上映することができるのか!
ローガン・ラッキー
期待度☆☆☆☆★
11月18日公開
- 出演
ジミー・ローガン・・・チャニング・テイタム
クライド・ローガン・・・アダム・ドライバー
ジョー・バング・・・ダニエル・クレイグ 他
- 解説
2013年の「サイド・エフェクト」を最後に映画監督業を退き、テレビ界で活躍していたスティーブン・ソダーバーグが、新人レベッカ・ブラウンのオリジナル脚本を映画化し、再び長編劇場映画でメガホンをとった映画監督復帰作。
アメリカ最大のモーターカーイベント、NASCARレースを舞台に、一攫千金を狙った計画に挑む強盗団の姿を描くクライムエンタテインメント。
足が不自由で仕事を失い、家族にも逃げられて失意の人生を送るジミー・ローガンは、まもなく開催されるNASCARレースのさなかに大金を盗み出すという大胆な計画を練る。戦争で片腕を失った元軍人で冴えないバーテンダーの弟クライドと、美容師でカーマニアの妹メリーを仲間に加えたものの、不運続きな自分たちだけでは心もとないジミーは、服役中の爆破のプロ、ジョー・バングに協力を求めるが……。
- 期待どころ
まさかのソダーバーグ監督が映画に復活!そこまでのファンではありませんが、まだまだ現役で活躍できるお方が帰ってくるのだから嬉しいに決まってます。
そんな彼の復活に豪華スターが集結です。彼の最後の作品とされる「サイド・エフェクト」にも出演したチャニング・テイタム始め、「スター・ウォーズ」のアダム・ドライバー、「TED/テッド」のセス・マクファーレン、「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク、トム・クルーズの元嫁ケイティ・ホームズ、「エイリアン・コヴェナント」のキャサリン・ウォーターストン、そしてそして、ようやく007続投を決めたダニエル・クレイグも参戦!!!
豪華キャストで送るクライムエンタテインメントということで楽しみであります。
なんつたって、チャニングテイタムが運もツキもないってのがぴったりでしょw
そしてダニエルクレイグを007以外の出演作で見るのが、もんのすごく久々なのでこれも楽しみ。
まぁ「オーシャンズ」シリーズがずば抜けて面白いとは思えなかったので、大きな期待はせずに公開を待ちわびたいと思います。
ジャスティス・リーグ
期待度☆☆☆☆★
11月23日公開
- 出演
ブルース・ウェイン/バットマン・・・ベン・アフレック
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン・・・ガル・ガドット
アーサー・カーリー/アクアマン・・・ジェイソン・モモア 他
- 解説
バットマンやワンダーウーマンなど、DCコミックのスーパーヒーローが結集して戦うアクション超大作。
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で描かれた、自らの命を賭して地球の危機を救ったスーパーマンの行動によって、人類への信頼を取り戻したバットマンが、迫りくる強大な敵に立ち向かうため、ワンダーウーマンとともに新たな仲間を探していく。そうして集まったのは、バットマン、ワンダーウーマンに加え、アクアマン、サイボーグ、フラッシュという、いずれも一筋縄ではいかない個性の強い超人たち。バットマンは彼らをまとめあげ、地球崩壊の危機に立ち向かわなければならないが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
8月に公開した「ワンダーウーマン」で、ようやく暗雲から光の兆しを見せたDCEUシリーズ。
ザック・スナイダー監督指揮の下、世界観を崩さず描いてきたシリーズに、まさかのジョス・ウェドンが脚本に加わる、マーベルからDCへの移籍というサプライズ。
そして、娘さんが亡くなったことで追加撮影を断念し降板したザックの代わりに、ジョスが手掛けたことでどんな化学反応を起こすか期待したいところ。
予告を見る限りではユーモア描写も多く、フラッシュ、サイボーグ、アクアマンなどのキャラ立ちがしっかりしていそうなので、まず楽しめることは間違いないし、それをまとめるベンアフバットマンのやれやれ感がたまらない!
そして、つい先日121分というDCEUシリーズでもっとも短い上映時間の発表があり、只でさえぐったりだった「バットマンVSスーパーマン」、「マン・オブ・スティール」よりも見やすくなっている可能性が高いです。
ということは、仲間集めをサクッと描き、物語の本題に時間を注いでるのか、はたまたその逆か。どちらにしろうまく編集していることを願いたいです。
トイレが近いモンキーとしては非常に助かるニュースでしたw
gihted ギフテッド
期待度☆☆☆☆☆
11月23日公開
- 出演
クリス・エバンス
マッケンナ・グレイス
オクタヴィア・スペンサー 他
- 解説
「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが幼い姪に愛情を注ぐ独身男を演じ、「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督がメガホンをとったファミリードラマ。
生まれて間もなく母親を亡くした7歳のメアリーは、独身の叔父フランクとフロリダの小さな町でささやかながら幸せな毎日を送っていた。しかし、メアリーに天才的な特別な才能が明らかになることで、静かな日々が揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクのもとに、フランクの母エブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すため2人を引き離そうと画策する。母の画策に抵抗を続けるフランクには、亡き姉から託されたある秘密があった。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
11月一番の期待作は、「(500)日のサマー」で知られるマーク・ウェブ監督の最新作です。
実は先日、監督のトークショーがApple銀座でやるということで見に行ってきたんです。しっかりカバンに(500)日のサマーの円盤を忍ばせて・・・。
一応テーマは映画で使われる音楽のあり方ということで、過去作やこのギフテッドでの制作裏話を交えながらのトークだったんですが、1時間あるのに、通訳を通じてのトークセッションだから時間があっという間。
とりあえずですね、サインはゲットしましたよ!!ツーショットは時間が来てしまって断念しましたが。
内容もですね、めちゃめちゃハートフルな予感で。監督のことだから泣かせるような演出はしないと思いますし、なんつってもこの子役の女の子がですね、抜群にいい演技しそうで。彼女がいなければこの映画はできなかったと監督が仰ってたので、非常に楽しみです。
一番期待してるとか言っといて大したこと書いてないんですが、要は監督に直に会って舞い上がってるのが理由でもありますww
火花
期待度☆☆☆★★
11月23日公開
- 出演
徳永・・・菅田将暉
神谷・・・桐谷健太
真樹・・・木村文乃 他
- 解説
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による第153回芥川賞受賞作で、ドラマ化もされた同名小説を、板尾創路のメガホン、菅田将暉と桐谷健太の主演により映画化。
まったく芽が出ない芸人・徳永は営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と出会う。「あほんだら」というコンビで常識のワクからはみ出た漫才を披露した神谷の姿に魅了された徳永は、神谷に弟子入りを志願。「俺の伝記を作ってほしい」という条件で神谷はそれを受け入れる。人間味にあふれ、天才的な奇想の持ち主でもある神谷に惹かれる徳永。神谷もそんな徳永に心を開き、2人は毎日のように飲みに出かけては芸の議論を交わし、仕事はほぼないものの充実した日々を送るようになる。しかし、そんな2人の間にいつからかわずかな意識の違いが生まれるようになり……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
Netflixに加入しておきながらこの作品のドラマ版をいまだ見ていないし、あれだけ話題になった小説も読んでいない。
これはもう映画になったから見に行くか、位の期待値です。
一応ドラマは見ようとは思ってますが、吉本が製作する映画は当たらないのが業界では通例だそうで、評判のいいドラマと比較するとクオリティが果たして保たれるのか。
しかも監督が板尾さんですからちょっとムリクリな抜擢かなと。
光
期待度☆☆☆☆★
11月25日公開
- 出演
黒川信之・・・井浦新
黒川輔・・・瑛太
篠浦未喜/中井美花・・・長谷川京子 他
- 解説
三浦しをん原作「まほろ駅前」シリーズの映画化を手がけた大森立嗣監督が、再び三浦の小説を原作に描くサスペンスドラマ。
過去の忌まわしい記憶に翻弄される3人の幼馴染の姿を通して人間の心の底を描き出す。
東京の離島・美浜島で暮らす中学生の信之は、幼馴染で唯一の同級生である美少女・美花と付き合っている。ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、信之を慕う年下の輔、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の晩、信之は恐ろしい暴力から美花を守るため、取り返しのつかない罪を犯してしまう。それから25年後。島を出て妻子と暮らす信之の前に輔が現われ、25年前の事件の真相をほのめかす。信之は美花を守ろうとするが、輔は記憶の中の信之を取り戻そうとするかのように2人を脅しはじめる。
- 期待どころ
予告編を見てお分かりの通り、この物語を激しくかきむしるような危うい気持ちにさせてくれるのは、テクノ界の重鎮ジェフ・ミルズの音楽であり、このBGMが肝になってきそうな気がします。
それと同時に、「リングサイドストーリー」、「ミックス。」とコメディ寄りの作品に立て続けに出演している瑛太のダークサイドな部分が今回かなり強めに出ているのでこちらにも期待したい。
三浦しをんと大森監督のたっぐなので、「まほろ駅前~」的なゆるさを求めたら大目玉を食らいそうな映画です。
その他の話題作
3日公開
- セントラル・インテリジェンス(ドウェイン・ジョンソンのアクションコメディ)
- 氷菓(アニメにもなった青春学園ミステリー)
- ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(嵐・ニノ主演の天才料理人の話)
10日公開
- ジグソウ ソウ・レガシー(SAWシリーズ復活!)
11日公開
- HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION(ハイロー最終章!)
- オトトキ(再結成後のTHE YELLOW MONKEYを追ったキュメンタリー)
- 人生はシネマティック!(戦時中映画に情熱を注いだ人々を描いたヒューマンドラマ)
- 予兆 散歩する侵略者 劇場版(9月公開の黒澤清監督作の劇場版スピンオフ)
17日公開
- 不都合な真実2放置された地球(大ヒットドキュメンタリー第2作目)
18日公開
- エンドレス・ポエトリー(ホドロフスキー監督作「リアリティのダンス」の続編)
- KUBO クボ 二本の弦の秘密(アカデミー賞ノミネートした日本舞台の少年の話を描いたアニメ映画)
- 全員死刑(一家全員死刑が下った事件をベースにした作品)
- 泥棒役者(関ジャニ∞丸山隆平主演のコメディ映画)
25日公開
- 最低。(AV女優紗倉まな原作小説を瀬々敬久監督で映画化)
「KUBO」とか「ジグソウ」とか映画ファンなら見るだろうという作品も公開なので須賀、自分はちょっと外していこうと思います。なんせ見たいの多すぎなんで。
来月も映画を楽しみましょう!!!