モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

映画「ザ・フラッシュ」感想ネタバレあり解説 まるで90年代ブロックバスターな超速娯楽作!

ザ・フラッシュ

ザック・スナイダー監督によって構想された「DCEU」。

その集大成となるはずだった「ジャスティス・リーグ」は、監督の娘さんが亡くなってしまったことから突如降板することになり、「アベンジャーズ」の監督を務めたジョス・ウェドンへとバトンタッチ。

長尺と重厚感が売りでスナイダーが手掛けた作品を、明るめのトーンと大胆な編集によって、見事に無難な大作映画に仕上げました。

 

それから数年後、ファンの熱望する声に応えてスナイダーは「ジャスティス・リーグ/ザック・スナイダーカット」を配信。

 

およそ4時間、8章による物語は、これまでスナイダーが掲げてきた「正義のバトンタッチ」に加え、自身の娘への思いを組み込んだ素晴らしいヒーロー映画でした。

 

今回観賞するのは、その「ジャスティス・リーグ」で末っ子的存在だったヒーロー・フラッシュの初の単独作品。

 

彼のオリジンはウェドン版でがっつりカットされているため、本作を見る前に是非スナイダーカットを見てから臨んでもらいたいです。

というのも、バリー・アレンのある行動がむっちゃ泣けるからだ!!!

 

予告編からものすごく期待している本作。

早速観賞してまいりました!!

 

作品情報

ワーナーブラザーズの経営方針によって、新たなユニバース構想へと路線変更する予定のDC映画。

その変換点になるだろうといわれているのが「ザ・フラッシュ」だ。

 

スピードフォースと呼ばれる次元から力を引き出し、超高速で活動できるフラッシュことバリー・アレンは、「バットマンVSスーパーマン」で初披露、「ジャスティス・リーグ」でメンバーに召集され、戦うことに不慣れながらもバットマンらと共に大活躍を遂げた。

本作は、その後の彼を描いた物語となる。

 

亡くなった母親を救うため“過去”を変えてしまったフラッシュの行動が“現在”に歪みをもたらしたため、過去の自分や別のバットマン、新たなヒーローと共に世界を救うため奮闘する姿を、エモーショナルに描く。

 

IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ監督が手掛けた本作は、同作は新型コロナウイルスやポストプロダクションの遅延、主演のエズラ・ミラーの問題行動などの影響で何度も公開が延期するなど、公開までとにかく時間のかかった作品。

 

その中身は、二人のフラッシュや、二人のバットマン、さらにはスーパーマンのいとことされる新たなヒーローも登場。かつてスーパーマンが倒した強敵や時間をさかのぼって別の世界を舞台にするなど描くことが複雑且つ盛りだくさんな物語を、監督は準備期間の最後の日まで何度も脚本をリライトして臨んだ。

 

また、悲しい背景やトラウマを持ちながら対処しなくてはならないバリーと、その未来を迎えていないのんきでお調子者のバリーという正反対のキャラを描くのは、難しくも楽しい日々だったと語る。

トラウマを抱える少年少女たちを見事に描いた「IT」のような、監督のドラマ性に期待だ。

 

主演には初登場時からキャラを演じるエズラ・ミラー。

昨今奇怪な行動によってお騒がせ俳優のレッテルを貼られてしまった彼だったが、今回一人二役を演じるという彼の役者としての器用な一面は必見であり、作品が成功すれば彼のイメージも一新されるだろう。

 

そして30年ぶりにバットマンを演じるマイケル・キートンと、出演時間が短いもののバットマン役として出演するベン・アフレックという二人のバットマンの競演も楽しみだ。

他、スーパーガール役に抜擢されたサッシャ・カジェ、「マン・オブ・スティール」でスーパーマンと激闘を繰り広げたゾッド将軍役をマイケル・シャノンが続投するという豪華なキャスティング。

 

トム・クルーズジェームズ・ガンらはじめ、先行試写で見た人たちの好反応が話題の本作。

歴史を変えようとするフラッシュの如く、本作もヒーロー映画の歴史を塗り替えることができるのか。

 

 

 

 

あらすじ

 

地上最速ヒーローのフラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)は、幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、母が殺された日にタイムループし過去に戻る。しかし、過去を変えたことで運命を変えてしまったフラッシュは、家族3人で幸せに暮らす18歳のもう一人のバリー・アレンが存在する世界にたどり着く。

 

幼少期に両親を奪われた悲しいバックグラウンドを背負いながらスーパーヒーロー・フラッシュとして世界を守るべく活躍するバリーと、優しい両親と共に何不自由なく暮らしてきた能天気でお調子者のバリー。

 

そんな2人のフラッシュが“世界を変えてしまった”ことによって、かつて『マン・オブ・ス ティール』でスーパーマンが死闘を繰り広げ倒したはずの“最強の敵”ゾッド将軍(マイケル・シャノン)が蘇ってしまい、世界が“破滅の危機”に直面する。

 

アクアマンもワンダーウーマンもいないこの世界で、二人は途方に暮れていた。

そんな時、蝙蝠のマントを翻す男と、スーパーマンのいとこと名乗る女性が現れる。

 

果たして時空を超えて集結したヒーローたちは、絶体絶命のピンチから脱出し、世界を救うことができるのか。

そしてバリーは、過去を変えることができるのか。

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キャラクター紹介

  • フラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)…お茶目で少し天然な地上最速ヒーロー。普段はバリー・アレンとして普通の生活を送っているが、実は時空を超える特殊な能力を持つ。母親を殺害した容疑を掛けられて服役中の、父親の冤罪を証明したいというダークなバックボーンを抱えており、2人を救うべくタイムループし“運命”を変えるために過去を改編してしまう。

 

  • 過去のバリー・アレン(エズラ・ミラー)…“別の世界”で出会う、もう一人のバリー。家族3人が幸せに暮らす“世界”の18歳で、ただただ明るい陽キャ。スーパーマンもワンダーウーマンもアクアマンも存在しない世界で過ごしている。歴史を変えてしまったことで蘇った最凶の敵を倒すため、もう一人のフラッシュとなり立ち上がる。

 

  • スーパーガール/カーラ・ゾー=エル(サッシャ・カジェ)…スーパーマンと同じクリプトン星人の女性で、スーパーマンのいとこ。飛行能力、透視能力、ヒートビジョンなど様々な超人的パワーをもつ。時空を超えて現れた彼女は、スーパーマンが存在していないことを知るのだが…。

 

  • バットマン/ブルース・ウェイン(マイケル・キートン)…バリーが行きついた 別次元のバットマンで、伝説のヒーロー。ウェイン邸で孤独な隠遁生活を送っていたが、2人のバリーに説得され行動を共にすることになる。経験、明晰な頭脳、沈着冷静な判断力で新たなヒーローチームを先導する。

 

  • バットマン/ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)…『ジャスティス・リーグ』でフラッシュをヒーローにスカウト。フラッシュと共に犯罪や災害から人々を守るヒーロー活動に従事する。自身も少年時代に両親を失った悲しい過去を持ち、バリーの母を蘇らせたいという思いに理解を示す一方で、過去を改変することの危険性を諭す。

 

  • ゾッド将軍(マイケル・シャノン)…『マン・オブ・スティール』に登場しスーパーマンと死闘を繰り広げたスーパーヴィラン。 かつてスーパーマンに倒され死んだはずだったが 、 フラッシュが歴史を変えたことで人類最凶の敵として蘇ってしまう。

(以上FasionPressより引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

時代はMCUでなくDCUへと変わっていくのか!?

ここから観賞後の感想です!!

 

感想

過去は変えられないが、未来は少しだけ変えられる。

笑い、ノリ、大胆な編集、聞き慣れた劇伴。

90年代のブロックバスターを彷彿とさせながら、マルチバースの使い方やアメコミファンのツボも抑えた超娯楽大作でした!!

以下、ネタバレします。

 

 

 

 

 

 

ドリフ的笑いでいいんですよ。

母を殺害した罪を着せられた父を救うため、そしてもう一度母の温もりを噛みしめるため、スピードフォースを使って過去に戻り現在を変えようと試みたバリーの奔走と迷走の末出した答えを描いた本作は、マイケルキートン演じるバットマンやスーパーガールなどDCヒーローのトップを「マルチバース」で組み込みながら激しいバトルを演出し、お調子者なバリーならではのスラップスティックな笑い、そしてホロリと泣かせるウェットなシーンなど、全てがバランスの取れたブロックバスター映画でございました。

 

全体的な感想としては、少々期待値を上げ過ぎた部分がありつつも、的確に僕の笑いのツボを刺激し、母にもう一度会いたい思いを表現するバリー演じるエズラ・ミラーの緩急つけた芝居にやられっぱなしの2時間でした。

 

とにかく笑った、というのが一番印象に残った気がします。

 

冒頭、カフェでいつもの朝食を作ってくれるスタッフがいない、しかもアルフレッドから呼び出しを喰らう、仕事の出勤時間に間に合わないというスピード命の男に立ちはだかるタイムロス。

とにかくここはスタッフがちんたらサンドウィッチを作ってる間に、アルフレッドからの用件を済まそうじゃないかってんで、トイレで猛スピードで着替えてさぁゴッサムシティへ!

 

ここで「THE FLASH」とタイトルロゴが浮かび上がるかと思いきや、たまたまフラッシュを見かけた熱狂的ファンが「嘘!フラッシュじゃ~~ん!!」と叫び声を上げて、出発一時中断w

早く来いや!とブルースからの連絡もあって、仕切り直しという非常に素晴らしいツカミのオープニング。

 

どうやらファルコ―ネの息子が世界を死に至らしめるウィルスを盗み、バットマンは取り逃がすという失態を犯した様子。

しかもウィルスを盗んだ病院は崩壊寸前。

フラッシュは自慢のスピードを活かして、自分の出来ることを全うするのであります。

 

・・・といいながらも「結局さ、おいしいところはバットマンが全部持って行って、雑用は全部俺がやんだよ、けっ!」と愚痴をこぼしながら建物を支えるべく地下でコツコツ地道な作業をするフラッシュ。

いいよいいよ!!君はとにかく喋ってナンボだ!どんどん足と口を動かしたまえ!!

 

しかし病院の崩壊は刻一刻と迫っており、とうとう上層階にいた看護師と赤ちゃんたちが落下してきてしまうではありませんか!

アルフレッドからの連絡もあり、とにかく彼らの救助を最優先。

 

このままだとある赤ちゃんには火が降りかかり、ある赤ちゃんには落下物が、そしてある赤ちゃんには瓦礫に挟まれてしまうという危機的状況に、自慢のスピードを活かして、いっぺんにどうやって救うかを計算します。

 

ただバリー、いやフラッシュ、高速移動をすると無性に腹が減るわけで、尚且つライフゲージの減りも早い。

スーツに内蔵されたゲージが赤く点滅している中、病院の自販機を拳で割って中の食べ物を補給しまくります。

 

そんな余裕で良いのかと一瞬疑問に思うも、そこはヒーロー。

ちゃ~んと計算して赤ちゃんと看護師を救うんですね~。

 

一人は電子レンジの中に、一人はさっきまで食べていた食いもんを投げつけて障害物を方向変換、あれよあれよと赤ちゃんたちをきれいに並べるではありませんか。

そして用意していたストレッチャーに順番ずつ赤ちゃんを置いて、無事救出成功!

・・・と思ったら、助かった看護師が絶叫!

そりゃさっきまで落下していた最中で、気が付いたらみんな助かってるんですものw

 

フラッシュも「トラウマ克服に関してはジャスティスリーグは専門外だから、ちゃんと専門のカウンセラーにみてもらってね」と、ユーモアたっぷりの捨て台詞を履いて、急いで帰ります。

 

しかしバットマンはファルコーネの息子をまだ捕らえておらず。

なんとか逃走車に乗り込み息子を捕まえますが、橋から落下の宙づり状態。

ウィルスを川に落とせば、あっという間に世界中が感染してしまうという状態に。

そこへやってきたのはワンダーウーマン!

ヘスティアの縄でバットマンとファルコ―ネの息子を釣り上げ、無事任務終了!

 

オチもしっかりあります!

ヘスティアの縄で手を括りつけられているバットマンは「ホントは俺の金を貧しい人に配りたいんだ…」とらしからぬ本音を吐露したり、バリーもまた「僕はまだセックスしたことないんだ・・・」と童貞カミングアウトという笑いをぶち込んでくるのでありますw

 

ワンダーウーマンの登場はこのシーン限りでしたが、こうしたサプライズとド派手なアクション、フラッシュがスナイダーカットからどれだけ成長したかなどを冒頭10分足らずで見せつけてくれるのであります。

 

 

この後にも、過去のバリーと出会うことで、複雑な心境を抱える現在のバリーと、能力を手に入れたバリーとのボケとツッコミのあるコントをひたすら拝ませてくれる前半。

特に能力を手に入れてはしゃいでしまった過去のバリーが、高速ゆえに衣服が燃えてしまい、アキラ100%状態で帰宅してくる件は爆笑モノ。

 

他にも今回「壁をすり抜ける技」を身に付けたバリーが、過去のバリーを抱えて物質透過するシーンでは、覚えるのに苦労したと語る現在のバリーに対して、簡単にスーパーサイヤ人になってしまう孫悟天の如く、物質透過をしてしまう過去のバリー。

 

ただやっちまったのは、下の階にスッポンポンの状態ですり抜けてしまったために、風呂を覗かれて「のび太さんのえっち~!!」と叫ぶしずかちゃんの如く悲鳴が聞こえ、再びアキラ100%状態で何もなかったかのように帰宅するバリーというテンドン方式で、再び僕らを笑わせるのです。

 

まだあります。

過去のバリーが能力を手に入れたはいいものの、現在のバリーを貫通して手に入れたこともあって、現在のバリーは能力を失ってしまったのです。

 

それが気付いたのは、研究室から脱出する時でした。

すり抜けをやってもすり抜けられない表現を、まるでドリフのコントをやってるかのような大袈裟な表情で出来ない素振りを見せ、さらには高速移動で脱出を試みるも、ただ両手両足をのびのび広げてグルグル回るだけという何とも無様な姿を見せることで、大きな笑いを生み出すのであります。

 

このように、バリー同士がワチャコラしているだけで既に往年のコメディとして成立しているほど楽しい作品に仕上がってたんですね。

しかも褒め言葉として受け取ってほしいんですが、小学生レベルの笑いなんですよ。

しょうもない笑いというわけではなく、お茶の間で家族みんなが笑える敷居の低さとでも言いましょうか。

そういう意味で僕は本作はドリフ的な笑いで楽しませてくれる映画だったなぁと。

 

しっかりウェット感も出す

そしてこれだけでないのが「娯楽大作」を掲げた本作の素晴らしい所。

 

あくまで今回のバリーの目的は「母親が存在する世界を作る」こと。

過去を少しだけいじる程度ならよほどのことは起きない、そう考えていたバリーが、突然自分が大学生の時代に放り出され、過去のバリーと出会ってしまう。

本来の目的を明かさずにバリーを連れ回した結果、ゾッド将軍の襲来を回避するためにジャスティスリーグの面々を探すことに。

 

世界が変わってしまいつつも、かつて自分はゾッド将軍襲来時、少年一人しか助けられなかった悔しさを語り出し、今回ならきっとみんなを救えると自信を見せるバリーの姿にホロリさせられます。

 

またブルースとの会話でも、本来の目的を語ることでどれだけ母親の存在が、そして家族との思い出を募らせていたかが垣間見え、それを盗み聞きしていた過去のバリーと自分を重ねながら見せる演出をしており、いつしかバリーの気持ちに感情移入するのです。

 

そしてクライマックス、タイムパラドックスによって起きてしまった新たな世界の中で、どうやっても変化が起きない=不可避の交差の原因は自分にあったと気づくバリー。

過去の自分に能力を与えてしまったが故に、怪物と化してしまった己自身と対峙する現在のバリーと過去のバリー。

「諦め」の表情を見せるバリーと「何度でもトライ」と意地を張るバリー両極端な2人の何とも言えない表情に、再び涙があふれだします。

 

当初ベンアフレック演じるブルースが語った「過去の悲しみがあるから今の自分がある」というセリフは、マイケルキートン演じるブルースもまた同じことを語ります。

バリーは、スピードフォース状態の中で作られた空間で、ようやくそれを悟り、ある決意をするんですが、これがまた泣けるんだ…。

 

是非映画館で堪能していただきたいシーンでしたね。

 

最後に

ノリノリで書いてたら全然内容がペラッペラだw

いやもうね、あれ?フラッシュってそんなに凄いヒーローだったの!?ってくらい成長してるんですよね。

 

先ほど言った物質透過もそうですし、速さを活かした技が凄く増えてましたね。

何ですか電気溜めて放出する技とか、普通にパンチや蹴りもバリエーション増えてましたし、指輪の中にスーツ入ってるとか腕にエネルギーゲージついてるとか、すごくカッコよくなってるんですけど!

 

他にもクライマックスではマルチバースの世界が崩壊していく描写が映し出されてるんですけど、クリストファー・リーヴ演じたスーパーマンが出てきたり、まさかのニコラス・ケイジがスーパーマンだったらって世界も登場して思わず笑ってしまいましたよw

確かニコケイでやる予定だったんですよね?ティムバートン監督で。

それもまた「あったかもしれない世界線」ということで、グッドサプライズでしたね。

 

ジョーカーの声も聞こえたし、色んな世界が登場してたのはアメコミファンとしてもう一度見たくなる瞬間でした。

 

しかもラストにはブルース・ウェイン役としてジョージ・クルーニーまで登場する始末!

あれ?あなたバットマンを演じたことを恥じてるんじゃありませんでしたっけ?

でも全然ウェルカムですからね!!w

 

最後の最後にはアクアマンが登場。ベロンベロンに酔ってたので別人かと疑うバリーでしたが、指輪がアトランティスの宝だったので本物確定、というオチでしたね。

ここまでやってくれたなら、サイボーグも1シーン出て欲しかったですね…

 

 

また感想の冒頭でも言いましたが、とにかくこのノリとテンポとザックリな編集と劇伴が、僕の中で「90年代ブロックバスター」を思い出させたんですよね。

劇中でも「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマクフライが別の役者になってたり、ケビン・ベーコンが「フットルース」の主演だってことをバカにされたりと色々本来の事実が捻じ曲げられてましたけど、それらの代表作にあったようなノリがこの映画には詰まっていたと思います。

 

しかもマイケルキートンのバットマン登場ってことで、ダニー・エルフマンの劇伴が流れたり、それに合わせたかのようなBGMが随所に流れて、 なんだか懐かしく感じましたね。

 

またこれはちょっとした不満だったりするんですけど、なんでカーラがあそこにいたとか、それを水面下でブルースが調べてたとか、色んな理由や動機がすっ飛ばされてるんですよね。

普段ならそこを描かないとあーだこーだ言われちゃうんですけど、ぶっちゃけありもしなかった世界だから説明する必要がないんですよね。

結局うまくいかないわけだから解説する必要がない。

 

そういうの無視して描いちゃう辺りもなんだか荒唐無稽な90年代映画って気がして、バリーが過去に戻ったのと同じように、自分もある種過去に帰ってきたなぁという気分にさせてくれましたね。

 

あ、どうでもいい話ですけど、この映画をトムクルーズが絶賛したというニュースがありましたが、たぶんトップガンで使われた火の玉ロックが流れたからだと勝手に思ってますw

 

というわけで以上!あざっしたっ!!

満足度☆☆☆☆☆☆★★★★6/10