はたらく細胞
原作もアニメも一切見ていないんですが、この発想は斬新でユニークだなと思っていた作品「はたらく細胞」。
いろんなものを擬人化して楽しませることでも有名なピクサーアニメも、さすがにこのアイディアはやられた!と思ったんじゃないですかね。
僕自身理系とは程遠い学力の持ち主なので、中学生で習った基礎的な「体の構造」を、かろうじて覚えてる程度。
とはいえ赤血球や白血球くらいはわかりますし、それ以前に不摂生な生活を送るには支障をきたしすぎる年齢にもなりましたから、人一倍健康には気を遣わないと。
そんな感じで学びながら、小中学生レベルの笑いで楽しませてくれそうな本作。
なんてたって、明らかにおかしいネタをクソ真面目に演じさせることで笑いを生むスペシャリストが監督ですから、絶対楽しい。
早速鑑賞してまいりました!!
作品情報
細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼び、2017年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど国内だけでなく世界中から注目を集め、2018年のアニメ化でさらにブームは過熱。シリーズ累計発行部数1,000万部を超えるメガヒットを記録した清水茜原作の同名コミックを、「テルマエ・ロマエ」や「翔んで埼玉」など、原作コミックの世界観を壊すことなく忠実に笑いを再現させ、今やヒットメーカーとなった武内秀樹の手によって実写映画化。
酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など、人間の体内に生息する37万兆個にも及ぶ細菌たちの闘いの日々と、一見健康的に見えがちだが対照的な生活環境を送る二人の親子の姿をクロスオーバーさせながら描く体内史上最大の闘いを、壮大なスケールとささやかな可笑しみというミクロとマクロな描写で送る「笑って泣けてタメになる」エンターテインメント。
キャストには、「母性」、「マイブロークンマリコ」の永野芽郁、「るろうに剣心」シリーズの佐藤健をはじめ、「キングダム」シリーズ、「シン・ウルトラマン」の山本耕史、「メタモルフォーゼの縁側」の芦田愛菜、「十一人の賊軍」の阿部サダヲ、「モテキ」の仲里依紗、「愚行録」の松本若菜、「あのコはだぁれ?」の染谷将太、「ブルーピリオド」の板垣李光人、「翔んで埼玉」の加藤諒、「劇場版ルパンの娘」の深田恭子、「翔んで埼玉2」の片岡愛之助、そして「キャラクター」のFukase(SEKAI NO OWARI)などが出演する。
彼らは如何にして人間の体を守っているのか。
学びながら笑えるエンターテインメントが幕を開ける!!!
あらすじ
人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
高校生・漆崎日胡うるしざきにこ(芦田愛菜)は、父親の茂しげる(阿部サダヲ)と二人暮らし。
まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。
一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。
親子でも体の中はえらい違いだった。
仲良し親子のにぎやかな日常。
しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。
漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?(公式より抜粋)
キャラクター紹介
- 赤血球(永野芽郁)…立派な赤血球になることを目指す主人公のひとり。体内の各器官に酸素を届けるため奮闘。これからの未来を夢見て希望に満ち溢れる。赤い髪と帽子がトレードマーク。
- 白血球(佐藤健)…赤血球と共に体内を守るもうひとりの主人公。外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物をクールに排除する。“武闘派”キャラクターとして、華麗に敵と戦う。顔も髪も真っ白。
- キラーT細胞(山本耕史)…細菌やウイルス感染細胞などの異物を破壊する。強力な殺傷能力を持つ免疫細胞の主力部隊。
- NK細胞(仲里依紗)…全身をパトロールし、細菌やウイルス感染細胞などの敵を見つけ次第先陣を切って攻撃する、孤高の殺し屋。
- マクロファージ(松本若菜)…幼い赤血球たちの育成係。優しい笑顔の裏には、細菌などの異物を捕らえて殺す一面も。
- 血小板(マイカ・ピュ)…血管が損傷した際に大勢の仲間たちと力をあわせて集合し、傷口をふさいで止血する。
- ヘルパーT細胞(染谷将太)…細菌などの外敵侵入、敵の情報をもとに、的確に攻撃できるように戦略を決める司令官。
- 肝細胞(深田恭子)…肝臓の70~80%を構成する細胞として、物質の代謝や解毒をこなす。
- 新米赤血球(板垣李光人)…漆崎茂のブラックな体内環境で働く赤血球の一員として、体内の各器官に日々酸素を届けるため奮闘する。
- 先輩赤血球(加藤諒)…ブラックな環境内で新米赤血球を指導する頼れる存在。
- 好中球先生(塚本高史)…日胡の体内の神経細胞。脳から末端へと様々な神経伝達物質を伝える、情報処理と情報伝達に特化している。
- 神経細胞(DJ KOO)…日胡の体内で、情報を電気的な信号として伝達し、次の神経細胞に伝える役目を果たす。
- 外肛門括約筋(一ノ瀬ワタル)…日胡の父・茂の肛門の筋肉のひとつ。便意で“ピンチ”に陥った茂の肛門では、便が降りてくると緩んでしまう相撲取りのような見た目の内肛門括約筋と、それを阻止する外肛門括約筋の大乱闘も。
- 肺炎球菌(片岡愛之助)…肺炎などを引き起こす、毒性の強い細菌。体内の意外なところに潜んでおり、劇中では酸素を運ぶ赤血球に襲い掛かるシーンも。
- 化膿レンサ球菌(新納慎也)…咽頭、消化器、皮膚などに生息する、ごくありふれた常在菌の一種だが多様な疾患の原因となることがある。鋭いトゲや触手を持つ凶悪な細菌として、細胞たちの前に立ちはだかる。
- 黄色ブドウ球菌(小沢真珠)…皮膚や毛穴などに常在し、毒性が高く創傷部などから体内に侵入、表皮感染症や食中毒、肺炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こす細菌。戦場と化した体内で逃げ惑う細胞たちの姿をみながら高笑いする姿も。
- 最強の敵(?????)(Fukase(SEKAI NO OWARI))…どこか精気を失っているようで悲し気な瞳をもつ、最強のラスボス。
- 漆崎茂(阿部サダヲ)…妻を早くに亡くし、娘の日胡と暮らしている。不規則な生活を送り、ジャンクフード・酒・たばこが大好き。茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。やがて、茂の体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める。
- 漆崎日胡(芦田愛菜)…父の茂と2人暮らし。まじめな性格で、高校に通いながら献身的に家事も行う。健康的な生活習慣を心がける一方で、不摂生な茂の健康を心配している。日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。
- 武田新(加藤清史郎)…芦田愛菜演じる“健康優良な女子高生”漆崎日胡が想いを寄せる憧れの先輩。
(以上Fassionpressより抜粋)
ラスボスはかなり強敵なんじゃないんですか??たぶんアレでしょ?
勝てるかなぁ~。
ここから鑑賞後の感想です!!
感想
#映画はたらく細胞 観賞。日本版インナースペースにしてミクロの決死圏ていうと大袈裟か?いやそんなこたない、よくできてる。
— モンキー🐵@「モンキー的映画のススメ」の人 (@monkey1119) December 13, 2024
キャストが大真面目にやってのけるからどこか笑える。
しかも後半アポカリプスだよw
人と土地を駆使すりゃできないことはない。これは社会の縮図だ。 pic.twitter.com/tQCc6rBxdV
いやぁ~よく出来てる。可愛くて中々バイオレンスで、それでいて学べる「細胞のふしぎ」。
監督ならではの絶妙なキャスティングも見事で、芦田愛菜と加藤清史郎をカップルにさせるって、もう時代を感じちゃうよ、おじさんはw
以下、ネタバレします。
細胞たちが役目を果たすことで機能する「人間のからだ」。
新米の赤血球と「細菌をぶっ殺す!!」が口癖の白血球を中心に、如何に人間の体が細胞の働きによって健康を維持できるかを学びながら、からだの持ち主である親子のメロドラマを見せていく二重構造を、手堅さもありながら笑いと感動で送るミクロエンターテインメントでした。
もうね、何が感動って、あらゆる土地とエキストラを投入し、凝った設計と美術と装飾によってミクロな世界をマクロ化したかってことですよ、ええ。
コミックを映像化するにあたってできることとデキないことってあると思うんですけど、それを与えらえれた予算で如何に具現化するかって、ホント監督やスタッフや配給の「努力」によるものだと思うんですね。
原作も読んでないアニメも見てない俺が何を偉そうに言ってるんだ、って思われるかもしれないけど、本当に、良く再現できてるなぁ、いや具現化出来てるなぁと。
赤血球や白血球が生まれる場所を教会だったり幼稚園のような場所に見立てて見せたかと思ったら、どこかのテーマパークだったり、どこかも施設を貸し切って、ひたすら細胞たちが「酸素」を運んだり、「細菌」を殺す描写を見せていく。
ごった返す人=細胞たちの中で、主人公の赤血球と白血球が「自分の仕事を果たす」ために、日夜活動していく姿を、「はじめての細胞講座」を織り交ぜながら、やや説明的に映し出していく序盤。
赤血球はまるでアマゾンで頼んだ荷物を運ぶかのようにせっせと酸素を運んでいく。
しかし新米ということもあって、とにかく道に迷う。
静脈弁にたどり着いたかと思ったら、なんと弁の出口にたどり着いてしまい、駅の改札口に見立てたゲートが一方通行になっているという遊び心。
そりゃ通れんw
こんな具合に誤配も遅延も何度もやらかしながらも、悪い細菌に遭遇したりしてとにかくてんてこまいな赤血球が、まぁかわいい。
そんなゆるふわで天然ぽさ100%な赤血球とは対照的に、少々不愛想ながらも礼儀は欠かさない白血球のSっ気満載なやり取りが序盤の見どころでしょう。
白血球は全身白づくめでキャップを被ったアーミー調の衣装をまとって活動中。
武器はサバイバルナイフで、細菌を見つけ次第アグレッシブに動き回り、アクロバティックにアクションをこなして一発で仕留める。
普通にナイフで体を刺すっていう少々バイオレンス味もあり、見せ方は難アリでしたがまぁまぁのアクションでしたね。
そんな白血球には、細菌を感知するセンサーのようなものが後頭部についており、見つけ次第反応するんですが、これがTVのクイズ番組でよく見る「ピンポン!」という効果音と共に上がる○の札。
もうそれアマゾンで買えますw
もっとたいそうなモノを装備すればいいのに、手製感満載の小道具で楽しませてくれます(これ原作も同じなんですねw)。
しかし体の持ち主である人間が何か起きるたびに、細胞たちは様々な危機に直面します。
例えば、ウィルスが侵入すれば、キラーT細胞やNK細胞たちが成敗しに出動するし、ヘルパー細胞がそれを指示する。
細菌が気管支で確保されれば、くしゃみと共に外部へ放出。
これをロケットに積んで発射するというバカバカしさ。
しかもロケットには「くしゃみ1号」と記載されている遊び心よ。
人間が外傷を受ければ、血小板(女の子たちがまぁかわいらしい)たちが血の流れを止めるための措置を行い、瘡蓋になるまで赤血球と白血球が傷口を覆うという姿を、爆破やCG合成で激しくも可愛らしく描いてるではありませんか。
こんな具合に、細胞の働きっぷりと新米のダメダメっぷり、それを陰で見守る白血球の姿を交えながら、我々は「からだのふしぎ」を学んでいくという物語なんですね~。
因みに今話したのは、芦田愛菜演じる女子高生・日胡の体内の話。
如何に健康的な体内化が判る様子が窺えるんですが、彼女の父親を演じる阿部サダヲの体内はとんでもないことになってましたw
父親は健康診断で色々数値に異常をきたし、要再検査まで受けなくてはならいほど不摂生な体の持ち主。
体内を覗くと、なんともまぁブラックな世界でした。
日胡の体内がお花畑のような世界だったのとは対照的に、親父の体内は「下町の飲み屋街」みたいな世界。
酸素尾を運ぶ赤血球たちは、どこかボロボロで疲弊してるじゃありませんか。
それもそのはず、日胡の体とは違って赤血球の数が圧倒的に足りないために、酸素を運ぶには重労働過ぎるってわけ。
しかも他の店(細胞)から「うちに全然酸素を運んでくれないじゃないの!」と叱られる始末。
いちいち謝る新米赤血球に対し、先輩赤血球が「あんなの無視しろ!構ってたら仕事が遅れる!」と罵倒するありさま。
しかも正規のルートで酸素を届けようにも、脂っぽい食事ばかり摂る親父ですから、脂肪が邪魔して道が塞がってるというw
これで血管が縮むってことですかね。
さらには社長との夜の飲みによってアルコールが体内に流れ込み、赤血球まで酔っ払ってしまう。
肝臓(歌舞伎町のような場所になってるw)で、浄化する飲み物を飲もうにも、目の前で死んでいく赤血球を見て、こんな世界もう嫌だ!!と叫ぶ新米赤血球。
そうです、如何に私たちが好きなモノばかり食べたり飲んだりすると、細胞たちはとにかくブラックな労働を強いられているってことが手に取るようにわかるのが「はたらく細胞」の面白さだったりするんですよね。
さらに親父は切れ痔持ちってこともあり、急な便意の際には、肛門で壮絶なバトルが繰り広げられているという、小学生なら大好きな「うんこ」の話までしてくれる。
もうね、ここ、キャストが良いです。
肛門を塞ぐ役目を果たす部位を、あの一之瀬ワタルが演じてるから大笑い。
ラグビーのスクラムを組んで、一之瀬ワタルが鼓舞します。
「いいか!絶対肛門開かせんなよ!!」とw
そこに立ちはだかるのは関取集団、彼らには大脳からの指令がいきわたってないそうで、うんちが流れて来たら即座に道を譲るように力で襲い掛かってくるんですねw
たまたま肛門に酸素を運びにやってきた新米赤血球は、運悪く便意に遭遇し、もみくちゃにされていきます。
親父は運送の仕事中に高速で便意を催してしまい、さらには渋滞にハマって身動きが取れないという、うんちあるあるに遭遇。
体内ではさっき食べて消化できてないとうもろこしまで流れてくるというリアルな情景に、誰もが笑わずにはいられない、壮大なバトルを目の当たりにします。
その間切れ痔まで発生し、他の赤血球たちが流されていくという阿鼻叫喚な描写。
果たして親父は漏らすことなくトイレに間に合うことができるのか!!というサバイバルな絵面となっておりますw
親子のドラマとしてベタだけど泣けちゃう。
こんな展開で全然話の中身ねえじゃんと思ったら大間違い。
物語は、一見健康的な日胡と不摂生な父親の間にある愛情、そして日胡に「急性白血病」という難病が襲い掛かる「難病もの」ドラマへと移行していくのです。
一人前になるために修行をしている白血病の子供たち。佐藤健演じる白血球のように、強くなりたいと願う子供でしたが、2週間たっても成長しないことで処分されてしまうことに。
「お兄ちゃんみたいになるって誓ったのに!なんで!!!」と怒りをあらわにした白血球の子供が突然変異を起こし、白血病を引き起こす細胞になってしまうんですね~。
これをFukaseが演じてるんですが、これも見事なキャスティング。
「キャラクター」で殺人鬼を見事に演じた彼が、ここでも厨二病をこじらせたかのような存在感で物語をかき乱していきます。
彼の出現によって、それまでお花畑だった日胡の体内は、徐々にこの世の終わりかのような世界へと変化。
血小板も白血球も徐々に行方をくらまし、白血細胞の餌食になってしまうんですね~。
赤血球も酸素を運ぶどころじゃなくなり、それまで社会の縮図のように歯車を回していた彼らに歪みが生じていくのであります。
会えば必ず喧嘩していたキラーT細胞もNK細胞も減らず口をしながらも共闘して、悪い細胞たちをやっつけていきますが、酸素が供給されない場所では力を発揮できず力尽きてしまう。
死に際ではお互いを羨む本音を打ち明けることで、実は友情の映画でもあったという見事なドラマに。
そんな彼らの死を無駄にはしないと孤軍奮闘する白血球の姿が、さらにドラマを悲劇的なモノへと加速していくのであります。
果たして日胡の体はどうなってしまうのか。
そして人間の世界では、父親が一生懸命娘を励ましながら、彼氏となった加藤清史郎君と共に支えていく姿、放射線治療や骨髄移植など、体に大きな負担を追いながらも父親らの励みによって、ギリギリで持ちこたえる日胡の姿を映し出し、物語はお涙頂戴の展開へと運ばれていくのです。
最後に
終盤では、体外から流れてくる放射線によってすべての細胞が浄化していく姿や、抗がん剤によって次々と破壊されていく描写が映し出され、正に「アポカリプス」な世界へと変貌を遂げるのが驚き。
この手の映画はやりすぎなくらいがちょうどいい、なんて誰が行ったか知りませんが、正にやりすぎなくらいの破壊描写で、キャラもズタボロ、そしてそれでも白血細胞と死闘を繰り返す白血球の姿など、容赦なく追い詰められていく細胞の姿を通じて、マジで体を労わろう…という正直な気持ちにさせてくれるお話でしたよ。
本作の何が素晴らしいって、一見Eテレがやりそうな子供が見る用の教育系の奴かと思ったら、案外大人も術中にハマってしまう可笑しみと本気度だったってこと。
途中でも言いましたけど、とにかくエキストラの数と広大な土地を利用して、こんなにも細胞のふしぎを、大真面目にやってくれるなんて思って見なかった。
監督は想像力豊かだなぁと改めて思いましたし、それをよくここまで具現化できたなぁと。
そこには大いに称賛したいと思います。
ぶっちゃけ説明調になってしまうのは仕方のないこと。
誰もが体の仕組みを知ってるわけではないし、そこは基礎知識としてしっかり言わなくてはならない。
それを基に細胞がはたらく姿を見せるだけでなく、親子の生活を通じて、如何に私たちが健康を維持するために、細胞に気持ちよく活動してもらうために、色々と向き合わなくてはいけないんだなというところまでいきわたった物語になってるのが楽しかったですね。
ちなみに僕のイチオシは仲里依紗演じたNK細胞でしたw
一匹狼でカッコよかったw
というわけで以上!あざっしたっ!!
満足度☆☆☆☆☆☆★★★★6/10