レディプレイヤーワンのイースターエッグはこんなにもあった!!!
全世界大ヒットの「レディ・プレイヤー1」。
モンキーは原作をがっつり読破し映画に臨んだこともあって、その期待は相当なものでしたが、見事期待通りの作品でありました!!!
作中では、オアシスの創設者ハリデーが愛したものやアバターたちが身につけているガジェット、容姿に至るまで、様々なポップカルチャーが登場しており、それらを探すために何度でも見たくなる映画になっています。
あまりにも夢中になった私モンキーが3回劇場に足を運び気づいたもの、そして血眼で調べて捜したものを、どこで登場したか、それが何なのかという説明も加えて、各ジャンル別で解説したいと思います!!!
なので完全ネタバレですからね!!!!必ず見てから読むように!
というわけで早速どーぞ!!
映画ネタ
- バットマン及びDCコミック
・バットマン・・・冒頭オアシスに入る時、エベレストを登るバットマンの姿が。
ハリデー図書館や惑星ドゥームでの決戦にも登場。
※ハリデー年鑑は正確にはアーカムナイトとのことです。shiimannさんありがとうございます!
クラブでのシーンも、様々な各時代のバットマンが登場。
最初のカーレース、68年バットマンの愛車バットモービルが映り、エイチのビッグフットトラックに突き落とされる。
ソレントからメールをもらう時のゴーグルに、バットマンのステッカー。
第2の関門、ハリデーがデートで鑑賞した映画のラインナップの中に、ティム・バートン作品のバットマンのジャケットが入っている。
・「スーサイドスクワッド」でハーレイクインとジョーカーが出会った工場「エースケミカル」が、カーレース中に登場。
・ワンダーウーマン・・・ヘレン(エイチの現実の姿)が着ているジャケットにワンダーウーマンのマークのワッペン。
・アルテミスが乗る金田のバイクにもワンダーウーマンのステッカー。
・ハーレイクインとジョーカー・・・オアシスで最初に作られたクラブ内で、2人がちらっと登場。
・デスストローク・・・バットマンに登場するヴィラン。これまたクラブでZとアーティが歩くところをハーレイクインと二人が通り過ぎる。
・デッドショット・・・「スーサイド・スクワッド」でウィル・スミスが演じたキャラ。最終決戦でチラッと映る。
・バッドガール・・・最終決戦で登場。
・キャットウーマン・・・冒頭のOASIS内、最終決戦で登場。(多分カタクリスト発動時に一瞬映ります)
- ロボコップ(1987)・・・鬼才ポール・バーホーベン監督が作り出したサイボーグ警官が主人公のSFアクション映画。
・ カーレースで、アルテミスが乗る金田バイクがジャンプするとき、映画の舞台である「デルタシティ」の看板が映る。
・オアシス内を歩くパーシヴァルの横を、ロボコップが通り過ぎる。
・エイチのラボ。色々な船やジェット機が並ぶ中、映画で登場したオムニ社が開発した治安維持用ロボット「ED-209」が並んでいる。
- スター・トレック(カーンの逆襲)(1982)・・・「宇宙、それは人類に残された最後のフロンティア」から始まる宇宙を舞台にした「スターウォーズ」と並ぶSF大河ドラマ。
・ハリデーの葬式シーンで飾られている花の形が、スタートレックのマークとUSSエンタープライズ号。
※あすたさんからコメントでいただきました、ありがとうございます!
・その葬式自体が、「カーンの逆襲」で死んだスポックの葬儀と全く同じ。
・エンディングでのウェイドの部屋に「スタートレック」1作目の劇場版のポスター。
・エンディングでのウェイドの部屋にクリンゴン人の武器パドラが飾られている。※ohsamuさんから教えていただきました!ありがとうございます!
- 13日の金曜日(1980)・・・何度も続編やリブートされ人気となっているホラー映画。
惑星ドゥームでの争奪戦と最終決戦に登場。
- エルム街の悪夢(1984)・・・夢の中で人々を襲う殺人鬼に怯える人たちを描いたホラー映画。
カーレース直前で、エイチとダイトウ、ショウが参加しているジャイアントロボットの景品争奪バトルにエイチに殺されるフレディ・クルーガーが映る。
- イレイザー(1996)・・・アーノルド・シュワルツネッガー主演のアクション映画。
惑星ドゥームの最終決戦、デロリアンに乗るパーシヴァルが運転しながら、EM-1レールガンを出して戦う。
またはエイチが序盤の戦いで使用。
- バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)・・・スピルバーグ監督自身が製作総指揮をし、タイムマシンで過去や未来に行きながら歴史を変え難題を解決していく傑作SFファンタジーコメディ。
・パーシヴァルが乗る愛車がデロリアン。ちなみに、車内の時代設定は全て1~3で訪れた時間に設定されている。
・エイチの前でアルテミスと出かける際の衣装選び。鏡の後ろに市長選のポスター。
・パーシヴァルがオアシス内を歩いていると黄色いコート赤ネクタイ、金属のメガネをかけたドクが通り過ぎる。
・アルテミスのバイクを修理している時、パーシヴァルの髪型を撫でた後、彼を「マクフライ」と呼ぶ。
・パーシヴァルがコッパ―キーの獲得コインで「ゼメキスキューブ」を購入。ゼメキスとは、バックトゥザフューチャーの監督ロバート・ゼメキスのこと。使用時と購入時に映画のメインテーマが2小節だけ流れる。
※よちさんから補足説明いただきました。ありがとうございます!
・ソレントが連行されるとき、部下のフナーレから一発お見舞いされる場面で、効果音が3の冒頭でドクの背後からマーティーが現れるなど、緊張と緩和を用いるときに使われる音になっている。
※りきいしさんから補足説明いただきました、ありがとうございます!
・エイチの部屋にホバーボード、壁にデロリアンの日付表示のレプリカ。
・第2の関門、ハリデーがデートで鑑賞した映画のラインナップの中にこの映画のジャケットが入っている。
- スター・ウォーズ(1977)・・・「遠い昔、遥か彼方の銀河系で」起きた戦いを描いた一大スペースオペラ。
・パーシヴァルの腰にはハン・ソロ愛用のホルスター銃が装備されている。
・ソレントがパーシヴァルを勧誘する際、「ミレニアム・ファルコン」号をあげると言い出す。
・コッパ―キーを手にしたときに、アノラックから「パダワン」と呼ばれる。
・ナイトクラブがある惑星で入場の順番を待っている飛行船の中に「Xウィング」がいる。このとき、TIEファイターの飛行音が流れるが実体は確認できず。
※ライアーさんから情報いただきました。ありがとうございます。
・エンディング、ウェイドの部屋にR2-D2がいる。テレビの近く。
・アルテミス改めサマンサがウェイドを自分のアジトに連れてきた時に「反乱軍へようこそ」と言う。
・オジュヴォックスの天球のシールド解除の際のアルテミスの行動が、「スターウォーズエピソードⅣ」でのデススターのトラクタービーム解除のパロディ。
・エイチ、ダイトウ、ショウが参加しているアーティファクト争奪戦の際、ストームトルーパーがいる。
- マッド・マックス(1979)・・・荒廃した近未来で復讐に燃える男を描いたアクション映画。
・カーレースでレース開始を待つ場面。マックスが乗っているインターセプターが並んでいる。
・アルテミスとデートする際、パーシヴァルが衣装に着替えているエイチの部屋の壁に「マッドマックス」のポスター。
・クライマックスの決戦で、パーシヴァルがマックスの愛用するソードオフショットガンを使用。
- クリスティーン(1983)・・・呪われた58年型赤のプリマスの手に入れた少年が、自ら意思を持って復讐し始めていく、スティーヴン・キング原作ジョン・カーペンター監督作品の青春ホラー。
・カーレースの際、58年型赤のプリマスが並んでいる。
- ジュラシック・パーク(1993)・・・スピルバーグ監督自身の作品で、バイオテクノロジーによって蘇った恐竜と人間の死闘を描いたSFパニック映画。
・カーレースでアバターたちが乗る車をT-レックスが追いかける。
- グレムリン(1984)・・・不思議な動物がやがて邪悪な動物グレムリンとなって田舎町を恐怖に陥れていく、スピルバーグ製作総指揮のSFホラー。
・オジュヴォックスの天球が入ったカゴが、ギズモが入っていたカゴ。
・クリスタル・キーのヒントを捜すウェイドとサマンサが書いたノートに「グレムリン」の文字。
・最終決戦でグレムリンが登場。目指せ鍵!と叫んでいる群衆の中に変身したギズモ。
- ラストアクションヒーロー(1993)・・・映画のヒーローに夢中の少年が、映画の中に入り込んでしまうアーノルド・シュワルツネッガー主演のSFアクション映画。
・カーレースの最中T-レックスに追いかけられている道に、「ジャック・スレーターⅢ」の電光掲示板。
- キングコング(2005)・・・野心的な映画監督と美しい女優達クルーが、とある島で巨大生物に遭うアドベンチャー大作。
・カーレースであらゆるアバターの行く手を阻むボスキャラとして、エンパイアステートビルの頂上から飛び降りて登場。
- スーパーマン(1978)・・・地球時によって育てられた宇宙人が地球を守るために戦う、DCコミックのヒーローを娯楽大作にしたSF映画。
・ハリデー年鑑内。人気者になったパーシヴァルがアルテミスによって変装する際、クラーク・ケントのメガネをかけることで、クラークになりきる。
・ハリデーの好きな言葉「「戦争と平和」はある者からしたら冒険物語かもしれないが、ガムの紙の文字を読んで宇宙の秘密を知る人もいる」は、スーパーマンの宿敵レックスルーサーの言葉。
・ソレントのアバターがクラーク・ケントをイメージしている。
・第2の関門、ハリデーがデートで鑑賞した映画のラインナップの中にこの映画のジャケットが入っている。
- ビルとテッドの大冒険(1989)・・・落第した高校生二人組みがひょんなことから過去にタイムスリップし歴史上の人物に出会っていく奇想天外なSFコメディ。
パーシヴァルが第一の試練カーレース攻略のヒントを探しにハリデー年鑑を訪れる。
過去の映像でハリデーは、「後ろに進んだっていいじゃないか、「ビルトテッド」みたいに」というが、それはこの映画のこと。
※rambleさんからコメントいただきました!ありがとうございます!
- 1941(1979)・・・スピルバーグ監督作品で、真珠湾攻撃から間もなくのアメリカ西海岸を舞台に繰り広げられる一大戦争コメディ。
・パーシヴァルから後に続いてコッパーキーをゲットするほかのメンバーたちが映る場面で、この映画のメインテーマが使われている。
※石滝さんからコメントいただきました。ありがとうございます!
- 宇宙戦争(2005)・・・スピルバーグが手掛けた、異星人による地球侵略に巻き込まれたある家族の絆を描いたSF超大作。
・i-R0kとソレントが落ち合う星(多分惑星ドゥーム)の後ろに、地球を襲ったトライポッドが倒れている。
- スペースボール(1987)・・・悪の帝国から逃げ出し姫を救出する冒険家たちの活躍を描いた「スターウォーズ」のパロディ映画。
・エイチの工場。様々な飛行船や乗り物が並んでいる中、この映画に出てくるキャンピングカーに翼をつけただけの乗り物、イーグル5号が置いてある。
- エイリアン(1979)・・・巨大な宇宙貨物船に侵入した一匹の地球外生命体によって人間たちが血祭りにあげられていくSFスリラー。
・エイチの缶型の箱にエイリアン2で登場した宇宙戦艦スラコ号。
・アルテミスが使用する銃の中にリプリーが使用していたパルスライフル。
・ハリデー年鑑。有名になったパーシヴァルの前にモーコンのゴローに扮したアルテミスが登場。中からチェストバスターを飛び出させて驚かせる。
※マダラマンさんからコメントいただきました。ありがとうございます!
- 2001年宇宙の旅(1968)・・・謎の石版“モノリス”と知的生命体の接触を描いた、スタンリーキューブリック監督不朽の名作SF映画。
・エイチの工場。乗り物が並ぶ中に、船外活動用のポッドが並んでいる。
- フェリスはある朝突然に(1986)・・・仮病を使いズル休みを謳歌する少年を描いた、青春映画の名匠ジョン・ヒューズ監督の代表作。
・エイチの工場。乗り物がたくさん並ぶ中に、主人公の友達の家にある真っ赤な61年型250GTカリフォルニア・フェラーリが並んでいる。
・ソレントがウェイドを誘惑する際、惑星ルーダスにある学校に、劇中の学校を新設しようと提案する。
・エイチの部屋、「SAVE FERRIS」のポスター。
- ブレックファスト・クラブ(1895)・・・こちらもジョン・ヒューズ監督が手掛けた、異なる5人の学生が一つの部屋で心を通わせていく、スクールカーストぶっ壊し学園青春ドラマ。
・ソレントがウェイドを誘惑する際、ジョン・ヒューズ監督作品であるこの映画の学校を新設しようと提案する。
・ショウが着ているスタジャンはこの映画の人物をイメージしたような服装。
- メリーに首ったけ(1998)・・・高校時代の片思いの相手を巡って繰り広げられる下ネタ満載のラブコメ映画。
・カーレースに出場するのに遅れてきたパーシヴァル。それを髪のセットだといじるエイチが、別れ際キャメロン・ディアスの跳ね上がった髪型にかけていじる。
- トランザム7000(1977)・・・トラック野郎が報酬目当てに大爆走を展開するカーアクション映画。
・カーレース。見事コッパ―キーを手にしたパーシヴァルに続いて5位に入ったショウ。大破した車は、劇中でバート・レイノルズが乗っている車,ポンティアック・ファイヤーバード。
- モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975)・・・コメディ集団モンティ・パイソンが「アーサー王伝説」をシュールに描いたファンタジーコメディ。
・コッパ―キーを手に入れたコインで買い物をするパーシヴァル。映画でも登場した聖なる手榴弾を2万で購入する。
- ビートルジュース(1988)・・・奇才ティム・バートン監督のブラックユーモアが冴えわたる、ホラーコメディ。
トップになったパーシヴァルがハリデー年鑑を訪れ、最初に駆け寄るアバターが、この映画の主人公が着る白と黒のストライプスーツを着ている。
- カクテル(1988)・・・一攫千金を夢見るバーテンダーが、本当の愛に目覚めるまでを描いたトム・クルーズ主演の青春映画。
・エイチの部屋。ナイトクラブに行く前夜パーシヴァルが試着しているシーンで、エイチの部屋の隅に「カクテル」の看板が光っている。
- コナン・ザ・グレート(1982)・・・両親を殺された敵を討つため剣士として成長しながら復讐の旅に出るヒロイックファンタジー。
・パーシヴァルとアルテミスがクラブに入るとき左側にひと際デカい男が奥にいるが、それがコナンである。
- ブレードランナー(1982)・・・脱走したレプリカント(人造人間)を捕らえるべく捜査に乗り出す主人公を描いたSFカルト映画の代表作。
・ソレントのギアにハッキングしダマしている最中、ダイトウとパーシヴァルの目がオレンジ色に光っている。これはレプリカントが劇中でも瞳がオレンジなのと同じような構造。
・第2の関門、ハリデーがデートで鑑賞した映画のラインナップの中にこの映画のジャケットが入っている。
- トランスフォーマー(2007)・・・スピルバーグ総指揮の下マイケルベイが、様々なものにトランスフォームする生命体が主人公の日米合作のアニメを実写化。
・最終決戦時にパーシヴァルの呼びかけで現れたアバターの中にオプティマス・プライムの姿が。
- スポーン(1997)・・・人間界と悪魔との狭間で孤独な戦いに挑む男の復讐劇を描いた、人気コミックの映画化。
・最終決戦。目指せ鍵!と叫んでいる群衆の中に混じって登場。
- チャイルド・プレイ(1988)・・・射殺された凶悪犯の魂が乗り移った人形を手にしてしまった親子を描くオカルトホラー映画。
・最終決戦。エイチから試しに使えと渡されたのが、この映画の主役でもあるチャッキー。なりふり構わず刺そうとするので、パーシヴァルはすぐ外へ放り投げる。すると、一気にシクサーズを一掃。
・パーシヴァルとエイチがアイテムを購入する際、最終決戦で使用するチャッキーが映る。
- 銀河伝説クルール(1988)・・・大魔王にさらわれた王女を救うため王子が旅に出る銀河アドベンチャー。
・溶岩に落ちそうになるパーシヴァルとショウ。i-R0kの容赦ない攻撃にリロード表示した隙を狙ってショウが手裏剣のようなものを投げて相手の腕を切断するが、その武器がグレイブ。
- ターミネーター2(1991)・・・前作で敵だったターミネーターが、未来の救世主を守るため過去から現れ、新たなターミネーターと死闘を繰り広げるSFアクション映画。
・メカゴジラとの戦いで重傷を負ったアイアンジャイアント。橋を壊されたことで渡れなくなってしまったパーシヴァルたちを向こう側へ渡らせようと橋の代わりになるも、i-R0kの攻撃により力尽きる。映画でT-800が溶鉱炉の中を沈みながら親指を立ててサムズアップするのと同じことをする。
・最終決戦。カタクリスト発動により消滅するi-R0kの体内からT-800の顔面部が飛び出てくる。
- 素晴らしき哉、人生(1946)・・・不運続きの男が天使と出会い自分のいない世界を見て存在理由を見出していくヒューマンドラマ。
・i-R0kがソレントにかける言葉「友がいれば失敗なんかしない」という言葉は、この映画でのセリフから用いられています。
- 市民ケーン(1941)・・・謎の言葉を残して死んだ新聞王の哀れな生涯を紐解いていくドラマ。
・ハリデーの「バラのつぼみ」はキーラでなくオグだった=彼の最大の後悔という意味で「バラのつぼみ」を使っているが、元ネタはこの映画でケーンが最後に遺した言葉。子供のころ遊んでいたソリにこの画がついており、死に際それを思い出し死んだことで謎を秘めていた。
- ハイランダー/悪魔の戦士(1986)・・・現代のニューヨークを舞台に謎の一族の戦いを描いたSFファンタジー。
・パーシヴァルが着るGジャンの背中に入った刺繍は映画のアクの戦士クルガンのもの。
- ゴーストバスターズ(1984)・・・大学から追い出された科学者たちが幽霊退治で街を救うSFコメディ。
・パーシヴァルが乗るデロリアン号にロゴマークが貼られている。
- セイ・エニシング(1989)・・・憧れの女の子にアタックし続ける青年の恋模様を描いた青春ラブストーリー。
・第2の関門。ハリデーがキーラをデートに誘ってみた映画の中の一本。
・最終決戦。全アバターが来た時にラジカセを持ち上げて曲を聞かせる場面は、この映画でジョン・キューザックが彼女の家の前でやっていることへのオマージュ。
- サタデー・ナイト・フィーバー(1977)・・・ディスコで踊ることが生きがいの青年がある女性と共に大会で優勝を目指していく青春映画。
・アルテミスと無重力状態でダンスができる「ジャンプ」で踊る際、パーシヴァルがチョイスしたダンス。ビージーズの「ステイン・アライブ」に乗せて踊る。アルテミスは「オールドスクール!」といって嬉しがる。
- シンドバッド七回目の航海(1956)・・・魔術師によって小さくされた姫を救うため謎の島へ旅立つ主人公の冒険を描いた、人形アニメーターの第一人者レイ・ハリーハウゼンが手掛けた冒険ファンタジーの傑作。
・冒頭のオアシス内で一つ目サイクロプスが歩いている。(多分他のシーンにもいます)
- バトル・オブ・シリコンバレー(1999)・・・スティーヴ・ジョブズとビル・ゲイツの若き日々を描いたドキュメンタリータッチのドラマ。
・オアシス完成記者会見。オグとハリデーが記者たちの前でプレゼンテーションをしているシーンは、ジョブズとウォズニアック二人をモチーフにしたシーンへのオマージュ。その証拠に主題歌であるティアーズ・フォー・フィアーズの「エブリバディ・ウォンツ・トゥ・ルール・ザ・ワールド」が流れる。
- ゴーストハンターズ(1986)・・・チャイナタウンを舞台に、恋人をさらわれた主人公たちが妖魔皇帝に戦いを挑む、ジョン・カーペンター監督のB級アクションアドベンチャー。
・エイチの工場。彼の部屋にこのポスターが貼ってある。
- サイレント・ランニング(1972)・・・宇宙ステーション内で唯一残った植物を守るため植物学者が苦心するエコロジカルSF。
・エイチの工場。様々な乗り物の中に、この映画の貨物船ヴァリー・フォージが置かれている。
- バカルーバンザイの8次元ギャラクシー(1984)・・・ミュージシャンで天才の主人公が、次元を超えてエイリアンたちとの攻防を繰り広げるぶっ飛びSF映画。
・パーシヴァルがアルテミスとのデート衣装に悩む際、最後に決めたのがこの映画の主人公の衣装。
- 初体験/リッジモンド・ハイ(1982)・・・処女の女子高生が初体験を経て性に目覚めるも、本当の愛を知る青春学園ドラマ。
・ソレントがパーシヴァルを勧誘する際、ジョンヒューズ監督を本当に知っているか試すため、この映画の事を話す。
- アニマル・ハウス(1978)・・・60年代初めの学生生活の中で優等生VS劣等生で競い合うドタバタコメディ。
・ソレントがパーシヴァルを勧誘する際、ジョンヒューズ監督を本当に知っているか試すため、この映画の事も話す。
- ザ・フライ(1986)・・・物質転送実験の際紛れ込んだ一匹のハエによって起きた恐怖の数々を描いた、デヴィッド・クローネンバーグ監督の代表作。
・第二2の関門。ハリデーがキーラをデートに誘い、見た映画のリストに入っていた作品。当然デート向きではない。
・エイチの部屋にポスター。
- 炎の少女チャーリー(1984)・・・自然発火能力を身につけた少女と、彼女を軍事目的として利用とする特殊機関との闘争を描いたSFホラー。
・ハリデーがキーラをデートに誘った時に入っていたリストの中にこの映画が入っている。
- 雨に唄えば(1952)・・・サイレントからトーキーへと変わる時代をユーモアに綴った、ジーン・ケリー監督・主演の傑作ミュージカルドラマ。
・第2の関門。ハリデーがキーラをデートに誘ったときに入っていた映画のリストの中にこの映画のジャケットが影を潜めて映っている。おそらく「シャイニング」の隣。
- エクスカリバー(1981)・・・アーサー王と円卓の騎士の物語を描いたスペクタクルドラマ。
・オジュヴォックスの天球の呪文は、この映画でマーリンが唱える呪文と同じ。
- マスターズ/超空の覇者(1987)・・・地球にやってきた宇宙の覇者が、様々な困難を経て悪の魔王との戦いに挑むSFアクション映画。
・ウェイドのVR部屋にある弁当箱のような容器の絵柄がこの映画の絵。
- ロッキー・ホラー・ショー(1975)・・・SFと怪奇映画とロックンロールに捧げられたキングオブカルトにして傑作ロックミュージカル映画。
・エイチの現実の姿ヘレンが着ているジャケットのワッペンにこの映画のロゴが入っている。
- ホビット(2012)・・・世界を滅ぼす指輪を破壊するため冒険の旅に出るファンタジーアドベンチャー大作。
・ハリデーのアバター、アノラックはガンダルフをモチーフにしている。
※「ロード・オブ・ザ・リング」と書いてましたが、正しくはホビットでした。冬風さんからご指摘いただきました。ありがとうございます!
- レイダース/失われたアーク (1981)・・・スピルバーグ監督が手掛けた、聖櫃を巡ってナチスと対決する考古学者の冒険活劇。
・少年時代のハリデーの部屋にこの映画のポスターが貼られている。
- ゴジラ対メカゴジラ(1974)・・・水爆実験により誕生してしまった怪獣ゴジラと地球征服を企む異星人によって作り出されたメカゴジラの死闘を描いた怪獣映画。
・ソレントがオアシスでの最終決戦で使用するジャイアントロボットがメカゴジラ。ちゃんとメインテーマを使って登場させている。
・ゲームクリア後のハリデーの部屋。ゲームに夢中になっているハリデー少年のテレビの上にゴジラのフィギュア。
- シャイニング(1980)・・・冬の誰もいないホテルに執筆活動するべくやってきた作家とその家族に起きる謎の恐怖を描いたホラー映画。
・第二の関門ジェードキーを手に入れるための試練で、ハリデーがキーラと観た映画の中に入ってキーㇻを探すというミッション。しっかりホテル内が再現されていたり、壁に貼られた写真までもハリデー仕様になっている。この映画を知ってる人なら劇中で一番笑える場面。
- ピーウィーの大冒険(1985)・・・自転車を盗まれた主人公がそれを取り戻すために冒険に出て騒動を巻き起こす姿を描いた、ティム・バートン監督長編映画初監督作品。
・エイチのガレージ入ってすぐにこの映画の自転車がおかれている。
- ラビリンス/魔王の迷宮(1986)・・・デヴィッド・ボウイの歌に乗せて贈るメルヘンチックなミュージカル。
・エイチのガレージにこの映画のポスターが貼られている。
- フラッシュ・ゴードン(1980)・・・地球征服を企む悪の皇帝を倒すべく立ち上がるヒーロー映画。
・第二の関門。シャイニングを選択した彼らが訪れた映画館にこの映画のポスターが貼られている。
- ウォー・ゲーム(1983)・・・少年ハッカーが軍事機密コンピュータにアクセスしてしまうことで起きる第3次世界大戦の危機を描く。
・こちらも第二の関門。シャイニングをチョイスした彼らが訪れた映画館にこの映画のポスターが貼られている。
- 禁断の惑星(1952)・・・SF映画の先駆け的存在ともいえる斬新さがウリの、娯楽要素と心理学的テーマを扱った早すぎた秀作。
・エンディングでのウェイドの部屋にロビー・ザ・ロボットが映る。
※あすたさんからコメントで教えていただきました。ありがとうございます!
・ゲームクリア後のハリデーの部屋。ハリデー少年の後ろにロビー・ザ・ロボットのポスター。
- ダーククリスタル(1982)・・・暗黒化されそうな世界を救うため、種族の生き残りたちが旅に出る、マペット劇にして異世界ファンタジー映画。
・劇中でのオアシス発表6日前。オグはハリデーにとある女性とのその後の近況を探る。後にオグと結ばれるその女性はカレンといい、アバター名はこの映画のヒロインである「キーラ」から取っていることをハリデーが明かしている。
※こちらもあすたさんからコメントいただきました。ありがとうございます!
- 夢のチョコレート工場(1971)・・・世界中で人気のあるチョコレートの工場見学者に選ばれた幸運な子供たちに夢のような体験をさせるファンタジー映画。
・パーシヴァルがハリデーの前で契約書を書こうとするシーン。彼を試すかのような描写は、この映画に対するオマージュ。
全体を通してもこの映画に通じるコンセプトにも見える。
※Eyanさんからコメントいただきました!ありがとうございます!!
- フルメタル・ジャケット(1987)・・・ベトナム戦争を舞台に徴兵された若者たちが、徐々に狂気に駆られ人間性を失っていく様を描いたスタンリー・キューブリック監督の戦争映画。
・第2の関門、ハリデーがデートで鑑賞した映画のラインナップの中にこの映画のジャケットが入っている。
- スカーフェイス(1983)・・・キューバからアメリカに渡った青年がマフィアとして暗黒街でのし上がってく様をバイオレンスに描いた珠玉の名作。
・第2の関門、ハリデーがデートで鑑賞した映画のラインナップの中にこの映画のジャケットが入っている。
・最終決戦。カタクリスト発動により消滅してしまうi-R0kの体内からこの映画のジャケットが出てくる。
- ビバリーヒルズ・コップ(1984)・・・デトロイト市警の黒人刑事が、事件の真相を暴くためにロサンゼルスへ出向き事件を解決していくアクションコメディの決定版。
・第2の関門、ハリデーがデートで鑑賞した映画のラインナップの中にこの映画のジャケットが入っている。
- E.T.(1982)・・・地球探索の最中一人取り残されてしまった異星人と少年の交流を暖かく描いたファンタジー映画。
・IOIの研究チームの研究室。研究員が診ているモニターにエリオットとE.T.の姿が。
- ミュータント・タートルズ(2014)・・・突然変異によって生まれたニンジャの亀たちが悪を退治する痛快アクション映画。
・最終決戦でパーシヴァルに賛同したアバターの中にカメたちが混じっている。マイケル・ベイ製作のタートルズなので少々バトルトードと間違いがち。
・序盤パーシヴァルのすぐ後ろにレオナルドの姿が。
アニメネタ
アメリカアニメ
- マービン・ザ・マーシャン
・ 冒頭のオアシス内をうろつくアバターの中に、ルーニー・テューンズの登場人物の一人である火星人であるこのキャラが登場している。
・パーシヴァルとエイチがアイテムを購入する場所に「ルーニー・テューンズ」の看板が。
- アイアン・ジャイアント
・巨大ロボと少年の交流を描いたアニメーション映画。劇中ではエイチが注文を受けて一から作っており、最終決戦ではメカゴジラと戦う。
- ティーン・タイタンズ
・DCコミックスのヒーローチームアニメ。スタックパーク内にこのヒーローたちの絵が描かれている。
- サンダーキャッツ
・80年代にアメリカで人気を博したSFアニメ。劇中では、パーシヴァルのベルトバックルにこのアニメのロゴマークが入っていたり、ダイトウのジャケットのバッジもそのロゴが確認できます。他にもヘレンのジャケットにもこれと同じマークが。
日本のアニメ
- ハローキティ
・ご存じ日本が世界に誇るサンリオのキャラクター。劇中では冒頭のオアシス内にけろけろけろっぴ、ばっどばつ丸と共に歩いていたり、アルテミスが乗る金田バイクの前の方にキティちゃんのステッカーが貼ってあったりしてあるのが確認できます。
※ハリデー年鑑のところにもキティちゃんがいる、という情報を、レディプレの日本版ポスターを手掛けたイラストレーター・開田裕治さんからコメントでいただきました。ありがとうございます!!
- マッハGoGoGo
・こちらもタツノコプロが手掛けた日本のアニメ。劇中では、カーレースでスタートの合図を待つ車両の中に混じっています。
- AKIRA/アキラ
・近未来を舞台にした超能力を持った少年の暴走を描いた大友克洋監督の代表作。劇中ではアルテミスが乗るバイクが、金田が乗る赤いバイクを使用している。
- カウボーイビバップ
・太陽系を舞台にオンボロ宇宙船に乗って旅する賞金稼ぎの活躍を描いたアニメ。劇中ではエイチの工場内に高速戦闘機ソードフィッシュⅡがおかれている。
- 機動戦士ガンダム
・ロボットアニメに革命をもたらした宇宙戦争を舞台にした人間ドラマ。現在も新たなシリーズが展開されるほど日本では超がつくほど有名なアニメ。劇中では、最終決戦で禅をしながら心を鎮めるダイトウが満を持して、争奪戦で手に入れたアイテムを使ってガンダムに変身する。
「オレはガンダムで行く」は当時の映画流行語大賞w
ゲームネタ
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
・青いハリネズミが主人公のアクションゲーム。オアシス内でエイチを探すパーシヴァル。その数秒前のシーンで、ソニックが列に並んでいる。最終決戦で高速回転してシクサーズに突っ込む姿が確認できる。
- デューク・ニューケム
・縦横スクロールのシューティングゲームで現在もシリーズ化されている人気ゲーム。その主人公が使用しているレールガンをパーシヴァルが最終決戦で使用しています。
- HALO
・xboxで人気のFPSゲームシリーズ。劇中では、最終決戦でシクサーズに束になってかかっていく姿が確認できます。またアルテミスがこの銃を使用しています。最終決戦でもデロリアンに乗っているアルテミスが仲間のアバターからアサルトウェポンを受け取り撃っています。
・パーシヴァルとエイチがアイテムを購入する場所で、「HALO」のブースが。
・アーティファクト争奪戦でエイチが最初アサルトライフルで攻撃している。
※Healthy Wizardさんより教えていただきました。ありがとうございます!
- スタークラフト
・宇宙で3つの種族間戦争を描いたリアルタイムストラテジーゲーム。劇中では、ウェイドのおばさんの彼氏リックが使うアバターが、ゲームキャラのジム・レイナーを使用しています。
- F-ZERO
・現在でも人気のレーシングゲーム。主人公キャプテン・ファルコンが最終決戦に登場している。
※ナッツさんより教えていただきました。ありがとうございます!
- バトルボーン
・25人のキャラから選んで戦う一人称視点の3Dアクションシューティンゲーム。劇中では女戦士アンブラが最終決戦に、元奴隷の男性アティカスがオアシス内を歩いています。
・最終決戦時にエルドラゴンがいる。
・ハリデー年鑑にベネディクトがいる。
・他にキノコ型生物のミコも歩いています。←ハリデー年鑑でクラーク・ケントに変装したパーシヴァルの後ろにいました!
※まきじゃくさんからコメントで情報いただきました。ありがとうございます!!
・冒頭オアシスログイン時に、シェイン&オーロックスがいる。
※Destroさんからコメントで情報いただきました。ありがとうございます!
・ パーシヴァルとエイチがアイテムを購入する場面でアラーニとすれ違う。
- ストリート・ファイターⅡ
・日本で格闘ゲームを流行させた対戦型格闘ゲーム。劇中では、カーレースとパーシヴァルがアイテムを購入するストアにリュウ、アーティファクト争奪戦(スピニングバードキックをしています)とナイトクラブと最終決戦地に春麗、ナイトクラブにブランカ、パーシヴァルが最終決戦時にラジカセをもって開戦を伝える背後にサガット、アーティファクト争奪戦と最終決戦地にシクサーズに突っ込んでいくエドモンド本田がいます。
・また、ソレントとの1対1の時にパーシヴァルが繰り出す必殺技が波動拳です。
そのあと、サマーソルトキックでK.O.。※あすたさんからコメントで教えていただきました。ありがとうございます!
- トゥームレイダー
・映画にもなったアクションアドベンチャーゲーム。主人公ララ・クロフトがカーレースと、ハリデー年鑑、最終決戦に顔を出しています。
- ギアーズ・オブ・ウォー
・XBOX用サードパーソンシューティングゲーム。徴収兵のカウボーイ、ディジーウォーリンがトゥームレイダーのララとともに、カーレースに出場しています。
・最終決戦でアイロックに狙撃され続けているパーシヴァルがこのゲームの象徴でもあるランサーを取り出す。アルテミスが持ってました。失礼しました。
※bodoroさんよりご指摘いただきました。ありがとうございます。
- ポールポジション
・ナムコが開発したアーケード用レースゲーム。カーレースで一台だけF1カーが混じってますが、元ネタはこれ。
- モータル・コンバット
・対戦型格闘ゲーム。略して「モーコン」。劇中では最終決戦にXのキャシー・ケイジ、ハリデー年鑑でアルテミスが変装しているのが4本の手が生えたゴロ―として登場しています。
・ダイトウがロゴの入った缶バッチをつけている。←これはもしかしたら「サンダーキャッツ」と見間違えてるかもしれません・・・。
※よちさんからコメントいただきました。ありがとうございます!
・全ての試練をクリアしたパーシヴァルの前に現れるアノラック。その背後にモータルコンバットのドラゴンをモチーフにした像が背中合わせで並んでいたり、キャラの像が後ろに並んでいる。
※一般ピーポーさんよりコメントいただきました。ありがとうございます!
・パーシヴァルとアルテミスがダンスするシーン、最終決戦にXデザインのキタナがいる。
※YRさんより情報いただきました。ありがとうございます!
- Mass Effect
・2009年に発売されたアクションRPG。劇中ではナイトクラブに主人公ジョン・シェパードが登場しています。
- ダンジョンズ&ドラゴンズ
・ドラゴンクエストにも影響を与えたとされるテーブルトークRPG。
原作ではかなり重要なゲームですが、映画では、オジュヴォックスの天球のなかの20面体が、このRPGで使うサイコロをモチーフにしていたり、セリフで原作者ガイギャックスの名を使った場所も登場するなどしています。
・パーシヴァルとエイチがアイテムを購入する場所にこのゲームのブースが。
- バトルトード
・横スクロールアクションゲーム。この主要キャラの3匹のカエルが最終決戦で登場しています。タートルズと似ているので区別しにくいです。
- ジャウスト
・風船を割られないように相手の風船を割るゲーム。「バルーンファイト」として発売されてます。劇中では剣士がダチョウに乗ったまま最終決戦に挑んでいます。他にもポスターが。(すいません場所忘れました・・・。)
- オーバーウォッチ
・6人対6人で争うアクションシューティングゲーム。劇中ではトレーサーがナイトクラブで「ジャンプ」をする姿、最終決戦で登場しています。
・ トレーサーの隣にはリーパーがいる。
※しらがさん、だんさんよりコメントで情報いただきました。ありがとうございます!
- ブラッド・レイン
・ハーフヴァンパイアの主人公が戦うアクションアドベンチャーゲーム。主人公のレインが最終決戦地で姿を見せています。
- マインクラフト
・立方体のブロックで構成された世界で、新しいブロックを積んだり壊したりして作り上げていくサンドボックスゲーム。冒頭でウェイドがオアシスを説明する際に映る。
- ゴールデンアイ007
・ご存じ007の映画をNINTENDO64でFPSで作り上げた人気のゲーム。劇中ではハリデーが好きなFPSゲームというアルテミスからの質問で取り上げられ、使うキャラはオッドジョブ。武器ナシ、チョップのみというこだわりも紹介されている。
- スペースインベーダー
・敵が攻めてくるパターンのシューティングゲームとして爆発的人気を博したゲーム。劇中ではハリデーがこのゲームのTシャツを着ている。エイチの部屋のカーテンはインベーダー模様。
- アステロイド
・アタリが79年に作り出したモノクロのベクタースキャンゲーム。劇中ではカーレースのヒントを得るためにハリデー年鑑を訪れたパーシヴァルが、ハリデーとオグのやり取りを見ているときに、ハリデーが語り出す。
- ギャラガ
・ナムコが作り出した固定型シューティングゲーム。劇中ではハリデーの部屋にポスターが貼られている。
- ロボトロン2084
・全方位攻撃シューティングゲーム。劇中ではソレントがウェイドを勧誘する際、「タブを飲んでデュランデュランを聞きながらロボトロンをやるのが最高だ」をうそぶいて勧誘している。
- センチピード
・ムカデのような敵を打ち落とすシューティングゲーム。映画「ピクセル」でも登場。劇中では最後の試練でシクサーズが選ぶも、このゲームではないことが分かりゲームオーバーに。
- ソードクエスト
・ファミコンが発売するまで人気だった「アタリ2600」用のゲーム。実際に謎を解くと商品が手に入る仕組みで当時話題となった。劇中では最後の試練でどのゲームを競うかでIOIの研究チームが選んでいた。
- マリオカート
・スパーマリオのキャラたちでカートレースを繰り広げるゲーム。劇中ではIOIから追われているハイ5がカーチェイスしている際に、ヘレンが「マリオカートの練習じゃないんだよ!」と語る。
- パックマン
・日本が世界に誇る「ワクァワクァワクァ」の音が心地いいドットイートゲーム。劇中ではアルテミスが乗る金田バイクのステッカーにミズパックマンが貼られています。他にもハリデーの部屋に小さなポスターを確認。エイチの部屋にはゲームの筐体が。
- ポケットモンスター
・モンスターをゲットして戦うRPGゲーム。その代表的キャラとも言えるピカチュウが最終決戦に映っている。
(同じ背格好をした緑色と水色のキャラと同時に現れるため、もしかしたら違うかもしれません、どなたか情報お待ちしています。)
- ゼルダの伝説
・剣と魔法を武器に進んでいくアクションアドベンチャーRPG。終盤でのハリデーの部屋にこのゲームのポスターが貼られている。
- デビル・メイ・クライ
・カプコンが製作した悪魔を倒していく勧善懲悪の人気アクションゲーム。クラークケントの変装を余儀なくされたパーシヴァルの背後に、このゲームの主人公ダンテの後ろ姿が。
(これは自信ありません。たしかに赤マントの銀髪がいたので恐らくこれだろうと言うことと、ストⅡキャラはカプコンなのでカプコン枠があるのならという推測です)
- DOOM
・90年代に誕生したファースト・パーソン・シューティングゲームの代表的ゲーム。
劇中に登場する惑星ドゥームはここから取っているものと推測される。
※maskさんからコメントで情報を頂来ました!ありがとうございます!!
- バイオショック
・アメリカのゲーム会社が開発したFPS形式のアクションロールプレイングゲーム。
敵キャラであるビッグダディが最終決戦に登場している。
- Revenge from Mars
・ピンボールゲーム。劇中ではエンディングのウェイドの部屋に設置されている。
- サイモン
・提示された音を記憶して遊ぶパット型のオモチャ。劇中ではハリデーの葬式時ジャケットにバッジとしてついているのが確認できる。
音楽ネタ
- DEVO
・70年代から80年代かけて活躍したアメリカのロックバンド。△コーンのような帽子と黄色いツナギがコスチュームなのが特徴。その△コーンをかぶったバーテンダーがナイトクラブに登場している。
- ピンク・フロイド
・今でも語り継がれるプログレッシブロックの代表バンド。彼らの8枚目のアルバム「狂気」のジャケットのプリズムを発した三角形が、ウェイドのゴーグルに表示され、それをクリックすることでソレントとホログラム状態で通信可能状態となる。
- バグルス
・ハリデーが好きな歌としてパーシヴァルがアルテミスに答えた曲が、80年代の一発屋バグルスの代表曲「ラジオスターの悲劇」。
- a-ha
・80年代ミュージックビデオ全盛期に爆発的人気となった彼らの代表曲「Take on me」。ハリデーが好きなMVとしてこの曲が挙げられている。「ラ・ラ・ランド」でも使われていたのが記憶に新しいところ。
- マイケル・ジャクソン
・マイケルジャクソンが発売した世界で最も売れたアルバムが「スリラー」。パーシヴァルがアルテミスとのデートの際どの衣装を着ようか悩んでいた時に、マイケルの象徴ともいえる赤ジャケットに着替える。
- プリンス
・あらゆるジャンルを取り入れた80年代を代表するミュージシャン。劇中では、パーシヴァルがアルテミスとのデートの衣装合わせの際、「パープル・レイン」の時の衣装に着替える。また、エイチの工場に行くと「I Wanna Be Your Lover」が流れる。
- ニュー・オーダー
・80年代を代表するテクノバンド。劇中ではナイトクラブのシーンで代表曲「ブルー・マンデー」が流れる。また、彼らの前身バンドであるジョイ・ディヴィジョンのアルバムジャケット「アンノウン・プレジャーズ」のシャツをサマンサが着ている。ちなみに「アトミック・ブロンド」でもブルーマンデーが使われています。
※ブルーマンデーで表題付けてました。よちさん、ご指摘ありがとうございます!
- トゥイステッド・シスター
・70年代から活躍するグラムメタルロックバンド。劇中では「We're Not Gonna Take It!」とパーシヴァルが呼びかけ、そのタイトル曲を後に流す。
- ラッシュ
・カナダのロックバンド、ラッシュの4枚目のアルバム「西暦2112年」。劇中ではヘレンがそのジャケットのTシャツを着ている。ハリデーの部屋のにもポスターが。
- デュラン・デュラン
・80年代を代表するニューウェーブバンド。劇中ではパーシヴァルがデートの衣装合わせで一度ボーカルのサイモン・ル・ボンのコスチュームに着替える。
※JoeDorissさんからご指摘いただきました。ニック・ローズはキーボードでした。失礼しました。
- その他使われている楽曲たち
・ヴァン・ヘイレン「ジャンプ」←冒頭のオープニングで。
・ホールアンドオーツ「You make my dreams」←エンドロールの際に流れます。「(500)日のサマー」でトムが突然ミュージカルをする際にこの曲が使われているのも有名。
・ブロンディ「One way or another」←ハリデー年鑑を訪れるときに流れます。
・ティアーズ・フォー・フィアーズ「エブリバディ・ウォンツ・トゥ・ルール・ザ・ワールド」←ハリデーとオグが記者会見を行っているときに流れます。
・アース・ウィンド&ザ・ファイア「Can't hide love」←アルテミスからデートに誘われるときに流れます。
・ザ・テンプテーションズ「ジャスト・マイ・イマジネーション」←エイチの工場でアルテミスを前に、徐々に心拍数が上がるパーシヴァル。そのときに流れます。
・ブルース・スプリングティーン「スタンド・オン・イット」
・ビージーズ「ステイン・アライブ」←ナイトクラブで「ジャンプ」をするときにパーシヴァルが流します。
などなど。
その他
- 特攻野郎Aチーム
・80年代の人気ドラマ。カーレース場でドラマで使用されたGMCのバンデューラが登場している。
- ナイトライダー
・こちらも80年代人気の探偵としゃべる車が事件を解決するドラマ。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス」では主人公ナイトを演じたデビッド・ハッセルホフがカメオ出演している。
劇中ではパーシヴァルが乗るデロリアンに、「KITT」を搭載している。
- ギャラクティカ
・ドラマから映画にまでなった人気SFシリーズ。劇中ではエイチの缶型の箱にミニチュアサイズになった宇宙戦闘攻撃機コロニアル・バイバーがしまってある。他にもパーシヴァルが最後の戦闘でブラスター銃を使用する。
- 25世紀の宇宙戦士バック・ロジャース
・凍結して25世紀で蘇った空軍軍人がエイリアン侵略から地球を守るために戦うSFドラマ。劇中では戦闘機スター・ファイターがエイチの工場におかれている。
- ファイヤーフライ 宇宙大戦争
・アベンジャーズのジョス・ウィドンが手掛けた西部劇を用いたSFドラマ。劇中ではパーシヴァルがスペースシップとして宇宙貨物船セレニティー号を使用、またダイトウもこのセレニティー号を操縦し、そこから飛び降りてガンダムに変身する。
- ドクター・フー
・1963年からイギリスで放送されていたSF冒険TVドラマ。エイチの修理場にドラマ内で使われていたタイムマシン、ターディスが置かれている。
※リドラーさんより教えていただきました。ありがとうございます!
- 宇宙家族ロビンソン
・60年代に放送された初の宇宙移民一家が未知の惑星を冒険するテレビドラマ。現在Netflixにてリバイバルドラマ「ロスト・イン・スペース」として放送されています。
これに登場するロボット、フライデーのオモチャを最後に出てくるハリデーの少年時代の部屋で彼が手にしている。
※この情報は、なんと!レディプレの日本版ポスターを手掛けたイラストレーター・開田裕治さんからコメントでいただきました。ありがとうございます!!
- マッドボールズ
・80年代に流行したゴム製のボール型モンスタートイシリーズ。劇中ではメカゴジラで暴れまわるソレントを仕留めるために、アルテミスがアイアンジャイアントの影に隠れ、とどめを刺すときにコクピットにこのボールを投げ倒します。
・他にもパーシヴァルがアイテムを購入する場面でこのマッドボールが売られています。
- アメリカンヒーロー
・80年代放送された特撮コメディドラマ。劇中ではアルテミスの乗る金田バイクにエンブレムのロゴが貼られている。またウェイドの着るスーツにもロゴが。
- 少女探偵ナンシー
・アメリカで発行された児童向け推理小説。劇中ではソレントのギアの中にインプットしてあった。
- モンスタートラック
・一般的にはバギーと呼ばれているが、こちらはクラッシュカーレースに使われる自動車。冒頭のカーレースでその力を発揮する。
情熱だけで書いた感想はこちらw
まとめ
皆さんはいくつ見つけられましたでしょうか。
他にもまだたくさんあるはずです。
ここにはないモノありましたらコメントでお待ちしています!
お名前を添えて本文に書かせていただきます。
もちろん見てもわかるものはそのまま、わからなかったモノは調べて書いております。
大好きな映画となると、こうやって調べたり解説するのが大好きなので、ついつい長々と書いてしまいましたが、お役に立てれば光栄です。
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というわけで以上!あざっした!!