ラスト・ナイト・イン・ソーホー
映画監督が自分の作品に憧憬を投影させていることって普通にあると思うんですが、それを見た我々観衆も気が付くと、憧憬を抱いてることってないでしょうか。
僕自身思春期を90年代から00年代で過ごしてきた身ですが、物心ついてない80年代や70年代に強い憧れがあります。
特にポップカルチャーに関しては思春期や大人の年齢で堪能してみたい。
どう考えても現代の方が便利だし、情報収集などに至っても昔の方がアナログ。
だけど、今では味わえない体験ができるのではないかと。
・・・まぁあれです、映画の見過ぎですw
多分3日で飽きますw
今回鑑賞する映画は、そんな「憧れ」を夢見た女の子が主人公の物語。
60年代のロンドンに憧れを抱く監督が、僕らに夢と恐ろしさを見せてくれるそうです。
いやぁ楽しみ!
早速鑑賞してまいりました!!
作品情報
イギリスでの映画製作時からガラリとテイストを変えたエドガー・ライト監督が、60年代のロンドンに想いを馳せ、タイムリープ・サイコ・ホラーとしてキャリアの新境地を開く。
現代と60年代のロンドン・ソーホー地区を舞台に、ファッションデザイナーを夢見る女性が、夢の中で華やかな60年代のロンドンで出会った女性に魅了されるが、現実で徐々に精神を蝕んでく事態に陥っていく様を、煌びやかな色彩とスリリングな演出で青春の美しさと儚さを描く意欲作。
常にオタク魂で映画ファンの心を鷲掴みにする監督が、2020年代マストの女優陣を競演させた本作は、「ベイビー・ドライバー」からさらにステップアップした映像表現で、再び我々を魅了させる。
音楽、ファッション、映画、建築と、世界中に影響を与えたスウィンギングロンドンを惜しむことなく描くことで、観る者すべてが当時のロンドンにタイムスリップできるクオリティ。
隅から隅まで当時を世界観を見せることに成功した監督の新境地を、是非体験しよう。
あらすじ
ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのデザイン学校に入学する。
しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、ソーホー地区の片隅で一人暮らしを始めることに。
新居のアパートで眠りに着くと、夢の中で60年代のソーホーにいた。
そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。
夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返していく。
だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。
その日を境に現実で謎の亡霊が現れ始め、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。
そんな中、サンディを殺した殺人鬼が現代にも生きている可能性に気づき、エロイーズはたった一人で事件の真相を追いかけるのだが……。
果たして、殺人鬼は一体誰なのか?
そして亡霊の目的とは-!?(HPより抜粋)
監督
本作を手掛けるのは、エドガー・ライト。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」、「ホット・ファズ」、「ワールズ・エンド」と、サイモン・ペッグ&ニック・フロストとのコンビで僕らを大興奮させてくれた監督。
ハリウッド進出第1作目となった「ベイビー・ドライバー」は、それまでの作品からは想像できないシリアスな作風でありながら、とにかくカッコイイ映画を僕らに見せてくれました。
本作は監督が生まれた70年代よりも少し前の「60年代のロンドン」が舞台。
主人公のエロイーズは60年代に憧れを抱く女性として設定したそうですが、監督もその時代に憧れを抱いてたそう。
両親が60年代の音楽などを聞いていたことから、物心ついてない年齢でも60年代が沁みついていたみたいです。
こだわりが毎度の如く強いのは映画ファンならご存じの情報。
本作も当時ボンドガールだった女優を起用したり、オードリー・ヘップバーン主演の名作からヒッチコック、ダリオ・アルジェント監督作品に至るまで、様々な名画へのオマージュを散りばめながら、オリジナリティ溢れるプロットを完成させています。
特に撮影面にはこだわりが強かったようで、CGを使わずにフィルムで撮影、鏡を使ったトリッキーな撮影にも挑戦したということで、一体どんな魔法を我々にかけてくれるのかものすごく楽しみであります。
僕自身60年代のロンドンは音楽以外はピンとこない部分が多く、鑑賞前にサクッと情報をインプットしてから臨む次第であります。
キャスト
主人公エロイーズを演じるのは、トーマシン・マッケンジー。
「ジョジョ・ラビット」の時はまだ幼さ残る少女でしたが、「OLD/オールド」ではすっかり大人の女性になっていたことに驚き。
だってジョジョラビットって国内では2020年公開よ?
撮影時が1~2年前だったとして、こうも成長しますかね??w
今度も要注目の女優さんです。
他のキャストはこんな感じ。
サンディ役に「ニュー・ミュータンツ」、Netflixドラマ「クィーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイ。
ジャック役に「モービウス」、Netflixドラマ「ザ・クラウン」のマット・スミス。
ミス・コリンズ役に、「女王陛下の007」のダイアナ・リグ。
ジョカスタ役にシノーヴ・カールセン。
ジョン役に「アタック・ザ・ブロック」のマイケル・アジャオ。
銀髪の男役に「スーパーマン」、「プリシラ」のテレンス・スタンプ。
ペギー役に「蜜の味」のリタ・トゥシンハムなどが出演します。
魅惑の夢と恐ろしい現実。
エドガー・ライトがどんな新境地を開拓したのでしょうか。
ファンとしては見逃せない1作となるでしょう!
ここから鑑賞後の感想です!!
感想
#ラストナイトインソーホー 観賞。
— モンキー🐵@「モンキー的映画のススメ」の人 (@monkey1119) 2021年12月10日
トーマシンとアニャを愛でるという意味での功績は大きいが、監督作の中では1番好みではない。
とはいえエドガーライトの拘りある演出や撮影技術は見ていて楽しいし、どことなくヒッチコック味も感じる。 pic.twitter.com/Lb6v8zKRdw
憧れ、夢、現実、そして恐怖が入り乱れた不思議な体験。
正直見ていてイライラしちゃった。
しかし上京早々随分と大変な目に遭いましたね・・・。
以下、ネタバレします。
悲惨な上京物語
ファッションデザイナーを夢見て大都会ロンドン・ソーホーで新生活をする主人公エロイーズが、自身が持つ特質な能力によって、60年代のソーホーで同じく夢を見る少女の悲痛な体験に感化され、夢と現実の境界線を彷徨う姿を、煌く色味とレトロな質感を絶妙なバランスで映し出しつつ、トラウマになりかねないホラー演出とジャンプスケアで怖さを助長させ、夢を追う者たちへの危険性を孕みつつ、未来への希望も見出してくれる作品でございました。
僕自身地方(つっても北関東だけど)から東京へ上京した身で、エロイーズのようにネオン煌く眠らない街・東京のど真ん中で好きなことをとことんやり続けたい!って気持ちでやってきたわけで、エロイーズが大好きな街へ行くことが決まった冒頭はめちゃめちゃ大好きなシーンでした。
で、お婆ちゃんが言ってましたけど、多くの人が行き交う街ですから、楽しいことばかりじゃない。
危険な部分もたくさんあるっつうことです。
しかも様々な誘惑が潜んでるから、どれだけ自分は大丈夫と思っていても、結局のところ「過信」でしかないんですよ。
他人に流されることなく自分で判断しないと、気づけば足元は一本のロープだけで、右にも左にも前にも後ろにも行けず立ち往生してしいまうことだってある。
夢に出てくる少女サンディも、正に「過信」と「判断」の誤りによって進みたかった道とは違う道を進むことになっていくわけですから、若気の至りで済めばいいけど、ホント都会の誘惑とか、夢を餌に搾取するクソ共には気を付けないとってのは、これから都会で暮らそうと思ってる人は本作を見て心得てほしいなぁと、未だ田舎もん丸出しのモンキーから忠告させていただきたい(何様w)。
さてさて映画の話ですが、エロイーズにとっては上京からわずか数週間でトラウマ級の体験をしてしまって可哀想だなぁという気持ちが芽生えたのと、端から見たら異常者としか見えない行動にイライラして、何でもと速く誰かに相談しないんだこの女は!という気持ちになり、終始不快な作品でした。
きっと上京した人の中にもエロイーズほどではないにしても、人込みがいつしか「人ゴミ」に思えたり、みんながワーキャーやってる輪になかなか入れない引っ込み思案な自分に苛立ち、いつしか都会での生活がストレスになって精神的に参ってしまいホームシックになってしまったなんて経験あるんじゃないかと。
もうあれですよ、ストレスが積み重なっていくとすれ違う人すべてが自分を変な目で見てるんじゃないかとか、全員が怪しく見えて仕方ないとか、とにかくここから早く逃げたいって気持ちになっていくみたいな。
エロイーズも同様、ルームメイトと気が合わなくて田舎もん扱いされて、陰口叩かれて、グループの中になじめなくて、結局一人で住むことになって。
先生に自分のデザインを褒められるけど妬みとか僻みとか言われてゲンナリして。
それを吐き出す場所もなければ、愚痴を言える友達もできない。
挙句の果てに「霊感」持ってるせいで、一人暮らしを始めた部屋で「ヘンな夢」に囚われていくじゃありませんか。
そりゃ狂っていきますよ。
せっかくさ、気にかけてくれるジョンていい奴がいるんだからさ、自分で抱え込まずに相談すりゃいいのに…と、結構最初の段階から感じてしまって、のめり込むような作品ではなかったなぁと。
やっぱね、都会で生活するには向き不向きがあるよなぁと思ってしまった映画だったかなぁ。
周囲から浮いてしまうのはしょうがないし、人の目なんか気にしなきゃいいんですよ。
そんな自分でも声をかけてくれる人には積極的に仲良くなって友達になっちゃえよと。
それでも精神的にストレス抱えちゃうようなら、都会での生活は向いてません。
如何に孤独に耐えられるか、夢を目指すことだけを見据えて耐えるかです。
…さっきから何を言ってるんでしょうか僕は。
大まかなあらすじ
いい加減中身の話をしましょうw
まずエロイーズには死んだ人が見える「霊感」を持ってる設定が本作で一番大事な部分です。
実家の部屋で姿見を前に服を選んでいると、背後に人影が写りますが、これはお母さんでしたね。
恐らくお母さんも霊感があり、これが原因で精神を病み自殺を図ったんでしょう。
そんな能力を持っているエロイーズは、学校が用意した寮での生活が自分に合わなかったことから、自分で一人暮らしを始めます。
・20時以降は洗濯機をまわさない
・男子禁制
・隣のフランス料理店からニンニクの匂いが充満する。
様々な条件を飲んででも一人で暮らしかったエロイーズは、すぐさま契約を結び念願の一人暮らしを始めるわけです。
しかしこの部屋で寝ると、なぜか60年代のソーホーで歌手になりたいサンディという女性になる夢を見ます。
お婆ちゃんの影響で60年代のスウィンギンロンドンにドはまりしているエロイーズにとっては、願ったりかなったりの夢。
ちょっと危険な匂いのするイケメンと恋仲になったり、歌手になりたい夢の第一歩を歩み始め幸せMAXなサンディにシンクロ出来るし、何よりサンディが着るドレスも、極彩色で包むネオンサインも、金色に輝く街灯も、全てがエロイーズにとって憧れ。
こんな夢なら例え実生活が孤独でも楽しくて仕方ないでしょう。
気が付けばサンディと同じヘアスタイルにしたり、金髪にしたり、お化粧も派手にしたり、60年代ファッションに身を包むなど、夢に影響されてどんどん垢ぬけしていくエロイーズ。
正に上京したてのおのぼりさんと同じ階段を上っていきます。
しかし、エロイーズが見る夢は、徐々に暗い影を落とし始めていきます。
色男ジャックに連れられてやってきた場所は、ストリップバーみたいな場所。
露出の激しい衣装を身に纏って踊り、男性客が座るテーブルでお酌をし、見事お気に入りをお墨付きを頂けばそのままお部屋でベッドイン。
女優も娼婦もどちらもお芝居が巧くなくてはいけない商売だと言いくるめられ、サンディはいやいやながらも受け入れていくのです。
サンディのメンタルが弱くなっていくにつれ、エロイーズも現実で情緒が不安定になっていく。
現実では見えないモノが見えたり、せっかくサンディが着ていたドレスを再現したかったのに、切り刻んでしまったりと、これまで楽しみだった夜に脅え始めていく。
バイトとして働くことになったパブでは、怪しい老人に意識を向け始め、エロイーズは彼がもしかしたらサンディを「娼婦」にさせたジャックではないかと思い込んでいく。
そしてエロイーズは、サンディの無残な姿を見ることになり、常軌を逸してしまうのでした。
果たしてエロイーズは夢の中のサンディを救うことができるのか。
そして自分自身を取り戻すことができるのか。
と、だいぶかいつまんでしまいましたが、大まかなあらすじです。
監督のこだわり
60年代のロンドンは「スウィンギングロンドン」と呼ばれるほど、様々なカルチャーを生み出し世界を震撼させたそうですが、本作はさすがオタク!と呼ばれるだけある監督のこだわりが随所で感じられた作品でした。
もう冒頭から素晴らしい。
暗がりの部屋の前でポージングしながら音楽に乗せて踊り出すエロイーズがとにかくキュート。
「ティファニーで朝食を」のポスターをまねたり、マネキンと踊り出したり、鏡越しで自分に語りかける。
この鏡越しで自分に語りかけるシーンて、当時の映画で女性がよくやってたなぁと。
しかもフィルムで撮ってるからサラつきがあって、とても現代の映画に見えない工夫を冒頭から施している。
また勢いでレコードプレーヤーを落としてしまうせいで、聞いていた曲が何度も同じフレーズを流してしまう事態になるんですね。
これ、要するにこれからエロイーズが「夢に囚われていく」ことへの暗示だったと思うんです。
先に進むことができず何度も同じところでリピートしてしまうっていう。
そんなナイス演出で幕を開ける本作。
サンディの夢の中では鏡を使ってサンディとエロイーズがシンクロするシーンもあれば、サンディとエロイーズが入れ替わる場面、らせん階段を下りるサンディに食いつきながら降りるエロイーズと、鏡を使って様々な見せ方にトライしてるんでんすよね。
ちなみにカフェ・ド・パリの入り口にやってくるボーイを、「ハリーポッター」シリーズでお馴染み双子のフェルプス兄弟が演じており、実像のサンディと鏡のエロイーズに映し出されるボーイは別々に演じているって仕組みです。
ジャックと電話ボックスで口づけを交わすシーンも、鏡越しではエロイーズもサンディと一緒に首筋にキスされており、一体どうやって撮影してるのか不思議で仕方ない。
他にもいろんな男から名前を聞かれ意識が遠のいていくサンディに、意識を取り戻してほしいと鏡の中から拳を叩くエロイーズのシーンでは、鏡に徐々にひびが入り、割れはじめ彼女を救い出すんですね。
現代から過去を見るメタファーともいえる鏡の演出でしたが、ここではその境界線をぶち破ってでも救いたいと願うエロイーズの心情が見て取れるシーンでしたね。
さらに圧巻だったのは「のっぺらぼうな男たち」が忍び寄ってくるホラー演出。
現実で夢に脅え始めたエロイーズを四方八方からこの「のっぺらぼうの男たち」が襲ってくるんですけど、これがまぁ怖い。
彼らは基本的に全身灰色で、顔も特定された人物ではなく、サンディを性欲満たさに改悛した男たちをモンタージュした顔立ち。
それをはっきりと見せないのでのっぺらぼうに見える仕組みになっていて、エロイーズが街中を走り、過ぎゆく人にフォーカスを当てるとのっぺらぼうの男たちが登場し、彼女の行く手を遮るんですね。
図書館でのシーンも彼女がサンディが殺された事件記事を探すために没頭してると、背後からうっすらと彼らが現れ、少しづつ彼女に近づいてくるんですね。
「ワールドエンド」でも街の人たちが目を光らせ襲ってくるシーンがありましたけど、アレの数倍怖いやつでしたw
全体的にはダリオ・アルジェント監督の「サスペリア」を彷彿とさせるショッキングカラーで構成されていて、エロイーズが暮らす部屋の隣のフランス料理店がトリコロールのネオンサインであることから、部屋の明かりが赤と青と白で点滅するのは、ちょっぴりダサく見えるけどオシャレな演出。
また「めまい」を彷彿とさせる女性を目線で追うようなカメラワークや、「サイコ」のような惨殺描写、自分を誰も信じてくれない主人公という設定や、伏線からの回収にいたるまでヒッチコックのサスペンス映画から影響を受けているように感じたし、そのヒッチコックに多大な影響を受けたデ・パルマ監督の作品でよく見る剃刀の使い方など、監督が影響を受けたであろう名作を詰め込んでいた作品であったとも思います。
劇中ではエロイーズがやってきたソーホーの劇場で「007/サンダーポール作戦」が上映してるし、アパートの大家さんを「女王陛下の007」でボンドガールを演じたダイアナ・リグをキャスティングしていたり、サンディとエロイーズがオーダーするお酒が「ヴェスパー」だったりと、007祭りだったりする作品でもあったわけです。
きっともっとオマージュが溢れていたと思うんですけど、何より「監督の好きなモノ」で埋め尽くされた映画であったし、それをエロイーズに重ねて見せる作品でもあったなぁと。
最後に
当時のスウィンギンロンドンは、それまで明確だった階級社会からの解放をするために、様々なカルチャーから発信されたものだそう。
いわゆるカウンターカルチャーってやつですね。
特に女性は「グラマラスな女性が美人」だとされてきた風潮を壊すべく、ミニスカートやボブヘア―などでオシャレをし、自由を謳歌していったそう。
本作でも女性の解放を意図するように、サンディがなりたい自分になっていく姿勢だったり、いやなモノは嫌と言う態度を見せていくんだけど、結局男性から搾取されてしまう。
そしてとにかく男性の視線をいやらしく不気味に見せてるんですよね。
臨んでいない道を歩んでしまったサンディの悲哀を含ませながら結末へと向かっていく本作は、如何に女性が男性によって夢を奪われていったのかを見せていたように感じますし、恐怖の経験を経て一歩進んでいくエロイーズの姿から、その経験が決して無駄ではないことも描いたように思えます。
とりあえず霊感のある人は引っ越し先がちゃんとした物件かどうか確かめて契約しましょうw
あと、都会での一人暮らしは危険と誘惑がいっぱいですから、ちゃんと「判断」と「警戒」を怠らないように!
そんな教訓映画でもありましたw
というわけで以上!あざっしたっ!!
満足度☆☆☆☆☆★★★★★5/10