モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

映画「スーパーマン(2025)」感想ネタバレあり解説 ジェームズ・ガンが良い子になっちゃった。

スーパーマン

空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!

 

きっとこのセリフをジェームズ・ガンは使う気がしますw

 

ザック・スナイダー監督総指揮のもと製作された「DCEU」シリーズは、興行的失敗を主な理由として終息を迎えてしまいました。

個人的にはまるでドラゴンボールを見てるかのような素晴らしいアクション描写だった「マン・オブ・スティール」や、ジャンキーXLの音楽が胸を熱くさせた「ワンダーウーマン」、最高に笑えてホロリと泣けた「フラッシュ」、超前向きなキャラとしっかりホラー描写も光った「アクアマン」、ほんとに見れてよかった「ジャスティス・リーグ/スナイダー・カット」など、決して悪くない作品ばかりがあって楽しかったですが、興行面を考えると「リブート」は仕方なかったのかなと。

 

そんなスナイダーに代わって総指揮に抜擢されたのがジェームズ・ガン監督。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1作目は最高に好きですが、それ以降は僕はハマってません。

特にスーサイド・スクワッド2は本当に嫌だった。

 

だから彼の作風や特徴は理解しつつも、正直不安です。

今回のスーパーマンも、あんまし笑かしに来るような描写入れてほしくないんだよなぁと心配してます。

というわけで、早速鑑賞してまいりました!!

 

 

作品情報

DCEUからDCU(DCユニバース)へとリブートされたDCコミックスヒーロー映画の第1弾を、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズや「スーサイド・スクワッド2」のジェームズ・ガン監督の手によって実写映画化。

 

クリプトン星からやってきて3年の月日が経ったスーパーマンの、度を越えたヒーロー活動が問題となっている中、それでも地球を守り抜くために立ち上がる姿を、圧倒的ビジュアルとユーモアを交えながら描く、すべてのヒーローの頂点にして原点の物語。

 

これまで愛すべきアウトローな奴らを映画に落とし込んできた監督のジェームズ・ガン。

本作は誰もが知る真っすぐで純粋なヒーローの物語であり、ある意味ガンにとっては初めての真っ当なヒーロー誕生譚ともいえる。

完璧に近いほど強く敵を圧倒する力の持ち主であるスーパーマンを、ガンは「脆いキャラ」に仕立て上げたそう。

 

彼はユニバース全体を指揮しなくてはならないため、今度登場するキャラとのパワーバランスも考慮しての「脆さ」をスーパーマンに与えたとのこと。

あくまで突出した超人としてではなく、「倒されうる存在」として再定義した本作。

万人にどう受け入れられるかを見届けたいところ。

 

そんなスーパーマン役を、「ツイスターズ」でアンソニー・ラモス演じるハビの相棒を演じたデヴィッド・コレンスウェットが、脆くも何度も立ち上がる「真の正義」を掲げる存在として熱演。

敵対するレックス・ルーサー役には、「マッドマックス怒りのデスロード」、「陪審員2番」のニコラス・ホルト、クラークの同僚ロイス・レイン役を、「アマチュア」のレイチェル・ブロズナハン、デイリー・プラネットの編集長ホワイトを、「サンダーボルツ」のウェンデル・ピアース、特殊部隊の新長官リック・フラッグ役を、「キャプテンアメリカ」シリーズのフランク・グリロらが演じる。

 

第1作目以来となるタイトルの「スーパーマン」。

これまでのシリアス一辺倒だったDC映画がどのようにリブートされるのだろうか。

 

 

 

あらすじ

 

普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)。

 

そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った天才科学者にして大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かっていく。

 

絶体絶命のピンチに颯爽と現れ、その超人的なパワーで人々を救い出すスーパーマンの姿は誰もが憧れを抱くものだったが、時に国境さえも飛び越えていく“無尽蔵なヒーロー活動”は民衆からも政府からも問題視され始めていくのだった。(Fassion Pressより抜粋)

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キャラクター紹介

  • クラーク・ケント/スーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)…「ただ人を救いたい」というシンプルで力強い願いのもと、人々の平和を守り続ける強さと優しさを兼ね備えた最強ヒーロー。自身の正体が悟られないように、普段は大手メディア「デイリー・プラネット社」の新聞記者として、一般社会に溶け込んでいる。
  • ロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)…クラーク・ケント=スーパーマンであることを知る唯一の人物。正義感が強くタフなジャーナリスト。クラークの同僚であり、彼の恋人でもある。スーパーマンとしての彼の活動が世間から批判を受けてしまう中で、一人の人間としてもジャーナリストとしても思い悩む。

 

  • クリプト…強力なパワーと自由自在に空を飛び回る飛行能力をもつスーパードッグ。スーパーマンの良き友であり相棒として、ヒーロー活動を支える。愛嬌たっぷりで憎めない性格の持ち主。スーパーマンのことが大好きで、時に彼も手を焼くほどのやんちゃさと暴れん坊ぶりを発揮する。
  • スーパーマンロボ4号(アラン・デュティック)…スーパーマンの秘密基地「孤独の要塞」でスーパーマンを献身的にサポートするロボット。ロボットではあるものの、彼らにも一人ひとり個性があり、スーパーマンのことを第一に考え、彼のヒーロー活動をサポートしている。

 

  • ミスター・テリフィック(エディ・ガテギ)…ヒーローチーム「ジャスティス・ギャング」のリーダー。困っている人を放っておけない生粋のヒーローで、優れた知能を持ち、ハイテク装備を駆使して戦う。
  • グリーン・ランタン(ネイサン・フィリオン)…ひねくれものな異端児スーパーヒーロー。不思議なパワーを宿したリングを武器に戦う。世間からは人気を得ているが、スーパーマンにはしつこく対抗心を燃やす“ウザさ”の持ち主。
  • ホークガール(イザベラ・メルセド)…「ジャスティス・ギャング」の次世代ヒーロー。鷹のような翼を持ち、大空を自由に飛びながら戦う。

 

  • ジミー・オルセン(スカイラー・ギソンド)…クラーク・ケントやロイス・レインと共にデイリー・プラネットで働く。
  • ベリー・ホワイト(ウェンデル・ピアース)…デイリー・プラネットに勤務するクラークやロイスの同僚。
  • キャット・グラント(ミカエラ・フーヴァー)…デイリー・プラネットに勤務するクラークやロイスの同僚。
  • スティーヴ・ロンバード(ベック・ベネット)デイリー・プラネットに勤務するクラークやロイスの同僚。

 

  • レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)…巨大企業「レックス・コープ」の経営者で最高の頭脳を持つ天才科学者。スーパーマンを地球にとっての脅威と考え、その頭脳と尽きることのない富によって数々の兵器を開発し、強力な仲間たちを従え、スーパーマンを精神的・肉体的に追いつめる。
  • エンジニア(マリア・ガブリエラ・デファリア)…レックス・ルーサーに忠誠を尽くす右腕で全身を武器に改造された人間兵器。
  • イブ・テシュマッカー(サラ・サンパイオ)…レックス・ルーサーの恋人。レックスと常に行動を共にしており、事あるごとにセルフィーで写真を撮り、SNS にアップしている。その人気とフォロワーで、多くの人々をレックスの味方につける重要な役割を担う。
  • メタモルフォ(アンソニー・キャリガン)…あらゆる物質に姿を変えることができる特殊能力を持つ。

 

  • リック・フラッグ将軍(フランク・グリロ)…スーパーマンのヒーロー活動を危険視するエリート軍人。政治的な影響力を持つレックスと共に、誰にも止められない無尽蔵なヒーロー活動を注視する。

(以上シネマトゥデイより抜粋)

 

 

 

 

 

 

 

 

上映時間129分。やはりスーパーマンはキャプテンアメリカのように、ほかのヒーローが登場しないとダメなんだろうかと疑問になるほどキャラが多すぎ…。

どうやって消化するんでしょうかね。

ここから鑑賞後の感想です!!

 

 

感想

どんな超人でもフェイクニュースさえあれば失墜できる?

オリジンの概念を無視した割には、成長も変化もメンターの役割も薄いヒーロー譚。

レックスをあそこまで何でもできちゃうキャラにさせてどうすんのさ。

以下、ネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

ざっくりあらすじ。

3世紀前、メタヒューマンたちが地球にやってくる。

30年前、カル=エルが地球にやってくる。

3年前、クラーク・ケントとしてデイリー・プラネット社に就職。スーパーマンとして初めてメトロポリスを救う。

3週間前、ボラビアという国でジャルハンブル侵攻を阻止するが、超人が諸外国に介入したことが問題に。

3分前、ボラビアのハンマーなる敵に敗れる。

 

南極にあるス自身の要塞で回復したスーパーマンは、再びメトロポリスで暴れるボラビアのハンマーと対決するが、再び敗れてしまう。

ボラビアのハンマーは、天才科学者レックス・ルーサーが作り上げたウルトラマンなるキャラが変装した兵器だった。

 

その後ルーサーは、政府の役人たちと会談。

自身が作り上げた特殊部隊ラプターズを売り込むと同時に、アメリカと同盟を結んでいるボラビアに介入したスーパーマンを逮捕するよう要請するが、政府からの回答は得られなかった。

 

翌朝クラークは、自身が書いた記事が1面に載ったことに浮かれながら出勤。

同僚のロイスやジミーらに歓迎されるが、なぜいつもスーパーマンを独占取材できるのかにロイスは腹を立てる。

 

その夜ロイスの家に勝手に上がり込んでいたクラークは、ロイスと熱い抱擁を交わす。

そう、二人は付き合っており、尚且つロイスはクラークがスーパーマンであることをすでに知っている。

 

成り行きでスーパーマンとしてインタビューする流れになったロイスは、ジャーナリストとして鋭い指摘をする。

いくら超人だからといって勝手に外交に介入するのは問題だと主張するロイスに対し、市民の命を守ることがなぜいけないのかと感情的になるクラーク。

主張は平行線のまま、クラークはロイスの家を後にする。

 

一方ルーサーは、手下のエンジニアとウルトラマンを連れ、スーパーマンのアジトである要塞に侵入。

スーパーマンをケアするアンドロイドたちを一網打尽にし、ペットであるクリプトも誘拐。

スーパーマンが地球の敵である証拠を掴むため、コンピューターにハッキングし、父(ブラッドリー・クーパー!!)と母からのビデオメッセージを、破損された部分を修復して回収することに成功する。

 

その頃メトロポリスではレックスが仕込んだKAIJUが出現。

街を暴れまわるKAIJUに苦戦するスーパーマンの前に、ジャスティス・ギャングらが到着。

グリーン・ランタンやホークガール、そしてMr.テリフィックらの協力によって無事退治することに成功したが、それと同時に、レックスが入手したスーパーマンの両親らによるビデオメッセージが一斉に配信されてしまう。

 

人間を守るために地球へやってきたとばかり信じていたスーパーマンだったが、破損した部分の中身は「人類を支配しろ」という声だった。

これにより世論は、一斉にスーパーマンを敵と見做すことに。

 

両親が自分を地球に送り込んだ本当の理由を知って愕然とするクラーク。

レックスにクリプトを奪われたことに怒り、直接出向く姿をSNSにアップされさらに批判されてしまうクラーク。

TVではピースメーカー(ジョン・シナ)が非難する中、クラークはロイスに「政府に自首する」と告げる。

 

翌日自首したスーパーマンは、政府から委託を受けたレックスによってポケット・ユニバースへと連行される。

次元と次元の間にある空間では、レックスに都合の悪い者たちが幽閉されていた。

有機物を具現化できる能力を持つメタモルフォは、子供を人質に捕らえられており、レックスの言いなりになっていた。

メタモルフォは地球には存在しない物質「クリプトナイト」を生み出し、スーパーマンを弱体化させる。

 

一方ジミーは、今スーパーマンがどこにいるかを、ロイスに告げる。

情報源を明かさないジミーだったが、それもそのはず、その相手はレックスの恋人であるイヴだったからだ。

その後裏路地でイブ密会したジミーは、今後も情報提供を要求するが、イヴはもう一度会いたいと熱烈にアプローチする。

 

ジミーからスーパーマンの居場所を教えられたロイスは、ジャスティス・ギャングに協力を依頼。

テリフィックだけが協力を受け、二人でポケット・ユニバースのポータルがある場所へ向かう。

 

ポケット・ユニバースでは、スーパーマンがレックスから尋問を受けている。

序盤に登場した一般人マリクのこめかみに拳銃を突きつけ、侵略しに来たと自白を強要したレックスは、クリプトナイトで弱っていながらも抵抗するスーパーマンをさらに弱らせるため、マリクを殺害してしまう。

それを後ろで見ていたメタモルフォはあまりの惨さに涙を流し、囚われた息子を助ける条件でスーパーマンのエネルギーとなる太陽を生み出す。

助けにやってきたテリフィックや、誘拐されたクリプトを救い出すことに成功したスーパーマンは、次元の奥底にあるブラックホールに引き込まれそうになりながらも無事脱出。

 

ロイスは未だ回復されないスーパーマンを実家のカンザスシティへ運び療養させる。

未だ両親の言葉が信じられないでいるクラークは、育ての父であるジョナサンから「正しい選択をしたから今がある」と、クラークの決断を肯定し励ます。

 

スーパーマンが逃げ出したことに激怒したレックスはイヴに八つ当たり。

それに怒りを覚えたイヴは、再びジミーにレックスがボラビアの大統領の裏取引をしている決定的な証拠(自撮り写真だけだが)を送信。

それがバレたイヴはポケット・ユニバースに幽閉するが、テリフィックが閉じていたポータルをレックスが無理矢理開いたせいで、メトロポリスに次元の裂け目が生まれてしまう。

 

ロイスは送られた画像から、レックスがボラビアの土地をもらうために、大統領と結託していたこと、それを邪魔したスーパーマンに心底腹を立てていたことを知る。

急いで記事にまとめようと、デイリー・プラネット社の面々はテリフィックのホバークラフトに乗り込み出撃する。

 

実家のTVから再びボラビアがジャルハンブルを侵攻しようと紛争を起こしていることを知る。

テリフィックからも亀裂を止めるための協力要請の連絡を受ける。

 

どちらにも急がなくてはならないスーパーマン。

果たして彼はこの未曽有の危機をどう防ぐのか。

 

・・・というのが、ざっくりしたあらすじです。

 

レックス強すぎる。

リブートしたのだから、また地球にやってくるところから描くのかと思ったら見事な端折り。

既にメタヒューマンが地球にいて、民間企業からバックアップを受けてジャスティス・ギャングなるチームがおり、既にスーパーマンとしても活動していて、ロイスに素性がバレて付き合ってると。

しかもレックス自身もデカい会社作って表向きに経営者として活動している傍ら、あらゆるテクノロジーを使ってスーパーマンに対抗できる存在まで生み出している。

 

思いっきり初見の人には説明が必要な部分が多い中、逆に「もうみんなこれくらい知ってるよね?」と「ザ・バットマン」並みに説明のない設定になっています。

 

僕自身散々見てきた誕生譚ですから、これくらい潔い信仰は大歓迎。

だから追い詰められたクラークがどのようにして自分の存在意義を見出し戦いに挑むのかにワクワクしてました。

 

クラーク=スーパーマンもこれまでのキャラとは違い、結構感情的で自分が正しいと思い込んでる、人を救うってのは理屈じゃねえんだ!という心意気に熱いものを感じますが、いまや時代はSNSが中心。

自分がどう思われているか、どう見られているかにあまりに無関心なのはヒーローとしていかがなものかと。

そんな純朴な青年は、やはり追い込まれるとおセンチになってしまうもの。

 

今回面白い試みだったのは、どんなに強い力を持っている孤独な戦士でも、フェイクニュースを始めとしたSNSからの偏向的な情報によって、簡単に陥れることができてしまうというもの。

この辺は見事に現代的な部分を物語に落とし込んでいてリアルだなぁと感心しました。

 

さらにボラビアがジャルハンブルを侵攻するって、もうイスラエルとガザを想起させる展開で、そりゃアメリカに住んでる人間が勝手に侵攻を阻止したら大問題で叩かれて当然なわけです。

ガンがどっちの立場か知りませんが、恐らくイスラエルの侵攻を反対しているって捉えていいんじゃないでしょうか。

 

そんな時事的な問題を巧く物語に落とし込んだ脚本は素晴らしいと思いましたが、どうしても納得いかない部分が一つ。

それはレックスが何でも出来過ぎてしまうところ。

 

いくら天才科学者といえども、一般の民間人。

およそ50年前の映画「スーパーマン」でのレックスは、頭脳明晰なキャラとはいえどちらかというともっと姑息なやり方だった気がします。

金と頭でのし上がって経営者として頭角を現してるまでは良いけど、次元と次元の空間を使って世界中どこでも移動できちゃうポケット・ユニバースを作ったり、KAIJUまで生み出してしまう、さらにはスーパーマンのクローンを始め、人間を強化してメタヒューマンと同等のキャラを作り出してしまうなんて、正直やりすぎな気がします。

 

ガンはスーパーマンを「これまでより脆いキャラにした」と発言していますが、確かに力も心も脆い。

それは良い。

だからといって同じ強さを持つメタヒューマンを多数出現させてパワーバランスを計ろうとしているなら、レックスの頭の良さも抑えた方が良いのではと思ってしまいます。

 

さらに色々未熟なスーパーマンが、何かしらの葛藤から抜け出しさらに強くなるのならまだしも、そうした成長の兆しは特にありません。

力の使い方を知らずに戦っていて、色々な教えを受けて使い方をマスターするとか、何かもっとやり方がなかったのかと思えて仕方ありません。

 

やはりリブートして1発目の作品なんですから、僕としてはスーパーマン単体で勝負してほしい。

あんなにキャラクター出してしまうもんだから、視点がいくつも増えるし、その分尺が伸びてしまう。

もっとクラーク単体に絞って、どうしてみんな自分のすることに異を唱えるのかや、助け合いの意味といった部分を深く掘るとか、スーパーマン側から世間に「人を救うことの意味」とか「国とか関係なくね?」みたいなメッセージはあっても良かったように思うんです。

 

 

最後に

なんか一回ディズニーに解雇されてからのジェームズ・ガンて、良い子になろうと必死なところが映画から伝わるんですよね~。

スーパー!の頃の様なもっとバイオレンスというかやんちゃな面が映画からあふれ出てもいいよなぁと。

冒頭でも書きましたけど、やっぱり彼の映画はアウトローではみ出し者のような奴が主人公の方が映える気がするんですよね~。

今回優しすぎるって意味でアウトローでしたけど、どうも合ってない気がしてなりません。

 

相変わらず動物を使うあたりや、日本人からしたら知らない洋楽の曲流して懐かしさを煽ったりとあざとい部分が彼らしいですが、そんなことよりもっとやるべきところがあるだろと。

 

一応思い返してみると、土地を自分のモノにして儲けようと企むあたりや、自分よりも強く目立っている存在に目くじらを立てるレックスのキャラクター性、色々行動的なロイス、ちゃらいジミー、ラストのエンドロールといった部分は、初期のスーパーマンを意識してるのかなぁと思ったり。

 

ただなぁ、やっぱりコミック的なポップに振り切った本作より、俺は「神話を語り継いでいく」形のスナイダー版スーパーマンの方が好きだなぁ。

今後はスーパーガールとかジャスティス・ギャングらを主人公にしたユニバース作品を作っていくんですかね。

ピースメーカーもカメオ出演したわけだし、その辺も繋がっていくんでしょうか。

ま、MCUよりどうでもいいかな。

というわけで以上!あざっしたっ!!

満足度☆☆☆☆☆★★★★★5/10