ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書
国を揺るがす一大スクープ。
出し抜かれた新聞社がこっちもやるぞ!と息巻くものの、政府がもみ消そうと圧力をかけてきました。
このままじゃ敵扱いになるけど、それでも記事にするのか否か。
政府の陰謀に屈することなく報道の自由を貫いた女性発行人と記者たちの奮闘を描いたアカデミー賞ノミネート作品。
これが40年前の出来事であり、今そのようなことが繰り返されつつあると危惧した監督が、スケジュールを前倒して作り上げた1作。
アメリカで大統領からフェイクニュースと揶揄されてしまっているメディアに対してのエールとも取れる今作ですが、まさかこの日本でも映画と同じようなことで盛り上がってしまっている、絶妙なタイミング。
森友学園への国有地売却に関する文書が、原本とは違う内容の文書が国会に提出されていたという朝日新聞のスクープ。
果たして記事で書かれた政治家達は関与していたのか。
是非メディアの方々にはこの問題を圧力なんかに負けずに追及して欲しいものです。
と、あまり政治的なこと書くと色々と面倒なのでこれくらいにして、絶好のタイミングに公開される不屈のドラマ。
早速観賞してまいりました!!
作品情報
アカデミー賞作品賞、主演女優賞にノミネートされた今作。
1971年アメリカ政府がひた隠しにしてきた極秘文書の存在が明るみなった実話を基に、報道の自由を護るため奔走した記者たちの信念の戦いを、世界最高の監督と世界最高の俳優陣が描く。

ペンタゴン・ペーパーズ 「キャサリン・グラハム わが人生」より
- 作者: キャサリン・グラハム,小野善邦
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: ジョン・ウィリアムズ(指揮者)
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- 発売日: 2018/03/21
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あらすじ
国家の最高機密文書<ペンタゴン・ペーパーズ>。
なぜ、アメリカ政府は、4代にわたる歴代大統領は、30年もの間、
それをひた隠しにしなければならなかったのか―。
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた。
国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析する文書を作成していたが、戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていた。
ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。
ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの文書を独自に入手し、全貌を公表しようと奔走する。
真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。
しかし、ニクソン大統領があらゆる手段で記事を差し止めようとするのは明らかだった。
政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…報道の自由、信念を懸けた“決断”の時は近づいていた。(HPより抜粋)
監督
今作を手がけたのは誰もがご存知スティーヴン・スピルバーグ。
今回この脚本を読んで、他に製作予定だった作品をずらしてまで撮影取り掛かったとのこと。
それはトランプ政権発足からわずか45日後のことだったそうです。
いったい何故か。
政府の監視という立場である報道機関が、ことあるごとに取り上げたニュースを、「フェイクだ」と大統領から圧力をかけられてしまい、萎縮してしまうマスコミの昨今の状況に危機を感じたからだそう。
1971年に起きた政府の陰謀。
立ち向かった彼らの姿勢を今見習うべきではないだろうか。
「圧力なんかに負けるな」とこの映画からち早く伝えたい、そんな想いがこの異例のスケジュール変更に現れていると思います。
監督に関してはこちらをどうぞ。
www.monkey1119.com
キャスト
アメリカ主要新聞誌としては初の女性社主、発行人となった、ワシントン・ポストのトップ、キャサリン・グラハムを演じるのは、大女優メリル・ストリープ。
今作で21回目のアカデミー賞ノミネートという快挙を成し遂げた彼女。
ぶっちゃけあなたは十分賞賛されたんだから次世代の女優に枠を譲りなさいよとも思えますが、彼女の一つ一つの作品に対する役作りはストイックであり、それに値する演技だからこそなんでしょうね。
そんな彼女の代表的な作品をサクッとご紹介。
劇作家と幼馴染の友情、そして恋人との交流を描いた「ジュリア」で映画デビュー。
ベトナム戦争に赴いたために心に傷を負った3人の若者の生と死を描いた「ディア・ハンター」でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。
破局を迎えた結婚生活の中、慣れない家事と仕事を両立していく父と残された息子のハートウォーミングなドラマ「クイレマー、クレイマー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞します。
そしてナチスのホロコーストを題材にした一人の女性の悲劇「ソフィーの選択」でアカデミー賞主演女優賞を受賞を果たします。
その後も、20世紀初頭のアフリカを舞台に愛と冒険に生きた女性を描いた「愛と哀しみの果て」、
平凡な主婦と道を尋ねたカメラマンの永遠に心に残る4日間を綴った「マディソン郡の橋」、
時を隔てた3人の女性たちがある小説を通じてそれぞれの人生を描いた文芸ドラマ「めぐりあう時間たち」、
実在する人気ラジオ番組をモチーフに、最終回を迎えるラジオショーのステージに立つ出演者のそれぞれの思いを哀愁とユーモアを織り交ぜて画が良く群集劇「今宵、フィッツジェラルド劇場で」、
一流ファッション誌で働くことになったヒロインが、鬼上司にコキ使われながらも恋に仕事に奮闘していくコメディドラマ「プラダを着た悪魔」などに出演し、存在感を発揮しています。
近年では、鉄の女の異名でイギリス発の女性首相となった人物の人生と知られざる素顔を描いた伝記ドラマ「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」で2度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞、
音痴の歌姫と知られる女性の驚きと感動の人生を綴った音楽伝記ドラマ「マダム・フローレンス/夢見るふたり」などで、卓越した演技を披露しています。
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結婚式を目前に控えた娘と母に起きる騒動を人気POPグループ「ABBA」の歌と踊りに乗せて陽気に綴った「マンマ・ミーア!」の続編、「マンマ・ミーア!/ヒア・ウィー・ゴー」も注目です。
メリルでだいぶ書いてしまったので、後のキャストは簡単に。
ワシントン・ポストの編集主幹ベン・ブラッドリー役に、「ザ・サークル」、「ハドソン川の奇跡」のトム・ハンクス。
ベンの妻トニー・ブラッドリー役に、「それでも夜は明ける」、「キャロル」、そして「オーシャンズ8」の公開が控えるサラ・ポールソン。
編集局次長ベン・バグディキアン役にTVドラマ「ブレイキング・バッド」の弁護士役でお馴染みボブ・オデンカーク。
取締役会長フリッツ・ビーブ役に、トレイシー・レッツ。
取締役アーサー・パーソンズ役に、「キャビン」、「ウォルト・ディズニーの約束」のブラッドリー・ウィットフォード。
第8代アメリカ合衆国国防長官ロバート・マクナマラ役に、「スター・トレック」、「キングスマン・ゴールデンサークル」のブルース・グリーンウッド。
元アメリカ合衆国軍事アナリスト、ダニエル・エルズバーグ役にマシュー・リス。
キャサリンの娘ラリー・グラハム・ウェイマス役に、「キングス・オブ・サマー」、「LEGOムービー」のアリソン・ブリーなどが出演します。
スピルバーグ×メリルストリープ×トムハンクスという豪華トライアングルと、大統領4代にわたってひた隠しにしてきた事実を記事にするかしないかという選択。
我々が知る由もなかった葛藤と戦いがここに描かれていることでしょう。
ここから観賞後の感想です!!!
感想
男性主導の社会の中でのしかかった重圧に耐えながらも、凛とした姿勢で決断した女性の姿が素晴らしい!
そして、政府の圧力に屈せず報道の自由を全うした記者たちに拍手!
以下、核心に触れずネタバレします。
さすがスピルバーグ。
死んでしまった夫の代わりに、必死に社主として振る舞う大手新聞紙初の女性社主。
株式公開に踏み切った中で、突如飛び込んだ一大スクープ。
報道すれば法廷侮辱罪に問われ、投獄はもちろん会社も家庭も全て崩壊してしまうかもしれない。
しかし、政府が隠ぺいしてきた事実をこのまま葬っていいのか。
男性主体で進んできた社会の中で、決してなりたいと願って臨んだわけでもないポスト。
重役たちと記者たちの意見に挟まれながらも、彼女は一つの決断をする。
近年、「リンカーン」や「ブリッジ・オブ・スパイ」といった史実に基づく物語を重点的に手掛けている監督が、他の映画に着手しているにもかかわらず、予定を急きょ変更して今作を最優先して手掛けた1作。
トランプ大統領のフェイクニュース発言に怯え、畏縮してしまってるメディアに対し、叱咤激励ともいえる渾身のメッセージが爆発した魂の映画でありました。
TOHOシネマズ日比谷オープン記念ということで1日早く鑑賞することができた本作。
仕事後の疲労したコンディションの中、一見難しそうでとっつきにくそうな社会派ドラマを咀嚼することができるのか。
結果、非常に見ごたえのある作品でした。
やはりスピルバーグはセリフで緻密に展開するのはもちろんのこと、なんといっても画作りが素晴らしいのであります。
ベトナム戦争でどんどん若者が負傷、アメリカの戦況が危ういということをサラッと描く冒頭。
この現実に業を煮やしたエルズバーグが文書を持ち出し夜な夜なコピー機の前で怪しい光を浴びながら、どの政権がベトナム戦争の真実を隠蔽してきたのかを淡々と読み上げる不気味さを演出。
さらに、夜中に目が覚めた途端、布団の上から資料がバサバサ落ちてくる=寝る間を惜しんで日々猛勉強しているグラハムといううまい演出。
おまけにベンとの朝食で二人の考えている方向が全く違うということまで伝えてしまうわかりやすさ。
「ブリッジ・オブ・スパイ」でもそうだったように、このオープニングをちゃちゃっと端的に見せることで、ワシントンポストでのグラハムの立ち位置やベンの剛腕ぷり、そして着々と事件が迫ってきているということが読み取れ、一気に没入できるのであります。
キャサリンの葛藤と成長
そしてさらに特筆すべきなのは、メリル・ストリープ演じるキャサリン・グラハムの覚醒ぶり。
父や夫が築いてきた会社を守るために、一人の母という立場と同時に、社会に出て働くためにどれだけ努力しても中々強気な発言ができないでいる状態を見せ、社主として社交的に振る舞うなかで、まさかの国防長官とお友達であるがゆえに、ベンのスクープ命に疑問を持つんだけど、記者たちの熱意に押され、ようやく自分の立場に気付き、決心するまでの葛藤を細かに見せ、顔と声を震わせながら決断をする姿、そして終盤重役たちに放つ凛とした姿勢!
これは父の会社でもない、夫の会社でもない、私の会社よ!わかった!?寝ます!!!
かっけ~~~~~っ!!!
ペンタゴンペーパーズを公にしたことがスパイ行為にあたるからといってニクソンから記事差し止めを要求されようとも、その姿勢を貫けばきっと後からついて来る者たちが出てくる。
憲法修正第1条である報道の自由の灯をここで消してはいけないのだ。
国民は知る権利があり、メディアは政府を監視しなければならない。
いくら政府の人間と仲良くしても、きちんと線引きしなくてはならない。
キャサリンはベンから報道のあるべき姿を学び、それを体現すべくやるべきことをやり遂げたことで、最後裁判所から出てくるときには女性たちが彼女を歓迎するかのように群がっているのです。
劇中でもホームパーティーをする光景があり、男女が食事を囲みながらニクソンを風刺した様なアメリカンジョークで盛り上がるなか、女性たちはサロンの時間と称し、男性と女性で部屋ごとに分かれ深い政治の話は男だけ、みたいなシーンや、
重役会議でも唯一女性であるキャサリンが何とか発言しようとしても他の重役が全部話してしまい、社主である彼女の話など誰も耳を傾けようとしない、といった女性が仕事をしにくい環境がどこもかしこも蔓延っている風景が顕著に目につくのも時代が読み取れる部分の一つ。
そういった男性中心の社会の中で彼女が立ち上がり、その後の道を切り開いていった彼女の変化を楽しめるのもこの映画の魅力の一つだと感じました。
そもそもこれ男でもこの選択はなかなかできないんじゃないかと。
よく考えてください。
株式公開した状態で会社をつぶしかねない内容の記事を出すか出さないか、さあ決めてくださいですからね。
冒頭でも緊急事態にまつわるセリフが出てますが、それがこのことなんですよ。
要は記事を出したら、政府から圧力かけられ刑務所行き➡株主が離れる➡読者も失う➡会社倒産➡家族や社員が路頭に迷う。
こんな負のスパイラルになるって想像できますからね。
それだけ会社のトップってのは責任が重いわけです。
自分のこと以外に社員やその家族の事まで考えなくてはならない。
こんな大問題を経験浅いお飾りのような女性に決断させなくてはならない周りの人間の気が気じゃない感じもすごく伝わるし、「私は覚悟を決めました、これを掲載しないで何が新聞社だ!」という強い意志を、あれだけの男性たちに囲まれながらもひるむことなく言い放つ姿。
立場は人を変える、というのはよくできた言葉で、クライマックスの姿はホントに素敵でありました。
ベンだって負けちゃいない。
最初こそ自分の上司を肩書だけの存在だと鼻で笑ってたベン。
とりあえず話は聞くけど指図はしないでくれる?と朝食会でキャサリンに言い放つベンのザ・男な感じがちょっと鼻につくんだけど、さすが元敏腕記者というだけあって編集会議でも戦況を見極めズバズバ決断してく姿はさすがであります。
キャサリンが素人からプロの顔になっていく過程と同時に、オレ様肌でスクープ命のベンがニューヨークタイムズにスクープを出し抜かれたことに最初心底腹を立てるんだけど、徐々にスクープすることよりもいかに内容を世間に伝えることが大切かってことに情熱を燃やすんです。
かつてケネディ夫妻と仲良くしたことを指摘され、理解してくれないキャサリンと衝突もしちゃうんだけど、キャサリンが置かれている立場を奥さんからの一言で気付き、彼女を称えることで二人の理解が深まり決断に至るという運びになってるんですね。
ここからキャサリンとベンが向かい合うことで後半一気に速度が上がっていくのが凄く見ごたえある内容になっていました。
相反する二人が手を結んだとき、急激に面白くなるアレですね。
メリル・ストリープも一つ一つの演技が繊細なおかげで、キャサリンが変わっていく姿が最初と最後で全然違ったわけですが、ベン演じるトム・ハンクスも負けてません。
この物語が「大統領の陰謀」に繋がってくるというのはいろんな媒体で書かれていたり歴史を辿って行けば周知の事実なわけで、ここは鑑賞前に「大統領の陰謀」はおさらいしておこうと久々に見ておいたんですね。
もちろんワシントンポストの記者が主人公のお話なので、このベン・ブラッドリーも登場するわけです。
こっちのベンはちょっとおっかない風貌で近寄りがたい感じがあるんですが、記者たちをキチンと支える優しさと責任感を兼ね備えた姿が印象的でした。
実際トムが演じたベンも、ちょっとおっかない感じがあったり、机の上に必ず足を乗っけるところなんか全く一緒でしたけど、こっちの方が特ダネに意欲的で負けず嫌いな面があり、同時に記者たちのボスとして鼓舞しながらちゃんと仕切るというのが目立ちました。
同じ人物だけど別の役者が演じることで、ベン・ブラッドリーと言う男が時に積極的で先頭に立って指揮する面もあれば、お尻に火をつけたり後ろから見守るような人物であることが、この2つの作品から感じられるのではないでしょうか。
最後に
事件の全容を描くのではなく、ある新聞社の男女にフォーカスをあてた今回の映画。
実際大手柄をあげたのはニューヨークタイムズだからそっちを物語にした方がいいんじゃないか?と最初は思いましたが、スクープをあげた新聞社が記事差し止めにあったことで、スクープ優先に力を注ぐことよりも圧力に恐れず真実を追求し伝える勇敢さを描くことだ大事だと。
そしてラストで描かれるのは、この後続く大きな事件の前触れ。
実はこのラストシーンがモンキー的には一番盛り上がったんですけど、え?まさかスピルバーグ、「大統領の陰謀」の続編でもやるんじゃ?なんて勘違いしたわけです。
ですがそうではなく、ワシントンポストがその後も事件を追求する姿勢を貫いたという意味合いなわけで、ニューヨークタイムズじゃなくてワシントンポストを題材にした理由なんだと感じた映画でありました。
すごく贅沢を言えばもっと緻密にキャサリンの心情を汲み取ってくれたらよりドラマチックなんだろうなとは思いましたが、スピルバーグの先を読む力、作品を完成させる速さを考えると、よく完成度の高い映画が作れるなと。
実際アメリカの記者たちの一部は、刑務所に入る覚悟で事件を追及している人もいたそうで、ぜひ日本のメディアの方々もそういう覚悟で臨んでいただければ世論ももっと活発に動くんじゃないでしょうか。
きっとこの映画のように後からついて来る者がたくさん出てくると思うんですよ。
難しいとは思いますが、この映画見て感化されてもいいのではないでしょうか。
というわけで以上!あざっした!!
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満足度☆☆☆☆☆☆★★★★6/10