モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

映画「シャザム!2~神々の怒り~」感想ネタバレあり解説 俺たちはフィラデルフィアの恥じゃない!

シャザム!~神々の怒り~

現在DCコミック原作の実写映画は変革期を迎えています。

ワンダーガール」や「ワンダーウーマン3」の制作中止、スーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルの降板、「アクアマン」に出演したアンバー・ハードの離婚裁判劇や、「ザ・フラッシュ」主演のエズラ・ミラーの素行問題など、とにかく問題が山積み。

 

会社の合併に伴う路線変更やお金にまつわることなど、ごたごたが続いたDCUでしたが、ジェームズ・ガン監督がDCスタジオのトップに就任。

新生DCユニバースとして生まれ変わろうとしています。

俺はザックスナイダーが帰ってくれば文句言わないw)

 

残念ながら今回観賞するこの「シャザム!」は、構想からは今現在外された状況のようです。

しかし結局大作なんてのは「儲かれば続編制作続行」がお決まりですから、ぜひヒットしてジェームズガンにギャフンと言わせてほしいですね。

 

ただモンキー、前作はあまりハマっておりませんw

笑いがね~どうも、合わなくてw

とはいえアメコミ映画の続編ですから、それなりに楽しみたいと思っております。

早速観賞してまいりました!!

 

 

作品情報

古代の魔術師から大いなる力を授かるも、頭も体も心も未熟な主人公が、様々な苦悩や葛藤をしながらヒーローとして成長していく、コメディ強めのアメコミ映画の続編。

 

魔術師シャザムの称号を得た主人公ビリーは、「ソロモンの知恵、ヘラクレスの強さ、アトラスのスタミナ、ゼウスの力、アキレスの勇気、マーキュリーのスピード」という6つの能力を武器に、里親家族の兄弟とともに悪に立ち向かうヒーローである。

 

しかし彼らの力を「悪」とみなす神々の娘が力を奪われたことから、シャザムたちの力を奪いに地球にやって来るのだった。

果たして見た目はオトナ、中身はコドモな彼らは、神々の娘たちの暴走を食い止め、地球に平和をもたらすことができるのだろうか。

 

監督は「ライト/オフ」や「アナベル死霊人形の誕生」などを手掛け、前作から続投のデヴィッド・F・サンドバーグ

本作も前作同様、型破りなヒーローならではのユーモア性を描きながら、疑似兄弟たちの成長と勇姿を見事に映し出すことだろう。

 

キャスト陣もザッカリー・リーヴァイはじめ前作と同じ顔ぶれ。

新たなキャストに「ワイルド・スピード」シリーズのヘレン・ミレン、「チャーリーズ・エンジェル」のルーシー・リュー、そして「ウエスト・サイド・ストーリー」で輝きを放ったレイチェル・ゼグラーなどが敵陣として出演し、豪華な顔ぶれの続編となった。

 

神々の力を宿すシャザムVS神の娘たち。

燃え盛る炎をまき散らすドラゴンが暴れるという未曽有の危機の中、神様だらけのガチバトルがいよいよ始まる!!

 

シャザム!(字幕版)

シャザム!(字幕版)

  • ザッカリー・リーヴァイ
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キャラクター紹介

  • シャザム(ザッカリー・リーヴァイ)…主人公のビリー・バットソンがシャザムの力で超人的な能力を持ったヒーローに変身した姿。同時に、七つの大罪の魔物が封印されている宮殿の魔術師の称号であり、その名前と力は代々受け継がれてきた。
    「シャザム!」と唱えると、胸に黄色く発光する稲妻の紋章がある赤いスーツと白いフード付きマントを着た大人の姿に変身し、6人の神々の力(ソロモンの叡智、ヘラクレスの剛力、アトラスの体力、ゼウスの全能、アキレスの勇気、マーキュリーの神速)を発揮できる。
  • ビリー・バットソン(アッシャー・エンジェル)…幼い頃に母親と別れて以来、孤児として育ったが、里親であるバスケス夫妻の下で兄弟たちと暮らす。魔術師シャザムから勇者に選ばれてシャザムの力を授かり、自身の運命と向き合っていくこととなる。

 

  • フレデリック・”フレディ”・フリーマン(ジャック・ディラン・グレイザー)…ビリーの養兄弟で親友。足が不自由であり、バットマンやスーパーマンなどスーパーヒーローの大ファン。自身もビリー同様シャザムの力によって変身、スーパーフレディ(アダム・ブロディ)として戦う。
  • 魔術師シャザム(シャイモン・フンスー)…ビリーを勇者に指名した後に、シャザムの力を与えた古代の魔術師。かつてブラック・アダムを生み出したのも彼。

 

  • ダーラ・ダドリー(フェイス・ハーマン)…ビリーの養姉妹。初対面のビリーにもすぐに抱き着くほどのハグ好きで人懐っこい。シャザムの力によって紫色のスーツを身にまとったスーパーダーラ(ミーガン・グッド)として変身できる。
  • メアリー・ブロムフィールド(グレイス・フルトン)…ビリーの養姉妹。大学への進学を希望している。シャザムの力によって赤いスーツをまとったスーパーメアリー(ミシェル・ボース)に変身できる。
  • ユージーン・チョイ(イアン・チェン)…ビリーの養兄弟。ゲーマーであり、政府のデータベースに侵入できるほどのハッカー。シャザムの力によってグレー色のスーツを身にまとったスーパーユージーン(ロス・バトラー)に変身できる。
  • ペドロ・ペーニャ(ジョバン・アルマンド)…ビリーの養兄弟。無口な性格。筋肉オタクで体を鍛えているが太め。シャザムの力によって緑色のスーツをまとったスーパーペドロ(D・J・コトローナ)に変身できる。

 

  • ヘスペラ(ヘレン・ミレン)…アトラスの娘。
  • カリプソ(ルーシー・リュー)…アトラスの娘。
  • アン(レイチェル・ゼグラー)…アトラスの娘。

(Wikipediaより抜粋)

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず力の使い方もヒーローとしてのたしなみもできてないビリー達。

計り知れない力を持つ敵たちを前に、逃げ腰をやめ立ち向かうことができるのでしょうか。

ここから観賞後の感想です!!

 

感想

今回はフレディが熱い!

前作よりも幼稚じゃない!

家族に対するトラウマを脱却しようともがくビリーと、ヒーローの力なくても大事な人を守るフレディの姿をしっかり描いた、ちゃんと骨のある作品でした。

以下、ネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ザックリあらすじと解説

ギリシャにあるとある博物館。

多くの展示物が飾れている中、ギャラリーはある展示物に群がる。

そこには、スタッフ曰く「フィラデルフィアのゴミ箱から発見された」という、真っ二つに折れた杖が展示されている。

 

そこへ中世の甲冑を纏った二人組が、ガラスケースを強引に倒し、杖に触れようとしていた。

彼らは触れると体中からパワーがみなぎるような姿を見せていく。

自ずと警備員が駆け寄るが、一人の女性が彼の耳元で「カオスを解放せよ」と囁くと、突然暴れだすのであった。

 

客に襲い掛かるごとに襲われた客も暴れまわり、場内は騒然となっていく。

スタッフが彼らに助けを乞うと、一人が石像を粉砕し、その砂嵐によってそこにいた者たちが石化してしまうのだった。

 

 

一方ビリー達が住むフィラデルフィアでは、皆が各々くつろぐ姿が。

ゲームに夢中なモノもいれば、ユニコーンと歴史上の人物を掛け合わせたフィギュア遊びなどをしている。

ひとり熱心に警察無線を傍受しているフレディは、ビリーに「事件だ」と囁く。

 

皆から抜け駆けして二人で事件解決しようぜと囁くフレディだったが、シャザムのリーダーであるビリーは「全か無か」だろ?とフレディをたしなめ、皆に隠語を使って集合をかけ、事件現場へと急行するのであった。

 

フィラデルフィアの橋で事故が起き、橋が全壊寸前の事態が発生。

女性の運転手が車内でボニー・タイラーの曲「holding out for a hero」を聴きながら震えていると、シャザムが曲を茶化しながら颯爽と登場。

続けて他のシャザムたちも人命救助に勤しんでいく。

 

けが人無く救助できたものの、橋は全壊。

TVのニュースではこうなった原因を「フィラデルフィアの恥」と称したシャザムたちに押し付けていた。

スーパーフレディはインタビューでそう言われてることに「大したことじゃない」とはいうモノの、きっと内心は複雑だろう。

 

彼らの隠れ家となっていた「永遠の岩」は、最初に訪れた時から様変わり。

彼らが居心地やすいように10代ならではの装飾がなされていた。

大きなTVにソファー、スピーカーまで備え付け、好きなお菓子や電子レンジなども置かれ、派手なラッピングや内装となっており、まさに「隠れ家」的遊び場だった。

 

リーダであるビリーは、彼らを集め今回のミッションについての反省会を開くが、メアリーは大学の勉強に集中したい、ペドロは野球を見たい、ユージーンは「扉の部屋」を探索作業の際に汚れた身体を洗いたいなど、皆が「反省会」に興味を示さなかった。

 

ビリーはリーダーとして一致団結=全か無かに捉われているせいか、皆を束縛してしまう。

かつて家族や里親に見放されたことで染みついたトラウマのせいで、離れないようにしてしまっていたのだ。

さらにビリー自身18歳になると、国から資金を援助してもらえなくなることで、自立しなくてはならない。

そのため家を出ていかなくてはならず、より一層彼らへの束縛は増していたのだった。

冒頭の小児科医へのセラピーには、そうした彼の内面が映し出されたモノとなっていたのだった。

 

 

一方博物館で杖を奪還したアトラスの娘ヘスペラとカリプソは、幽閉されている魔術師シャザムの元へ。

魔術師は様々な神の力を盗み逃亡したようで、姉妹は父の力を盗んだことに怒りを露わにしていた。

そして杖が折れてしまたことでこちらの世界と神の世界の境界線が崩れ、二人はこちらの世界へやってこれたのである。

折れた杖を彼に修復してもらうべく、カリプソの魔術によって強制的に修復させることに成功。

 

ヘスペラは父の力を取り戻すため、カリプソは人間界に復讐を果たすべく、シャザムたちの元へ向かう。

 

 

一方反省会に参加しなかったフレディは学校内で迷子となっていた転入生アンと仲良くなる。

フレディは自分をいじめる悪ガキ二人に恐れることなく茶化すも反撃を喰らってしまうが、先生の登場により無事回避。

相手に屈せず彼女を守ったことで、アンはフレディに「あなたはヒーローよ」と好意を抱く。

 

夜。

ビリーは夢を見ていた。

それは愛しのワンダーウーマンと高級レストランで食事をするというモノだった。

口づけをせがもうと顔を寄せると、なんとワンダーウーマンの顔が魔術師の顔に!

魔術師はアトラスの娘たちがシャザムたちの力を奪いにやってくることを伝えに夢に現れたのだった。

 

急展開な夢から目覚めたビリーは、早速フレディに伝えようとするが、彼は夜な夜なこっそり抜け出しヒーロー活動に勤しんでいたのだった。

 

翌朝それを注意するも全く反省していないフレディは、放課後屋上にアンを誘ってかっこいいところを見せようと画策。

シャザムのファンであるアンに今から呼んでくると言い残し、陰に隠れてシャザムに変身。

スーパーフレディを通して、アンにフレディが良い奴であることをアピールする作戦だった。

 

しかしそこへヘスペラとカリプソが現れ、フレディから魔法の杖の力でシャザムの力を奪ってしまう。

彼女たちに「やめて」と詰め寄るアンだったが、彼女もまたアトラスの娘だったのだ。

 

ビリー達が助けにやってくるも、アンは「軸の力」で建物を動かしシャザムとなったビリーを妨害。

ヘスペラは、フィラデルフィアの街から出られないようドームを作り、フレディを連れて逃亡してしまうのだった。

 

 

彼女たちをどうやって対峙すればいいか考えるシャザム一行は、永遠の岩の中にある「本の部屋」を発見。

意志を持つペン「スティーブ」から、アトラスの娘たちがどういう存在であるかを学ぶ彼らは、彼女たちに手紙を書いて交渉する作戦を思いつく。

 

一方捕まったフレディは幽閉されている魔術師シャザムと遭遇。

何とかしてここを脱出しようと協力を要請するが、全く聞く耳を持たない魔術師。

アトラスの娘たちの前で、彼女たちの力の凄さに圧倒される二人は、穴へと落とされてしまい、恐怖を与えるドラゴン=ラドンの姿にさらに圧倒される。

 

しかしアンの力によって無事ラドンの攻撃を回避。

学校で言われた「あなたはヒーロー」をアンにお返しし、二人は口づけを交わす(見てられない魔術師w)。

こうして二人は彼女たちの世界から脱出を目論むのであった。

 

一方ビリー達は、ヘスプラを呼び寄せ交渉開始。

フレディを返してもらえば力を返そうと、上から目線で交渉するが、ヘスプラは「ガキの浅はかな策略じゃ私たちには通用しない」と逆に上から目線で言い返す。

 

攻撃を喰らったシャザムだったが、仲間たちの登場によってヘスプラにも一発お見舞い。

しかし背後にカリプソが控えており、ペドロはシャザムの力を奪われてしまう。

 

ビリーとメアリー、ダーラはヘスプラを倉庫に追い込む。

やられっぱなしだったが、アトラスの力に寄っているヘスプラをマーキュリーのスピード力を使い、自分で自分攻撃を喰らわせることに成功。

彼女を永遠の岩まで運び監禁するのだった。

 

こうしてフレディとの人質交換ができると喜んでいたが、ヘスプラはシャザムが持っている種=黄金のリンゴを奪うことが目的で、わざとつかまっていたのだった。

牢屋から姿を消したヘスプラは、扉の部屋から通じる自分たちのアジトへ上手く逃げてしまうのであった。

 

果たしてフレディはアジトから無事帰還することができるのか。

そしてビリー達は、神々の娘たちの行動を阻止することができるのであろうか。

 

・・・というのがザックリなあらすじです。

 

前作よりは面白かった。

前作ではまだ子供という設定から、ヒーローの能力を使って悪ふざけするシーンばかりが続くという見てられない光景が多かったんですが、本作ではそこからちょっとばかり成長した姿が垣間見えました。

 

魔法の杖を使って義兄弟全員がシャザムとなり活躍してきたことで、ビリーの中にはリーダーとしての役割を務める過程でそう見えたのでしょう。

実際橋の事故でも、少々茶化すような発言をしていたわけですが、しっかりリーダーシップをとって役割を担ってました。

何とかみんなをまとめようと、合言葉「全か無か」=単独行動ではなく全員の一致によって行動することをモットーに、みんなを引っ張ってきた様子が窺えます。

 

しかしながら本心は、捨てられた家族やたらい回しにされた里親への複雑な思いが内面に宿っており、その思いから「誰かから離れたくない」がための行動=自分のそばに置いておきたいという束縛の側面も見られたわけです。

 

さらには里親制度によって資金援助を受けられない年齢である18歳の誕生日が迫っていたことからの焦りも見て取れます。

せっかく居心地のいい家族と出会えたのに、家を出なくてはならない。

またひとりぼっちになってしまうことへの恐れのようなものが、彼の束縛へと繋がっていたのであります。

 

そんなビリーが今回の敵であるアトラスの娘たちとの攻防で見せたのは、家族を守ること。

能力を奪われたことで孤軍奮闘するシャザムでしたが、それでも家族たちからの大きな信頼と、人間の姿になってもチームワークによって事件を解決しようとしてくれる家族の優しさや絆によって、一人でも敵に立ち向かえる強さを身に付けたのだと思います。

 

正にみんなにとってのヒーローでありたいという思いが、彼を本当の神の姿へと変化させたのではないでしょうか。

 

 

そして個人的にムネアツだったのがフレディ。

前作ではシャザムの相棒ということやヒーローオタクということで、ビリーに羨望の眼差しを見せながらも、ヒーローを通じて自分が注目されたいものだとビリーに誤解を与えてしまう姿が描かれてましたが、本作ではフレディの男気といいますか「足が不自由だろうが見た目がどうだろうが守りたい者を守る」姿を強調した姿を見せていたように思えます。

 

アンに一目ぼれしたからこその行動ではあるものの、全く歯向かえる力などないのに身を挺して庇う姿だったり、能力を失い路頭に迷うアンを助けようとドラゴンに立ち向かったりする姿はもちろん、カリプソの心を操る魔法で強制的に隠してることを吐きそうになるんだけど、全身全霊で抵抗する姿やドラゴンに脅えずアンを守る姿から、彼の中にある屈強な心を見せられた気がします。

 

序盤こそスーパーフレディに変身するや否やかわいい女の子ばかり助けたり、TVのインタビューで調子いいことばかり言う「チャラい」姿が目立ちましたが、案外ビリーよりも心は逞しいのかもしれませんw

 

 

アトラスの娘たちは、特に上の姉妹であるヘスプラとカリプソの目的の違いが露呈していく展開でした。

ヘスプラはあくまで父の力を取り戻し、黄金のリンゴを神の世界に植えることで再び自分の世界を豊かにしたい考えがありましたが、カリプソはあくまで復讐が最優先。

人間が住む世界をめちゃくちゃにし、とにかく仕返しがしたい一心でした。

序列的にはヘスプラが上ですが、魔法の杖もリンゴも使おうとせず、シャザムとばかり対峙する姉に反抗心を募らせていくカリプソでした。

 

結果、彼女はラドンで街をめちゃくちゃにしながら、野球場にリンゴを植え付けてしまうわけです。

地球の土壌はおろか、悪い感情を持ったものが植えるとロクなことが起きないされるリンゴは、今にも枯れてしまいそうな木に育ち、しかも根っこからはミノタウロスやサイクロプス、マンンティコアなど想像上の動物がモンスターとなって人々に襲い掛かる始末。

 

まさかユニコーンを味方につけて退治するなんて意外でしたね。

 

ともかく、ビリーやフレディのように絆など持っていなかったアトラスの娘たちは、負けて当然だったなぁというヒーロー譚でした。

 

 

最後に

次々と街を破壊したり、バケモノが出てきたりとド派手な描写がたくさんあったこともあり、前作以上に楽しめました。

やはり神の力を持つくらいですから、ド派手でないと楽しくありませんw

CGもそこまで悪くなかったように思えます。

 

ビリーが見た夢に出てきたり(なぜか顔を見せない)、やたらと名前を連呼する「ワンダーウーマン」が、まさか最後にガル・ガドット演じるワンダーウーマンとして登場するサプライズには驚きました。

 

劇中でスティーブにワンダーウーマン宛に手紙を書くと言ってましたが、本当に書いてたんですねw

土の中で眠るシャザムの前に現れ、魔法を使い切った杖に再び力を与えるために現れたワンダーウーマン。

それによりシャザムも息を吹き返したり、兄弟たちも奪われた力を取り戻すことに成功(母ちゃんもあたしも欲しいとか言ってたけど、まさか母ちゃんもシャザムに?w)。

 

俺たち兄弟じゃないよね?っていうシャザムの言葉の真意は、ゼウスの力が宿ってるからといって兄弟じゃないよね?って意味でいいんですよね?w

 

久々の彼女を見れて嬉しかったですね。

 

またエンドロール後のおまけではジャスティス・ソサエティに勧誘されるシャザムの姿が映し出されたり、どうやら「ピースメイカー」(これ見てないんで語れませんw)にもつながるような匂わせシーンが。

 

てっきりブラックアダムが出てくるんじゃないかと思ってましたが、さすがにそれはなかったかw

 

一応DCEU版として製作された本作は、今後のDCU構想に入ってないためこれで一旦は終わりみたいですが、是非ジャスティスリーグでもソサエティでもいいから登場してほしいですね。

というわけで以上!あざっしたっ!!

満足度☆☆☆☆☆☆★★★★6/10