モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

映画「キングダム2遥かなる大地へ」感想ネタバレあり解説 だってお前はまだ生きてるじゃないか!!

キングダム2 遥かなる大地へ

 

 

「コミック実写化」という触れ込みを見ると、ちょっと後ろ向きなイメージを持つ方も多いことかと思いますが、この「キングダム」はなかなかの映画です。

 

前作の大ヒットにあやかっての続編ではありますが、予告編を見る限りスケール感はかなり膨れ上がってます。

そう、前作に足りなかったのは、キャスト陣の熱量でもアクションの醍醐味でもなく、物語の都合上出せなかった「スケール感」だったんですよね。

 

あの熱い展開に壮大な平原での大激戦を加えれば、前作よりも超えるアクション大作になることでしょう。

原作ファンと映画好きの両方を納得させた「キングダム」続編。

いざ、感想です。

 

 

作品情報

原泰久原作の同名コミックを実写化した「キングダム」の続編。

紀元前の中国春秋時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を持つ孤児の少年と、中華統一を目指す若き王が、激戦の時代を駆け抜けていく一大ロマンアクション時代劇。

 

前作で登場しなかった人気キャラ・羌瘣が登場する本作は、主人公・信が天下の大将軍への第一歩となる「初陣」での苦悩と激闘を描く。

 

その壮大なスケールから実写化不可能とされた「キングダム」は、これまで数多くの優れたアクション映画を製作してきた佐藤信介監督の見事な手腕によって大ヒット。

本作はその前作をも凌駕する圧倒的スケール感を見せ、再びファンを熱くさせることだろう。

 

キャスト陣も前作と同じ顔触れに加え、戦に命をかける大将たちを日本俳優界の重鎮たちがこぞって参戦。

熱のこもった芝居によりスクリーンが締まることだろう。

 

また本作の熱量をさらに引き出すべく、日本音楽界の重鎮Mr.childrenが楽曲を書き下ろして提供。

劣勢な戦況の中でも「命をたぎらせ、生きろ」という言葉を、まるで命を削るかの如く叫び歌い上げる。

 

無謀な突撃の中、主人公の初陣はどんな結末を迎えるのか。

 

 

 

 

あらすじ

 

時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。

戦災孤児として育った信(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(吉沢亮)に出会う。

天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(橋本環奈)や山の王・楊端和(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。

 

信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。

玉座を奪還することに成功した。

 

しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった――

 

 

半年後、王宮に突如知らせが届く。

隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。

 

秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(だかんへいげん)に軍を起こす。

歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平(岡山天音)と尾到(三浦貴大)と再会。

戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭(濱津隆之)と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(清野菜名)と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。

 

魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶(小澤征悦)将軍。

かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・麃公(豊川悦司)将軍。

信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。

 

完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申(渋川清彦)は、無謀ともいえる突撃命令を下す――(HPより抜粋)

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登場人物紹介

  • 信(山崎賢人)・・・亡き親友・漂と約束した「天下の大将軍になる」夢をかなえるために己の腕1つで武功をあげる。ともに王宮奪還を果たした“中華統一”を目指す盟友・嬴政とともに、乱世を突き進んでいく。

 

  • 嬴政・漂(吉沢亮)・・・嬴政/秦国の若き王。異母弟・成蟜のクーデターを信とともに平定し玉座を奪還した。戦乱の世を終わらせるために、“中華統一”という果てなき夢を信とともに目指す。漂/信の幼馴染で親友。嬴政の影武者となるが、刺客に追われ命を落とす。

 

  • 河了貂(橋本環奈)・・・鳥を模した不思議な藁を被った山民族の末裔。身寄りがなく一人で生き抜いていたが、玉座奪還を機に、信と嬴政というかけがえのない居場所を見つけ、ともに歩んでいく。

 

  • 羌瘣(清野菜名)・・・哀しみの一族とも呼ばれる、千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族“蚩尤”(しゅう)の一人。特殊な呼吸法を操る“巫舞”により、その身に神を堕として戦う。その姿はまるで舞のよう。敵か味方か―― その素性は謎に包まれている。

 

  • 壁(満島真之介)・・・秦軍の千人将。昌文君の副官であり嬴政に忠誠を尽くす武将。
  • 尾平(岡山天音)・・・信と同じ村出身で、チンピラ兄弟と言われる“尾兄弟”の兄。お調子者ではあるが、仲間思いな一面も。初陣で恐怖に震えるものの、敵に殺されそうになっている弟を身を挺して守る。
  • 尾倒(三浦貴大)・・・信と同じ村出身で、チンピラ兄弟と言われる“尾兄弟”の弟。穏やかながら芯の強い性格で、兄とともに戦に参加する。久々に会った信の成長をいち早く見抜く観察力も。
  • 澤圭(濱津隆之)・・・頼りなく見える風貌の為、いつも残り物のメンバーで伍を組んでいるハズレの伍長。しかし、多くの戦場を生き残った経験を持つ。暴走しがちな信、心を閉ざす羌瘣、初陣の恐怖で動けない尾兄弟をまとめる事となる。

 

  • 沛浪(真壁刀義)・・・百戦錬磨の伍長で、強者を集めて伍を結成する。同じ縛虎申隊に入った信たちを「最弱の伍」と言って見下している。

  • 羌象(山本千尋)・・・同じ蚩尤しゆうとして哀しき宿命を背負う羌瘣の実の姉のような存在。「外の世界を見る」という夢が羌瘣に大きな影響を与える。

 

  • 麃公(豊川悦司)・・・秦国の最前線に居続ける変わり者と言われているが、六将にも引けを取らない力を持つ大将軍。戦を炎に例えて表現し、その匂いをかぎ取って本能で動く独特の感性を持っている。一歩兵に過ぎない信の活躍を耳にすると、興味を持つ。

  • 昌文君(髙嶋政宏)・・・嬴政の忠実な側近の一人。かつては勇猛な武官だったが、王を支えるために文官となった。王弟のクーデターの鎮圧以後、信のよき理解者となる。

 

  • 騰(要 潤)・・・天下の大将軍・王騎の副官。その実力は謎に包まれている。

  • 肆氏(加藤雅也)・・・かつては竭氏の参謀として、王弟の反乱の指揮を執っていたが、鎮圧後は嬴政の側近となった文官。

  • 宮元(高橋努)・・・呉慶軍の副将。軍師も兼任している。装甲戦車隊で秦国の歩兵軍を追い詰める。

  • 縛虎申(渋川清彦)・・・麃公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる。口答えする百人将を斬りつけるなど厳しい性格の持ち主。

  • 蒙武(平山祐介)・・・呂氏四柱の一人で、軍事を司る猛将。

 

  • 呉慶(小澤征悦)・・・魏国が誇る大将軍・魏火龍七師の一人。元々は魏の人間ではないが、戦の天才で大将軍にまで登り詰めたと言われている。

  • 昌平君(玉木宏)・・・呂氏四柱の一人で、文武に優れた天才軍師。

  • 呂不韋(佐藤浩市)・・・権力を欲しいままにする丞相。秦王・嬴政の座を脅かす。

  • 王騎(大沢たかお)・・・秦国六大将軍の一人。その存在感は秦国武将の中でも別格だが、しばらく最前線から離れている。蛇甘平原の戦いでは、参戦せず戦の行く末を見届ける。

(以上HPより)

 

 

 

 

 

 

 

果たして信たちは、この激戦で生きながらえ勝利を収めることができるのでしょうか!

佐藤監督のスペクタクルなアクションにも大期待です!!

ここから観賞後の感想です!!

 

感想

無理じゃない、だってお前はまだ生きてるじゃないか!

劣勢の中で「生きる」こと、そして「生き抜く」先の喜びを伝える王道アクション映画でした!

以下、ネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

前作には劣るが、いい部分は多かった。

天下の大将軍への道の第一歩となる大戦で突っ走る信と、敵を討つために加勢した孤独な少女の物語は、失った友によって違う考えを持つ二人が、何を成して「生きる」をテーマに、CG合成ではあるものの前作で足りなかった「スケール感」を演出したことで、ド派手でド迫力なバトルを容赦なく見せつけた、これぞ「大作映画」な作品でございました。

 

冒頭でも書いた通り、本作で一番期待したのは「スケール感」。

城内での戦いをクライマックスにしたことで、細かく素早く見せるアクションが映えた前作でしたが、本作は黄砂舞う平原での戦い。

縦横無尽に走り回り、暴れまわるキャラ達を堪能出来ればなにも文句はない、そう意気込んで臨んだ次第であります。

 

冒頭から屋敷内に侵入した忍びを一網打尽にする信。

相変わらずのポテンシャルにワクワクさせたと思いきや、すぐさま戦に出陣することに。

行きつく暇もないほどの「戦い」の連続だったのが、本作の一番の見どころだったのではないでしょうか。

 

多くの兵士たちが列をなし待ち構える出撃直前の映像は、正直CGだよなぁ…という冷めた目線を抱きながらも、信と同じ気持ちのように「戦いの始まりの合図はまだか!」と胸高鳴るのであります。

 

あれですよ、アベンジャーズエンドゲームの最終決戦の時のあれですよw

多くのキャラが横並びで合図を待つあの構図です。

 

 

今回のメインは秦国に攻めてきた魏国の大将・呉慶を、秦国の将軍である麃公が迎え撃つという構図。

その歩兵として信は、5人組で助け合いながら戦いに挑む「伍」の一人として決戦に挑むという流れでした。

 

 

その中に一人小綺麗な衣装を身にまとった謎の存在・羌瘣との妙な距離感を持ちながらも、伍は何とか協力し合って戦う…と思いきや、伍長と兄弟の面倒を見る羌瘣と、猪突猛進で誰の力も借りずに「俺様ナンバー1!」みたいにガンガン敵をぶった切ってく信。

 

 

結局今回のお話は、信の言葉に影響を受けて羌瘣が見据える未来予想図を変えていくという物語でして、信自体は前作同様相変わらずなんですよね。

故人としては主人公が、成功したり挫折したり、時には将軍の力を目の当たりにして強くなっていく物語であってほしいと思ったが故に、いくつか受け入れられない部分も多少はありました。

 

多分彼女の物語を描かないと次回作に影響が出るからなんでしょう。

そう解釈してます。

 

 

話は戻って「スケール感」についてですが、とにかくひたすら外で戦う映像が続くので、戦のバリエーションは基本的に変化はありません。

 

一応昼間の高原での砂埃にまみれながら大軍を相手にする信たち、辺りを警戒しながら夜の暗がりの中で戦う信たち、そして敵の中将討伐を目指して丘の頂上へとツッコんでいく信たちと、舞台や時間帯を変えてバトルを描いていたのが特徴的でした。

 

高原での戦いは、防御壁を張っていた敵軍を思いっきり飛び越えて突っ込んでいく信の身体能力に圧倒。

明らかに数的不利の中で孤軍奮闘する信の強さに気持ちを持っていかれる序盤。

前線を壊した信によって他の兵も流れ込んでいき、中国の歴史ものでよく見る光景となっていくわけです。

 

 

他にも夜の暗がりでの戦いは、羌瘣の技「巫舞」を披露。

アクションもできちゃう清野菜名が、今回はしなやかな動きで舞いながら敵を圧倒していく姿は、がむしゃらに動き回る信と対照的な戦いぶりで、夜のシチュエーションも手伝って、妖しく華麗な姿で戦ってくれてよかったですね。

 

騎馬戦でもマッドマックス怒りのデスロードよろしく、どうやって戦車隊を倒すかという攻略を見せるのも本作の面白い所の一つ。

これもまぁCGだなぁと感じつつも、「駅馬車」のような横移動でのスピード感を保ちながら、信が機転を利かせて一機ずつ倒していく姿は、アクション映画たらしめるシーンだったと感じます。

 

 

キャラクター毎にいいところを書きたいですが、全員語ると文字数が半端ないので、一番良かったキャラを紹介。

今回モンキー的に優勝だったのは渋川清彦演じる縛虎申でしたね。

 

序盤でこそ麃公の絶対的な命令を受けて、下の者には厳しい鉄槌を浴びせる千人将でしたが、「命を賭けて犠牲となった者たちが作り上げた橋を渡り、彼らの分まで背負いながら敵将を討つ」という覚悟の姿勢を見せるんですよ。

 

現代社会ではこういうのは通用しないとは思いながらも、戦でこういう人がいたら頼もしいよなぁと感じた瞬間であり、正に武将!といった姿はあっぱれでした。

敵将を仕留めた時の「討ち取ったぞおお!!」という叫びを寄りで捉えた映像は高ぶりましたね~。

 

またただの歩兵という分際でありながら、小さな灯として前線を切り拓いてきた信が、縛虎申と馬を並べて敵将のいる丘に向かっていくのも気持ちが上がりましたね。

成り上がっていこうとする者と、そんな奴の力を認めて「俺についてこい」と引っ張っていく上官が並列して同じ的に挑むって構図は、なぜか上がるんだよなぁw

 

構図はちょっと残念だったな…。

…と色々熱いシーンを語ってきましたが、やっぱりCGだなぁってのを打ち消すのは難しかったですねぇ…。

今回エンドロールを見ればわかる通り、スタッフの数が他の邦画大作映画の比ではないんですよね。

相当なCGクリエイターたちの名が連なってるんですよ。

やはり相当な予算をつぎ込んでの撮影だったんだなぁってのが、本作に登場するエキストラの数以上に感じた瞬間だったんです。

 

でも、本来ならできたであろう中国ロケを敢行できなかったことから、背景もかなりCGでいじったんだろうなぁと。

所々背景が妙に明るすぎて変なところありましたし、アクションシーンに関しても対象となる人間を等身大の高さから撮影してばかりなんですよね。

 

何が言いたいって、もっと引きで撮ればスケール感が増すのに、もう少し高い所から撮影すれば全体像が良く見えるのに、それをしない。

佐藤監督なら普通にそれくらいのことはやるのになぁと。

非常に勿体なかったですね。

 

また構図に関しても変な所が多々ありましたね。

特に気になったのは戦況を覗きにやってきた王騎が信と対面、呉慶のいる本陣へ突っ込んでいく麃公を丘の上から見下ろすシーン。

 

信自体は王騎を見上げるってのは気持ち的にも位的にも分かる構図なんだけど、全員で丘から戦況を見下ろすってのを平面的に撮ってるのがどうもダサくて…。

 

あれ伍の人たちも含めて見せる必要あったのかな…。

信と王騎だけでよかったのに。

 

 

その後も王騎に背中を押されたのかけしかけられたのか分かりませんが、単身で麃公に加勢しに行ってしまう信が、麃公と呉慶のタイマンを見守るシーン。

 

3人を寄りでカメラに収めながら順番ずつに見せるっていうシーンなんですけど、顔に寄り過ぎて後ろにいるはずの兵士たちが一切映らないので、二人とも実際戦場にいるのか一瞬戸惑って見えてしまう。

 

また、2人の会話を無言で見守る信を挟むんですけど、背景が真っ白だしどこか話に割って入ろうとしてねえかこいつ?って見えるんですよねw

 

位が違い過ぎるし、場をわきまえろよお前!と思ってしまいましたが、あそこはほんとに喋らなくてよかったですw

だからこそ、信がそっちの言い分に対してそっちは?みたいに顔をきょろきょろ見るってカットは不要だったなと。

 

 

また全体的な脚本の構成ですけど、前作の使い回しだったり、回想シーンの多さは正直そんなに使わなくても大丈夫でしょうと思ってしまいましたね。

信が漂の笑顔を思い浮かべるための回想とかはナイスですけど、それ以外は同じのを2度も使ってまでやることではないなと。

そこは丁寧過ぎずに観客を信じてほしかったなぁ。

 

 

あとは敵の副将である宮元を討ちとった後の話は、盛り上がりに欠けてしまいましたね。

 

大局が変わる瞬間がある種の山場になっていて、そこからもう一度山場を見せるために信をあの場に行かせたまではいい。

そこで大将同士の戦いを間近で見ることで信が何かを得るという見せ方をすれば、今後の信の活躍に期待できる気持ちを作れたのに、大将同士の戦いだけに留まってしまっているのは勿体なかったですね。

 

 

最後に

Mr.childrenが本作のために書き下ろした「生きろ」。

歌詞を紐解いていくと、これは慕った友を失ったあまり復讐と達成後の自決を誓っていた羌瘣の気持ちの変化を歌ったものなのと解釈。

 

他者からの優しさが苦しくて、ただただ自分の誓いのために生き、目標を達成すれば自分の命などどうでもいいと思っていた彼女が、信からの言葉によって「思いきり笑えるその日が来るまで生きる」という気持ちに変化してく。

 

そんな彼女の事を思って、またコロナ禍で平穏な日常と希望を失った僕らにも語りかけるというダブルミーニングな歌だよなぁと。

 

彼女は信と出会えたことがホントに良かったなぁと思えた作品だったし、エンドロールと共にこの歌が流れることで「必ず帰って来いよ、羌瘣」と彼女のラストの笑顔を思い出させてくれる歌だったなぁと。

 

今回信の成長譚でなかったことは個人的には残念ではあったものの、本作の最後で明かされた2023年公開の「キングダム3」への布石となる大事な作品であったことは確か。

 

 

原作読んでないんでわからないですけど、次回作はすごい敵が登場するんでしょうね。

楽しみだなぁ。

というわけで以上!あざっしたっ!!

満足度☆☆☆☆☆☆★★★★6/10