モンキー的映画のススメ

モンキー的映画のススメ

主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

映画「ドクターストレンジ2/マルチバースオブマッドネス」感想ネタバレあり解説 違う宇宙でも繋がっています。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」で大人のくせして少年に責任を負わせたストレンジおじさん。

今回その尻拭いをすることになるんだろうな、というかそれ相応の代償をあなたも受けないと筋が通らんだろうと、少しばかり彼の事を嫌いになってるモンキーです。

 

今回MCUキャラの中でも1,2の強さを争うキャラ、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフが登場することで、壮絶な飛び道具バトルを拝めると期待してると共に、辛い哀しみを一身に背負い覚醒、隠居してしまったMCUドラマ「ワンダヴィジョン」のその後がどうなるか気になるところです。

 

たぶん闇墜ちするよなぁ…。

というわけで早速鑑賞してまいりました!!

 

 

作品情報

「スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」でとうとうマルチバースの扉を開けてしまったドクター・ストレンジのその後を描く物語。

 

元天才外科医にして、最強の魔術師となったストレンジが、かつて共に戦ったスカーレット・ウィッチことワンダの助けを借りながら、開いてしまった禁断の扉「マルチバース」の脅威に立ち向かう。

 

トビー・マグワイアが演じた「スパイダーマン」3部作の監督を務め、「死霊のはらわた」を代表するホラー映画を数々生み出したサム・ライミがマーベルに帰ってきた。

前作でも要所で光ったホラー描写と共に、傲慢な態度とは裏腹に繊細な面を持つストレンジ像を深く映し出す描写にも期待したいところ。

 

主演のベネディクト・カンバーバッチはじめ、「シャン・チー」にも出演したウォン役のベネディクト・ウォンや、ストレンジを支えてきた同僚クリスティーン役のレイチェル・マクアダムスなど、前作で活躍したキャラも続投。

さらには、MCUドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダ役として主演したエリザベス・オルセンや、アメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメスなど「ドクターストレンジ」初登場のキャラにも注目。

 

無限の可能性が存在する「マルチバース」、果たして一体何が起き、何が始まってしまうのか。

 

ドクター・ストレンジ (字幕版)

ドクター・ストレンジ (字幕版)

  • ベネディクト カンバーバッチ
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あらすじ

 

元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)。

時間と空間を変幻自在に操る彼の魔術の中でも、最も危険とされる禁断の呪文によって“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉が開かれた──。

何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、ストレンジはかつてアベンジャーズを脅かすほど強大な力を見せたスカーレット・ウィッチことワンダ(エリザベス・オルセン)に助けを求める。


しかし、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。

さらに驚くべきことに、その宇宙最大の脅威はドクター・ストレンジと全く同じ姿をしていて…。(HPより抜粋)

 

 

監督

本作を手掛けるのは、サム・ライミ。

 

「死霊のはらわた」、「ダークマン」、「シンプル・プラン」、「スペル」など、スリラーやホラー映画を多く手掛けてきたお方。

僕自身そこまで熱心に追いかけてきた監督ではないんですが、どうしてもスパイダーマンを作りたくて製作した「ダークマン」は大好きです!

 

そしてなんといっても「スパイダーマン」3部作で、第1次マーベル映画の代表作を生み出した実績も忘れてはいけません。

そもそも「スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」の続きとも言える本作を、過去にスパイダーマンを手掛けた人が製作するってだけで嬉しいですし、前作を製作したスコット・デリクソン監督が描いたホラー描写を、さらに強く描いてくれそう。

 

過去のスパイダーマンだってグリーンゴブリンを怖く描いてた部分がありましたし、何よりケヴィン・ファイギ社長が「本作でショッキングな部分や恐ろしい側面を掘り下げたい」願いから彼を抜擢したわけですから、これはもうビビりながら見るしかなさそうですw

どうやらジャンプスケアが盛りだくさんだそうなので、多分僕はチビりますw

 

 

ダークマン (字幕版)

ダークマン (字幕版)

  • リーアム・ニーソン
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キャラクター紹介

  • スティーブン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)・・・交通事故でキャリアを終えた後にマスターズ・オブ・ミスティック・アーツの魔術師となった元神経外科医。今回開いてしまったマルチバースを封じようと試みるが…。

 

  • ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)・・・カオス・マジックやテレパシーを使用できるアベンジャーズのメンバー。「ワンダヴィジョン」でヴィジョンを失った悲しみからとある町を操っていたが、ダークホールドに記された魔女「スカーレット・ウィッチ」へと覚醒。現在どこかで隠居している。

 

  • ウォン(ベネディクト・ウォン)・・・カーマ・タージ書庫を管理・守衛するマスターズ・オブ・ミスティック・アーツの魔術師でありストレンジの盟友。

 

  • クリスティーン・パーマー(レイチェル・マクアダムス)・・・ストレンジと一時期恋人関係だった救急救命医。

 

  • モルド(キウェテル・イジョフォー)・・・前作のラストで行方をくらまし今は魔術師を狩る敵となった元カマー・タージの魔術師。失われた5年の間何をしていたのか。

 

  • アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメス)・・・次元間を移動する能力を持つティーンネイジャー。

(以上ウィキペディアより)

 

 

 

 

 

 

未だ明確な敵が明かされていない本作。

噂になっているプロフェッサーXの登場はあるのか?

エージェント・カーターは?

どんなサプライズと物語が待っているのでしょうか!

ここから観賞後の感想です!!

 

感想

犠牲を払ったヒーロー同士の対峙。

サムライミのホラー演出も効いていて、あっという間の作品でした!

以下、ネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ざっくりあらすじ~本作の敵はやはり

髪を結った姿のストレンジが、謎の少女を守るために奮闘。

しかしあと一歩のところで敵に捕まってしまい、ストレンジは少女を狙う敵を倒すために、彼女の命を奪う決断を下す。

そこで少女の能力が発動、傷だらけのストレンジは最後の力を振り絞って敵に捕らえられた少女を救い、自らと共に別の次元へと逃げることに。

 

…という夢を毎晩見るストレンジ。

 

この日は、クリスティーンの結婚式。

参列したストレンジは、隣席に座った元同僚のウエスト医師から、「なぜ結婚しなかったのか」と尋ねられる。

後悔の念がありながらも「これが最良だった」と返答。

 

すると外でなにやら騒ぎが。

フォーマルな装いから瞬時にドクターストレンジへと変身したストレンジは、タコのような足に大きな目玉を持ったモンスターが暴れている姿を目撃。

そのモンスターが一人の少女を襲おうとしているところを救うことに。

 

彼女の名はアメリカ・チャベス。

恐怖を感じることでマルチバースへの扉を開くことができることができる能力を持ち、別の次元からストレンジに助けを求めるためやってきたのだった。

 

夢の中で見たヴィシャンティの書の在り処や、それと対を成すダークホールドの書の在り処、さらには驚異の存在への対処が自分の力ではどうにもならないと感じたストレンジは、アベンジャーズとして共に戦ったワンダを訪ねることに。

 

ウエストビューという町を自分のエゴのために操ったことで、隠居生活をしていたワンダ。

そのことを責めずに協力を依頼したストレンジだったが、既にワンダはダークホールドの書の虜になっており、自分が視たい世界を構築していたのだった。

しかもアメリカの能力を奪おうとしていた元凶はワンダであり、彼女が刺客としてモンスターを送っていたことが発覚。

 

ワンダにアメリカを渡すわけにはいかないと悟ったストレンジは、カマー・タージを砦とした総力戦をウォンと共に計画。

ワンダとの一騎打ちをすることに。

 

話し合いでの交渉も決裂し、武力行使を素出すワンダ。

ダークホールドの書によってスカーレットウィッチへと覚醒したワンダは、ストレンジたちが作った防護壁を伏兵のメンタルを操作して突破。

ストレンジが作ったミラーディメンションも簡単に攻略し、アメリカを手中に収めようとする。

 

しかし、ここでアメリカの能力が発動。

危機を脱するためにアメリカとストレンジはマルチバースの世界へと逃亡、様々な世界を移動し、アース838へとたどり着く。

 

アメリカにマルチバースの極意を教わりながら街を練り歩く一行は、元の世界へ戻りワンダの悪行を止めるために、もう一人の自分がいるかもしれないストレンジ博物館へと足を運ぶ。

 

そこを管理していたのは、かつての同志であり今は袂を分かったモルドであった。

 

自らの命と引き換えにサノスを倒した地球最強のヒーローとして奉られた過去を持つこの世界。

この世界にあるヴィシャンティの書を譲ってほしいと懇願したストレンジだったが、飲み物に混入してあった眠り薬により意識を失うことに。

やがて目を覚ますと、透明な箱に閉じ込められた状態だった。

 

一方肝心のアメリカを手中に収められなかったワンダは、ダークホールドの書を燃やされてしまい、ウォンに呪文を吐かせるために拷問をしていた。

命に代えても教えるわけにはいかないと啖呵を切ったウォンだったが、伏兵の命を狙われると、スリングリングを使ってワンダと共に禁じられた場所へと向かうことに。

 

ダークホールドの書に書かれていた呪文はここに刻まれており、ワンダは玉座に座り呪文を読み、マルチバースを渡り歩く能力「ドリームウォーク」を発動。

アメリカたちがいる世界にいるもう一人の自分に魂を写し、追いかけるのだった。

 

閉じ込められたストレンジは、この世界でのクリスティーンを発見。

バクスター研究所でマルチバースの研究をしていた彼女に助けを求めるが、この世界でも傲慢だったストレンジだったためか、協力を拒まれてしまう。

 

するとモルドが登場。

この世界を仕切っているのは「イルミナティ」であること、この世界でのストレンジは「脅威」であることを教えられ、イルミナティのメンバーと対面することに。

 

果たして、ストレンジはワンダを制止し、アメリカを救うことができるのか。

多くの命を救うためには小さな犠牲をも厭わないストレンジはどんな決断を下すのか。

 

サムライミ一色

「ワンダヴィジョン」で闇墜ちしていたことが明かされたと共に、いよいよ本格的にマルチバースの世界へと足を踏み入れた本作は、犠牲を払った結果ヒーローとして讃えられたストレンジと対照的に、完全に孤立してしまったワンダとの対決が余儀なくされる展開に加え、前作以上にダークでホラー描写が強く表現されたエンタメ作品でございました。

 

全体的な印象から語ると、MCUでは初の試みとなる「ショッキングな部分」を掘り下げるためにサム・ライミ監督が抜擢したのは正解だったと感じます。

もちろんディズニーですから過度な表現は避けたかったのだと思いますが、そのギリギリのラインを突いて恐怖描写を演出できたのは良かったのではないでしょうか。

 

映像面で言えば「ゾンビと化したストレンジ」は最高でしたね。

爛れた肌から浮き出る歯形、ぎこちない動きをしながら飛び回る姿、その周囲を群がる黒い悪魔のような魂たちなど、これまでのMCUでは見られなかった光景は新鮮です。

 

またジャンプスケア(音で脅かす)演出も、若干物足りなさはあったものの、過度に脅かさないよう配慮された演出で、ホラーが苦手な人でも我慢できる演出だったのではないでしょうか。

 

音で言えば、クライマックスで対決することになるシニスター・ストレンジとの攻防戦はアイディア満載。

グランドピアノに倒れ込んだストレンジが、その瞬間舞った楽譜の音符を具現化し、飛び道具にして攻撃。

その際にちゃんと♪の音が鳴り、一つの楽曲になってたのは面白かったですね。

それこそベートーベンの運命や、ドボルザーク(たぶん)の曲などが奏でられてたし、譜面ごと具現化して相手にぶつけるってのも面白かったですね。

 

そしてなんといっても編集点が非常に優れていたように思えます。

特の序盤から中盤にかけては、ストレンジの夢から結婚式、ワンダの住処、カマー・タージまでテンポよく進行。

チャプターとチャプターの間で、フェードアウトとフェードインを巧く重ねて時間の短縮を行っていたし、ダークホールドの書やヴィシャンティの書、今回新たに登場したワードに対する説明では、イメージ映像を脳内で再生するストレンジやアメリカの表情をインサートすることで、映像で語る表現をしていた感じがしました。

 

犠牲を払った二人

また「スパイダーマン」でもテーマとなった「大いなる力には大いなる責任が伴う」に近いような、「犠牲無くして成長なし」な一面ものぞかせた本作。

 

その犠牲によって対照的となった2人のヒーローを対峙させることで、当人にとっての幸せとは何かを模索していくことになる物語になってましたね。

 

これまでサノスを倒すために、トニーの命と引き換えにする選択を下したストレンジ。

大きなモノを救うために最小限の犠牲を払うことで、英雄として称賛されてきたストレンジも、実はクリスティーンとの結婚を望んでいたことが本作で強く描かれています。

 

ドクターストレンジである前にスティーブン・ストレンジでもあるわけで、マルチバースで傲慢に振る舞っていたもう一人の自分を知らされ、どの世界でも結局クリスティーンと一緒になっていなかったことをするストレンジ。

自分で手術をしないと気が済まない性分は、結局どこでも同じ様子であり、要は自分の手柄で成功しなければ嫌な性格なんでしょうね。

 

実際手術の時もそうでしたし、自分の力でたくさんの人を救うことが彼にとっての幸せだったのかもしれません。

 

冒頭でも大義を成すためにアメリカの命を引き換えにしようとしたわけですし、人のためというよりも自分の成功が欲しくて決断しているように見える節があるなと。

 

そんな「自分のため」に行動して非難されてきたのがワンダでした。

インフィニティウォーで世界を救うことよりもたった一人の愛した存在であるヴィジョンを失ったことで深い悲しみを抱えてしまった彼女。

 

「ワンダヴィジョン」では、そんな彼女の深い悲しみによって生み出された「理想の世界」で、様々なドラマが生まれました。

彼女の力欲しさに近づいたアガサが持っていたダークホールドの書を手に入れたことで、スカーレット・・ウィッチと化した彼女は、本作でいるはずもない自分の子供欲しさにアメリカの能力を奪おうとしていたわけです。

 

これだけ犠牲を払ったのにストレンジは周囲から讃えられ、自分は加害者のように見られてしまうギャップや、犠牲を払ったのにもかかわらず報われないことがワンダの中で増幅してしまったのが、本作の対照的な部分だったのかもしれません。

 

また、多元宇宙=マルチバースというもう一つの世界線で欲しいものを見つけたとしても、結局そこにはもう一人の自分がおり、代わることはできないことを悟ってしまったワンダの正気に戻った表情はなんともいえません。

 

彼女にとっての結末は正直悲しいモノでしたが、是非帰ってきてほしいと思います。

 

サプライズもたくさんあったね。

今回も驚くようなシーンが目白押しでしたね。

中でもアース838にたどり着いたストレンジが対面した「イルミナティ」のメンツは驚きでした(場内も歓声が出てました)。

 

まず、キャプテン・カーター(ヘイリー・アトウェル)。

この世界ではキャプテンアメリカではなく、カーターがヒーローになってたんですね。

アニメドラマ「What If…?」と同じ展開ではありませんか。

 

そしてブラックボルト。

インヒューマンズのメンバーであり、声を出すだけで破壊的な音波を出すヒーローですが、僕自身インヒューマンズをあまりよく知らなくて、登場した瞬間「誰だこれは?」なったのは内緒ですw

 

さらにキャプテンン・マーベルはキャロル・ダンバースではなく、親友であるマリア・ランボーが担ってましたね。

全身黒のコスチュームで、バトルシーンでは縦横無尽に飛び回って戦ってました。

 

そして「ファンタスティック・フォー」のミスター・ファンタスティックことリード・リチャーズ(あれジョン・クラシンスキーだよね?)が登場。

劇場映画でようやくMCUにX-MENが登場するというサプライズでしたね。

 

そして予告編でも噂されていたプロフェッサーX演じるパトリック・スチュワートも登場。

イルミナティを指揮する存在として、さらにはワンダの暴走を止めるべく脳内に侵入する能力も見せてくれました。

 

このキャラが今後ガッツリ絡むことは少なく思います。

なぜならこの世界が我々が見ているアース616ではないからです。

X-MENたちの合流は、こういう形で少しづつ小出しでやっていくのかなと思います。

 

細かい点では、サム・ライミ作品御用達俳優ブルース・キャンベルがちゃんと登場してましたね。

今回はピザボールを路面販売しているおじさん役。

金を払わないアメリカにいちゃもん付けて、結局ストレンジの魔法でひたすら自分の顔面を殴るという可哀想な役w

エンドクレジットのおまけでも登場し、術が解けた瞬間「終わった!」と叫んで幕が下りたのはホント笑いましたw

 

エンドクレジットのおまけで言えば、シャーリーズ・セロンが演じた「クレア」が登場。

インカージョン(別の宇宙と宇宙がひかれあい衝突しそうになる現象)が他の場所でも起きてる事から、三つ目になってしまったストレンジを迎えに来るというシーンで登場しました。

 

クレアは原作によれば、ストレンジの弟子で元恋人という設定だそう。しかもドルマムゥの妹の娘ってことで、今後のストレンジ作品で活躍しそうな予感です。

 

そうそう、ストレンジさん、シニスター・ストレンジ同様三つ目になってしまいましたが、あれ何なんでしょうね。

アガモットの目がおでこについたとかそういうことなんでしょうか。

 

 

最後に

フェイズ4作品て、マルチバースのせいで他の作品や他のキャラありきな所があり、単体作品として面白みを感じない節があったんですが、今回のように「ワンダヴィジョン」で予習必須案件で物語が進行するのは、ホントきついなぁと感じます。

 

劇映画だけで理解はできる配慮はしているものの、ワンダがなぜ闇落ちしたのかって背景をやっぱり知ってないとついていけない人も多いのかなと。

「ファンなんだからそれくらい見てるだろ」くらいの勢いになっていくんでしょうか。

 

とはいえ、今回は単体作品としてはおおむね楽しめた印象です。

これまでのMCUにはない演出方法や、ダラダラ語らない進行は非常に見やすく楽しかったですね。

やはり2時間30分もかけて描くのはおかしいですよ、これくらいがちょうどいい。

 

次回作もサムライミ監督でお願いしたいですね。

というわけで以上!あざっしたっ!!

満足度☆☆☆☆☆☆★★★★6/10