モンキー的映画のススメ

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主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

映画「グッドボーイズ」感想ネタバレあり解説 下ネタ満載の「スタンドバイミー」とかずるい!

グッド・ボーイズ

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男ってのは、いつまで経っても心の中に少年を宿していまして.

そいつが「好奇心」という名のガソリンを注入しだすと、汗まみれで自転車で漕ぎまくるわけですよ。

ただ、本当の少年と違うのは、宥めることができるということ。

 よ~しよしよし、とりあえず落ち着こうね~。

うん、だいぶ火照ってるね~。

給水しようか、うん、まだ冷めない?

よし、アイス買ってあげよう。

クールダウンしないと、うん。

 

・・・このように、好奇心が暴走しないように、理性が働くんですね。

 

さっきから何言ってるんですか?

あの~僕も分かってませんw

 

今回鑑賞する映画は、心も体も発展途上のボーイズたちが、オトナへの最初の一歩を踏むために、アルファベットの最初の文字「A」(古いかww)を遂行すべく、「好奇心」という名のガソリンをガンガン注入し、自転車漕いで突っ走っていく青春コメディです。

果たして彼らは、「はじチュウ」を経験することができるのか!!

早速鑑賞してまいりました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

作品情報

スーパーの食材たちが繰り広げる超ド級の下ネタアニメ「ソーセージパーティー」や、「スーパー・バッド/童貞ウォーズ」をはじめ、数々のアメリカンコメディ映画で活躍しているセス・ローゲンが、思春期真っただ中の少年たちを主人公に、はじめてのチュウを求めて冒険していく青春コメディを作り上げた!

 

本国アメリカでは、公開するやいなや初登場1位を記録し、観客を笑いと涙で魅了し続け、世界興収120億円越えをする大ヒットとなった!

 

しかし!

あまりにも過激な表現が相次ぐためR指定がついてしまい、主演を演じた少年3人組は本作を鑑賞できなくなってしまったというオチまでつき、制作裏話まで笑わせてくれる作品となった。

 

果たして彼らは意中の女の子との「ファーストキス」を達成することができるのか!?

そして、初めて経験するキスの味はどんな味なのか!?

 

Good Boys [Blu-ray]

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あらすじ

 

小学6年生の少年3人は同級生の女子たちから“初キス・パーティー”に誘われる。

 

このパーティーには意中のあの娘も…♡

 

しかし、キスの経験が全くない彼らは、背伸びをして様々な手を使いリサーチを開始する。

 

そこで少しずつ垣間見られる“オトナの世界”に好奇心が止まらない!!

 

しかし、ある事件をきっかけにとんでもない騒動へと発展し、彼らは絶交の危機に直面してしまう―。

 

果たして彼らは絆を取り戻し、初キスを経験することができるのか!?(HPより抜粋)

 

 

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監督

今作を手掛けるのは、ジーン・スタプニツキー

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今回が初の監督作だそう。

これまで、TVシリーズの製作や、ジャック・ブラック主演の「紀元1年が、こんなんだったら!?」や、キャメロン・ディアス主演の「バッド・ティーチャー」などで脚本を担当。

今作で共同脚本を手掛けるリー・アイゼンバーグと、何作もコメディ映画を手掛けてきた実績を持っています。

 

彼らを抜擢したセス・ローゲンは、今作でのインタビューで彼らを絶賛しており、大人と子供の違いをしっかり理解して臨んでるから、「キス・パーティーに行きたい少年3人組」というアイディアを見事に活かしている、と語っています。

 

 

 

 

 

キャスト

今作の主人公マックスを演じるのは、ジェイコブ・トレンブレイ

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アカデミー賞ノミネート作品「ルーム/ROOM」以降、名子役の名を汚すことなく活躍してきた彼ですが、今回ばかりはこれから築き上げていくだろうキャリアに傷がつかないか心配ですww

 

とはいえ彼ももう14歳。

思春期真っただ中の少年という本来の自分と同じ境遇であるわけですし、役者以外の素の自分をナチュラルに演じているのかもしれません。

 

今回かなりの下ネタやらFワードがセリフの中にあるようですが、どのワードも「知らない言葉ばかりだった!これまでの作品とレベルが違うよ!」と、興奮気味に語っています。

 

そもそも天才子役ですから、思春期の少年を「演じる」ことくらい容易いことなのかな、と。

とはいえ、親御さんは今作への出演を止めようとはしなかったでしょうか…w

 

彼に関してはこちらをどうぞ。

 

www.monkey1119.com

 

 

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他のキャストはこんな感じ。

マックスと共に、「ビーン・バッグ・ボーイズ」を結成するルーカス役に、TVシリーズ「それゆけ!ゴールドバーグ家」などに出演したキース・L・ウィリアムズ

マックスと共に、「ビーン・バッグ・ボーイズ」を結成するソー役に、HBOシリーズ「ボードウォーク・エンパイア/欲望の街」に出演したブレイディ・ヌーン

ハンナ役に、「クーパー家の晩餐会」、ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のモリー・ゴードン

リリー役に、TVシリーズ「ゴッサム」「オーシャンズ8」に出演したミドリ・フランシス

ルーカスの父役に、「ゲット・アウト」、「アンクル・ドリュー」のリル・レル・ハウリー

クロード役に、「ホット・ファズ」、「ジョジョ・ラビット」に出演し、「ファイティング・ファミリー」で初監督をしたスティーヴン・マーチャントなどが出演します。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕としては成人してからかなりの年月が経ちますが、あの頃の初々しさを取り戻すような青春映画になってるのでしょうか…

100%小恥ずかしい過去を思い出すんだろうなww

ここから鑑賞後の感想です!!

 

感想

そこまでキスしてえかよwってくらい、負のドツボにハマっていく3人組が、可愛くもあり情けなくもある!

そしてまさかの「スタンド・バイ・ミー」オマージュ!

以下、ネタバレします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よくわからないけど、ムクムクするんですよ、あの年頃は。

親が仲良しという経緯から「ビーン・バッグ・ボーイズ(豆袋)」を結成しつるむ6年生3人組が、意中の子とのキスを求め、大人への第一歩を踏み出していくまでの踏んだり蹴ったりな二日間を、さすがセス・ローゲンと言わしめる下ネタのオンパレードと、キッズならではの純粋な思考に笑いが止まらず、さらには「12歳」の意味を含めることで、「ダチは一生もの」と「成長とともに変わる付き合い」のダブルミーニングを突き付けるおセンチな描写を含めた、あの頃の小学生を経験した野郎どもには刺さりまくりの非常に痛快な娯楽映画でございました!!

 

 

女の子よりも成長が遅いとされる男の子。

目の前でどんどん大人びていく女の子に、なぜか男の子はモヤモヤするのであります。

このモヤモヤ、恋といえばそうかもしれないが、それとは違うモヤモヤ。

性格には「ムクムク」する思いとでも言いましょうか。

妙に自分のムスコをナデナデしたくなるのです(こんな表現でごめんなさいw)。

 

そんなムクムクした思いを機動力に突っ走る男の子こそ、今作の主人公マックスなのであります。

お父さんに見つからないように部屋の鍵を閉め、一人コソコソPCで妙なアバターを作り出し、下半身をもぞもぞ。

それを見たお父さんは手放しで喜びます。「ようこそ大人の世界へ」。

この辺りはいかにもアメリカらしいといいましょうか、性の変化に対してしっかり諭してあげるのがステキです。

 

マックスのムクムク、いやモヤモヤの正体は、クラスメートのブリクスリー(この子「ワンダー君は太陽」で偏見を持たない女の子役で出てた子ですよね)への恋心と「キスしたい」という下心。

序盤からこれは脈あるじゃん!とも思えるのですが、中々男らしく接触できない姿がジェイコブ君のルックスも手伝って可愛らしい。

 

物語が動き出すのは、そんなマックスの意中の子ブリクスリーも参加するという「キスパーティー」へのお誘い。

おいおい、アメリカじゃ小学生の間でそんなパーティーする習慣があるのか!?

日本じゃ絶対あり得んぞ!と、驚きの行事だったわけですが、今まで生きてきてキスがどんなものか未経験のビーン・バッグ・ボーイズにとって、参加するからにはキスくらいお勉強しないと!ってことで、いかにもキッズらしい計画が始まるのですが、これがどれもこれもとんでもない方向へと行ってしまうのが、本作の見どころであります。

 

 

キャラがしっかり立ってるんです。

主要人物3人のキャラが非常に立っており、マックスは背が一番小さいながら「性」への目覚めが3人の中で一番早く、何が何でも好きな女の子とキスしないと俺のムクムクがおさまらないんじゃあっ!!という男の子。

 

お父さんお母さんの教育がしっかりしているからかどうかは不明ですが、しっかり分別もあり、仲間を大切にする文字通りグッドボーイなんですが、徐々に友達の意見も尊重せず暴走してしまうというのが弱点。

 

 

ツンツン頭にぽっちゃりな男の子ソーはというと、とにかく歌が上手い。

校内で披露する劇の主役を目指して歌のオーディションに余念がないわけですが、クラスのワルメンたち(これがアジア系ってのが新鮮)に、ビールが飲める事こそカッコイイという、いかにも子供が考えそうな「大人とは」の見せつけに対し、口だけで威張ってしまう「見栄っ張り」。

 

とにかくカッコから入るのが特徴で、ワルメンの前ではクールに接しろ、とか、大人の女性の前ではS〇Xは経験済みだけどキスは未経験だ、と言い訳するし、何かとカッコだけよけりゃいい感じ。

ホントは歌のオーディションに参加したいけど、ビールが飲めなかったことをからかわれ、「ふん、俺にとって歌なんて道楽だぜ」くらいの意地を張るのであります。

 

 

3人の中で一番ガタイが良い癖に、一番心に正直なのがルーカス。

カードゲームに夢中な彼は、親が離婚することにショックを受け涙を流しながら歌う姿や、ドラッグに対して過剰なまでに拒絶する姿、学校をさぼることにも否定的な面から、3人の中では一番の良心だったりします。

その正直な面から、言わなくてもいいことを正直に口にしてしまうのがKYなのが可愛らしい面でもあるんですがw

 

 

一番3人の特徴が表れていたなぁと思うシーンが、マックスのお父さんが絶対触るなよ!とダチョウ倶楽部のフリと思える張り紙が貼ってあるドローンを使うのか、どうするか、という場面。

 

キスがどういうモノか生で見てみたい3人は、色情魔の異名を持つハンナという女性の家をのぞき見して観察しようと試みるのですが、塀から覗くことは不可能なことに気付きます。

ならば上空から覗こうぜ!というソーのアイディアにより、あくまで「仕事用」と言い張るマックスのお父さんのドローンを利用しようと唆すわけです。

しかし良心の塊であるルーカスは、そんなことしてドローンを使ったのがバレたら、キスパーティーはおろか、外出禁止にされるぞ!とマックスに語るのです。

 

待て!俺らにとって後先考えることが最優先か?俺たちには今しかねえんだよ!大人になるかならねえかの瀬戸際なんだ!、と、悪魔のささやきをするソーと、そんなにキスすることが大事かよ!子供なら子供らしく清く正しく生活を送るのが子供ってもんだろが!と天使のささやきをするルーカス。

そんな2人の天秤にかけられるマックスは、どちらの意見もしっかり聞くものの、最終ジャッジは自分のムスコに委ねる、という3者3様のキャラが明確に出るシーンでございます。

 

 

踏んだり蹴ったりの負の連鎖

キッズたちが「性」や「大人同士のアレコレ」に関しての知識が全くないがために、様々なリアクションを起こしたり、子供ならではの見切り発車によって、どんどんドツボにハマっていくのがとにかく楽しい作品です。

 

キスってどういうものかってのを、PCの18禁サイトでお勉強しようと試みる彼ら。

とりあえず「乳」で検索だ!

ん?正しいブラの付け方?違う違う!

これならどうだ!と思いついたワードが「PORNO」w

何やら継母が男性に対し説教し始める動画を発見。

画面はキッズたちのリアクションに切り替わりますが、おそらくお口でナニするやつですw

おい、あんな大きいの入るのかよ!?わぁ~~~っ!!というリアクションは爆笑モノです。

 

その後も何故そんなの持ってるんだwと、ソーのお父さんが「人命救助」のために所持している大人の女性の形をした人形を使って、キスの練習。

いきなりキスしようとするマックスに対し、ダメダメ!ちゃんと同意を求めないと!とこれまた良心の塊ルーカスのアドバイス。

雰囲気も大事ですけど、こういう所作って案外紳士的だったり?w

 

 

結局効果的でないと判断した3人は、上で開設したドローンを使っての覗きに作戦変更。

ここから負のドツボにハマっていくわけです。

もちろん盗撮など大人はおろか子供でさえもやってはいけません。

カメを観察していたと嘘をついてガールズたちのいる家に入る3人ですが、ウソはバレバレ、ドローンを返してもらえません。

ルーカスの正直な面も出ますが、彼らは女性に対するリスペクトを知りません。

 

ドローンを返してもらえず3人は手ぶらで帰ったかと思いきや、悪魔担当のソーがハンナのスマホとHで使うために彼氏から手に入れたドラッグをこっそり盗んできてしまいます。(タンポンも入ってましたが、マックス曰く赤ちゃんが出てこないための道具だそうですw)

 

これで取引しようと試みますが、相変わらず子供な彼らは、向こうが持っているドローンをリモコン操作し、相手の荷物を渡さないというギャング映画で覚えたかのようなやり方で逃走。

見事に成功したかと思えましたが、ドローンは半壊。

そのまま学校に登校しようとしましたが、ハンナたちが待ち構えており、いじめ撲滅運動をしている生徒の助けによって何とか校内に入れたものの、周りの生徒からは晒し者扱いに。

 

どうしよう、こうしようと、カードゲームのレアカードを金にして、モールで新しいドローンを購入しようと試みます。

学校を抜け出し、SNSで募集したカードマニアを家に呼び出してカードを売りつけますが、呼び出した彼がもしかしたら小児愛好者かもということで、これまたお父さんの部屋からSMグッズを引っ張り出し武装する3人。

結果ラブドールを購入しご満悦の取引相手を送り出しモールへ向かおうとしますが、スマホのGPSのせいで、再びハンナに見つかり逃走を図る3人。

よそ見運転していたこともあり、ルーカスはトラックにぶつかり腕を折り、病院にも行かず独自のやり方で腕の骨をくっつけようと試みるマックスとソー。

 

立ち寄ったコンビニでお巡りさんと遭遇し、ドラッグを所持していることを正直jに話してしまうルーカスでしたが、中身はただのグミ。またソーがビールを股間に隠してるところを見つかるなど、黙っていれば問題ないのに、色々過大解釈を始めて問題を起こしてしまう3人。

終いにはコンビニの玄関を大人のオモチャで塞ぎ、逃走を図ります。

 

 

ようやくモールまでたどり着いたかと思いきや、目の前にはハイウェイが。

渋滞していたこともあって、半分まで渡り切りますが、パーティーの概要の知らせをメールで受けたことに目を奪われ、道路は通常の走行をしだす車だらけに。

 

勢いで横切るマックスとルーカスに対し、口だけのビビリなソーは中々渡ることができません。

意を決して渡ろうとしますが、走行した車同士がぶつかり、その中にラブドールを購入した取引相手もおり、車の外へと飛び出すラブドールw

生身の人間と勘違いした3人はグチャグチャの人形を見るやいなや嘔吐w

 

このように、冷静に行動しハンナにリスペクトと謝罪すればドローンを傷つけることなく回収できたのに、全てが悪い方へと進んでしまう3人を、とにかく笑ってしまう作品なのであります。

 

 

友達は変わっていくもの

マックス、ソー、ルーカスは、ご近所同士から生まれた友達。

もちろんこの関係は一生続くと思って付き合っているのでしょう。

しかし、この珍道中を経て、彼らは互いが今抱えていることや趣味や思考、成長の度合いなど、全然違うことに気付いていきます。

 

これは誰にでもある経験かと思うんですが、僕も小学校の頃は同じクラスの席が近い子たちと仲良くなり、家を行き来して遊ぶなどして交流を深めてました。

しかしクラス替えなどをすると、今度は別の友達ができ、それまで一緒に遊んでいた子とは別の事頻繁に遊ぶように。

さらに中学校にあがれば、同じ部活の仲間や、当時趣味だった音楽で語れる仲間とつるむようになり、小学校の頃の友達とはつるまなくなっていくんですよね。

 

これ別に仲違いしたから離れた、ということではなくて、環境や思考や成長や趣味といったものの差から別のグループに移っていくだけの話なんですよね。

 

本作の予告や宣伝文句で往年の名作「スタンドバイミー」を引き合いにしてたんですけど、あれも小学生最後の夏休みでの経験を経て、離れ離れになっていくけど、あの時の友情は永遠だみたいなことを謳ってる作品だと思うんです。

 

終盤、ご近所付き合いから始まった友情は、実はそこだけで繋がっていただけで、実は3人が3人とも互いのことを認識し、自分の道を進もうと決心するんですね。

でも、俺たちは永遠にビーン・バッグ・ボーイズだと肩を組むように、バカ騒ぎできるのはこの3人以外考えられないぜ!というメッセージを突き付けるのがたまりません。

 

本作を見て、あの頃の友達に連絡を取って見てもいいのかもしれませんし、当時の友達を思い出してもいいのかもしれません。

 

 

最後に

上映時間90分という短い中で、アイテムを伏線として回収していく流れも見事で、冒頭にさりげなくドローンいじるなよ!というお父さんの忠告だったり、ラブドールが後半で飛び出して来たり、ソーのお父さん所有の大人のオモチャが、まさかブリクスリーへのプレゼントの代用品として出てくるいじらしさ、いじめ撲滅運動をする子たちが、後の友達へと繋がってくるあたりや、ヤドカリの話、持ってたカードが高額で取引されてることが後に交渉のアイテムになる件など、脚本が巧く組み立てられていることに驚きました。

 

僕、会話劇で話を止めてしまうコメディがニガテなんですけど、本作はそれをカメラワークの切り替えでうまく画として処理しているのが好感触で、会話やセリフの面白さはもちろんのこと、映像としてもすぐれていたと思います。

 

テーマこそ下ネタですが、ソーセージパーティーと同様に深みのある内容で、少年たちの成長譚として、しっかりしたお話だったように思えます。

 

www.monkey1119.com

 

 

とりあえずですね、性教育に乏しい日本は、こういう映画で教育しましょうw

女性に対するマナーや、ムクムクを恥ずかしいことと思わせない試みなど、しっかり子供の成長を大人が指南したり諭したりすることが、立派な性年、じゃねえや、青年になる近道になるのではないでしょうか。

 

・・・とかクソまじめにまとめたけど、下ネタ最高だからww

というわけで以上!あざっしたっ!!

満足度☆☆☆☆☆☆☆★★★7/10