来る
さすがCM業界に新風を起こした監督だけあって、強烈なインパクトを残す映像ですね。
0コンマ秒単位で、パパっとフラッシュ感覚でいくつもの映像を見せる。
で、映像の中で一瞬映る怖そうな描写とか人間の表と裏の部分とか。
で、最後に岡田君のビビり顔と、松たか子の「怖いでしょ?」。
キャッチコピーも「あの「告白」の中島哲也監督が~」みたいな文言。
とまぁ、監督の色がふんだんに出ているように見えますが、予告編詐欺なんて言葉も最近聞きますので、中身は一体どうなのよ?と。
とにかく怖いの苦手なモンキーは、夜観にいきたくないので朝イチで早速鑑賞してまいりました!!
作品情報
「第22回ホラー小説大賞」でデビュー作にして見事大賞を受賞した沢村伊智の小説「××××が、来る」(×は文字を伏せています)を、その独特のセンスと斬新さで新たに日本娯楽映画の風穴を開けたCM演出界の巨匠・中島哲也によって映画化。
ある夫婦の夫の周辺でさまざまな怪死が目撃され、家族を守るために霊媒師たちとともに原因を追究していくが、あまりの脅威さに日本全体をも巻き込む大規模なものへと発展していく。
一体何が襲ってくるのかわからない得体の知れなさ、「あれ」に怯えてばかりで、いてもたってもいられない姿を、鮮烈に強烈に超絶に描きあげる。
あれの正体は一体何なのか。
この冬一番の実写邦画に、心も体も震え上がれ!
あらすじ
オカルトライター野崎(岡田准一)のもとに、相談者・田原(妻夫木聡)が訪れた。
最近身の回りで超常現象としか言いようのない怪異な出来事が相次いで起きているという。
田原は、妻・香奈(黒木華)と幼い一人娘・知紗に危害が及ぶことを恐れていた。
野崎は、霊媒師の血を引くキャバ嬢・真琴(小松菜奈)とともに調査を始めるのだが、田原に憑いている「何か」は想像をはるかに超えて強力なモノだった。
民俗学者・津田(青木崇高)によると、その「何か」とは、田原の故郷の民間伝承に由来する化け物「××××」ではないかという。
対抗策を探す野崎と真琴。
そして記憶を辿る田原・・・幼き日。
「お山」と呼ばれる深い森。
片足だけ遺された赤い子供靴。
名を思い出せない少女。
誰かがささやく声。
その声の主・・・そ・う・か!・あ・れ・の・正・体・は・あ・い・つ・だ!
決して「××××」の名を呼んではならない。
「××××」は、声と形を真似て、人の心の闇に・・・来る!!
どんどんエスカレートする霊的攻撃に、死傷者が続出。
真琴の姉で、日本最強の霊媒師・琴子(松たか子)の呼びかけで、日本中の霊媒師が田原家に集結し、かつてない規模の「祓いの儀式」が始まろうとしていた。
彼らは、あれを止めることができるのか!?(HPより抜粋)
監督
今作を手がけたのは中島哲也。
あの「告白」から8年、と宣伝してますが、実際には監督の前作は「渇き」であり、4年ぶりなんですよね。
まぁ配給が違うことが大きな理由で「告白の~」にしたと思いますが、 これだけの豪華キャストをそろえておきながら、監督の名前で宣伝するって、相当期待されてる証拠ですよね。
果たしてどれだけ恐いのか。
僕の想像では恐さよりも映像自体がすごい、またはホラーにしては金のかかった演出なのかな?って思ってます。
そんな監督の代表作をさくっとご紹介。
多数のヒットCMを経て映画業界に徐々に進出した監督は、茨城県の町を舞台にロリータファッションに身を包むマイペース女子と、まったく対照的なヤンキー娘が奇妙な友情を築いていく青春物語「下妻物語」でブレイク。
その後、転落人生を突き進みながらも懸命なヒロインの姿を、ミュージカル調で色鮮やかにポップに描いた「嫌われ松子の一生」、
さらに、担任クラスの生徒に娘を殺された教師の戦慄のエンタテインメント復讐劇「告白」で、日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞はじめ各賞を席巻しました。
キャスト
あれの謎に迫るオカルトライター・野崎を演じるのは岡田准一。
岡田君はホラー映画は初なのかな?
基本アクションかヒューマンか時代劇の印象しかないので、そんな気がします。
今年は木村大作監督の「散り椿」で主演と撮影もちゃっかりやったそうで、後々監督でもやる気なのか。
ジャニーズから映画監督ってのも面白いからいいですけどね。
できればアクションでお願いします。
彼に関してはこちらをどうぞ。
他のキャストはこんな感じ。
あれに狙われている“イクメンパパ”田原秀樹役に、「愚行録」、「怒り」の妻夫木聡。
育児ノイローゼ気味の“お悩み主婦”田原香奈役に、「日日是好日」、「ビブリア古書堂の事件手帖」の黒木華。
あれに戦いを挑む“キャバ嬢霊媒師”比嘉真琴役に、「恋は雨上がりのように」、「渇き」の小松菜奈。
真琴の姉で“日本最強の霊媒師”比嘉琴子役に、「告白」、「夢売るふたり」の松たか子。
TVで有名な“タレント霊媒師”逢坂セツ子役に、「スーパーの女」、「秘密」の柴田理恵。
自称・秀樹の親友の“民俗学者”津田大吾役に、「モリのいる場所」、「日本で一番悪い奴ら」の青木崇高。
香奈が勤める“スーパーの店長”店長役に、「スーパーの女」、「ゲゲゲの鬼太郎」の伊集院光。
あれに遭遇してしまう“後輩社員”高梨重明役に、「50回目のファーストキス」、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の太賀などが出演します。
あれの名前を呼んではならないので、原作のタイトルを隠してるんですが、書店行ったら一発でわかっちゃうんだよなぁ。
書店行かなくてもネットで出てきちゃうからなぁ。
隠す意味あんのかなぁ。
もしかして違う名前なのかな?
どうやらあれは声と形を真似て心の闇に来るそうで、もしかして人間に化けてたりして?
どう?オレの読み。ぜんぜん違う?
まぁ見てのお楽しみですな。
ここから鑑賞後の感想です!!
感想
生きている実感を得られるのは「痛み」だけです。
「あれ」よりも人間の方が怖いと感じられるホラーエンタテインメントでした!!
以下、核心に触れずネタバレします。
そこまで怖いと感じなかった。
会社員の身の回りで起きる不可解な出来事を発端に、現代社会で暮らす上で生じてしまうストレスや悪意、ウソ、見栄、自尊心、などといった心の闇を、ジャパニーズホラーとリンクさせながら観る者たちへ強烈なインパクトを与える劇薬的描写を、全編通して主人公を置かずに描いた、全く新しい形のホラー映画でございました。
はい、久々の中島監督作品。
見終わって感じたのは、彼の狂気を感じさせる画作りや人間の内面を表面に出す毒気、いや皮肉、膿み?そういった部分たっぷりな内容はこれまで通りであって、ある意味懐かしくも感じました。
やっぱりこの人キレイなものは見せないんですよね。
内容に狂気じみた画を見せながらも、彼独自の色鮮やかな映像によってよくわからないようにさせてる。
特徴は冒頭からいきなり見せてくれて、なんか子供が描いた絵から顕微鏡で微生物を覗くかのような、様々な色の蠢くものを秒間隔で見せる。
かと思ったら何だかどっかの川辺で裸の女性が背中見せてお祓いみたいなのをしている。
一体誰なのか後半察しがつくし、一体これから何が始まるのかわかんないけど楽しそうじゃん!!ってオープニングはさすがでした。
例えていうならブラッシュアップした貞子の呪いのビデオにも通じる映像だったなと。
でも全体を通して思ったのは、監督ホラー撮るのあまりうまくないなぁ…と。
このブログで何度も言ってるんですけど、僕ホラー映画苦手です。
だから今回結構脅えながら見ることになるだろうと覚悟していたんですが、意外にも何にも驚かず観ることができた。
もちろん劇中では夥しい量の血が出てきます。
口から吐いたり腕が取れて体中血を浴びたり、肩からも下半身切断なんてシーンもあるし、クライマックスではこれでもか!ってくらいあらゆる箇所から血がブシャーーーーッ!!とゴア描写連発であります。
ただ、怖がらせようっていう作り手の意志が弱いというか。
怖がらせるためのパターンて普通にあって、それこそ急に怖がらせる映像を出したりとか、大きな効果音を加えるとか、何かしらの過剰な表現方法を用いることでビビらせ方って見せることができると思うんですけど、これまでのホラー映画の概念をあえてやっていないように感じました。
あとは物語上において、実体のないものが襲ってくることが、どれだけ怖いものなのかってことにフォーカスしたのかなぁとも感じました。
何かはわからないけど、来ることは確かだ、だから襲って「来る」であって、「あれ」がいつどんな時に来るのかわからないから怯えることしかできないっていう。
多分ですね、大事なのは局面で怖がらせることじゃない気がするんです。
きっと監督は人間の内面に存在する悪意を、表面的に出すことで恐ろしさを伝えようと尽力したのかなと。
例えば田原秀樹視点の序盤。
結婚式に呼ばれた人たちの陰口ね。
みんなから好かれ、いつも中心にいる新郎と紹介される際に、あいつに寄って来るんじゃなくてあいつが寄ってくるだけじゃん、
とか、あんな地味な女の子選ぶって意外、
もっと派手な女の子選ぶと思っていた、
などのゲストの陰口をタイミングよく挟んでくる場面。
ぶっちゃけよく耳にする会話ですし、正直僕も言ってしまいがち。
そんな僻み妬みみたいな部分を容赦なく入れてくることで、人間て嫌な奴で醜い奴で、みたいなことを意識させて見せてるんですよね。
登場人物の裏側。
で、ここではまだ田原秀樹という男が、ひょうきんな奴で、そこそこ人気者で調子のいい奴、程度の人間としか我々に認識させないように描かれているんだけど、こいつの本性が少しづつ明かされることで、中身空っぽのイイヒトぶった男だってのが見えてくるんですよね。
妻と娘を幸せにする、
イクメンパパとして頑張る、
と、周りに吹聴し、良いカッコを見せるためにブログを開設し毎日更新する。
ブログの中身は両親学級に行ってきた!とか、
娘がケガして大変だった!とか、
色々パパとして懸命に頑張ってます、
という「良いカッコ」な面を発信しているんだけど、実際は妻の手伝いもせず知識ばっかりひけらかして手伝いもしない。
家族を守るんだ!とかいって、マンション買ってみんなを集めて見せびらかすといった、とにかく世間体最優先で実際の家族の面倒はそっちのけ。
さらにクソなのは後輩を適当に顎で使い、会社の女の子たちに手を出すなどやりたい放題な「裏」の顔。
身勝手で奔放過ぎる秀樹に妻が文句を言えば、「そういう怒った顔すると子供に影響を及ぼすんだからよしな」、
「たかが一人産んだくらいでなんだよ」とか、妊婦だから無理はさせちゃいけないのに家事を押し付け、体調が悪いといっても大丈夫大丈夫で終わり。
要するになかなかのクズなんですねw
なんて言うか性格ってのもあるんでしょうけど、どうしてこうなったwと思ってしまう人間ぷり。
これなら「あれ」に襲われても仕方ないね、って思っちゃう。
彼視点のエピソードが終わると、今度は妻の香奈視点へとスライド。
ここでは秀樹パートで描かれた部分の裏で彼女に何が起きていたか、彼女の心情を描いてます。
なので、時間が元に戻って話が進むんですね。
今度は母親からされたことを反面教師に子育てに奮闘するも、自身も同じようなことをしてしまっている状況になっていく姿が描かれています。
結局母と同じことをしてしまっている理由は、夫の育児放棄だったり全て自分任せにするような態度からくるもの。
やがて育児ノイローゼへと悪化していくんですね。
ある時点から子育てに対する意識がなくなるのがエスカレートしてくる姿はちょっと見てられません。
他にもオカルトライターの野崎が抱える闇だったり、霊能力を持つキャバ嬢の真琴の過去だったり、話が進むにつれて、それぞれの登場人物が何かしら抱えて生きている姿が見えてきます。
そんな彼らを襲う「あれ」。
劇中では、昔子供が失踪することがあって、それは○○様の祟りみたいなこととして伝承されているんだけど、実は親が子供を殺した際に使った言い訳というか代用的なものなんじゃないかと。
その言い訳じみた伝説が現代にも押し寄せてきて、秀樹たちを襲うことになってしまったってのがこの物語の流れ。
肝心の「あれ」
これ言ってしまっていいのかな?
今作では「あれ」の正体は明確には明かされません。
なぜ秀樹が襲われるのかも画としては描かれていますが、詳しいことは一切明かされず。
とにかく途轍もない力を持ったバケモノがやってくる、というのは伝わるとは思います。
なんてたって、ものすごい地響き立てて、ものすごい風を巻き上げてやってきますからね。
劇中でも秀樹は、なんでこんな目に遭わなきゃいけないのか、俺が何したっていうのか、何が原因ですか、と必死に自身が狙われる動機ばかり気にするんですが、それよりもこの状況をどうするか、という方向に話は持っていってます。
きっと、「あれ」が何なのかはっきりしないと面白くない!って人きっと多い気がしいます。
で、僕が思うのはこの映画の言いたいところはその「あれ」の正体でなく、「あれ」がどんな奴なのかってものでもなく、「あれ」は誰を狙って襲ってくるのか、だと思うんです。
秀樹はウソつきで世間体だけ気にして家族ほったらかしの男。
そんな秀樹に嫌気が指して自身も子育てを放棄して好き勝手してしまう香奈。
生まれる子供を流産させてしまった過去を持つ野崎。
子供を産めない体の真琴などなど、子供に対してそれぞれワケありな人たちなんですよね。
何というか、大人の勝手な都合で子供たちは昔も今も邪険に扱われていたって部分に共通してくると思うんです。
要は逃げというか。
子供を育てる、または育てようという事を苦しいことと考え、避けたい一心で起こる気持ちというか。
昔の人たちは「子返し」といって、貧困が原因だったり、今の生活水準を保つために、または障がいを持った子供は親が殺して、間引きを行ったことが多かったそうです。
これも大人の勝手な都合ですよね。
生まれてきた子供に罪はないっていうか。
劇中では千沙ちゃんがどんなにかまってほしくても大人は誰も相手にしてくれない、だから「あれ」しかかまってくれなかったって流れになっていて、
彼女を通じて「あれ」の力が巨大化してやってくるんですね。
だから「あれ」の正体は、子返しによって命を無くしてしまった子供たちの怨念みたいなものなのかなぁと思いました。
僕の読みは外れた。
これ僕が観る前に予想してたことなんですけど、ある人物の紹介文に、意味深な言葉が入っていて。
あらすじにも「あれ」は声と形を真似てやってくる!
みたいなことが書いてあって、もしかして「あれ」の正体はこいつなんじゃ?って思ってたんです。
実際劇中でも、真琴があの人が・・・みたいなこと言うし、どんどんあいつの本性が見えてきて、あれ?俺の読み当たった?って思ったんですけど、どうやらミスリードだったみたいでw
ただ登場人物も秀樹の影で結構ゲスい事やってたわけで、やっぱりこいつも千沙ちゃんを自分の欲望を叶えるために邪魔者と思っていたわけで、そこに「あれ」の逆鱗に触れたのかなぁ、なんて見終わった後思いました。
ここスゲーどうでもいいことなんで飛ばしてくださいw
クライマックスは大掛かり。
日本一の霊媒師である真琴の姉・琴子。
彼女めちゃめちゃ強すぎる人物でした。
めちゃめちゃ霊能力持ってるから遠くにいても誰がどこにいるかわかるし、対処法もすぐアドバイスできる。
部屋の間取りとかも把握してる。
すげえな!
そして日本一だからでしょうか?
全国の霊能力を持ってる人物もコネクションがあるし、まさかの警察官僚ともツーカーの仲。
きっとこれまで数々の秘密裏にされた悪霊退治とかしてきたんでしょうね。
無敵すぎるw
いよいよ行われる大規模な除霊の儀式。
秀樹のマンションに「あれ」を呼び寄せてお祓いするという概要なんですが、日本のあらゆる霊媒師を呼び寄せるんですね。
タレント霊媒師から沖縄のおばあちゃんたちまで。
しかし道中で「あれ」の脅威にさらされ、現地に到達できないことを察知するとみんなバラバラになって現地へ向かう。
しっかりカプセルホテルに泊まって儀式用の服に着替えるシーンはちょっと面白いw
そしてマンションで霊媒師やら霊感に強い女子高生、またはエンジニアなども呼んで、あらゆる分野の匠たちが「あれ」を迎え入れる。
マンションの四方を陰陽師みたいな人が囲んで、なにやらお経を唱えたり、儀式用の舞台も作って巫女さんみたいな子たちが踊る。
なんというか今回のエンタテインメント性がここで発揮されていた雰囲気でしたね。
こんな大掛かりなセット組んでお祓いするって映画、過去にあったろうか?
もちろんセットだけじゃなくてCG面もフル活用して「あれ」の怒りというか怖さを表現したクライマックス。
きっと製作費の半分はここで使われたんじゃないか?
そんな風に思えたクライマックスでした。
最後に
おーむらいっすのく~に~に~♪
って、千沙ちゃんが何度も歌うんですけど、一見子供らしい歌だなぁなんて思うんですが、深く考えてみるとこれも怖いなぁと。
だって全部オムライスだったらいいのにって子供が歌うんですよ?
今現実で見えていることは嫌なことだってことですよ。
そんなオムライスの国で私は暮らしたい、好きなものだけに囲まれていたいと。
何も考えずに無心でオリジナルソングを作って歌ってるんですよ。
これラストでまさかの「みんなのうた」的な映像で出てくるんですけど、ある意味気味が悪かったですねw
で、冒頭のなんでこれホラーなのに夏じゃなくて冬公開なんだよ?って思ったら、劇中の時期がクリスマスだったからって理由だからってのがわかりました。
映画的にはどの登場人物にも感情移入させず、途中でフェードアウトさせるという試みが個人的には中々ハマらず。
あとは心の声を言葉にし過ぎな面があるくせに、大事なことは全く語られないモヤモヤはどうしても好きにはなれなかったですね。
しかしながら岡田君のビビリ顔とか、弱さを見せる表情ってここ最近見なかったから逆に新鮮だったし、ブッキーの飛び切り調子いい大人って設定からの脅えっぷりも面白かったです。
この二人は僕の好きな「木更津キャッツアイ」のぶっさんとリトル山田ってコンビなんで、ここが再会できたのはそういう意味でもうれしいキャスティング。
真琴役の小松菜奈もよかったです。エロいw
あたしバカだからよくわかんないけどさぁ、ってあれも監督の皮肉描写、とも思えてしまうw
とりあえずこの映画を見て「あれ」って結局何だったんだろうってみんなの考えが知りたいですね。
というわけで以上!あざっした!!
満足度☆☆☆☆☆★★★★★5/10