モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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映画「レディプレイヤーワン」感想ネタバレあり解説 ボクらのスピルバーグが帰ってきた!!!

4月20日

レディ・プレイヤー1

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 4月の新作映画は、毎週毎週映画野郎たちが少年に戻ってしまうラインナップとなっており、まさに夢のような1ヶ月となっております!

その第3弾(勝手に自分で言ってます)が公開されます!!!

 

近未来、現実では貧富の差が激しくなり現実逃避したくなった彼らのために生まれたVR(ヴァーチャル・リアリティ)の世界を舞台に、その仮想現実の中で争われるトレジャーハンティング。

しかもその世界の中には、僕らになじみのあるポップカルチャーが満載で、しかも日本のキャラまで出てくるってよ!!!

それが一堂に会してスクリーンの中でうじゃうじゃしてるんだから興奮すにはいられない。

 

はい。モンキー、あれだけ原作と映画は別モノだから、映画で説明できないものは挿入するな、とか、補足を原作小説でしようとするな、みたいな原作読まない派だったのですが、今作における期待と予告観賞時の興奮が収まらず、原作上下巻読破いたしましたwww

 

あまり本読まないからペース配分とかわかんなくて、結果夜更かししまくって夢中になって読んでしまいました。

正直言うと難しい専門用語や、知らないポップカルチャーなんかもあったり、主人公のオタク度がとんでもなさ過ぎるんだけど、ただの貧乏アバターがあることをきっかけに第一関門をクリアしたことで、物語が一気に盛り上がっていって、そこからはもう!!!

いちいち「えっ!?」、「マジかっ!?」、「キターーーッ!!」とか声に出してしまうほど夢中でした。

 

もちろん今回は映画ですから、原作から色々改変して脚色してるので、このようにはいかないにしても、原作者が脚本に参加してるからきっと上手くやってくれてることでしょう!

 

そんなこともあり、この映画にはかなりの期待を寄せています。

ということで早速見に行ってきましたよ~~!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

作品情報

80年代ギークでもある、SF小説家アーネスト・クラインが発表した同名小説を、その奇抜なアイディアで未来を想像し、数々の人気映画で僕らを魅了し続けてきたスティーヴン・スピルバーグによって映画化。

ゴーグル一つつけることで全ての夢が実現するVR(ヴァーチャル・リアリティ)ワールド「OASIS(オアシス)」。寝食以外は誰もがそこを訪れ、望んだ者へと変化し現実ではできなかった願望をかなえていく最高の世界。

その「オアシス」の創設者が残した遺言により、全世界を巻き込む宝探しが始まった。

日常とオアシス内で起きる数々の謎解きやアクション、ドラマを、最先端のテクノロジーと楽しくさせる魔法をスピルバーグが詰め込んだ。

 

映画でしか味わえない興奮と感動が体験せよ!

 

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あらすじ

 

 

 

2045年。

多くの人々は荒廃した街に暮らす現実を送っていたが、若者たちには希望があった。

それはVRの世界、「オアシス」。

そこに入れば、誰もが理想の人生を楽しむことができる。

 

ある日、そのオアシスの創設者、ジェームズ・ハリデー(マーク・ライランス)が亡くなり、彼の遺言が発表された。

“全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの鍵を解いた者に全財産56兆円と、この世界の全てを捧げよう”。

 

突然の宣告に世界中が湧き立ち、莫大な遺産を懸け争奪戦が始まった。

地球で最も発展した町、オハイオ州コロンバス。この現実でパッとしない日常を送り、オアシスに自分の世界を求めていた17歳のウェイド(タイ・シェリダン)もまた参加者の一人だ。

 

オアシスでであった仲間たち、そして謎めいた美女アルテミス(オリビア・クック)と協力し、争奪戦を勝ち残ろうとするウェイド。

しかしそこに世界支配のため、すべてを手に入れようとする巨大企業、IOI社も出現して・・・。

3つの鍵に隠されたメッセージの秘密とは?

アルテミスとの恋の運命や仲間との絆も試されるウェイドは、謎を解き、IOI社の陰謀を阻止することができるのか?

現実の世界とオアシス。その両方で繰り広げられる冒険は、信じがたい次元へと発展していく――。

想像を超えた戦いの先に勝利を手にするのは一体誰だ!?(HPより抜粋)

 

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監督

監督はこの方、スティーヴン・スピルバーグ!

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今作で過去10年の作品の中で一番の興行収入をたたき出したスピルバーグ。

最近の作品は実話を基にしたシリアスな作風のものばかりだったこともあり、今回のようなSFアドベンチャーは我々にとっても待望のジャンルだったと思います。

それがこうして結果として出たこと、批評家の評価も上々ということでまずは一安心といったところ。

 

そして彼の黄金期といってもいい80年代、その中で生まれたポップカルチャーをこれでもかと盛り込んだ今作に、当時を謳歌した人にとっては涙モノだったに違いないと思います。

僕も後になってから触れた世代とはいえ、原作で扱われたキャラや作品のオマージュは読んでいて興奮を隠せなかったし、それをスピルバーグが映画にすることは当然であり適役であり必然だったと、製作発表の段階で感じていました。

 

彼がこの映画にどんな魔法をかけたのか楽しみで仕方ありません。

 

また、つい先月にも彼の良作「ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書」が公開されたばかりとあって、今年は彼をスルーするなんて非常に勿体無い年になるのではないでしょうか。

彼に関してはこちらをどうぞ。

 

www.monkey1119.com

 

 

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キャラクター紹介

 

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左上より。

  • ウェイド・オーウェン・ワッツ/パーシヴァル(Parzival)(タイ・シェリダン)

 

オハイオ州コロンバスに住む17歳の少年。両親を亡くし、トレーラートラックが詰まれた通称スタックパークの7階にある叔母の家で育つ。

アバター名アーサー王に仕える円卓の騎士から拝借。アルテミスから親しみを込めて「Z」と呼ばれる。

イーストエッグハンター、通称ガンターとしてオアシスで争奪戦に挑む。

 

  • アルテミス(Art3mis)(オリヴィア・クック)

 

オアシス内では有名な「シクサーズ殺し」であり、戦闘能力の高いガンター。IOIからオアシスを守るため日々奮闘している。

第一の試練でパーシヴァルに助けられ、それ以降パーシヴァルと関係を続けていく。 

 

 

  • エイチ(Aech)(リナ・ウェイス

 

オアシス内ではパーシヴァルと親友。ラボには様々なアイテムがあり、改造したり自分で作ったりとメカニックに強い。

アノラックゲームを攻略すべく、ハリデーが愛したさまざまな作品やゲームを二人して議論したり遊んだりして親睦を深めている。

現実世界ではキャンピングカーに乗って場所を転々としている。

 

  • ダイトウ(森崎ウィン

 

日本人のガンター。礼儀正しくお辞儀を欠かさない。

トップラスの戦闘能力を誇るガンターとしてアノラックゲームを攻略している。 アバターは三船敏郎をモデルにしている。

 

  • ショウ(フィリップ・ツァオ

 

中国人の少年ガンター。こちらもトップクラスの戦闘能力を誇り、トリッキー且つクイックな動きで敵を倒していく。ダイトウと共に協力しながらアノラックゲームを攻略している。

 

  • ジェームズ・ハリデー(アノラック)(マーク・ライランス)

 

VRソーシャルシステム「オアシス」の創設者。オグデン・モローと共に会社を立ち上げ瞬く間に億万長者となる。

オアシスで行われるゲームの勝者に遺産とオアシスを譲るという遺言動画を、全ユーザーに向けて発信。瞬く間に争奪戦が始まる。

青春時代を過ごした80年代を愛しており、ゲームではそれが謎を解く鍵となっている。

 

  • ノーラン・ソレント(ベン・メンデルゾーン

 

世界的企業IOI( Innovative Online Industries)の責任者の一人。ハリデーの死後、オアシスを買収するために企業の力を集結して挑む。雇われガンターのシクサーズを従え非情なやり口でゲームを進めていく。IOIナンバーは655321。

 

  • オグデン・モロー(サイモン・ペッグ

 

ハリデーと青春時代を過ごし、彼と共にオアシスを創設する。

近年はハリデーとは距離をとっており、遠くからアノラックゲームの様子見をしていた。

コミュ障だったハリデーとは違い、社交的な振る舞いで会社の運営全般と担当していた。共通の女性キーラと3人で青春時代を過ごし、後に結婚している。

 

  • アイロック(T・J・ミラー

 

ソレントが裏で取引をする一匹狼のガンター。最初のカギコッパ―キーを手に入れたウェイドを水面下で捜索し、困らせる行動を起こす厄介者。 

 

  • シクサーズ

 

IOI社が率いるガンター集団。会社から言いくるめられ金で雇われた存在で、様々な分野に精通した者たちで組織編成し、他のガンターを寄せ付けないよう結託して邪魔をする。

全員がIOI社のロゴがはいったヘルメットを被り黒のライダースーツを着ている。

名前の由来は全員6桁のIDナンバーを持っていることから彼らを馬鹿にした言い方として「sixers」と他のガンターから呼ばれている。

 

 

 

 

 

 

 

現実に希望を持てなくなった近未来、なりたい者になれる仮想現実空間で少年達は悪の巨大企業に邪魔されず、無事3つの鍵を手に入れることができるのか!?

そしてパーシヴァルの前に現れるアルテミスとは何者なのか!

そして一体いくつのイースターエッグが隠れているのか!!

ここから観賞後の感想です!!!

 

 

感想

一度見ただけでは探せないキャラの数々はもちろんのこと、現実に生きがいを感じられない若者たちが、ゲームを通じて現実の素晴らしさを教えてくれる、最高にアドベンチャーで最高にハッピーになれる映画でした!!!

今回はネタバレ全開でいきます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期待通りでした!

人々が現実に生きがいを感じられなくなり理想の生活が出来なくなった近未来。

オハイオ州コロンバスで生活する主人公が、オアシス内で仲良くなった仲間と友情を築き上げながら、世界企業第1位になりたい一心で汚い手を使いながらゲーム攻略を企む悪の企業IOIの魔の手から、ゲームの秩序を守るため、そして1位を目指すために冒険していく友情、努力、勝利の3拍子揃ったジュブナイルムービー。

 

冒頭から最後までとにかくたくさんのキャラやガジェット、ゲーム、音楽、小ネタが散りばめられていて決して1度見ただけではその世界を目で捉えることができない頭にインプットできない贅沢な映像の数々と、様々な事情を抱え現実逃避に勤しむ少年少女たちが、ゲームを通じて互いを理解し尊重し友情を深めることが攻略のカギとなり、大きな敵と戦いながら宝探しを繰り広げる楽しさ、その楽しさを自分でもオアシスで体感できるような没入感、そして何といっても最後に語られる「非現実な世界では得られないことが現実の世界では存在することをしっかりメッセージとして伝えることで、目の前の事を見失いがちな今を生きる人々の心に刻まれる最高にクールで今だからこそ実現できた、あと4杯おかわりしたいくらい最高に楽しい映画でございました!!!!

 

僕は4月に入ってからこの映画をどれだけ楽しみにしていたことか。

原作上下巻を2周し、それに出てくる観てない映画、聞いてない音楽、やったことのないゲームを熟知し、ハリデーの事ならウェイドの次に負けないくらいの知識を得て、期待を膨らませ挑んだわけですが。

そんなに事前学習して楽しさ半減しちゃうんじゃないか?と思うじゃないですか。

ぜんぜん大丈夫!!

そんなことしたって超たのしかったんですよ!!!!

 

やっぱりね、原作読んだって文章だけでしかないから脳内でしか画が浮かばないわけです。それを良くここまで再現してくれた!ってだけでまず満足なんです。

予告をみただけでもアガる要素が満載だったじゃないですか。

デロリアンと金田のバイクが並走するんですよ?

でそれを追いかけるのがTレックスやキングコングですよ?

ガンダムとアイアンジャイアントがメカゴジラと戦うんですよ?

DCキャラの大軍に混じってストⅡキャラやキティちゃんが普通に歩いてるんですよ?

んなもんサイコーに決まってるじゃねーか!!

 

日米ポップカルチャーがこれだけ融合して一つの映画に描かれるってだけでもう殿堂入りですよ。

 

 

で、そこで使われる音楽もね最高なんですよ!

ヴァンヘイレンの「JUMP」から始まって、テンプテーションズアース・ウィンド&ザ・ファイアビージーズといった60's、70'sの名曲が流れて、プリンスや最終決戦で流れたツイステッドシスター!エンディングはホール&オーツ!!

どれも知ってる曲だし馴染みのある曲ばかりに加え、アラン・シルヴェストリが作ったメインテーマがまたこの映画にピッタリで80年代エンタメ映画を彷彿とさせる仕上がりで!

 

またゲーム関連も僕は調べないとよくわからなかったんですが、アドベンチャーやジャウストといった80年代70年代を代表するゲームから、セリフの端々で出てくるマリオカートなんかも出てきてどこも見逃せない聞き逃せない作りなのが、その世代を生きた人もそうでない人も引き付ける魅力を放ってるんですよね。

 

 

まぁこの辺はおかわりして観るので、あとで徹底解説したいと思います。

 

現実逃避しちゃうよね。

この物語の舞台は、荒廃した街に暮らす人々がトラックを積み上げて共同生活をする世界。

貧富の差は今以上に開き、人々は現実を直視できなくなり、ヴァーチャルリアリティに没頭するという設定。

 

監督はVR登場時、悲観的な考えを持っていたそうですが、この映画を製作するときは考えを変えたそう。遅かれ早かれこういう時代が来るのだからそれを受け入れることで生きることを楽しめばいいと仰っていて。

もちろんこんなことばかりして生活するのって決していいことだけでは済まされない。

だけど、現実で辛いことばかりあったらどうだろうか。

 

ウェイドはおばさんの家に住ませてもらい、おばさんの彼氏から殴られたり、おばさんから追い出すよと脅される日々。

サマンサは自分の顔にできた母斑によって見た目を気にして暮らさなければならない。

ヘレンは黒人の女性ということで差別的な扱いを受けてきた。(原作ではレズビアンでもあります。)

そんな現状を変えてくれるのがオアシスだとしたら。

なりたい自分になれるとしたら。

 

そこにいる間は周りのアバターは、決して偏見の目を持たず、差別もせず、事と次第によっては裕福にもなれ強くもなれる、暴力だって受けない。

 

もし現実で辛い状況にあるのならばこの仮想現実は全て問題をクリアできる。

そういう意味ではVRって非常に便利なものなのではないでしょうか。

 

他にも実際問題世の中では色々なことが起きてるのに、そんなことなどお構いなしで自分の好きなことに熱中したり、興味のないことは無視したり、色々とおろそかにして生活している人も多いはず。僕もその一部です。

 

だからこの映画はこれから来る未来、「くるみ」映画なんですよ。

 

だけどこの映画は、そんなVRファーストな世界を肯定しながらも、それを通じて現実の素晴らしさもきちんと提示してくれてます。

 

当初のウェイドはこのクエストをクリアすることだけが生きがい。

だからエイチとよく絡んでも実際会いたいという欲求は芽生えてこない。オアシスであってるんだからそれでいいと思っている。でも、最初のゲームをクリアすることで注目されIOIから目をつけられてしまう。

 

自分一人では解決できない問題にぶつかっていく。

そこで必要になってくるのが仲間。彼らとともにミッションをクリアすることで絆を結んでいき、力を合わせていくことで友情が芽生える。

ここでじかに会っていたら見た目の先入観から違う選択肢を選んでいたかもしれないけどオアシス内ではそんな心配もなく平等な目で見ることができ、心と心でわかりあえる。

そしてその心はやがて好意にかわり、たとえ相手がどんな姿であろうと直に会いたくなる。会ってみたくなる。

 

目で情報を入れないから素直な気持ちで会えるんですよね。だから母斑があるサマンサを見ても決して偏見で見ない。

そして現実世界で会うことになった仲間たちはIOIから身を隠しながらミッションを遂行していく。もうアバターとして仲がいいから心で繋がっている。

 

そんなハイ5の面々がやがて勝利し、ハリデーから現実の大切さを教わる。

現実は決していいことばかりじゃない。嫌なことも辛いこともある。でもオアシスの中では決して体感することのできない素晴らしい出会いだったり、なんてたってメシがうまい。

実際ハリデーは現実から逃げてしまったことで、キスをする勇気を持つこともなければ、一番大事な友達も失ってしまった過去があり、自分の殻に閉じこもてしまった。それでもいいと思っていたけどいざ自分に死期が近づいたときに果たしてこの人生は是か非かと考えた時、後悔の念を知ることになります。

だからこのゲームを通じて自分を好きになってもらいたいという思いと動揺に、自分と同じようなことになってほしくない思いを持っていました。

 

だからVRでは体感できるかもしれないけど、体験することはできない。あくまで疑似体験でしかないのです。リアルは現実でしか体験できないということを、ハリデーを通してスピルバーグはこの映画でしっかり語ってくれるのです。

 

あえて不満を。

原作を2度読んでも興奮してしまうくらいこの作品が原作も映画も大好きになりました。

もちろん満足度はかなりのものです。

しかしながらちょっと待て!と言いたくなるような部分もなくはないです。

これはしょうがないよなぁ、という思いが一番強いんですが、あえて!あえて不満を述べたいと思います。

 

まずはこの映画2部作にはならなかったんだろうか。

140分という上映時間はどの場面も中弛みもなく終始ワクワクしていられるんですが、実際には試練はもっと難しくないといけないわけです。なんてたってハリデーコンテストが始まって5年も経っているのですから。

この「難易度」を排除してしまってるのが非常に残念なんです。

 

例えば第一の試練。

コッパ―キーの在り処がサクッと見つかっててみんながこぞってカーレースに参戦しています。キングコングが邪魔でどうしてもゴールにたどり着けない。

どうすれば攻略できるかをハリデー図書館でヒントを探しに行くんですが、この攻略の仕方が5年かからずともクリアできるんじゃない?ってくらい簡単で。

セリフでは当初こそみんながこぞってこの図書館でハリデーの過去をほじくり返して探っていたみたいですけど、いやいや500億ドル手に入るんだからみんな諦めんなよw

 

そうなってくると、二つ目のカギジェードキ―の攻略もおかしい。

ハリデーが愛したポップカルチャーがこのゲーム内には蔓延っていて、クリアするにはどれだけハリデーを知っているかがカギなのに、エイチと来たらシャイニングを見ていないw

ちょっと待てwってなりますよそりゃあ。

まぁエイチはガンターとしてはかなりの戦闘力を持つアバターなので劇中では敵をガンガン倒す方に尽力してたかもしれませんが。実際コレクションハンパないし。

 

一番のおかしいところは、IOIの研究グループです。あいつらバカでしょw

あれだけの精鋭が揃っていながら全然攻略できてないんですから。まぁ原作でもそこまで頭良くないですけど、そこそこ力は発揮してるんですよ。

で、全然役に立ってないのに、3つ目のカギクリスタルキーの在り処は速攻で見つけてしまうw

 

もちろん時間内に納めなくてはならないからガチで難しくしちゃうと尺が足らない、観衆が理解できないって問題が生じちゃうわけで、仕方がないんです。

仕方がないんですけどこれをですね、例えば2部作にわけて、ハリデーに関してはめっちゃ知識あるけど軟弱で貧乏でどこにも行けないアバターのウェイドをしっかり見せた後、ひらめきと知識でジェードキーを手に入れることで、こんな弱い僕でもクリアできるぞ!てのを見せて前編終了!このワクワクの続きは後編で!みたいにしたらすごくじょりあがると思うんですよ。

まぁ要は原作に忠実にやったら最高だよね!ってことなんですけども。

 

もう明らかに矛盾してますw散々映画は映画、原作は原作って区別して見ろって言っておきながら、実際は原作に忠実にやったらもっと面白くなるって・・・。

でも、あえての不満ですから。僕はこの映画超好きですよ!

 

 

そして一番大きな不満。

それはウルトラマンが出てこないということ!!!

小学生時代からウルトラマンを見てヒーローを好きになった僕としては原作でこのウルトラマンに変身できるベータカプセルが出てきてちゃんと3分間変身して、メカゴジラ相手にスペシウム光線と八つ裂き光輪で撃退する場面を読んだとき、口をハフハフしながら読んだくらい興奮しましたよ。

 

いやもちろん劇中でのアイアンジャイアントとガンダムがメカゴジラ相手に戦う場面は鳥肌が立ちまくりでしたよ。

これぞ日米ポップカルチャ-の融合じゃないですか!最高じゃないですか!でもでもでもですよ!ここにウルトラマンがいたら俺興奮しすぎて「いけー!!!ウルトラマーーーン!!」とかマナー無視で勝手に叫んじゃいそうになるくらい、おしっこ漏らしちゃうんじゃないかってくらい興奮したと思うんです。

まぁそこまで迷惑行為しちゃうならいなくて正解でしたけどもw

 

今回は残念ながら版権が裁判中のまま製作にはいってしまったということで、なくなく使えなかったそうですが、これを円谷プロダクションの方がもし読んでくれたのなら、ぜひ僕のこの思いを汲んでほしいなと。

もし原作通りになったらこれだけ興奮するいい大人がいるということを。著作権を守ることも大事なんだけど、それを飛び越えたらものすごく感動する人がいることを。

 

原作ではですね、ガンダムに乗るのはエイチなんですね。でもここは日本人が乗った方がいいんだろうと思ったんでしょう。もうゴーグルに「機動戦士ガンダム」ってロゴが反射してるところとか感動ものだし、ちゃんと「俺はガンダムで行く!」って言ってくれるのが最高ですよね。てかダイトウよ、お前あそこまで溜めてでなくてもいいだろうw仲間がピンチだってのにwまぁ2分間しか起動できないからだとは思いますけど。

 

またまた原作の話ですけど、ウェイドは東映スパイダーマンのロボ、「レオパルドン」、アルテミスはマジンガーZのミネルバX,ダイトウは途中で死んでしまってるのでいないですが、ショウは勇者ライディーンで出陣するという日本人、いやスパロボファンにはたまらない陣形なんですよ。

どうですか、これ聞いただけでも読んでみたくなりませんか?そしてなんで映画で出てこないんだよ!って思いませんかw

 

というわけであえての不満でございました。

むしろニタニタしながらの不満です、はい。

 

 

最後に

もっと書きたいこといっぱいあるんですけど、それいれると5万字くらい言っちゃうのでこの辺でw

とにかく最高なんですよ!物語にはツッコミどころもあるかもしれません。でも、沢山のキャラや馴染みのある映画、ゲーム、音楽という沢山の情報がそれを気にさせないくらいちゃんとエンタメ映画として出来上がっております!

 

スタンリーキューブリック監督の「シャイニング」を見てない人、見ておいた方がいいかもしれません。まさかこんなにモロに出てくるとは思ってませんでした。

これは原作にはないので。

いやあるんですけど、別の映画の主人公を完全に演じるというクエストで、これをうまく映画に落とし込んでるなと。

 

え~今回は劇中に出てくるポップカルチャーを徹底解説した記事を近日中にアップしようと思ってますので、ご期待ください。だからあと3回みてきます。

アップしましたよ!!是非ご活用ください!!すげえ量です。

 

www.monkey1119.com

 

それくらい僕はこの映画を愛してます。

というわけで以上!あざっした!!

 

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満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9/10