カメラを止めるな!
名だたる映画業界の著名人の方たちが絶賛しているこの映画。
ゾンビ映画だから?B級映画だから?ワンカットだから?
とにかくすごい!面白い!と評判の映画です。
いきなり私事で恐縮ですが、10年以上の付き合いになる友人が俳優やっておりまして。
彼からの依頼で映画祭のコメントまで書くことになるくらい公私共にお世話になってるんですけどもw
そいつからこの映画は来るぞ!!と聞かされてたんですね。
どうやら公開前に期間限定で上映されたそうなんですが、その時点で話題沸騰だったらしく、彼も監督作品に出演したよしみで観賞したようで、とにかく面白かったと。
普段彼が薦める映画は僕好みじゃないんだけど、絶対話題になる!という熱量を感じ、ミーハーな僕も興味が湧きました。
だからいち早く見て欲しい、と彼から関係者向け試写に何度も誘われたんですが、時間が合わず一般公開まで待つことに。
商業映画に分類されているとはいえ監督は代表作わかんないし、キャストに至っては誰?レベル。
小さな映画館の1週間限定のレイトショーでもおかしくないです。
しかし国内ではもちろん海外のファンタスティック映画祭で賞を掻っ攫っているようで、僕の興味は高まるばかりでした。
早速観賞してまいりました!!!
作品情報
監督と俳優を養成するENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7作目となる今作。
「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。
短編映画であらゆる映画祭に爪あとを残してきたとされる新人監督が、無名の俳優陣をオーディションで選び、数ヶ月に及ぶリハーサル、緻密な脚本、そして37分にわたるワンカットシーンを取り入れた挑戦的で意欲的且つ野心的作品。
ゆうばりファンタスティック映画祭で観客賞を受賞後、イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭にて観客賞2位、そしてブラジルで行われた南米最大級のファンタスティック映画祭「FANTASPOA 2018」のインターナショナルコンペティション部門・最優秀作品賞を受賞する快挙を成し遂げました。
無名の新人監督と俳優陣が作った、まだどこにもないエンタテインメントが日本国内を感染していく!!!
あらすじ
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。
本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。
そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!
大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。(HPより抜粋)
監督
今作を手がけたのは上田慎一郎。
天パと帽子がトレードマークの監督。
短編映画ではたくさんの映画祭で賞をもらうほどの方だそうなんですが、今回が初めての劇場長編映画とのこと。
新宿K’scinemaで6日間限定のイベント上映があり、今作は全てソールドアウトという異例の状態だったそうで。
冒頭でも書いたとおり、俳優やってる友人から誘われたんですが、見事に時間が合わず。
しかし1日だけ監督が約7年位前に一番最初に撮った長編映画「お米とおっぱい」を見ないか?と誘われて自主映画ってどんなもんなのか、またそういう作品を大きなスクリーンで鑑賞できるまたとない機会だったので、もっといえばそれに友人が出演してるってことで鑑賞して来ました。
「お米」と「おっぱい」、この世からどちらか消さなければならないとしたら、あなたはどっちを選ぶか!
という議論を、わけもわからず集められた良い大人の男6人が議論する、という話。
僕はこの手の議論して決着をつける映画ってなんとなく「十二人の怒れる男」を思い出すんですが、あんなシリアスなものとは違い、非常にユルくて笑えるんだけど、彼らがなぜそっちを選ぶのか、なぜ頑なに主張するのかというのが、実はそれぞれが抱える闇みたいな部分から来ていること少しずつ明らかになり、最後には何故か心温まるような展開になっていくんですね。
パンしか食えないだとか、データで語るやつとか、早く終わりにしたくてテキトーにあしらうおっさんとか一癖も二癖もある男たちが、ああだこうだ言うわけですよ。
僕はおっぱいを残す!
バカか!米が無くなったらメシどうすんだよ!
パンがあります!
オレは朝は米しか食わねんだよ!
まぁこんな感じでやりあうわけですw
そもそもどうでもいい議論なのに、なんだかんだ白熱していくんですよ。この時点で面白いw
これね、女性だったらコメディになりませんよ。馬鹿な男たちが無駄にロマンを掲げたり頑固だったりするから面白いんですよね。
監督はこれを25歳のときに作ったそうで、その時の苦労話なんかを舞台挨拶で語った後、初めて劇場で自分の最初の作品を流せたことに感極まっておりました。
ちなみに僕の友人はパンパンに太っている上に、セリフがたどたどしくて見てられませんでしたw
本作が大ヒットしたことで期待された次回作「スペシャルアクターズ」も、監督らしさが光る作品でした。
キャスト
え~すいません誰も知らないので、配役だけで。
日暮隆之役・・・濱津隆之
日暮真央役・・・真魚(まお)
日暮晴美役・・・しゅはまはるみ
神谷和明役・・・長屋和彰
細田学役・・・細井学
山之内洋役・・・市原洋
山越俊助役・・・山崎俊太郎
古沢真一郎役・・・大沢真一郎
笹原芳子役・・・竹原芳子
吉野美紀役・・・吉田美紀
栗原綾菜役・・・合田純奈
松浦早希役・・・浅森咲希奈
松本逢花役・・・秋山ゆずき
著名人たちの絶賛コメントがほんとすごいんですよ。
変な芸能人のウソ臭いコメントよりもよっぽど信頼できますw
ゾンビ映画は苦手なんですが、怖さよりも笑いのほうが多いのかな。果たして。
ここから観賞後の感想です!!!
感想
だあああああぁっ!!!
超絶面白い!ゾンビ映画の歴史を新たに塗り替えた、斬新な構造の妙!!
でもどうやって伝えたらいいかわかんねえくらいネタバレ厳禁な映画でした!!!
以下、核心に触れずネタバレします。
何をどう書いていいのか・・・。
とある廃墟で42テイクものカットを重ねても、中々OKを出さずイラついている監督、それにこたえようと必死でもがく俳優陣。
一時中断し談笑している一同だったが、メイク担当の女性からこの廃墟のウワサが語られた時、事件は起きてしまうのだった・・・。
率直な感想から申し上げますと、この映画はまず一人で見たらもったいないくらい面白かったということ。
なぜならば、場内で度重なって沸き起こる笑いによって、この映画がとんでもなく面白いという感覚が明らかに一人で見るよりも数倍膨れ上がっていく、ということは最高のいい思い出として心にのこり、素晴らしい映画体験になっていくからだ!
いきなり始まる30分長回しのゾンビ映画を見ていくと、所々「ん?」という箇所が気になり、ジワジワとこれは何かあるぞ?と思わせるような展開になっていき、やがてその疑問が「フフッ」と声に出るほどの笑いに変わっていく。
この、ふと声に出てしまった笑いが徐々に場内で派生していき、後半描かれていくその疑問の答えによって、より大きな笑いへと発展していき、最後にはなるほど~と、マジかよ!と、ハートウォーミングな結末へと流れていき、最高に楽しい作品となっていることに気付くのだ。
そして何より声を大にして言いたいのは、普段我々がシネコンなどで見る商業映画とは違い、無名の監督と役者が低予算で作ってしまっているということ。
知ってる役者が誰一人いない=先入観がないため、誰がどんな役回りなのかとか、どういう演技をするとか事前情報もないから、邪念のない状態で楽しめるということも大きな利点になっているように思います、
低予算という面に関しても、いかにお金をかけずにアイデア勝負しているのかというのが、見ていて気付くかと思います。
もうあれですよ、お金かけてディズニーランドに行くよりも、実は近くの公園で遊ぶ方が楽しい理論といいますかw
もはやゾンビ映画などありとあらゆる作品が世に出回っていますが、(とか言っときながら未だに怖くて全然見れてないモンキーですw)、やり方次第でこれだけ手あかのついたジャンルをこんなにも面白くできる監督の渾身のアイディアに脱帽すること間違いなしです。
あれ?なんかモンキー今回随分と遠回しに褒めてるじゃねえか、なんか歯に物が詰まったような言い方するなぁ、おいどうした?
と思ってらっしゃる方。
そうです、このブログ、いつも核心に触れずネタバレをするをモットーに感想を述べておりますが、この映画ネタバレするも何も、事の流れを語ろうものなら、既にネタバレになっているくらいネタバレ厳禁な作品なのです。
なので、まずはこの映画がどう素晴らしいのかを先に書き記そうと思い、遠回しに書いております。
ただでさえ、文才の無い頭の悪いモンキーですから、今回は非常に書くのが難しいです。
とりあえず伝えたいのは、これゾンビ映画だからって怖いのやだぁ~とか抜かしてる奴にこそ見てほしい映画ですし、役者や監督で見るか決めてる人にこそみてほしいし、たいして映画見てないくせに妙に「映画とは」を語るようなボンクラ(こ、これ僕の事ですよ!!)どもにも見てほしい映画だと思うんですよ、ええ。
またですね、この映画表向きはゾンビ映画になってはいますが、実はその中には、依頼されてモノづくりしている人たちには、ものすごく痛感するようなことが描かれているし、夢を諦めてしまった人への願いが叶うような仕掛けも施されているし、妥協を嫌い本物だけを追求する人が報われていくようなエピソードからお仕事映画としても受け止められ、葛藤を抱いている主人公家族が鬱憤を晴らし絆を深めていくファミリー映画でもあるということなんですね。
もうこの映画ジャンル何よ?
といわれてもわかりませんw難しいです。
でも、今こう言うの主流ですよね、ジャンルに縛られない作品作りというか。
そういう意味でもトレンドにのっかった作品だったんじゃないかと。
あ―――――もう我慢できねえ!!
ここから内容に関して触れていきます。
まだ見てない人知りませんよ?
読まない方がいいですよ、楽しみにしてるなら。
知りませんよ!!!
何かがおかしい・・・。
まぁとはいえ核心には触れませんので。
とりあえずですね、冒頭から廃墟での30分ワンカットのゾンビ映画が始まります。
その中で、ん?何だこれ?という箇所がたくさんあるのでそれに関して言及したいと思います。
- なぜか趣味の話
42テイク目を取り終えても中々OKを出さない監督。
どうやら女優の演技に不満があるようで、いったん休憩をはさむことに。
2階へ上がりメイクさんとゾンビ役の男、そして主役の女優3人で談笑。
そこで、不自然な間が起き、メイクさんに趣味は何ですか?とゾンビ役の男が質問をする。
護身術を勉強しているとメイクさんはこたえるが、何のためにと聞き返すと、こういう時間に若い子に教えられるからと、どこか歯切れの悪い返答。
そして弾まない会話。
すると、この廃墟でのウワサをメイクさんが話し始める。
この廃墟は昔人体実験をしていたらしいというウワサがささやかれているそうで、実はその話には続きがある、というところで大きな物音が。
この辺りは序盤ということもあり、さほど気にはならないように見えますが、既に何かがおかしい、という雰囲気が漂っております。特に不自然な間がそれを助長させています。
- 何度も繰り返す「ケガはないか?」
突如ゾンビと化したスタッフが襲いかかり、逃げ惑う3人。
無事を確認するために、あなたは大丈夫?と聞く一同。
しかし、全員が無事だということが見てるこちら側にも明らかなのに、執拗に繰り返しして安否の確認をする。何かがおかしい。
- 坊主頭のスタッフ
本物のゾンビが現れたことに興奮気味の監督。
何やらこの廃墟のウワサが本当になってしまった要因は彼にあるような言葉を語ろうとした瞬間、逃げ回っていた丸坊主のスタッフが急に外へ出ようとする。
監督がちょっとどこ行くんだよ?と聞くと、ちょっと・・・ちょっと・・・としか発しない。
外にはゾンビがおり出るのは危険だからと、あまりにも監督が行く手を遮るが、頭に来たのか終いにはちょっと!!!と怒鳴って外へ出て行ってしまう。
既にここで今流れているのが、ゾンビ映画を撮っている最中本物のゾンビが襲ってきた、というシチュエーション映画になっていることに誰もが気づくような部分ではあるが、なぜかあいまいなことを言って外で飛び出してしまう彼に疑問が生まれる。
なぜちょっとしか言わないのか、周りの人物には言えない事情があるのか。
- それ誰に言ってるの?
廃墟の奥の方でドン!と大きな物音。女優の子が何か物音がする!というセリフをなぜか2回言う。
そして本物のゾンビが襲ってきたという展開に興奮気味の監督は、なぜかカメラ目線で「カメラはそのまま!」と叫んで外へ向かう。
- 倒れたままのカメラ
この場から脱出するために、ワゴン車に向かう一同。しかし車のキーが見つからず四苦八苦している間に、腕をちぎられたスタッフゾンビが襲いかかる。それと同時に興奮気味の監督がカメラを回しながら、もっと怖がれ~っ!!と撮影をしながら近づいてくる。
外へ飛び出してスタッフゾンビのカバンから車のキーを奪おうと女優が孤軍奮闘するが、突如カメラが横に転がったままの状態で撮影されていく。
転がったカメラはこちら側の視点で撮影されているカメラの事。ここまでずっとワンカットで話は進んでいるが、ここのシーンは地面に横に転がった状態でスタッフゾンビに襲われている女優を撮っている。
特にこれといった意図が見えてこないので、何かがおかしい。
- 最初と動きが違うゾンビ
一番最初にゾンビ化した年配のスタッフ。最初はしどろもどろな動きで襲ってくるが、途中から登場した際、なぜか腕の動きがきびきびとした動きになっている。
- 豹変するメイクさん
何とかゾンビの猛攻から逃げることに成功した女優と、それを助けたゾンビ役の男。
廃墟に再び逃げた一同だったが、女優の足首に噛まれたような痕が。
それを見たメイクさんは、ゾンビを殺したことがきっかけとなったのか、やけに鬼の形相。斧をもって女優を殺そうと襲いかかる。
逃げる女優とゾンビ役の男。
途中襲ってくるゾンビたちを蹴りで成敗するメイクさん。
屋上に逃げたが、逃げ場のない状態に困惑する2人。
ゾンビ役の男がメイクさんを制止しようと向かうところで、カメラはずっと女優が叫んでいる姿しか映さない。
ひたすら叫んでいる女優のアップしか撮らないのはなぜだろうか。
- 物置小屋に隠れた女優
メイクさんを斧で殺したゾンビ役の男が女優に近づく。
恐怖と感染した自分から離れてほしい思いから、その場から逃げる女優。
廃墟の片隅にある物置小屋で身をひそめる女優。
足首の傷を触っていたが、なぜかビリビリッと音が鳴り傷がはがれる。
そしてドラム缶の奥に隠れていると、ゾンビが現れるが足だけしか映らず、しかもゾンビは女優に気付かない。
ゾンビがいなくなったことを確認して、物置小屋から出ると、そこには斧が。
明らかに見ているこちら側に向けて、ここに斧があるということを説明しながら拾う女優。何かがおかしい。
- 急に起き上がるメイクさん
再び屋上に上がる女優。
ゾンビ役の男は感染しゾンビとなっており、近づこうとすると死んだはずのメイクさんが起き上がり「何あれ!?」と叫ぶ。
再び気絶したメイクさんをよそに、物語は冒頭と同じシチュエーションに。
襲いかかってくるゾンビ役の男に、斧で遮る女優。
この二人は隠れて付き合っている。
冒頭でも女優が何か言うと動きを止め、意識を取り戻そうとするが再び襲いかかってくるゾンビ役の男、というシーンになっており、クライマックスはそれと同じ流れになっている構造。
ここでも何度か立ち止まるのだが、ここも何かがおかしい。
- 殺される監督
リアルを求める監督はなかなかOKテイクを出さなかったシーンが実際に起きていることに興奮して女優を助けようとしないまま、撮影を続ける。
「愛してる」といった後、ゾンビ役の男を殺した女優は、標的を監督へとむける。
屋上の鉄塔の下に落ち、仰向けになった監督をマウント状態で斧を振りかざす女優。
そして物語は、監督がやったとされる血の呪文が書かれた場所に立つ女優の姿を上から映して幕は閉じる。
鉄塔の下に落ちた監督は姿が見えないようなアングルで撮られている。クライマックスなのに重要な部分を映さずに監督は殺され、しかも女優は何度も刺すのだ。
これも何かがおかしい。
はい。
書いてしまった・・・。
冒頭から始まる映像はいわゆる劇中劇だったという始まりなんですが、この劇中劇がなかなかおかしいところが多々あり、あ~やっぱりインディーズ映画だからこれくらいの粗は仕方ないのかなぁ・・・なんて思う人もいるのかもしれません。
しかし、この「何かがおかしい」部分こそが伏線となっており、この「One Cut Of The Dead」という作品の謎が、ここから明らかになっていくのであります。
これ以上は物語の核心に触れてしまうので言えません!!
ぜひ劇場で楽しんでください!
もし誘惑に負けてここを読んでしまった人、まだ大丈夫です!
物語はここから意外な展開へと進んでいくし、意外とこの可笑しい箇所を先に抑えていることで、さらに楽しめるかと思います。
最後に
今回観て感じたのは、映画ってまだまだ面白くなれる素質を持ってるなって思ったのと、こういう小規模映画に疎かった僕としては、こんなに面白い作品が作り手の技術と脚本とアイディアで、しかも低予算でできるのか!と言うことを思い知らされました。
監督売れるだろうなぁこの映画でw
あ、一応舞台あいさつで起きたハプニングを。
開場には一般客に紛れて、フジテレビの笠井信輔アナウンサーがご鑑賞されてました。
そこに目をつけた司会者が、自分があまりにも緊張して進行できないことをいいことに、笠井さんに司会進行をお願いするという状態に。
一応アナウンサーも会社員。さすがに会社を通さないと問題になるんじゃ?と思いましたが、飛び入りで強制的に無理矢理やらされた、という程で司会進行をすることに。
もちろん場内は拍手喝采。
その後も手慣れた進行で盛り上げてくださいました。
とにかく監督が見てる人たちを楽しませたい一心で作った渾身の一作でございました。
是非笑ってみていただきたい作品でした。
というわけで以上!あざっした!!
あ、「よろしくで~す♡」
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