ピッチ・パーフェクト
昨日深酒をしたので朝起きれるかなーと思ったら、バッチリ6時に起きてしまった(ー ー;)
せっかくなので初回の時間に観に行くことにしました。
音楽好きでDJを目指してるベッカ(アナ・ケンドリック)は、親の勧めで嫌々ながら入学した大学で、アカペラグループ「ベラーズ」から勧誘されるも興味がないと断るも、たまたまシャワー室での鼻歌を聞かれ、その歌の上手さに再び勧誘を受け、ベラーズに入ることに。
そして、大会での優勝を目指す彼女たちの行く手を阻む常勝グループ、トレブルメーカーズのメンバーにバイト仲間の青年ジェシーが加わり二人はライバル関係に。
ベラーズのリーダー、オーブリーの厳しい特訓も甲斐あって予選を突破するも、ベラーズの伝統を重んじるオーブリーの選曲した古臭い曲に、観客はシラケムード。
しびれを切らしたベッカは、アドリブを突然入れて盛り上げようとするが演奏後オーブリーと口論に。そこへと目に入ったジェシーにベッカはきつい一言を言い放ちグループともジェシーとも険悪になってしまう。
果たして、ベラーズは優勝できるのだろうか、そしてジェシーとの仲は。
主演は、イントゥザウッズのシンデレラ役として美声を放ったアナ・ケンドリック
いやー綺麗っすねー。でも、もう30歳で大学生ってのもちとムリあるんじゃないでしょうか?つっても、2012年の作品だから当時は27歳くらいか。
ギリギリセーフ!!
そして、よくは存じ上げないんですが、最近ちょこちょこ目にする女優さん、
タスマニア1の歌姫を自称するファット・エイミー役にレベル・ウィルソン
先日観たナイトミュージアム3で大英博物館の夜間警備役で異彩なオーラを放ち笑わせてくれました。
その吹き替えをした渡辺直美よりも今作はパワフルな歌声に度肝を抜かれました。
そんなベラーズのハンパない歌声が魅力のガールズムービーの感想は、
胸踊る!心踊る!そして、下ネタww
率直に楽しい映画です。
冒頭、ユニバーサル映画のロゴシーンでつかまれました。
あの音楽をアカペラで始まるんですから!
色んなヒット曲をアレンジして、アカペラで歌う、なおかつ振り付けがある、パフォーマンスもかっこよかった!!
作品の中で解説者が言ってましたが、女性のアカペラだと低音がないからアレンジが1パターンだと。
でも、それを歌唱力とパフォーマンスで魅了することで、プラスちょっとしたハプニングもあり、ラストの決勝戦は素晴らしい歌でした。
日本じゃハモネプと比べられるとは思いますが、ラップやヒューマンビートボックスなんかも取り入れられてるから比べちゃいけません。
ともかくアレンジ力が違います!!
全曲はわかりませんでしたが、ブルーノマーズや、マドンナ、ヨーロッパ、リアーナなどなど新旧を織り交ぜた楽曲を披露してくれてます。
でもって、YouTubeでとんでもない再生回数を叩き出したCupsも披露されました。ただ、あれ?こんだけ?と少々物足りなさも。
あとは、一応コメディ要素も強く、ルームメイトの韓国人の女の子の行動やセリフなんかも笑えたし、
やっぱり下ネタっすねww
やっぱ英語で言ってるからか、あまりストレートには聞こえず字幕で伝えられるから違和感もそんなになく笑わせてもらいました!
後ろの席に親子連れいたけど、そのへんのケアは大丈夫だったかな…
でも、物足りなさはあってど青春てわけじゃないから案外予定調和なお話ではあります。
ベッカの葛藤もそこまで感情移入はできなくて、やはりコメディという土台の元でガールズムービーなわけでそこらへんは薄っぺらい感はありました。
でも、そこが重要じゃなくあくまでパフォーマンスがメインですから問題ではないかと。
個人的には、トレブルメーカーズの方が、というよりかはやはり男の方が低音が効いててカッコいいっすね。
もちろんラストのベラーズもGOODです!
今年中には続編が公開決定してるとのこと。
アメリカじゃ同日公開したマッドマックスの新作抜いて1位ってんだから驚き!!すげえブームなんだなぁ。
日本でも早く公開してほしい限りです。
満足度☆☆☆☆☆☆★★★★6/10