ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生
大人気映画シリーズ「ハリー・ポッター」から派生した、いわゆるスピンオフ映画ファンタビ。
なんと、なんと
ハリポタシリーズ1度も観たことありません!!!
なんでなんですかね~、前から食指が動かなかったといいますか。
よくあるじゃないですか、1作目から人気でそれ見逃しちゃって、回を重ねるごとにあ~1から観るのめんどくせ~から、も~いいやぁ~みたいなの。
今で言ったらディズニーのマーベル映画もそうですよね。
最初から観るの大変だから手が出せない。
僕もハリポタはそれが理由なんじゃないかと。
とはいえ、ワイルドスピードシリーズも同じ感覚で観てなかったにもかかわらず一気に観てハマッたって過去があるので、追いかけるの大変だから観ないって理由だけではない気がするんですけど。
とりあえずファンタビ1作目を予習してから鑑賞してまいりました!
作品情報
世界中で大ヒットした「ハリーポッター」シリーズの原作者J・K・ローリング自らが脚本を手がけ、同シリーズと同じ魔法の世界を舞台に、人付き合いが苦手でちょっぴりドジっこな魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描いた「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の続編。
恩師ダンブルドアの特命を受け、仲間と共に前作のラストに登場したグリンデルバルドの行方を追う姿を描く。
今作の見どころはハリーポッターシリーズでホグワーツ魔法学校の校長ダンブルドアの若き日の姿が登場すること、そして天敵グリンデルバルドをジョニー・デップが演じること。
さらに記憶を消されたはずのジェイコブや他の仲間たちも健在。
前作の時点で豪華キャストだった作品に、さらに豪華さを加えたキャスト陣と、徐々にハリーポッパーシリーズに繋がっていく世界観は、ファンたちの心を掴んで離さないだろう。
ハリーポッターに比べて大人としての成長譚を描くニュートの冒険は今作でさらに加速!
一体どんな物語が幕を明けるのか!!
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2018/10/03
- メディア: Blu-ray
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あらすじ
ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者。
世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。
そんななか、イギリスにもどって来たニュートは、捕らえられていた“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃げ出したことを知る。
ホグワーツ魔法学校のニュート恩師ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)はニュートに告げる。
「黒い魔法使いを倒せるのは、キミだけだ。」と。
魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使いを追って、ニュートが仲間や魔法動物達と向かったのは、パリ!
しかし、悪の力は仲間たちにまで及ぶことに!?
試されるニュートと仲間たちの絆、果たして彼らは世界を黒い魔法使いから守れるのか!?(Movie Walkerより引用)
監督
今作を手がけるのは前作に引き続きデヴィッド・イェーツ。
全く知らない方だったんですが、それもそのはず。
彼ハリーポッターしか撮ってねえ。
5年生になったハリーが、ヴォルデモートの脅威に立ち向かうシリーズ第5作「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」からずっと監督として手がけてるんですね~。
洋画でシリーズものって普通コロコロ変わることがよくありますけど、スピンオフに至るまで同じ監督ってすごく珍しい気がします。
よほど原作者であるJ・K・ローリングから信頼を得ているでしょうか。
ちなみにハリポタしか撮ってねえってのは語弊があるので、それ以外の作品として、英国貴族となった男が、妻を取り戻すために再びジャングルの帝王となって悪と戦う「ターザン:REBORN」も手がけています。
キャラクター紹介
左上より。
- ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)・・・シャイでおっちょこちょいな魔法使い。魔法動物を守るため世界を飛び回っている。ホグワーツのハッフルパフ寮出身。
- アルバス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)・・・ホグワーツ魔法魔術学校の先生。ハリー・ポッターとニュートは共に教え子。
- ティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)・・・アメリカ魔法省で働く正義感の強い魔法使い。ニューとのことが気になる?
- ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)・・・パン屋を営む陽気な人間(マグル)。ニュートたちに巻き込まれ魔法界を知ってしまう!
- クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)・・・ティナの妹で人間の心が読める魔法使い。ジェイコブのことが好き。
- グリンデルバルド(ジョニー・デップ)・・・圧倒的な魔法の強さに加え、人の心まで支配する力を持つ史上最強の黒い魔法使い。
- クリーデンス(エズラ・ミラー)・・・強大な力を秘め謎に満ちた人物。彼を追ってパリへ向かうグリンデルバルドの目的は?
- リタ・レストレンジ(ゾーイ・クラヴィッツ)・・・純潔の美しい魔法使い。秘密と複雑な過去を抱える。
ほかにも新キャラとして、ビーストに変身してしまう血の呪いの使者・マレディクタス(クラウディア・キム)、イギリス魔法省の闇払い局で働くニュートの兄・テセウス(カラム・ターナー)、賢者の石の発明者ニコラス・フラメル(ブロンティス・ホドロフスキー)などが登場します。
はい!ハリポタビギナーのモンキーが初めて映画館で観る魔法ワールドの世界。
果たしてオレはポッタリアンになれるのか!?ムリか!
ムリだな!
まぁいい!
ここから観賞後の感想です!!!
感想
マイノリティが故の蜂起と決別な結末に早くも続編熱望!
だけどなんだこれ、超ファンムービーじゃん…。
以下、核心に触れずネタバレします。
ノー・マジ、置いてけぼり。
諸悪の根源グリンデルバルドの逃亡により、ダンブルドアの命を受けパリへと向かうニュートの新たなる冒険譚を、ファンなら何倍も楽しむことができる無数の小ネタ山法の数々、魔法動物たちの活躍、ジェイコブやティナらと繰り広げるニュートの小ボケや性格が故の思わずはにかんでしまう行動や言動などを等間隔で描きながら、魔法族という少数派が人間たち多数派に足して抱えるというマクロな問題と、登場人物全てが心に悩みを抱えるミクロな問題を照らし、現代社会にも通じる悲しみをファンタジー映画に組み込んだ作品でございました。
まず僕が前作で抱いた感想を言っておくとすれば、ハリポタ観てなくても全然楽しめたというのが非常に大きかった。
初めてハリポタシリーズを見る僕をノーマジと考えてみれば、ジェイコブという唯一の人間の視点によって、魔法世界がどういうものかってのを理解できるし、ハリポタってこういう映画なんだよってのが手に取るようにわかる。
しかもノーマジにはロマンスが待っていて、そこに対しての嬉しさや悲哀さもドラマチックになっていてのめり込んだ。
これに加えて魔法動物たちの愛苦しさも描かれてるから没入感はかなりあって。
だからぶっちゃけハリポタ追わなくてもファンタビだけ見とけばきっと続編もついていける、問題ないだろうと。
しかしフタを開けてみればハリーポッターシリーズ観ておかないとこれ結構おいて枯れる物語になってんじゃん!
まぁ魔法に関しては字幕版だと名前の上に説明が記載されてるからどんな魔法かはわかるし、ハリポタ観てなくてもダンブルドアがどういう人物かってのはわかる。
もっと言えばきっとあれがホグワーツで、アズガバンて名前が出ても、あ、そんなサブタイの作品があったな、などなどその意味がどういうモノかは知らなくてもなんとかついていける。
しかし不死鳥がどうたら、フラメルっておじいちゃんの存在が何なのか、純潔一族って?血の契約がどうたらわからないことだらけで、ノーマジにはついていけませんでした。
もうここに関してはきっとファンのファンによるファンのための楽しめる部分であって、僕のような途中から入ってきたにもかかわらず、何アナタ学習してこなかったのぉ?それはいけませんわねぇ~そんな方にはこの映画は無理ざます!とミセスハリポタ(ダレだそれ)から一喝されるわけでして、そういうことに関してはこれ僕のせいであります、はい。
前作からだいぶ変わった展開。
僕の戯言はとりあえずこの辺にして、今作は一体どんな展開だったのかってのを。
基本はクリーデンスの出生の秘密をどう彼が捉えるかによって、今後のファンタビワールドがどう進んでいくかまでを描いていたと思います。
宿敵ダンブルドアを倒すために、己の野望を叶えるためにはクリーデンスの力が必要不可欠と考えるグリンデルバルドは、パリへ向かい緻密な策略を立てていきます。
死んだと思われていたクリーデンスはパリでサーカスの団員として働きながら、ナギニと仲を深めつつ母の居場所を探していました。
そこへアメリカ魔法省で闇祓い課に復帰したティナと謎の黒人が彼を見張り、ニュートもまたジェイコブと共にティナを探しに、いや本題はグリンデルバルドを追うためにパリへと向かいます。
そして今作から登場するニュートの兄テセウスと、前作であまり語られていなかったリタ・レストレンジが登場し、彼らの関係性が明かされていきます。
と、このようにクリーデンスの出生の秘密をめぐって、登場人物たちの駆け引きが行われるわけです。
登場人物の心情やら具体的なことはこの後書くとして、物語の全容から感じた僕の感想は、既視感ありありで新鮮味が全くないということと、前作のようなコミカルでワクワクして娯楽テイスト満載のファンタビはどこへ行ってしまったのか、というギャップからくる残念さでした。
既視感ありありで新鮮味がなかった、というのは、好きだった女性が兄と婚約してしまっていて困惑しているニュートの姿ってのが「エデンの東」だし、多数派の人間に支配されているこの状況俺からしたらナンセンス!だからお前たちくすぶってないで俺と共に戦おうぜ!って声を上げるグリンデルバルドが完全に「XーMEN」のマグニート―だし、もっと言えば魔法族というマイノリティの世界で二分してしまうことがもうX-MENの話だし、全体における雰囲気とかラストの種明し的なことを考えればスターウォーズ帝国の逆襲を思わせる展開だったなぁと。
それにハリポタエッセンスをふんだんに織り交ぜたことで、それを解らせないようにしているのかなぁ、というのが僕の感想です。
いやお前さそんなこと言ったらどの映画もそれよ?それ言っちゃあきりがないぜ?ってのはごもっともな意見ではあるんですが、どうしても見ていてそんなことを思ってしまう自分がいました。
で、これを踏まえたうえでいうと、娯楽路線で楽しませた後はもっと深いところへ行くよ!ダークでシリアスな路線で行くよ!ついておいで!っていう展開になっていて、ここへ自分が入っていけなかったのが今回の僕の悪いところでもあり、映画の悪いところでもあり。
またスターウォーズの話になってくるけど、1から2への持って生き方は、フォースの覚醒からの最後のジェダイと同じ進み方だなぁと。
実際これも僕は1の方が好きで2があんまりだったので、ピタッとはまったなぁと。
お、またまた嫌なことばかり並べてしまった。
前作との比較ね。
娯楽からダークシリアスな路線に変わった、というのは今言いましたが、それ以外に魔法の描き方がよりダイナミックにパワーアップしてるなぁと。
一番思ったのはクライマックス。グリンデルバルドの変身によってパリ一体が壊されてしまうのを防ぐために、魔法使い全員で輪を作って合体魔法で止めるという件。
まずコンビプレイってのがいいですよね。これまで一緒に魔法をかけて攻撃または防御するってのがなかった分、ここはアガりましたし、かなり大掛かりなCGを使って魔法を描いていたので迫力は抜群。
この、魔法をいっぱい使うってのも前作と比較できるところで、結構な量の魔法が登場するのはこれぞハリポタ映画といったところでしょうか。
パリへついた途端足跡を魔法で浮かせてティナを捜索するシーンとか、濡れたジェイコブを乾かせる魔法とか、クイニーの惚れ魔法を解除する魔法、ダンブルドアに枷をつける魔法、魔法じゃないけどテセウスに変身する薬なんてのもありましたね。
前作では魔法動物の捕獲がメインだったので、ここまで魔法を使うシーンはなかったし、杖振り回すだけだったので、そこに関しては今作の方が楽しめます。
あとは魔法動物の活躍ですね。
前作で宝石ばかり追いかけていたニフラ―が大活躍。
今回いきなり登場したかと思えば子供がいるじゃねえか!おいそれ1匹くれ!!
そんな可愛さを披露しただけでもう出てこないのかなぁなんて思ってたら、ティナ捜索の際に登場!
ティナの足跡を探すために魔法で浮き出た映像から彼を使って探させるんですね。
へえこいつそんなこともできるのか。
しかもクライマックスでは彼の習性を活かして、グリンデルバルドからあるものを盗んでくる大役も。ニフラ―もきっとあの時動物なめんなよ!と思ったことでしょう。まぁ何をしたかは本編をみてね。
他にも未だ胸のポッケのなかから離れないピケットが、牢屋のカギを開けたりする活躍もあれば、フランス魔法省の地下の司書室でリタに見つかってしまう失態を犯すなど、いい場面と悪い場面があっても結果カワイイしかない展開とか、今作から登場したクソデカい動物ズーウーの、一見怖そうな面だけど、お前そんなので腑抜けになるの?なにそれ?かわいい~~っ!!みたいなシーンとか、登場キャラは少ないけどその分物語の中で大活躍するのが今作の楽しめる点だったように思えます。
登場人物の悲しみ。
グリンデルバルドは魔法族がいつまでもこそこそしてるのは嫌だ、お前たちもそうだったろう?だから俺と一緒についてこいみたいなことを言うんですね。
で、登場人物たちは皆魔法使いの掟やら少数派ということで色々な仕打ちを受けてきていて、その弱い部分や悲しい部分にグリンデルバルドが付け込んでいくという構図なわけです。
今回登場人物たちは終盤彼についていくか否かって選択を迫られるシーンがあるのですが、なぜその選択をするのかという部分が物語上大事な描写になっていました。
まずは今作からしっかり登場したリタ。
前作ではニュートのカバンの中の動物小屋の中に飾られた写真と、その写真を見たクイニーがニュートの心を読んだところまででしたが、今回はある意味物語の核を担っていたように思えます。
彼女は純潔一族の中で育った人物で、ニュートと共に学校生活を送っていたのですが、周りからはあまりいい目で見られていなかった。陰口をたたかれそれを言った人物には魔法で口を消してしまい、先生や生徒たちからそっぽを向かれていたんですね。
さらには子供の頃犯した罪も彼女をさらに深い闇に追い込んでいました。
そんな彼女がグリンデルバルドが唱える主張にどう傾くのか。
クイニーもそう。
彼はジェイコブにべたぼれなんですが、魔法使いは人間と結婚したら監獄行き、という決まりがあるようで、そのことに関して思い悩んでいたわけです。
そのことを何度も何度もジェイコブと話してきましたが、結婚したいという意志は変わらず、ジェイコブとケンカしてしまいます。
そこに現れるグリンデルバルド。
わかるよ、わかる。なんてつまらない掟なんだろうなぁ、そんな掟壊しちまおうぜ?俺とお前ならできるぜぇ~。
と、悪いのは君自身でなくて法律だと。そんな法律を作った奴らいなくなればジェイコブと結婚だって夢じゃないぜ?と付け込んでくるんですね。
果たしてクイニーは終盤どちらに付くのか。
そしてクリーデンス。
彼は前作で魔法使いになりたくて、魔法省の長官(中身はグリンデルバルドでしたが)に協力して育ての母の監視のもと、オブキュラスを探していたわけですが、結果自分がオブキュラスだった。
そんな彼が本当の母親を探し求めてはるばるパリへやってきたわけですが、邪魔者によって手掛かりは途絶えてしまい難航。
果たして自分はいったい誰の子供なのか。
そんな何者かわからない自分を探し求める姿がありました。
この不安定な彼がグリンデルバルドの巧みな作戦によって操られていくわけです。
そしてそしてニュート。
彼はできのいい兄と比べ変わり者であることが前作でも描かれていましたが、今作は兄の登場により、より浮き彫りになっていきます。
魔法動物の保護を訴える彼は魔法省からはあまりいい目で見てもらえず、しかも国外へ旅行することを禁じられてしまう事態にまで陥ってしまいます。
そうした変な奴扱いに加え問題児、自分のしたいことも自由にできない状態にあるわけです。それもこれも魔法省の掟が原因。
なんですけど、ニュートは決して信念を曲げないんですよね。あれだけ周りから変人扱いされておきながら。
ダンブルドアはそれを誰よりも理解しています。
グリンデルバルドに勝てるのは君しかいない、それはなぜか、それは誰にも屈せず自分自身でいられるからだ、みんなから外敵とあしらわれている魔法動物を保護できるのも、そういった弱い立場の対象にも慈しみを与えることができるからだと。
だから魔法動物は彼になつくし、それに全力で応える。自分がケガしようとも。
きっと次回作では、弱みに付け込むグリンデルバルドと、弱さを見せないニュートとの対決になる気がします。
最後に
魔法族であるが故に自由気ままにできないでいる人たちを、うまく取り込んで野望を果たそうと画策するグリンデルバルド。
その彼の言葉に心を揺らす魔法使いたちを描いた今作。
現代でも少数派が故の歯がゆさを抱えながら生きている人にとっては、グリンデルバルドの言い分も決して間違ってはいないように聞こえますが、それを打破する答えは今作ではまだ出てきていません。
きっと次回作でニュートによってそれが証明されることでしょう。
そしてクリーデンスの出生の秘密が明かされたことで、ファンタビシリーズはさらに深い内容へと進んでいくのだと思われます。
と、まぁあれこれ浅い解説をしましたが、やっぱりですね、映画としてはそこまで面白くないと思ってしまう内容でした。
途中でも書きましたが、これはまだハリポタシリーズを見ていない僕の没入度の低さが原因です。こればっかりは僕が悪い。
でもですよ、前作の主役ってどう見てもジェイコブだったじゃないですか。で、今回はニュートかなと思ったらグリンデルバルドとクリーデンスが主役になっちゃってるっていう。
全然ニュートが主役になってないんだよなぁ。
あとあれですよ、今回会話多すぎですよね。会話によってハリポタへ繋がっていくように描かれてるから余計ついていけない。
もっと言えば本筋を途中で断念してまでサイドストーリーを入れてくるのも、気持ちを削がれてしまうというか。
ここから真実を究明していくって時に、ニュートとティナが誤解を解くような件なんて今ここで話すことか?って思ったし、登場人物全ての心理描写を描こうとするから内容がモリモリ過ぎるんですよね。
ニュートとティナ、ニュートとリタ、ニュートとテセウス、クイニーとジェイコブ、さらにはダンブルドアとグリンデルバルド、クリーデンスとナギニ、あと謎の黒人(名前覚えてねえ)などなど。どれか削って良くね?
やっぱり愚痴ってしまった・・・。
ファンのみなさんどうか僕の愚かな感想をお許しください。むしろ僕がハリポタ観たくなるようなこと言ってください。
というわけで以上!あざっした!!
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満足度☆☆☆☆★★★★★★4/10