劇場版コード・ブルー/ドクターヘリ救急救命
10年に渡り続いてきた人気TVドラマが満を持しての映画化。
やはり10年も続くと各世代がちょっとくらいは見てきたドラマだと思うんです。
子供の頃、学生の頃、社会人になりたての頃、このドラマに何かしら心震わされた、なんて人結構多いと思うんです。
しかも出演するキャストみんな未だに第一線で活躍している。
僕も第1、第2シーズンは全話見てたクチなんですが、第3シーズンは最初と最後しか見てないんですよね・・・。
どうも主要キャストが中堅になって新しいフェローを教育指導するって設定がなんかイヤだったのと、単純に仕事が忙しくなってリアルタイムで観られなくなった、まして映画に重きを置いていたので余計時間が取れなくなったなどなどありまして。
果たして劇場版の内容についていけるのか・・・。
というわけで早速観賞してまいりました!!
作品情報
2008年7月に放送されて以降、3つのシーズンと2つのスペシャルドラマを放送する人気ドラマとなり、10年の時を経てついに映画化となった連続ドラマ。
全く役に立たなかった研修医5人が、場数をこなし苦悩や葛藤を繰り返しながらも救える命を救い成長を遂げる姿と絆、また救急救命としては当時画期的だったドクターヘリを取りいれることで、他の医療ドラマとは一線を画したドラマに。
回を重ねるごとに増えていったファンのおかげもあり、実際の医療現場にもドクターヘリの導入が増え、大きく貢献もした作品になっていった。
今回その人気を博し映画になったコードブルー。
シーズンのクライマックスで必ず大規模災害を扱ってきたドラマ版ですが、今回の災害現場は成田空港と東京湾海ほたるでの未曾有の連続事故現場。
成長を遂げた5人とまだ未熟なフェローたちが、この大災害で困難に立ち向かいます。
あらすじ
地下鉄トンネル崩落事故から3ヶ月後、旅立ちの時が迫る藍沢たち。
その「旅立ち」が別れを意味することに気づきながらも、彼らは10年間を共にした互いへの思いを抱えたまま、日々を過ごしていた。
しかしそんな彼らの思いに構うことなく、出動要請が入る。
成田空港への航空機緊急着陸事故と東京湾・海ほたるへの巨大フェリー衝突事故という、「空」と「海」を舞台にした未曾有の大事故が連続発生。
史上最悪の現場に、彼らはいかに立ち向かうのか。
そしてその先に、答えはあるのか――。(HPより抜粋)
監督
今作を手がけるのは西浦正記。
今回初の映画監督ということですが、これまでこのコードブルーをずっと演出してきたことも合っての抜擢。
劇場版になるからって監督変えるってのもおかしな話ですからね、当然です。
ということで一応バリバリのフジテレビ社員さんです。
キャラクター紹介
左上より。(以下HPより抜粋)
- 藍沢耕作(山下智久)・・・フライトドクター。自他共に認める高い技術と向上心を持つ。フライとドクターとして幾多の過酷な現場を経験する傍ら、脳外科医としてもキャリアを重ね、世界屈指の症例数医療水準を持つトロント医大のレジデントに推薦される。
- 白石恵(新垣結衣)・・・フライトドクター。翔北救命センターを束ねるスタッフリーダー。自分のことは二の次に、常に周りの事を考えるそのやさしさでフェローたちを導き、災害現場では率先して指揮を取るが、日々自らのリーダーシップに悩んでいる。
- 緋山美帆子(戸田恵理香)・・・フライトドクター。プライドは高いが、誰よりも患者の心に寄り添う情の厚さを併せ持つ。周産期医療センターの医局長として推薦されるが、自らのキャリア、恋人との将来、後輩フェロー指導への思いが交錯し、進むべき道を迷っている。
- 藤川一男(浅利陽介)・・・フライトドクター。お調子者で、翔北救命センターのムードメーカー。フェロー時代は劣等性だったが、今では勇敢なフライトドクターとして救命になくてはならない存在に。結婚式を間近に控え胸を躍らせているが、妻の冴島や藍沢達からは冷めた反応を取られている。
- 冴島はるか(比嘉愛未)・・・フライトナース。豊富な医療知識と高いスキルを持つ。大切な人を失う悲しみを経験するもそれを乗り越え、自らをそばで支えてくれた藤川と結婚し共に人生を歩む。末期がん患者の未知が結婚を目前に控えていた事を知り、どのように彼女の力になるべきか迷う。
- 名取颯馬(有岡大貴)・・・フライトドクター候補生。総合病院の院長を父に持つ。初めは医療への熱意に欠けていたが、緋山ら先輩ドクターの真摯な思いに触れ、次第に医師としての自覚が芽生えていく。しかし、自らのせいで緋山が次のステージへ進めなくなっていると思い責任を感じている。
- 灰谷俊平(成田凌)・・・フライトドクター候補生。真面目でやさしい性格だが、自分に自身が持てずコンプレックスを感じている。自らの不用意な発言でドクターへリ着陸失敗事故を引き起こし、PTSDを発症。ヘリに乗ることができなくなってしまう。
- 横峯あかり(新木優子)・・・フライトドクター候補生。明るく物怖じしないマイペースな性格、医療ドラマの主人公に憧れ医者の道を志す天然キャラで、時に落ち込んでいる同期フェローたちを励ますなどやさしさも持つが、家族との再会で葛藤する雪村の気持ちに寄り添うことができない自分に無力さを覚える。
- 雪村双葉(馬場ふみか)・・・フライトナース。劣悪な家庭環境から抜け出し、一人で生きていくために看護師を志す。プライドと向上心が強く、つい無愛想な態度を取るが冴島の仕事への姿勢に心を打たれ、変化していく。長年遠ざけていた母が急患で運ばれ、病院で再会する。
- 新海広紀(安藤政信)・・・脳外科医。脳外科医として高いスキルを持ち、藍沢に対抗心を燃やしライバルとしてしのぎを削るが、自らの功名心から患者を巻き込んでしまった経験をきっかけに、命を救うことの本当の意味を見つめ直す。
- 西条章(杉本哲太)・・・脳外科部長。藍沢と新海をライバルとして競わせ、彼らの成長を後押しする。救命に戻った藍沢の成長を認め、トロント医大への推薦を決める。
- 橘啓輔(椎名桔平)・・・救急救命部部長。翔北救命センターの部長として、スタッフたちを時に厳しく、時に叱咤し見守る。息子の優輔は難病の拡張型心筋症を患うも、心臓移植が成功し一命を取り留めた。海ほたるへのフェリー衝突事故により、脳死判定を受けた少年の家族と向き合うことに。
- 杉原剛志(平坐生成)・・・海ほたるへのフェリー衝突事故に巻き込まれた青年。船内で、かつて虐待をうけていた父親と10年ぶりに再会するが・・・。
- 緒方博嗣(丸山智己)・・・ミシュラン一つ星を獲得した一流の料理人だったが、事故により両腕が不自由になる。翔北病院に運ばれたことがきっかけで緋山と出会い、やがて恋人になるが、近頃はうまくいかない日々が続いている。
- 岩田彰生(新田真剣佑)・・・未知の元婚約者。結婚を目前に控えていたが未知の病気が発覚し、以来彼女を支えきれずに逃げ出してしまっている。
- 富沢未知(山谷花純)・・・翔北救命センターに運び込まれた女性。末期の胃がんに冒されており、人生最後の旅行と思い乗り込んだ航空機も乱気流に巻き込まれ怪我を負い、成田空港で藍沢達に救助される。
- 雪村沙代(かたせ梨乃)・・・双葉の母親。双葉の姉の若葉と暮らしていたが、長年のアルコール依存症により大怪我を負い、翔北救命センターに運びこまれる。
レギュラーに加え、多数のキャストが出演する今作。
問題が山積みですが、上映時間一体どれくらいなんでしょう・・・絶対2時間30分はあるなw
結婚や海外勤務、進むべき道への悩みなどなど、いつまで経っても迷ってばかりの彼らに安らぎは来るのか。答えは出るのか。
10年に渡り歩んできた彼らの絆と旅立ちを目に焼き付けろ!!
ここから観賞後の感想です!!!
感想
10年間の集大成をスクリーンで見られて嬉しかった!
そんなファンのために作られた映画だったけど、映画としては何ひとつ面白くないぞ!!困った!
以下、核心に触れずネタバレします。
感慨深い。
飛行機事故、フェリー事故、一組の男女の結婚に至るまでのエピソード、母と娘のわだかまり、父と子の確執、少年の脳死。
5人が別々の道を行く直前に起きる様々な大事故やドラマを、それぞれの登場人物の思いや葛藤を張り巡らしながら綴る、10年間の集大成群像ドラマでございました。
とりあえず最初に褒めるというべきか感じたことを書こうと思いますが、このシリーズを追いかけてきた者として、10年間の月日というのはあっという間だなぁというのを冒頭で感じる演出にちょっとウルっときますよね。
1stから3rdシーズンまでの彼らの成長を走馬灯のように流すわけですよ。
クソ生意気な藍沢、黒田先生の腕を失うことになってしまった白石、一つの選択によって訴訟を起こされることになる緋山、あまりにも未熟過ぎてドクターヘリにのせてもらえない藤川、恋人を失い落ち込む冴島。
皆それぞれ悩み壁にぶち当たりくじけそうになりながらも、仲間に支えられ共に成長を遂げた彼らを大きなスクリーンで見られるということはホントに嬉しい。
最後に藍沢が言ってたけれど、1日のほとんどをお前らと過ごしたことでオレたちはもう家族みたいなものだ、と。
だからこうやって逞しくなれたことを知っていてくれるのはお前らだけで十分だと。
そんな彼らが、トロント医大、別の病院、結婚、といよいよ別々の道へ進む。
すごく名残惜しいと言いますか、まだまだ彼らが5人揃って同じ職場で働いていてほしいなと思うわけですよ。
だからなんといいますか、会いたくなった時の分まで寂しくなった時の分までもう1回もう1回この映画を焼き付けたいなと、ファンとして感極まった次第でございます。
会話の端々にも。
また今作では過去作でのエピソードが会話の端々に出てくることで、そういえばこのドラマでそんなことがあったな、なんてファンサービスを施されているんです。
例えば藍沢とおばあちゃんのこと。
雪村の母親が酔った勢いで転んで頭に包丁突き刺して運ばれてくるんですけど、そこで彼女の生い立ちが明かされてくるんですね。
母親のせいで私はいい思い出がない、この現実から逃げるために私は一人頑張ってきた。だから藍沢先生に私の気持ちがわかるわけない、と。
その後のフェリー事故で、身体を鉄パイプが貫通して重傷になってる中年男性の救護にあたるエピソードでも、その場にいた息子が過去に受けた暴行によって一人で逃げ出し、それ以来の再会だったということが明かされ、つい口走って一人で惨めに死ねといった矢先の事故だったと。
でもそれは本心ではなく、本当はあなたなしでもこうやって一人前に育つことだ出来たことを報告したかったと。
その場で藍沢のフォローをしていた雪村は自分と同じような境遇の親子を目の当たりにして考えていくんですね。
そこで介護と仕事と一人でやってきていた藍沢の当時の想いってのを、あとで雪村は知るわけです。
他にも、飛行機事故で運ばれてきた胃がん患者の女性のエピソードでは、恋人に逃げられてしまい、尚且つあと数週間の命。自暴自棄になって色々八つ当たりします。
すると心配した恋人がやってくるんですね。
逃げはしたが考え直しちゃんと向き合おうと覚悟を決めて見舞いにやってるんですね。
本当は嬉しいけど素直に喜ぶことができなくて彼の気持ちを拒否してしまうんですね。彼を受け入れたら自分がいなくなった後、果たして彼はその後の人生を自分のせいで幸せに過ごせなくなってしまうんじゃないだろうか。
そこで緋山がかつていた恋人を失っても幸せに過ごしている人を知っていると明かすんですね。
それが冴島だと。
それ以外は3rdシーズンからの続きになりますが、仕事と恋人、そして研修生の指導と悩みが尽きない緋山に、彼女のおかげで進むべき道を見つけた名取が、せめて自分の負担だけでも軽減することができないかと考え背中を押してあげた件。
ヘリに乗ることはできたが、自分は患者とその家族とどう向き合えばいいか判断できないでいる灰谷のエピソード。
明るい性格で患者に寄り添うことができる癖に一番近しい存在の雪村をどうフォローすべきか悩む横峯。
そして何といっても結婚式を間近に控えた藤川と冴島のエピソードなどなど、中堅という立場になって新たな問題を抱える主要キャストと候補生たちがどう次のステップを踏むか、人間としてドクターとしてどう成長するかを充填に描かれていました。
まぁ一番は終盤のサプライズです。
これは一番グッときました。
核心に触れるので伏せますが、これまでシリーズを追いかけて来た人への一番のサプライズであり、5人に向けられたはなむけの言葉にグッとくることでしょう。
とにかく、10年続いたドラマ「コードブルー」だからこそできる過去作の伏線だったのではないでしょうか。
とはいえ内容はつまらん。
まぁここまで色々褒めてきたというか、追いかけてきたから伝わるものがあったわけで、そういう部分としては大いに楽しめましたが、映画の内容としてはざっくり言えばエピソードを詰め込み過ぎてて、それそれのエピソードの感動がものすごく薄れてるし、こっちはてっきり飛行機事故とフェリー事故が同時に起きてそれにあたふたするドクターたちって想定していたのに、いざ鑑賞したら飛行機事故は乱気流で引き返してきた飛行機の乗客をトリアージするだけで、未曽有の大事故ってほどのものではなく、そこからすぐ病院内でのドラマで。
フェリー事故も後半発生しますが、3rdシーズンの最終回でのトンネル事故の方が被害が大きく感じてしまくらいスケールとしては小さく。
まぁそこである人物に悲劇が訪れるので大事な部分なんですけど、そこで思うわけですよ。
白石!お前藤川がドラマ版で事故に巻き込まれて、もうこれ以上仲間があんな目に遭わないように私がしっかりしなきゃって言ってたのに、再びこういうことが起きて全然しっかりしてないじゃないかと。
いや一応涙を流したり落ち込む姿は出てきますが、藤川の時以上の苦悩は見当たらいよなぁと。
まぁその辺は大目に見るとして、とりあえず映画なんだから大スケールで描くと思ったら大間違いで普通のドラマ版と何ら変わり映えの無い山積みのエピソードが短い時間で一気に起きるだけという物語の構成にひどくがっかりしたのであります。
せめて映画なんだから飛行機事故とフェリー事故が同時に起きて、やばいどうしようあっちにもいかなきゃこっちにもいかなきゃ!とか、あまりの大事故に候補生たちがうろたえてるのに対し、灯台のように灯りをともすことで彼らを指導する5人の姿を描くとか。
あとはせっかくドクターヘリを扱ってるんだから、こういう時のドクターヘリってどこまで機能するんだろうとか、そういう災害時のドクターたちの姿と、実際起きた時の医療の可能性みたいなのモノをもっと物語に組み込んでみても良かったと思うわけですよ。
当初ポスターや予告を見た時に、これはもう映画化できない「海猿」の代わりになるような作品になるんじゃないかなんて目論んでいたんですが、まさか普通に青春群像劇だけで映画にしてしまうのは非常にもったいないというか。
いやもちろんドラマの続きとしての部分も必要で、旅立ちの時を前に起きる大参事ってテーマはわかるんですけど、あまりに登場人物にスポットを当てすぎていてそれはないだろうと。
製作費少なかったのかなぁ。
要は予想していたものと違う、映画版なんだから大スケールでやってよ、彼らの人間描写も大事だけどさ、というのが本音。というか愚痴です。
単純にエピソードが多すぎなんですよ。
2時間半あって、次から次へと新しい話がぶち込まれてくるんですね。
一番ひどかったのは、胃がん患者の女性と恋人の結婚式のシーンですよ。
幸せの絶頂のあと、結局ドレスは血まみれになっちゃうんですけど、その手術をやろうという矢先にフェリー事故が舞い込んでくるんですね。
それを橘先生に任せてフェロー達は現場へ急行。
運ばれてくる花嫁を観ながら、僕の隣に座っていたギャルは号泣してました。
うんうんわかるよ悲しいよね。
何でこんなときに容態が悪化しちゃうの!?
だからさ、もうちょっと余韻を残していいと思うの。
実際こういう場所では余韻に浸ってる場合じゃないんだろうけど、ドラマなんだから余韻を与えてほしいわけですよ。
しかもこの花嫁、途中でフェードアウトしちゃってあと何もないんだもん。
一応名取のセリフでヤバイ状況からは抜け出せたみたいですけども、それ以降は全く物語に絡んでこない。
結局俺が3rdシーズンを途中で離脱したのはこの登場人物の多さによって描くエピソードが山積みになってる事なんですよね。
やるなら5人でいい。5人がいい。
登場人物全てに光をあてようとするから、全てのエピソードが中途半端で感動が薄い。
それでもちゃんと物語にしたのはすごいといえばすごいんですが。
最後に
まとめとしてこのシリーズを映画館で見られたこと、彼らの成長を10年間追いかけてきたファンとしては非常に嬉しく思います。
ただ5人がそれぞれの道を歩む前の話だからこそ、途轍もない困難を用意してほしかった。
劇場版なんだから。
いつまでも蒼く輝く彼らだからこそ、TVドラマではできない特別な出来事を描いてほしかった、そんな思いです。
とりあえずミスチルファンであるモンキーは、この主題歌であるHANABIがこのドラマに登場人物にものすごく寄り添ってくれた歌だったなぁと、いま改めて感じます。
理想を追い求めて希望を胸に抱えて毎日を過ごしてきたけど、彼らが仕事する医療の現場はそんな甘ったれたもんじゃなく、気持ちは日常に葬られていくばかり。
それでも決して掴むことのできないくらい淡く光る希望や理想に手を伸ばし、明日を見据えて生きてきたわけで、そんな苦楽を共に過ごした5人を讃えるような歌だったなぁと。
うまく歌詞に当てはめた言葉にできないんですが、うまくドラマとマッチした歌だたよねと。
続編、というか僕は5人を卒業させて候補生たちだけのドラマを新たなコードブルーとして描いてくれたらいいなと。
白石が仕切って藤川と冴島がまだいて、候補生たち中心にドラマを作る。
それで友情出演みたいな形で藍沢が出たりとか、手伝いで緋山が出たりとか。
キャストが変わってもこのドラマ続けることができますよね、ERとかみたいに。
ファンのイチ妄想ですが、そんな発展もいいんじゃないかと。
とにかく10年の区切りとして感慨深く思った映画でございました。
というわけで以上!あざっした!!
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満足度☆☆☆☆★★★★★★4/10