モンキー的映画のススメ

モンキー的映画のススメ

主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

【スポンサード リンク】

映画「名探偵ピカチュウ」感想ネタバレあり解説 ポケモンやったことないんだけどカワイイのは間違いない。

5月3日

名探偵ピカチュウ

f:id:monkey1119:20190402170345j:plain

令和最初の映画がこれか・・・

日本ならず世界中で愛されている「ポケットモンスター」。

もう20年以上経つんですね。

最近も街でいい大人たちがスマホ見ながら溜まっている光景をよく目にします。

ただの待ち合わせなのかと最初思ってたけど、なんでみんなこんな道端で固まってるんだろうと思ったら「ポケモンGO」やってるっていうね。

 

みんな大好きだよね~それがまさかハリウッドで映画になるなんてね~。

一応東宝が出した企画書がネットに転がってて、今年はゴジラとこれで世界進出!みたいなことを大々的に宣伝してたので、今後東宝はそっちも視野に入れていくことでしょう。

君の名は。」のリメイクもやることですしね。

決して悪いことではないです、はい。

 

で、おまえ自身はポケモン好きなのかよ、やったことあるのかよって話ですが、はい、やったことありません。

今回は完全に不得意な部分がたくさんある映画の鑑賞になります。

ミーハー魂炸裂で見に行っちゃうあたりが、映画ブロガーの良い所であり悪いところw。

なんとなくモンスターの名前はわかるし、主人公はサトシじゃないってことくらいはなんとかw

と、まったく知識もゲーム経験もない僕が早速鑑賞してまいりました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

作品情報

世界的人気を誇る日本初のゲーム「ポケットモンスター」シリーズの中で、人間の言葉を話すピカチュウと様々な事件を追う同名シネマティックアドベンチャーゲームを、「ダークナイト」や「パシフィック・リム」などの大作映画を手掛ける映画製作会社「レジェンダリーピクチャーズ」によってハリウッドで実写映画化。

 

愛くるしいキャラデザとかわいらしい鳴き声で魅了し、これまでポケモン人気の一手を担ってきたピカチュウが、ゲーム同様中年のおっさん口調で流暢に言葉をしゃべるという大胆な設定や、人間とポケモンが共存する街、失踪事件の謎を追うミステリーな物語と、まだ見たことのない世界が待ち構えている。

 

またピカチュウの声には「デッドプール」でおなじみライアン・レイノルズが担当することで注目が集まるほか、新進気鋭の俳優ジャスティス・スミスジュラシック・ワールド/炎の王国)、キャスリン・ニュートンスリー・ビルボード)、そして日本からは世界の渡辺謙も参戦。

作品に花を添えるべく集まった日米の豪華キャストにも注目したい。

 

果たしてピカチュウは人間とコンビを組み、事件を解決することができるのか!?

 

 

ポケットモンスター ポケモン ぬいぐるみ 名探偵ピカチュウ 高さ約19cm

ポケットモンスター ポケモン ぬいぐるみ 名探偵ピカチュウ 高さ約19cm

 

 

 

 

 

名探偵ピカチュウ 特別体験版|オンラインコード版

名探偵ピカチュウ 特別体験版|オンラインコード版

 

 

 

 

 

あらすじ

 

かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり、家に戻らなかった父親・ハリーとポケモンを、遠ざけるようになってしまった。

 

それから年月が経ち、大人になったティムのもとにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。

 

「お父さんが事故で亡くなった―」。

 

複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。

荷物を整理するため、ハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。

 

かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、事故の衝撃で記憶を失っていたが、一つだけ確信をもっていることがあった……。

 

「ハリーはまだ生きている」。

 

ハリーは何故、姿を消したのか? ライムシティで起こる事件の謎とは? ふたりの新コンビが今、大事件に立ち向かう! (HPより抜粋)

 

youtu.be

 

 

 

 

 

監督

今作を務めるのは、ロブ・レターマン

f:id:monkey1119:20190423153432j:plain

今回もまた知らない方なんですが、アニメーション映画や子供が楽しめそうなを手掛けていたようですね。

それなら今作への抜擢も理解できますね。

 

そんな監督の過去作をサクッとご紹介。

お調子者の子魚と心優しいサメのコンビが海底を牛耳るボス相手に騒動を巻き起こすパロディアニメーション映画「シャーク・テイル」で共同監督として名を連ねます。

その後も、日陰の存在として扱われていたモンスターたちが、襲来したエイリアン相手に戦いを挑んでいくSFアニメ「モンスターVSエイリアン」、中世の小人の国へタイムスリップしてしまった小心者の冒険家が起こす騒動を映画化した「ガリバー旅行記」など、アニメーションから実写映画まで幅広く手掛けています。

 

ガリバー旅行記 (字幕版)

ガリバー旅行記 (字幕版)

 

 

 

 

 

登場人物紹介

 

f:id:monkey1119:20190503105851j:plain

左上より。

  • 名探偵ピカチュウ(声:ライアン・レイノルズ)・・・行方不明になったティムの父親とかつてコンビを組んでいた自称❝名探偵❞のピカチュウ。
  • ティム(ジャスティス・スミス)・・・偶然出会った記憶喪失のピカチュウと、いやいやながらコンビを組む少年。
  • ルーシー(キャスリン・ニュートン)・・・ライムシティで起こる、不可解な事件を追う新米記者。ティムのことがほっとけない。
  • ヨシダ警部補(渡辺謙)・・・かつてハリーと同僚だったライムシティの刑事。残されたティムのことが気がかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全然ポケモンに愛着がないのでイントロダクションがしょぼいw

多分感想もふわっとしそうだなぁ、なんか注目できるポイントがあればいいんだけど。

ここから鑑賞後の感想です!!!

 

感想

ポケモンたちが可愛いのは当たり前として、中身は父と子の確執、そして絆の修復を物語った映画でした!

てか、なかなかお金のかかった映画だったよ。

以下、核心に触れずネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ズートピアで見たよ、この手の話。

父の仕事により疎遠になってしまった主人公ティムが、彼の死に伴い遺品整理をしにライムシティにやってきたことから物語は始まる。

そこはポケモンと人間が共存する夢の街。田舎ではモンスターボールでポケモンをゲットしたりバトルを繰り広げることが普通だが、都会であるライムシティにおいては、、捕獲もしなければ戦いも刺せない、というルールが課せられており、あくまで人間とポケモンは同等の存在であり、互いが共に生活すればより進化できるという理念を掲げた素晴らしい街として描かれている。

 

多様性を問われる時代になった現在で、皆が親しんでプレイしてきたゲームを題材に作られた映画を、こういうテーマに仕上げたことは非常に巧いと思う。

モンスターとはいえ、人に危害を与えるモノでもないし、戦わせることを彼らに強いるのは人間のエゴではないかと。

それを撤廃し共に生活をすることを理想に掲げるこのライムシティは、かつて本当にポケモンがいたら、一緒に遊んで暮らせたら、と空想した子供たちの夢を実現させたものでした。

 

道端で寝っ転がっているモンスターもいれば、交通整理をしているモンスターもいたり、バーでマスターの手伝いをするモンスターなど、ごくごく普通に存在し働いたり暮らしたりしている姿が描かれていて、これらを見ているだけで笑みをこぼしたくなる作品でした。

 

また、今作ではポケモンを実験台にしたシーンなども描かれており、動物に見立てて考えてみれば遺伝子実験や虐待にも見て取れるようにも。

ライムシティでは秘密裏に謎のガス「R」が出回っており、それをポケモンが嗅ぐと凶暴化してしまうという事件が相次いでいました。

理想の街であるライムシティに、なぜ凶暴化させる薬が開発されているのか、その謎を追っていくと、ポケモンのと共存は実は表向きで、結局は彼らを使って人間の進化を目論む黒幕の存在が見えてきます。

現在でも飼っているペットを粗末に扱ったり虐待したりする事件が横行していることへの危惧を投げかけているようにも感じた映画だったのではないでしょうか。

 

 

とまぁ、クソまじめに語ってみましたが、

  • 異種が共存する世界
  • 凶暴化するポケモン(動物)
  • バディを組んで事件解決

というキーワードを並べてみると、ディズニーが手掛けた名作ズートピア」に似たような映画だったなぁ~というのが僕の率直な感想。

 

www.monkey1119.com

 

表向きこそ理想の街として作られたものの、それを利用して悪事を働く存在がいて、その黒幕を突き止める二人組ってことを考えると、どうもジュディとニックがチラついて。

ズートピアは多様性とは何か、ということを下地に、単純明快なバディムービーとしてエンタテインメントに仕上げた秀作でしたが、今作は前者のような問題を掘り起こして観衆に伝えるというメッセージ性は乏しく、あくまでキャラクターの愛くるしい描写を前面に押し出した作品だったと思います。

 

とはいえ、なんでもかんでも現代に生きる我々の問題を映画の中に入れる必要なんてなく、子供の頃夢見た世界を映像化し娯楽に特化した映画だったことは間違いなく、単純にポケモンかわいい、僕もあんな街に住みたい!と思わせてくれる今作の功績は大きいと思います。

 

 

 

確かに可愛いよ、ピカチュウ。

何を感想のド頭から、明後日の方向視点でウダウダ書いているのかと申しますと、ポケモンやったことない俺が、ポケモンのことについて何も書けないからなんだなぁ!!

 

もちろんベラベラしゃべって、コーヒーがぶ飲みして、ティムの肩に乗っかって軽いジョークを語って、車の後部座席でちゃんとシートベルトしながらコダックあやして、バトルで技使いたくても出せなくて蹲ってまるで固いうんこでもするんじゃねえか?なんて一瞬思ったけど全然違くて結果ぴかぁぴかぁ・・・と泣き寝入りする姿とか、衝撃の事実を知って落胆して、一人トボトボ歩きながら泣いて歌ってって哀しい表情とか、それこそリアルな毛並みだったり、ちゃんと頬っぺた赤かったり、目の動きとかしっぽの動きとか角度とか、どのシーンもどの仕草もどの表情もすげえリアルで、本当に存在するんじゃねえの!?と思ってしまうほどのクオリティだったんですよね。

総じて「カワイイ」。

 

他のモンスターもちゃんと描かれていて、冒頭のカラカラもかわいいしコイキングもパッと見グロいけどちゃんとコイキングだったし、リザードンのデカさと迫力は実際いたらあんなんだろうし、フシギダネいっぱいいるぅ!!一体頂戴!って思ったし、ゼニガメが消火活動してるのとかナイスアイディアだし、バリヤードのパントマイムとか超面白かったし、ミュウツーのレアというか神々しさが際立ってたし、あとはぁ~~名前がわからん!

総じて「カワイイ」。

 

とまぁ、キャラ映画としては満点に近かったと思います。

 

しかしですなぁ、やっぱりピカチュウの声をライアン・レイノルズがやるってのはどうも賛成できんかったというか。

どうしたって、彼の声は僕の中ではデップーなわけで、あの強烈なジョークがあってこそのデップーなわけでライアンなわけで、ピカチュウこそ結構頑張って小粋なジョークとか遊び心あるトークを展開してくれて、中身おっさんだけどこんなピカチュウも良いですなぁ~って気持ちも十分あるんだけど、やっぱりライアンはピカチュウじゃないんだよなぁ~と。

もちろん子供も観る映画ですから、さすがに下ネタとかブラックジョークとかFワード連発ってわけにはいかないんですけども、これを封印されてしまったらもったいないよなぁと。

 

 

父と子の物語。

表面上はポケモンへの愛が詰まった映画でしたけども、中身はしっかり親子の話でしたね。

 

探偵業に忙しく、子供の面倒を見ていなかったことで、父への不信感が募り、結果おばあちゃんと暮らすことを決心したティム。

その結果将来の夢だったポケモントレーナーもすぐ諦め、保険調査員と地味な仕事に就いたわけですが、友達も少なく女の子への扱いもヘタレと、なかなか人生うまくいってない様子。

そんな彼が父の死を知り、彼の部屋を訪れることでピカチュウと運命の出会いをするんですね。

 

父といえば決して仕事に没頭していたわけではなく、一時も子供の事を忘れていたわけじゃない。いつでも自分のところで暮らせるようにティムの部屋も用意していたし、彼の写真も飾ってあった。21歳の誕生日に送るはずのバースデーカードと航空券もあった。父さんにチャンスをくれないか、ってメッセージはなぜかじ~んときましたね。

 

こうした気持ちのすれ違いから確執が生まれ、死をきっかけに父を探す旅に出たティム。

事件解決によって描かれたサプライズはご都合的とはいえ、うまい運びだったように思えます。

どんなに離れていても息子を思う気持ちをもって仕事をしていた父は、決して彼のそばを離れず見守っていたってことですもんね。

だからこその「腹の底から感じろ」だったんだなぁと。そばにいるぞ!ちゃんとお前をサポートしているぞ、みたいな。

 

そして父と子の物語は悪役の方にも用意されていました。

ライムシティを作った会長は、病気になってしまい下半身不随の状態に。そんな時ポケモンと共存すれば人間は違った未来を想像できると考え、このライムシティを作った、と語られえています。

しかし、ポケモンに没頭していたことで同じく会社を経営している息子と確執が生まれていまい、息子は父を自分から奪ったポケモンをいつしか恨むようになり、あらゆる会社や警察、メディアを裏で操るように工作し、ライムシティで起きている事件を隠蔽していたわけです。

 

こっちの場合は二転三転する内容になっているので核心は伏せますが、ティム親子とはまた違った確執でしたよね。

ティムのお父さんは仕事に没頭していても息子の事を思っていたのですが、こっちの親子は息子が父を思っているのに、それに見向きもしない父親といいますか。

親父なら子供の骨がポキッて折れるくらいハグするもんなんですよ。子供いないけど俺。

すげえ雑なまとめになりますけど、親は子を思わないといけないって話だったなぁと。

雑w

 

 

 

最後に

途中研究施設外での山が動いて崖からジャンプするような大掛かりなCGアクションシーンや、リザードンの尻尾に捕まってピカチュウと共に戦うシーン、クライマックスのピカチュウとあるモンスたーとのバトルはリアルとCGを融合した見事な作りだったように思えます。

しかし、お話に関しては大きな山もなければダレる部分もそこまでなく、結構平坦な作りになっていた気もして、すごく盛り上がった感じがしないし、オチもそこまで捻った展開になってなかったので、せっかくの名探偵ならもっとすごい推理をしてほしかったなぁ、意外な黒幕であってほしかったなぁとは思います。

 

それもこれも大人も子供も愛してやまないゲームの映画化なので、話は分かりやすく、キャラは緻密にリアルに愛をもって、をモットーに製作したんでしょう。

そういう意味では、ポケモンで育った人たちにはものすごく大きな影響を与える映画だったのではないでしょうか。

 

また、なぜピカチュウが言葉をしゃべるのをティムが聞き取れるのかってのが、ラストで明かされるんですが、これが良いサプライズになってましたね。

 

しかし、終盤のピカチュウだけなんでガス吸ってるはずなのに、正常だったんでしょうかね。まぁいいかそこは。

というわけで以上!あざっした!!

満足度☆☆☆☆☆★★★★★5/10