モンキー的映画のススメ

モンキー的映画のススメ

主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

映画「シンウルトラマン」感想ネタバレあり解説① 終始興奮した「最高の二次創作」。

シン・ウルトラマン

今後展開される予定の「シン・ジャパン・ヒーロー・ユニバース」。

 

そんなことよりも小学校低学年の時に夢中になっていたヒーローが、うだつの上がらない毎日を送るおっさんに、一筋の希望を宿すかのように映画として君臨してくれたことに感謝しかないモンキーです。

 

あまりにも楽しみ過ぎて考察とかしちゃいましたもんw

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高度経済成長期真っただ中に誕生した「ウルトラマン」は、56年の時を経てなぜ今再誕したのか。

庵野秀明樋口真嗣ら60年代型少年が、どんな思いを込めて製作したのかをしっかり目に焼き付けながら僕なりに受け止めたい次第です。

 

ぶっちゃけ緊張してます。

何せ制作発表の時からワクワクしてたんですから。

みんなもそうだろう?

申し訳ないが「シン・ゴジラ」の比じゃないんですよ、光の巨人なんですから。

早速鑑賞してまいりました!!

 

 

作品情報

1966年にTVで放映された人気ヒーロー番組「ウルトラマン」。

現在も尚新たなウルトラマンを製作することで、子供たちに夢と希望を与えてきた存在だ。

 

本作はそんな日本を代表するヒーローを、「シン・エヴァンゲリヲン」、「シン・ゴジラ」とスマッシュヒット作を量産し、自身もウルトラマンのファンと公言する庵野秀明が中心となって実写映画化。

特撮映画の巨匠として知られる樋口真嗣を監督に迎え、オリジナル作品をリスペクトし原点に立ち返りながら、ウルトラマンを通じて「人間とは何か」を問いかけていく。

 

巨大不明生物・禍威獣の存在が日常化した現代の日本を舞台に、突如現れた巨大人型不明生物に混乱しながらも、人間と外星人の狭間の存在である「ウルトラマンになる男」と禍特対を中心に危機を乗り越えていく。

 

ウルトラマンのデザインは、当時デザインを担当した美術監督・成田亨氏が描いた「真実と正義と美のの化身」をコンセプトに製作。

大人の事情でつけられたカラータイマーや背びれ、目の穴を無くし、CG処理して再構成したことで、最も美しいとされるヒーローが誕生した。

 

禍威獣対策のスペシャリストである禍特対のメンバーも、斎藤工長澤まさみ西島秀俊など豪華なメンツをキャステイング。

膨大なセリフの量で知られる庵野脚本をこなし、現代の空想特撮映画に花を添える。

 

また登場する禍威獣もネロンガガボラとマイナーなキャラから、メフィラス星人ザラブ星人というメジャーどころをチョイス。

2時間の尺でこれ以上ない詰め込みぶりに、ファンも大盛り上がりだ。

このほかにも禍威獣は登場するのか期待したいところ。

 

そして、東日本大震災や原発をテーマに描かれた「シン・ゴジラ」のように現代が抱える社会問題にも注目したいところ。

禍威獣は何のメタファーで、巨大人型生物は我々人間に何をもたらすのか。

「空想と浪漫、そして友情」なるキャッチコピーから、一体どんなドラマが創造されるのか。

 

来たぞ、我らの「ウルトラマン」。

 

 

成田亨作品集

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あらすじ

 

次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。

通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室専従班】通称【禍特対】を設立。

 

班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に当たっていた。

 

禍威獣の危機が迫る中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。

禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が配属され、神永とバディを組むことに。

 

浅見による報告書に書かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。

(HPより抜粋)

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監督

本作を手掛けるのは、樋口真嗣。

 

これまで「ローレライ」や「のぼうの城」、「隠し砦の三悪人」、そして「進撃の巨人」など得意の特撮技術を用いた作品を多く手掛けており、その演出には毎度舌を唸らさせるんですが、いかんせん脚本や作品全体の印象は僕個人としてはあまりよろしくありません…。

 

とはいえ「平成がメラ」シリーズをはじめ、映像技術面に関しては絶大な信頼を寄せており、「進撃の巨人」でも「サンダ対ガイラ」を彷彿とさせる凄まじいバトルを見せてくれたので、絶対素晴らしいに決まってると決めつけのテイで臨む気持ちですw

 

 

企画と脚本、編集には今回のプロジェクトを牽引する庵野秀明が担ってますが、「シン・エヴァンゲリヲン劇場版」の製作に追われていたのと、本作の世界観は自分ではなく樋口向きだからという理由で抜擢されたとのこと。

 

 

監督曰く当時30分番組だったものをどう映画に落とし込むかに非常に悩んだそうです。

 

庵野氏の脚本を読んで色々腑に落ちたことや、当時の作品を原点にするというコンセプトから、製作中壁にぶつかった時は、ウルトラマンを作った金城哲夫さんや実相寺昭雄監督、飯島敏宏監督だったらどう作ったろうとか、銀色の巨人をどうやって現代社会に落とし込むかなど、「シン・ゴジラ」以上に高いハードルにとにかく苦戦したそうです。

 

確かに「シン・ゴジラ」は脅威となされる物体が1体だけですが、今回は脅威と脅威かもしれない人型生物が戦うわけですから、相当大変です。

 

当時のウルトラマンは時代的にも上向きだった時代で「未来」や「陽」なイメージが詰まっていました。

監督も「人間」が「未来」のために成し遂げなければならないことを詰め込んだと語っています。

どんな作品になっているのでしょうか。

 

登場人物紹介

  • 神永新二(禍特対・作戦立案担当官)(ウルトラマンになる男)(警視庁公安部から出向)・・・斎藤工
  • 浅見弘子(禍特対・分析官)(公安調査庁から出向、元二ノ四分析官、上席調査官)<途中加入>・・・長澤まさみ
  • 滝明久(禍特対・非粒子物理学者)(城北大学理学研究科非粒子物理学専攻)- 有岡大貴
  • 船縁由美(禍特対・汎用生物学者)(文部科学省より出向)・・・早見あかり
  • 田村君男(禍特対・班長)(防衛省防衛政策局より出向)・・・西島秀俊
  • 宗像龍彦(禍特対・室長)・・・田中哲司

 

  • 特命全権大使 外星人第0号メフィラス・・・山本耕史
  • ザラブ・・・津田健次郎(声の出演)

 

  • 小室防災大臣…岩松了
  • 早坂陸自戦闘団長…長塚圭史
  • 大隅総理大臣…嶋田久作
  • 狩場防衛大臣…益岡徹
  • 中西外務大臣…山崎一
  • 加賀美(警察庁警備部公安課)…和田聡宏
  • 政府の男…???

 

 

 

 

 

 

 

果たして噂されているゼットンやゾフィーは登場するのか。

「ウルトラマン神変」なんて声も出ていますが、とにかく楽しむぞ!!

ここから観賞後の感想です!!

 

感想

鬱屈した日々に疲弊した肉体と精神が、私自身のもっとも古い記憶に「帰還」した瞬間。

ウルトラマンを見ていた私は、あの頃の笑みになっていた。

ありがとう、庵野、樋口両監督。

明日からまた頑張れます!!

以下、ネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ざっくりあらすじ。

「ゴメス」、「マンモスフラワー」、「ぺギラ」、「ラルゲユウス」、「カイゲル」、「パゴス」など次々と巨大不明生物が日本に出現。

 

政府は防災庁を設立と同時に、禍威獣災害対策復興本部、そして禍威獣特設対策室、通称「禍特対」を設立。

 

そして現在。

首都圏近郊に巨大不明生物出現。

禍特対メンバーは現場の急行し、「ネロンガ」と命名された禍威獣の調査並びに解析を始める。

頭部にある触角から電気を捕食しエネルギーを蓄え放出するネロンガに対し、自衛隊は迎撃するが、全て失敗。

 

変電所を破壊しエネルギーを放電するネロンガになす術のない禍特対。

一方メンバーである神永は、集落に逃げ遅れた少年を発見、救助するべく現場へ急行する。

 

すると、上空から謎の飛行体が膠着。

全身銀色の巨大人型生物が出現し、ネロンガの前に立ちはだかる。

ネロンガは何ギガワットもの電撃を放つが、銀色の巨人には全く効果なし。

すると、銀色の巨人は腕にエネルギーを集中し、光波熱線を放つ。

透明化して逃げようとしたネロンガに向けて放たれた熱線は、山を貫き、ネロンガを木っ端みじんに粉砕。

やがて巨人は、再び上空へと飛び立ち姿を消していった。

 

翌日、銀色の巨人の調査をするべく公安調査庁から浅見弘子が出向。

巨大人型生物・ウルトラマン(仮称)の報告書を室長である宗像に提出した。

 

 

再び禍威獣が出現。

地中を潜って核廃棄貯蔵施設へと向かう通称「ガボラ」は、敵性大型生物第6号「パゴス」同様放射性反応があり、政府は非常事態宣言を発令。

米軍から地中貫通爆弾を調達するも、ガボラの進行を止めることはできなかった。

 

防護服に着替えた禍特対の面々は現場へ急行、すると再び銀色の巨人・ウルトラマンの姿が。

初見時とは違い、体に赤いラインが入ったウルトラマンは、核廃棄貯蔵施設の前に立ちはだかり、ガボラの熱線を体で受け止める。

相当量の放射線が放出されているにもかかわらず、放射線量は低下。

ウルトラマンの防御によって消去されていたのだ。

 

ガボラを施設から遠ざけるために必死に抵抗するウルトラマンは、ガボラの頭部を正拳突き一発で仕留め、意識を失った禍威獣を抱えたまま再び天空へと飛び去った。

浅見は、他の禍威獣と違い、人間を守る行為や目くばせをしたウルトラマンに対し、コミュニケーションが取れるかもしれないと一握の希望を見出す。

 

一方政府は、一般市民らのリークにより情報が拡散された世間への対応を取るために、銀色の巨人を「ウルトラマン」と正式に呼称。

 

そんなニュースを見ながら業務に追われる禍特対メンバーだったが、突如室内で停電が発生。

滝や船縁が使用していたPCのデータも、本部の意向でバックアップを取っていなかったせいで落胆してしまう。

 

すると突然、小さな体をした外星人・ザラブが登場。

人類よりも遥かに優れた科学技術を見せつけるサラブは、日本と友好条約を結びたいと来訪の理由を語る。

やがて総理と条約を結んだサラブ。

 

しかし神永は元同僚の加賀美から条約の内容を見て、サラブが何か企んでいることを確信する。

行動を移そうとした瞬間、車の助手席にサラブが登場。

彼はこの条約締結によって、国家間での争いを企て、ホモサピエンスを絶滅させることが目的だった。

 

彼の暗躍を阻止しようと拳銃を向ける神永だったが、ザラブは神永を眠らせ監禁。

そして夜の市街地に「にせウルトラマン」を登場させることで、これまで人間を守ってきたとされるウルトラマンへの世間の信頼を地に落とそうとしていた。

 

ウルトラマン抹殺計画案が浮上している中、浅見は神永がウルトラマンに変身する動画を発見。

彼をよく知るメンバーの面々は、神永=ウルトラマンであることに戸惑いを隠せないが、事態を収束させるためにウルトラマンが暴れまわる現場へ急行する。

 

神永は先手を打っていた。

互いを信頼することを意味する「バディ」という言葉を理解した神永は、事前にウルトラマンに変身するための道具「ベーターカプセル」を浅見のカバンに忍ばせ、「君に託す」というメッセージを添え、彼女を信じることにした。

 

加賀美から情報をもらった浅見は、神永が拉致されているであろう雑居ビルへ急行。

ニセウルトラマンを倒してもらうべく、彼にベーターカプセルを託すのだった。

 

ニセウルトラマンに捕まってしまった浅見を救出したウルトラマンは、スペシウム光線で攻撃。

やがて正体を明かしたザラブは逃亡を図るが、八つ裂き光輪で撃破される。

 

事態は一旦収束したものの、神永がウルトラマンだと知れ渡ったことで政府は彼を最重要人物とし行方を追うことに。

神永と共に連絡の取れない浅見に心配する禍特対のメンバー。

すると浅見を発見したと連絡が。

市街地へ向かうと、そこには巨大化した浅見の姿が。

 

攻撃の許可が下りたが、勝手知ったるメンバーでもある浅見を攻撃することができず、ただ見守るしかない面々。

やがてビルを肘で壊し、踏みつけようとする巨大化浅見。

すると天から誰かの声がささやき「これはデモンストレーションだ」と語りかける。

 

倒れたままの浅見の意識が戻らないまま禍特対の面々は滝を中心に究明に急ぐ。

すると突然黒いスーツを着た男がメンバーの前に現れる。

「外星人第0号メフィラス」と名乗るその男は、ウルトラマンが変身するベーターカプセルと同じ原理を持つ「ベータ―システム」を使って浅見を巨大化したことを説明。

 

メフィラスは再び外星人が襲来しても自衛できるために、このシステムを譲渡することを提案。

メフィラスはザラブ同様総理との会談をし密約を交わす。

 

行方をくらましていた神永はメフィラスから、地球を守るために共闘しようではないかと持ち掛けられるが、これまで眠っていた禍威獣も外星人も全てメフィラスの仕業であり、心理的に人類がベータ―システムを必要であるよう仕向けるための罠であることを知った神永は、かたくなに拒否。

 

しかし「他の知的生命体に関与しない」という光の国の掟を破っていることを知っているメフィラスは、ウルトラマンは手出しできないことを理解しているため神永にとって分が悪いことであった。

 

だが神永は半分人間であることから、人間としてメフィラスの誘いを断ると断言。

神永はメフィラスの暗躍を阻止するべく、秘密裏に禍特対のメンバーに招集をかけ、ある作戦に打って出るのであった。

 

禍威獣や外星人から幾度も狙われてしまうこの国を守るため、禍特対とウルトラマンの反逆とも取れてしまう作戦が始まった!

 

 

…というのが大体半分のあらすじです。

 

6歳児への帰還

国民的人気ヒーローを、どうやって現代に落とし込んで物語を構築させるかに挑んだ庵野秀明、樋口真嗣らによる「ぼくらがかんがえたウルトラマン」を思いっきり見せつけた本作。

 

最初に言わせてもらえば、これは僕が好きなパターンの「映画」とはかけ離れた作品だった。

CGも半端、脚本も半端、演技も棒演技が目立つし、エピソードを無理くりつなげてくっつけた感や、バディの関係性、メンバーの結束感などの人物描写、全てにおいて半端です。

恐らくウルトラマンに熱のない人が見たら駄作だと罵るでしょう。

実際僕も「シン・ゴジラ」でそう感じた過去があり(思いっきり炎上したけどw)、そう言いたくなる人の気持ちは理解してるとこの場ではっきり言っておきましょう。

 

ただですよ、今回に関してはそういった映画的な云々は目を瞑りたくなるほど終始ワクワクしたんですよ。

 

何故かってそりゃウルトラマンで育ったからです。

理由はそれだけです。

 

既に小さかった頃の記憶なんてないに等しい僕が、唯一残っている記憶が「ウルトラマンと過ごした日々」なんですよ。

「いろんなことを浅く軽くでなく、一つの事を深く重く」というモットーで育てられたことから、ウルトラマンならいくらでも金を出してくれるってんで、母ちゃんや父ちゃんに図鑑だのソフビ人形だの結構ねだっては与えられて育ったんですよね。

 

でも実家には当時ビデオデッキが無くてウルトラマンのVHSが見れないってんで、母方の実家に行っては爺ちゃん婆ちゃんに甘えてTVを独占して録画してもらった「泉麻人のウルトラ倶楽部」や、レンタルビデオ店で借りてきた「ウルトラマン」を見まくっていたんですよ。

 

今回その時ウルトラマンに夢中で食い入るように見ていた自分を思い出したというか、あの時の自分に戻った感覚というか。

とにかく大きなスクリーンでウルトラマンを堪能できたことが嬉しかったんです。

 

だって初っ端「ウルトラQ」のマーブリング逆再生のロゴで「シン・ゴジラ」って出てからの真っ赤な背景に「シン・ウルトラマン」ですよ!

 

そこからあっという間に全身銀色の巨人が出てきてネロンガをあっという間にやっつけて、ガボラが出て来たら色々苦戦したけど一発で仕留めて、ザラブ星人の回とメフィラス星人の回はぶっちゃけほぼまんまやってくれたし、最後は皆さん予想通りのゾフィーとゼットンですよ!!

 

でもって、終始懐かしいBGMやら効果音が鳴り響いて繰り広げられるドラマだったし、バトルもCGだからこそできる角度から撮影して見せる大迫力の戦闘だったし、それこそ初代ウルトラマンを見てきただけあって、小ネタも満載でしたよね。

 

 

またね~笑わせるんですよ色々とw

非人間的な表情やら返答をする神永演じる斎藤工が、禍特対の面々の中に混じって生まれるどこかアンバランスな会話だったり、仕事しっかりキャリアウーマンなんだけどチャキチャキな性格の浅見演じる長澤まさみが、世間から色々いじられてヤキモキしてる姿に爆笑だし、それを端目で見ている班長田村演じる西島秀俊のニュートラルな一言がツボだったし、滝君も船縁さんもオタク気質丸出しで一瞬「君たちホントに最精鋭の人間なの?」とツッコみたくなるようなのほほんなセリフもツボなんですw

 

 

てか、なんですかゼットンは「天体制圧用最終兵器」ってw

確かにあいつはウルトラマンが倒せなかった唯一の怪獣でしたけど、それを彷彿とさせる登場の仕方で面白いアイディアだなぁと。

しかもそれを発動させたのがゾフィーっていう・・・。

 

何とも複雑な後半でしたけど、色々掟を破りながらも人間の味方になっていくウルトラマンを説得するための苦肉の策といいますか。

庵野さんも色々と考えに考えて作ったんでしょう。

細かいことは抜きにしてオールOKですw

 

 

最後に

政府の思惑だとか浅はかな決断とか、そういう人間の欲みたいなものが見え隠れするのも現代的に思えたし、そうやって争いは産まれるんだなぁなんてのも見せてくれました。

 

そういった人間のダメなところを見つつも、素晴らしい点があることに気付いた神永が、ゾフィーに抵抗する姿もわかる。

彼にとって人間はまだ救いようがあって未知数だからこそもっと知りたいっていう願いが、人間たちを動かしたっていう。

 

 

しかし竹野内豊は「政府の男」としてしかクレジットが出ておらず。

赤坂さんじゃないってことです。

他にも「シン・ゴジラ」に登場した方々が演じられてましたが、役名が違うし不明もいました。

もしかしたらウルトラマンが人間と融合したことで「マルチバース」の扉が開いたのか??www

んなまさかww

 

え~、まだまだ語りたいことがあるので、いったんこれにて。

あと4回は見ます。

続く!!!

 

はい、続き!!

 

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