1月1日
モンキー的2019年1月期待の新作映画
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
月並みな言葉ではございますが、今年もひとつ、この「モンキー的映画のススメ」をご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。
って、堅ぇ~~~わw
とりあえず今年もみんなでいろんな映画を楽しんでいきましょう!!
あ、生きましょう!!!
早速私モンキーが気になる、てかぜってぇ見るであろう1月期待の新作映画を、どどーーん!!!と挙げたいと思いまっす!!
クリード/炎の宿敵
期待度☆☆☆☆☆
1月11日公開
- 出演
アドニス・クリード・・・マイケル・B・ジョーダン
ロッキー・バルボア・・・シルベスタ・スタローン
イワン・ドラゴ・・・ドルフ・ラングレン ほか
- 解説
「ロッキー」シリーズを新たな主人公アドニスの物語として復活させ、世界中で好評を博した「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。
「ロッキー4 炎の友情」で、アドニスの父であり、ロッキーの盟友だったアポロ・クリードを葬ったイワン・ドラコの息子ヴィクターが登場し、アドニスが因縁の対決に挑む姿を描く。
ロッキーの指導の下、世界チャンピオンに上り詰めたアドニスは、かつて父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターと対戦することになる。ヴィクターの反則行為により試合には勝利したものの、納得のいく勝利を飾ることができなかったアドニスは、心身ともに不調に陥ってしまう。やがて婚約者のビアンカが出産して父親になったアドニスは、ロッキーから父親という存在の大切さを諭され、しばらく一線から遠のくことに。しかし、「ボクシングこそが自分そのもの」と気づいたアドニスは、ヴィクターとの再戦を決意する。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
ついにクリードの新作が公開。できれば去年のうちにやってほしかった感はありますが、これを新年1発目にみれるってのもまた乙なもの。
とか言ってますが、私既に試写会で鑑賞済み。
なんというか「父と子」がテーマになっております。
クリードに課せられた使命。いったい何のために戦うのか。そのシンプルで奥深い問いかけに悩みもがき苦しむクリードが、どうやって立ち上がるのか。
それはドラゴ親子にもかかわっていくテーマ。ロッキーとの試合により人生を狂わされた二人のドラマが非常に重い。
そして父と子というテーマはロッキー自身にも。
是非新年1発目、この映画を見て心を熱くしてほしいし、彼らの勇姿に泣いてほしい、そんな1本です。
蜘蛛の巣を払う女
期待度☆☆☆★★
1月11日公開
- 出演
リスベット・・・クレア・フォイ
ミカエル・・・スベリル・グドナソン
カミラ・・・シルビア・フークス ほか
- 解説
世界的ベストセラーのミステリー小説「ミレニアム」シリーズの第4作を映画化。
デビッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ主演でシリーズ第1作を映画化した「ドラゴン・タトゥーの女」に続く物語で、メインスタッフ&キャストは新たな顔ぶれに。
特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、背中にあるドラゴンのタトゥーが特徴のリスベットは、AIの世界的権威であるバルデル教授から、図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局(NAS)から取り戻してほしいと頼まれる。依頼を受けて陰謀の裏を探っていたリスベットは、やがて16年前に別れた双子の姉妹カミラの存在にたどり着き、カミラが仕かけた罠にはまってしまう。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
今作、実はそこまで期待しておりません。
やっぱりデヴィッドフィンチャーじゃないと、リスベットはルーニーマーラでないと、ミカエルもダニエル・クレイグでないと、ってのがどうしてもあります。
しかしながら、監督に抜擢されたのは「ドントブリーズ」のフェデ・アルバレス。
ソニーピクチャーズが育成目的で抜擢したのかなぁと考えられますし、ちゃんと製作総指揮にはフィンチャーの名前があるので、きちんと続編としてこだわりを持って作られてるののかなぁと。
ちなみに、今作でリスベットを演じるクレア・フォイは、2月公開のデミアン・チャゼル最新作「ファースト・マン」にも出演しているし、リスベットの双子の妹役は、「ブレードランナー2049」のシルヴィア・フークス。
キャスティング的には結構いいかも。
ゴールデンスランバー
期待度☆☆☆★★
1月12日公開
- 出演
キム・ゴヌ・・・カン・ドンウォン
ミン・・・キム・ウィソン
ソニョン・・・ハン・ヒョジュ ほか
- 解説
国家的な陰謀に巻き込まれた平凡な男を描き、堺雅人主演で映画化もされた伊坂幸太郎の同名小説を、「MASTER マスター」などで知られる人気俳優カン・ドンウォン主演で、韓国で再映画化。
強盗から人気アイドル歌手を救い、一躍国民的ヒーローになった誠実な宅配ドライバーのゴヌは、久々に連絡があった旧友ムヨルと再会するが、その時、目の前で爆弾テロが発生。次期大統領候補が暗殺されてしまう。さらにムヨルが「お前を暗殺犯に仕立てるのが組織の狙いだ」との言葉を残して自爆。ムヨルの言葉通り、ゴヌは暗殺犯として警察から追われる身となるが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
今月の大穴枠。
中村義洋監督の「ゴールデンスランバー」、実は大好きでして。
この映画にはまって原作も読んだほど。
これを韓国版でどうリメイクしているのかめっちゃ興味あります。
恐らく日本版よりもっとエンタメになっているだろうし、逃亡もかなりお金かけてダイナミックに、そしてお国事情なんてのももっとリアルな気もします。
ちょっと不安なのは、伊坂幸太郎ならではの登場人物のキャラ立ちや、そこをオフビートな笑いで掛け合う描写がはたしてあるかどうか。
ガチガチに逃亡ってのは避けてほしいなぁ。
マスカレード・ホテル
期待度☆☆☆★★
1月18日公開
- 出演
新田浩介・・・木村拓哉
山岸尚美・・・長澤まさみ
渡部篤郎 ほか
- 解説
シリーズ累計275万部を突破した東野圭吾のベストセラー小説を実写映画化し、木村拓哉が初の刑事役に挑んだミステリードラマ。
都内で3件の殺人事件が発生した。現場にはいずれも不可解な数字の羅列が残されていたことから、連続殺人事件として捜査が開始される。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介は、その数字が次の犯行場所を予告していること、そして高級ホテル・コルテシア東京が4件目の犯行場所になることを突き止める。犯人を見つけるためホテルのフロントクラークに成りすまして潜入捜査に乗り出した新田は、教育係である優秀なフロントクラーク・山岸尚美と衝突を繰り返しながら、事件の真相に近づいていく。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
SMAP大好きモンキーとしてはなんだかんだでキムタク主演映画は見ないわけにはいかないのです。たとえ「HERO」「ショムニ」の鈴木雅之監督であっても。
この映画の公開が決まった時はちょっとワクワクしていたんですが、予告編を見た時にひたすらカメラ目線でこちら側に色んな人物が物言うシーンの連続に、あぁこれはダメかも…って。しかもこの撮り方はもしや「HERO」のあの人?て事はフジテレビ製作?と色々想像し、それが的中し・・・。
「検察側の罪人」がダメだった人はこっちの方が見やすいのかもしれないですね。同じキムタクでも。
まぁ刑事とホテルウーマンのバディムービーって展開にはなりそうですけどね。
バジュランギおじさんと、小さな迷子
期待度☆☆☆☆★
1月18日公開
- 出演
パワン・・・サルマーン・カーン
シャヒーダー・・・ハルシャーリー・マルホートラ
ラスィカー・・・カリーナ・カプール ほか
- 解説
インド人青年と、声を出せないパキスタンから来た少女が、国や宗教を超えて織り成す2人旅をあたたかく描き、世界各国でヒットを記録したインド映画。
幼い頃から声が出せない障がいを持つシャヒーダーは、パキスタンの小さな村からインドのイスラム寺院に願掛けにやってきた。しかし、その帰り道で母親とはぐれてしまい、1人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、正直者でお人好しなパワンだった。ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者であるパワンは、ハヌマーンの思し召しと、シャヒーダーを預かることにするが、彼女がパキスタンのイスラム教徒だと分かり驚がくする。長い年月、さまざまな部分で激しく対立するインドとパキスタン。しかし、パワンはシャヒーダーを家に送り届けることを決意し、パスポートもビザもない、国境越えの2人旅がスタートする。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
これはTwitterのフォロワーさんが激推ししていたのと、「ぷらすと」のトレーラー祭りで紹介されていたので見てみたいなぁと。
小さな女の子とお人好しの青年が、彼女のお母さんを探す旅に出る羽目になる、そこには様々な障害がって壁もたちはだかり、言語的お国的なもの宗教的なものといった対立をどうやって解決していくのか。
これ泣いちゃうパターンかなぁ。
ダンガルもバーフバリも観ていなかった2018年、インド映画に触れないとって意味も込めて見に行こうと思います。
マイル22
期待度☆☆☆★★
1月18日公開
- 出演
ジェームズ・シルバ・・・マーク・ウォールバーグ
アリス・カー・・・ローレン・コーハン
リー・ノアー・・・イコ・ウワイス ほか
- 解説
「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」「パトリオット・デイ」に続き、マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督が4度目のタッグを組んだアクションサスペンス。
何者かに国家レベルの危険物質が盗まれた。その行方を知るリー・ノアーは重要参考人として政府の保護下にあったが、そんなノアーを抹殺するため武装勢力が送り込まれる。ジェームズ・シルバ率いるCIAの機密特殊部隊はノアーを国外脱出させるため、インドネシアのアメリカ大使館から空港までの22マイル(約35.4キロ)を、武装勢力の攻撃を浴びながら、ノアーを護送するミッションに挑む。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
マークウォルバーグとピーターバーグのWバーグタッグ作品、まさかの4作目!
護送ミッションものってことで、壮絶な攻防戦が予想されます。それをピーターバーグがまた「ローンサバイバー」並みに緊張感MAXで描いてくれるのかもしれないと思うと期待は高まります。
また、重要参考人の役にイコ・ウワイスがキャスティングってことで100%こいつ戦うんだろうなってのも予想できる。
どんな映画になってるのか楽しみです。
ミスター・ガラス
期待度☆☆☆★★
1月18日公開
- 出演
デヴィッド・ダン・・・ブルース・ウィリス
ミスター・ガラス・・・サミュエル・L・ジャクソン
ケヴィン・ウェンデル・クラム・・・ジェームズ・マカヴォイ ほか
- 解説
M・ナイト・シャマラン監督がブルース・ウィリス&サミュエル・L・ジャクソン共演で送り出した「アンブレイカブル」のその後を描いたサスペンススリラー。
同じくシャマラン監督作でジェームズ・マカボイ主演の「スプリット」とも世界観を共有する。
フィラデルフィアのとある施設に、それぞれ特殊な能力を持つ3人の男が集められる。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド、24人もの人格を持つ多重人格者ケヴィン、驚くべきIQの高さと生涯で94回も骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス。彼らの共通点は、自分が人間を超える存在だと信じていること。精神科医ステイプルは、すべて彼らの妄想であることを証明するべく、禁断の研究に手を染めるが……。
- 期待どころ
「アンブレイカブル」と「スプリット」がまさかの合体。シャマランユニバース始動!ということで、果たしてこれ成功するのかしないのか、正直そこまでの期待はありません。
しかし、この作品ディズニー配給ってことで、それなりに作品として完成度高いのかなぁと。
でもそれだとシャマラン色少なくなってないかなぁ?とも考えてしまう。
そもそもこいつらが戦うのかどうかもわからんし、ただ実験されることから逃げるのかもわからん。
とりあえずアニヤちゃん観れるからそれ楽しみにしてま~すw
サスペリア
期待度☆☆☆★★
1月25日公開
- 出演
スージー・・・ダコタ・ジョンソン
マダム・ブラン・・・ティルダ・スウィントン
パトリシア・・・クロエ・グレース・モレッツ ほか
- 解説
映画史に名を刻むダリオ・アルジェントの傑作ホラーを、「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が大胆にアレンジし、オリジナル版とは異なる視点から新たに描いた。
1977年、ベルリンの世界的舞踊団「マルコス・ダンス・カンパニー」に入団するため、米ボストンからやってきたスージー・バニヨンは、オーディションでカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに大きな役を得る。しかし、マダム直々のレッスンを受ける彼女の周囲では不可解な出来事が続発し、ダンサーたちが次々と謎の失踪を遂げていく。一方、患者だった若きダンサーが姿をくらまし、その行方を捜していた心理療法士のクレンペラー博士が、舞踊団の闇に近づいていくが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
ホラー苦手なモンキーが挑む今作。
もちろん元の作品見てません。これ見てから行った方がいいのかなぁ。
「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督がホラーやるってのがまず想像つかないし、そういう差を楽しむってだけでも面白いのかも。
また僕にとっては久々のクロエ・モレッツ作品てのも楽しみ。主役じゃないけどクロエちゃんがどんな目に合うのか、そんなとこにも期待。
十二人の死にたい子どもたち
期待度☆☆☆★★
1月25日公開
- 出演
アンリ・・・杉咲花
シンジロウ・・・新田真剣佑
ノブオ・・・北村拓海 ほか
- 解説
「天地明察」「光圀伝」といった時代小説や「マルドゥック・スクランブル」などのSF小説で人気の作家・冲方丁が初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を、「イニシエーション・ラブ」「トリック」など数々のヒット作を送り出してきた堤幸彦監督が映画化。
閉鎖された病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しと、その過程で少年少女たちの死にたい理由が徐々に明らかになっていくことで、変化していく人間関係や心理を描いた。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
「バトルロワイヤル」、「悪の教典」、「神さまの言うとおり」を連想させる未成年たちのシチュエーション心理スリラー。
なんてたってこれだけ旬の俳優を集めたことがいいですよね。
堤監督て事で、それなりにぞくぞくする心理描写だったりするのでしょう。
死にたいから、殺さないでってキャッチコピーもうまい。
誰かの手で殺めないで、死ぬときは自分で決めるってことですよね。
だったら生きろよって話ですが。
密室スリラーですから、オチとかが重要になるんですかね。
まさか「ソウ」みたいなことになってたりとかってのは・・・さすがに違うか。
その他の話題作
- 4日公開
・ANON(原題)・・・アンドリュー・ニコル監督最新作。未体験ゾーンの映画たち2019で上映。
・シークレット・ヴォイス・・・「マジカル・ガール」監督最新作。未体験ゾーンの映画たち2019にて上映。
・ホイットニー/オールウェイズラブユー・・・歌手ホイットニー・ヒューストンドキュメンタリー。
- 5日公開
・アストラル・アブノーマル鈴木さん・・・松本穂香がやさぐれYoutuerとして暴走する話。
・迫り来る嵐・・・90年代後半中国が舞台の殺人事件に取り憑かれた刑事の運命を描いたサスペンスノワール。
- 11日公開
・喜望峰の風に乗せて・・・「博士と彼女のセオリー」監督×コリン・ファース主演の海洋冒険ドラマ。
- 18日公開
・TAXiダイアモンドミッション・・・リュック・ベッソン製作・脚本シリーズ第5弾。
・チワワちゃん・・・岡崎京子原作を、門脇麦ら若手俳優で実写化。
- 25日公開
・愛唄/約束のナクヒト・・・GReeeeNの楽曲映画化プロジェクト第2弾。
・サイバーミッション・・・初の海外進出となる山下智久はじめアジアの若手俳優が集結したサイバーアクション。
・ジュリアン・・・2017年ヴェネチア国際映画祭監督賞を受賞したグザビエ・ルグラン監督のデビュー作。
・そらのレストラン・・・「ぶどうのなみだ」「しあわせのパン」に続く北海道を舞台にした大泉洋主演作。
- 26日公開
・天才作家の妻/40年目の真実・・・グレン・クローズ主演で、夫婦の絆や人生の意味を問うヒューマンドラマ。
1月はなんだかんだでクリード1強なんでしょうが、小規模作品も目が離せないですね。
今年は未体験ゾーンを1本は観にいけたらいいなぁ。
というわけで以上!あざっした!!